博士の愛した数式

博士の愛した数式の画像・ジャケット写真
博士の愛した数式 / 寺尾聰
全体の平均評価点:
(5点満点)

273

  • DVD
ジャンル:

「博士の愛した数式」 の解説・あらすじ・ストーリー

 第一回本屋大賞に輝いた小川洋子の同名ベストセラーを寺尾聰、深津絵里主演で映画化。監督は「雨あがる」の小泉堯史。80分しか記憶が続かない初老の天才数学者と一組の母子の心温まる交流を優しい眼差しで描く。家政婦をするシングルマザーの杏子は、80分しか記憶が持たない天才数学博士のもとに派遣される。そんな博士とのコミュニケーションは杏子にとって困難の連続。一方で、博士の語る数式の神秘的な美しさに魅了されていく杏子。やがて杏子の10歳の息子も博士の家に来るようになると、博士は彼を√(ルート)と呼び、かわいがるようになる。

「博士の愛した数式」 の作品情報

製作年: 2005年
製作国: 日本

「博士の愛した数式」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

博士の愛した数式の詳細

  • 旧作
収録時間: 字幕: 音声:
117分 日本語 英語 1:ドルビーデジタル//日本語
2:ドルビーデジタル//日(視覚障害者用)
レイティング: 記番: レンタル開始日:
ACBR10377 2006年07月07日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
82枚 3人 4人

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ユーザーレビュー:273件

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11〜 15件 / 全273件

映画も良いけど、原作もね。

投稿日:2006/07/11 レビュアー:飛べない魔女

原作を壊さないように、とても丁寧に映画が作られています。
数式の神秘を映像で表現するために、原作にはない大人になった数学教師のルートに、黒板に数のまか不思議を語らせ、博士との思い出を語っていく手法をとったのは、大成功と言えるでしょう。配役陣もまさに適役ですね。ぴったり!
難を言えば、原作の博士はもっと服にとめられていたメモはもっと沢山だったはず。映画の博士のメモは3−4枚程度。
映画も秀作だけど、ぜひ原作も読んで欲しい。映画では描ききれなかったルートの博士への深い友情や、数式の美しさをもっと実感できますよ。

数って本当に不思議。

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博士の愛すべきキャラクターが良い

投稿日:2007/09/12 レビュアー:ハット

見終わった感想から言うと、けっこう楽しめました。感動というほどではないけど、観賞後はとても清々しい気持ちになれます。寺尾聡が演じる、優しく穏やかで数学に対して純粋な博士の愛すべきキャラクターが素晴らしい。
ただ、博士の話と数学教師となったルートの教室場面がいちいち切り替わるたびに、せっかく博士の優しいドラマを感情移入して観ていたものを引き戻される感じで、観賞の集中力が途切れてしまうというか、冷めてしまうので残念でしたね〜。日本映画にはなんかこういう構成が多いんですけど、これは回想じゃなくて解説のためのパートですよね。そういう意味ではもっと構成は上手くやって欲しかったなあ。
授業は授業で面白いんですけどね。中高時代に、この映画の様な先生に数学を教わっていたら、私は数学が好きになっていたかも知れない、と思わせるほどですが、まあ、あくまで数式の解説パートであることには変わりなく、そのためだけに博士のドラマがブツブツとブツ切りになるのは興醒めでしたね。
それと、義姉のネチネチした感じが、純粋な博士のドラマに合わなくて、違和感がありました。この義姉の設定の部分はナシにして、博士がその一生を閉じるまでを描いた方がより面白くなったような気がします。もっと博士を観たいと思いましたもん。
まあ、秀逸な映画であるからこそ、もっとこうして欲しかったという願望が出てくるわけで、そう言わせるだけの質の高い作品には違いありません。カメラワークも振り回すようなことはなくすごく落ち着いて観れますし、とくに配役は絶妙で良かったですね。どの役者さんもそれぞれキャラクターに合っていて、それだけでも作品の質は上がってる感じ。
優しさの中の悲しみや孤独をうまく描いていて、むりやり盛り上げて感動させようというあざとさがないのも好感が持てる作品です。

独偏満足度 79%

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小川洋子さん、怒ってもいいんじゃないですか?ネタバレ

投稿日:2007/05/28 レビュアー:おうち大好き

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あきれましたよ。

この本は、映画化されるということで店頭に堆く積まれていた文庫本を何気なく購入したのですが、夢中になって読み、家族にも薦め、珍しく全員が回し読みして感動した作品でした。

