ウェディング・クラッシャーズ

物語はなんてことないけど、
どの登場人物も生き生きして、
ドタバタ楽しめる映画でした。

主人公オーウェン・ウィルソンがハマってるし、
ヴィンス・ヴォーンの不幸っぷりも良かっったです。

忙しかったり疲れてるときに、ストレスなく
気楽にボケっと見れる映画って大事だと思います。

米国ではバカ受けメガヒットだったようですが、日本の配給会社の食指は動かなかったようで、結局日本未公開。

公開後に主演のオーウェン・ウィルソンさんの自殺未遂報道などあって、ある意味ブラックコメディみたいになってしまった微妙な作品。


ラブコメの王道的なストーリー展開。
予定調和のハッピーハッピーなラスト。

何故か早朝に見てしまったので、いまいちハイテンションおバカ要素満載なノリにいまいちついていけず。。

頭を空っぽにして、いちいち意味なんで考えずにあはは〜と見ると良さそうです。

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これはアメリカ人の友人たちがこぞって面白い！！！と言っていただけあって面白かった。

基本的に身分を偽って出会う映画って、なんか好きになれないんですよね。
いつバレルかハラハラするから。

最初のほうの、彼らが、Crashed weddingするシーンはメイキングをみるとお金が相当かかっているらしいが、はっきりいって退屈だった。
「この映画面白いの？？」とか思っちゃったけど、Christopher Walken演じる財務長官の娘の結婚式をcrashedするときから面白くなってきた。

長官の家族、みんな面白くて最高！！
Jane Seymour の捨て身の演技もスゴイ。。。
悪態つくおばあちゃんも笑える。

Owen Wilson と Vince Vaughn のコンビネーションもよかった。

クレア役のRachel McAdams、いつみてもカワイイんだけど、「君に読む物語」の頃より痩せて美しくなっている。
思えば彼女ももう３０歳なのね。。
「君読む」で共演していたライアン・ゴズリングとは 私生活でも順調そうだし、輝いてます。

Vince Vaughn　好きなんだけど、どの映画みても結構おんなじ感じだよね（笑）
最近ついにジェニファー・アニストン嬢と別れたみたいだけど。

お話としてはありえない！！長官、こんなの許してしまうなんて素敵なダディだ！って感じですが、よかった。

本当の愛とは？？「共に歩める魂がであうこと」と劇中でありました。
確かにcheessyだけど、sweetでもある。
それってとっても素敵なことだよね。

それがこの映画のテーマなんだと思います。

クリストファー・ウォーケンが出ているので、ビミョーだなあと思いながら借りたわけですが…。


大当たりでした。
あはははは、と声を出して笑えるコメディ。


ストーリーはどたばたファースの方程式の通りのようなもので、口説くためのイイコちゃん台詞以外は特に説教じみることもなく、ひたすらドタバタコメディ前回です。

結婚式を心の底から楽しむ、スリルとパーティー大好き女たらし二人組が、用意周到に計画を立てて会場に乗り込んで、多分当初の予定の数倍に盛り上がって…観ていて嬉しくなるくらい愉快。

翌朝思い出して拳に噛み付いて「しもた〜っ！」と思うほどのバカになって楽しめる人って羨ましい、と常々イヤミとか僻みではなく、素直に思っている人間としては、実に楽しい場面が矢継ぎ早に出て来て引き込まれました。

で、クリストファー・ウォーケン様。

相変わらずこういうビミョーな作品に飛び込むのがお好きですね（笑）。
強面で頭脳明晰なアメリカ政府の最上層部の一員でありながら、こんなナッツ家族がいる、ということで、狂気をちらほらあちこちで見せ付けてくださいます。
彼にしか無理無理。楽しい。サイコー。

ジェーン・シーモアもよくやりましたね、というシーンありで倒れちゃいます、あはははは。

アメリカで超受けしたって、わかります。楽しいモノ。

なんとなく二の足踏んでいる人、ご心配なく。
掛け値なしに楽しくて、なんとなくハッピーな気分になれる一本です。

最初にひとこと。
子供とは一緒に見ないほうがいいです。

ウエディイング・クラッシャーって結婚式をぶち壊すのかとおもってたら、結婚式を荒らしてそこで女の子を引っ掛けるというものだったんですね。
身分を偽って、勝手に飲み食いして、うそついて女の子を引っ掛けまくる・・・そんな主人公が、いくら今度は本当に愛する人を見つけたって言ったって、どうしたって、私には笑えませんでした。そんな生活してきた人が、今度は誠実になるとはとても思えない。
しかも主人公の2人がおっさんすぎる。
その歳でなにやってんの？
何のためにそんなことをするのか、そこまでして、そんなにそれがやりたいことなのか？そうなんですか？男の人。

後半は早見してしまいました。まあ、予想どうりの展開。
ただ、ウイル・フェレルが出てきたときは笑っちゃいましたが。

とにかく、基本的に全くもって不愉快になるばかりの映画でしたね。