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1991年、ストリート育ちの青年ラウは香港マフィアに入ってすぐ、その優秀さに目を付けたボスによって警察学校に送り込まれる。一方、警察学校で優秀な成績を収めていた青年ヤンは突然退学となる。彼は、警視に能力を見込まれマフィアへの潜入を命じられたのだった。やがて2人の青年は、それぞれの組織で台頭していく。そして10年後、警察はヤンから大きな麻薬取引の情報を受け取る。しかし警察の包囲網はラウによってマフィア側に筒抜けとなっていた。検挙も取引も失敗に終わったことで、警察、マフィア双方がスパイの存在に気づいてしまうのだった…。
製作年: |
2002年 |
---|---|
製作国: |
香港 |
原題: |
INFERNAL AFFAIRS/無間道 |
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
102分 | 日本語・日本語吹替え用字幕 | 1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/広東語 2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
PCBE71353 | 2004年02月18日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
47枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
102分
字幕:
日本語・日本語吹替え用字幕
音声:
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/広東語
2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
レイティング:
記番:
PCBE71353
レンタル開始日:
2004年02月18日
在庫枚数
47枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
0人
DVD
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
102分 | 日本語・日本語吹替え用字幕 | 1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/広東語 2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
PCBE71353 | 2004年02月18日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
47枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
102分
字幕:
日本語・日本語吹替え用字幕
音声:
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/広東語
2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
レイティング:
記番:
PCBE71353
レンタル開始日:
2004年02月18日
在庫枚数
47枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
0人
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正直どっちがトニー・レオンかも分からないほどの香港映画初心者です。なのに、無茶苦茶面白い。最高! 香港映画ってこんなに格好良くて面白いものだったんだ。目から鱗。今まで敬遠していたのがもったいなかった。潜入捜査官といえば「マイアミ・ヴァイス」を思い出します。本当の自分の顔はどっちなのか? 自分を見失いかけた苦悩というだけでもドラマチックなのに、この映画、警察にも内通者がいます。誰が内通者か分からない状況ではなく、明確に裏切り者を見せているところが面白い。おかげで全編緊張感が張りつめています。先が読めない展開に引き込まれます。悪人を只の悪人にしていないところがさらに面白い。主演二人のどちらにも感情移入できてしまいます。どっちを応援して良いやらスリリングです。内通者同士が近づくだけで、もう緊張感はピークまで高まります。その緊張感を爽快な青空が包んでいます。あまりにも美しい青空と、尊厳をかけた男の戦い。エンドクレジットが上がるまで、驚き続けます。それにしても髭の男の方、格好良かったな〜。予想していなかった面白さに興奮が冷めません。
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※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
リメイクのディパーテッドと連続で見た。リメイクとの大きな違いは、話のわかりやすさで、やはりオリジナルの本作のほうが、物語のつながりが自然ですんなり入ってくる。一方、リメイクのディパーテッドは、意識的に悪の強さを全面に出していて、派手さという点では一枚上手。単純な見た目のインパクトはかなりある。
いまさらながら、この作品のあらすじを書くのもなんなんだけど、最近製本された自分のレビュー本を見て、やはりレビュというのは、対象作品のあらすじを書いてないと、なんのことかわからない文章になるなぁ(笑)という反省点から、ある程度はあらすじめいたことは書いとこうと思う。
警察組織のエリート、実は幼少の頃からマフィアの息がかかっていて、親分に捜査情報を事前に流す、いわゆるねずみ。方や、マフィア組織で親分にそこそこ信頼されている男、実は警察の潜入捜査官で、ヤクの取引情報などを自分の上司に報告する、いわゆるネズミ。
ねずみは悪でありながら善に身を置き、
ネズミは善でありながら悪に身を置く。
身分がバレないために、悪は悪として、善は善として、それぞれの環境に心身を染めた二匹の鼠。
しかし、いつしか、悪のねずみは、善として生きたいと願うようになり、善のネズミは、いつの間にか自分の中に棲息しだした悪に心を奪われまいとして心を病んでいく。
そして、最期は、悪のねずみは悪へ、善のネズミは善へ、もといた場所へ帰っていく…
というような感じで、田舎と都会の鼠の話のように、結局は自分のもといた場所に落ち着くというような話であった。
アンビバレントという言葉は、両面性とか両義性とか、ひとつの対象に二つの反する感情を持つことをいう意味だそうだ。