ところが映画は原作の良い所が全部吹っ飛ばされてされていて、いらないとこらが盛り沢山。
題名を変えて、原作者の名前も外してつくったほうが親切です。
小川洋子さんはこれでいいのかなぁ
映画化で、本も売れるので持ちつ持たれつということなんでしょうか。

観客に分からせる為に、あの全然意味のない寝癖をつけた吉岡秀隆の 授業という方法をとったのかも知れないけれども、唯唯、鬱陶しいだけで、ちっともあの不思議な数式の世界の魅力が伝わってこないのです。

博士ってあんなに元気で、
あんなに薀蓄語っていたかなぁ。
誰にも分からない博士だけの悲しみ、孤独と絶望感が感じられないんですよ。
それより何より、私の好きな江夏投手のことが素通りですよ。あのカードのくだりが・・・

そしてラストで怒りは最高潮に
あのキャッチボールは何の意味があるの?

原作のラストのあの感動をどうして出さなかったんだろう?
不思議です。

やっぱりこの作品も、ご多分に漏れず原作と映画は別物でした。





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美しい数字

投稿日:2007/02/25 レビュアー:素敵な声で抱きしめて

「博士の愛した数式」は、ずっと観たくて、それでもなかなか観る決心がつかないでいた映画でした。DISCASさんから、やっとDVDが届いたのに…どのくらいそのままにしてたんだろう?軽い気持ちで観られる作品じゃないからと、気負い過ぎてたのかもしれません。例えば、落ち込んでるときは観ないようにしよう…とかね。だから今回、割と思い切って観たわけですよ。

さて、本題。

なぁ〜んだ。こんなに心温まる映画なら、もっと安心して早く観とくんだったなぁ〜。本当はね、もし自分が80分しか記憶がもたなかったら、平常心でいられるかどうか分からないし、とても正視できないだろうと思ってたんです。文章なら柔らかく伝わるものが、映像だと鮮明になり過ぎるってこともありますしね。ところがこの映画には、何ともいえない穏やかな空気が流れているんです。ひょっとして、このまま自分も優しくていい人になれちゃうかも…そんな気になってきます。

この映画には、色んな数字が登場します。小学生の頃、算数が好きだった人が、中学で数学になったとたんに苦手になる…ってのは、よくあるパターン。自分もその一人でした。数学で気に入ってたのは、幾何学と公式の証明くらいかなぁ〜。考えることは好きでしたから。でも、「理屈は考えるな、数学はパターンを覚えればいいんだ!」って、頭ごなしに教える数学教師に反発してからは、散々でしたね。もし、博士やルート先生みたいな数学の教師がいてくれたら、受験の為だけじゃない数学の楽しさを教えてもらえたのに…。でも、現代の教育現場じゃ、こういう先生は異端視されてしまうんでしょうかねぇ〜。きっと楽しいと思うけどなぁ〜。

「博士の愛した数式」の魅力は、全て分かってくれる紳士でありながら、生まれたての赤ちゃんのような純粋さを持っている博士に集約されていると思います。寺尾聰さんの優しく穏やかな声で語られる言葉。その一つ一つが、とても美しい数字です。

☆役名&キャスト☆

博士…寺尾聰
杏子…深津絵里
ルート…齋藤隆成
先生…吉岡秀隆
未亡人…浅丘ルリ子

◎公式サイト
http://www.hakase-movie.com/

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数字の美

投稿日:2008/07/08 レビュアー:こうさま

評価81点(100点満点)
全編を通じてさほど盛り上がる場面もなく、さほど多くない登場人物と人間関係の中で穏やかに、淡々とストーリーは流れて行くのだが、なかなか味のある作品である。
短期記憶障害の博士とその身のまわりを世話する家政婦と10歳になる息子とのまさしく「友愛」を描いた物語で、「新しい家政婦です」と記憶が持続しない博士と毎朝同じ儀式を繰り返しながら、息子と共に博士の人間愛に惹かれてゆく過程が無理なくごく自然に表現されているところがよい。寺尾聡の好演が光るが、家政婦役の深津絵理も明るいキャラを発揮してなかなかよいバランスをかもしだしている。家政婦の息子が成長して数学の先生となり、教壇で自身の半生を回想する形で物語りはすすめられるが、博士の一言一言には説得力があり、なんとなくほのぼのとした感じにさせてくれる。
博士の愛した数式、記憶には残っていないかもしれないが義姉に対する想い、なんとなく解るような気になってくる。

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