社会ではすくなからず、誰もがアンビバレントを持っている。
例えば、仕事で、
「ちゃんとやらなきゃ」
と責任感を抱きつつも、その反面、
「そう?どうでもいいやん」
とあきらめとひらきなおりが同居したような感情がわき上がることは多々ある(ボクだけ?笑)
でもこれはバランスがとれているという意味で、健康的なものであると思っている(笑)問題はこれが両極端に傾いたときに、心を病むきっかけになるのではないかなと。
インファナル・アフェアは、善と悪の究極のアンビバレントに置かれた際の人間が取る行動、感情というものがテーマになっている心理的な人間ドラマであり、二人の男が置かれているシチュエーションがそれをうまく浮き彫りにした。
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いよいよシリーズ完結編のV(終極無間)が9月21日にレンタル開始になる。復習をかねてTを観たぞ。
潜入捜査官とマフィアの内通者。もうその設定を聞いただけでドキドキもんでしょう。 ましては、この役をアンディ・ラウとトニー・レオンのイケメン2人がやるっていうから期待爆発だったねぇ〜。「ハード・ボイルド/新・男たちの挽歌」でトニーは潜入捜査官を演じてる。それだけに、トニーの役柄に期待大だった。
なんたって、このTの見所は、このイケメン2人の片割れが死んでしまうところじゃない?勧善懲悪ものは、「悪は滅びる!」だけど、この作品は警察とマフィアが絶妙なバランスを保っていた。
ホワイトとブラックの共存に緊張感が走る。しかし、そのバランスは崩れてヤンは殺される。この奇想天外の展開。驚いたよ。
トニー・レオンのあの哀愁漂う目にノックアウトされていた私にはつらい結末だった。
自分の立場に苦悩し、悲しい宿命を背負った2人。彼らは、ホワイトでもブラックでもない。あくまでも「グレー。」奴らの上に広がる青空はやけにまぶしかった。
それと、シリアスな話からハードボイルドに移っていくこのストーリーにさりげなくロマンスが入ったのは合格。このさりげなさがいい。ロマンス全開だったら、とっくに観てるの辞めてるね。
男のロマンを描くハードボイルドには女はいらない。これは鉄則でしょう。
あ〜、こんだけ完成度の高い作品だもんね。ハリウッドも放ってはおかなかったんだ。納得できるけど、あんまりリメイクには期待していないのが正直な気持ち。ディカプリオにマット・デイモン。ビッグな2人をもってくるのはいいけど深みある演技ができるかな?けっこうこの作品の路線をはずされそうな気もするよ。ん〜、難しい。
さて、さて、Uはおじさんパワー爆発だったから(いい意味で)、Vで戻ってくる2人が楽しみ。アンディ・ラウはどうなるのか・・・。彼に立ちはだかるモノはどうなのか。わくわくもんだね。
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公開当時、映画館で見て、続編見るためにさらにDVDでも見たのですが、この作品、みなさんが言うほど良い映画でしょうか?警察官とマフィアでばれそうになったりするところはハラハラしますが、何かいま一つリアル感がなくて主人公たちに感情移入できません。10年も潜入捜査をすることってあるんでしょうか。アクションが香港ぽくって派手なのも、リアル感を損ねています。見て損のないなかなか良く出来た映画ではありますが、名作とは言いかねると思います。
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ほんまによくできてると思う!
すっごいのめり込めたし、ハラハラドキドキした。
私はなぜかラウの方に感情移入してしまって、なんかがんばれとか思ってしまった。
最終的には善人として生きる道を選んだものの、1度嘘をついた人間は、その嘘を隠すためにどんどん嘘を重ねることになってしまうから、結果として本当の善人にはなれなかったね。
最後は善人とはかけ離れた驚きの結末やった。
時間的に1時間半ちょいくらいでちょうどよかったなぁ。
全体を通して、もうちょっと緊迫感があった方がよかったかなぁと思う。
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インファナル・アフェア
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ユーザーレビュー:329件
投稿日
2004/02/23
レビュアー
ヒロヤ正直どっちがトニー・レオンかも分からないほどの香港映画初心者です。なのに、無茶苦茶面白い。最高! 香港映画ってこんなに格好良くて面白いものだったんだ。目から鱗。今まで敬遠していたのがもったいなかった。潜入捜査官といえば「マイアミ・ヴァイス」を思い出します。本当の自分の顔はどっちなのか? 自分を見失いかけた苦悩というだけでもドラマチックなのに、この映画、警察にも内通者がいます。誰が内通者か分からない状況ではなく、明確に裏切り者を見せているところが面白い。おかげで全編緊張感が張りつめています。先が読めない展開に引き込まれます。悪人を只の悪人にしていないところがさらに面白い。主演二人のどちらにも感情移入できてしまいます。どっちを応援して良いやらスリリングです。内通者同士が近づくだけで、もう緊張感はピークまで高まります。その緊張感を爽快な青空が包んでいます。あまりにも美しい青空と、尊厳をかけた男の戦い。エンドクレジットが上がるまで、驚き続けます。それにしても髭の男の方、格好良かったな〜。予想していなかった面白さに興奮が冷めません。
投稿日
2007/07/24
レビュアー
aiai※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
リメイクのディパーテッドと連続で見た。リメイクとの大きな違いは、話のわかりやすさで、やはりオリジナルの本作のほうが、物語のつながりが自然ですんなり入ってくる。一方、リメイクのディパーテッドは、意識的に悪の強さを全面に出していて、派手さという点では一枚上手。単純な見た目のインパクトはかなりある。
いまさらながら、この作品のあらすじを書くのもなんなんだけど、最近製本された自分のレビュー本を見て、やはりレビュというのは、対象作品のあらすじを書いてないと、なんのことかわからない文章になるなぁ(笑)という反省点から、ある程度はあらすじめいたことは書いとこうと思う。
警察組織のエリート、実は幼少の頃からマフィアの息がかかっていて、親分に捜査情報を事前に流す、いわゆるねずみ。方や、マフィア組織で親分にそこそこ信頼されている男、実は警察の潜入捜査官で、ヤクの取引情報などを自分の上司に報告する、いわゆるネズミ。
ねずみは悪でありながら善に身を置き、
ネズミは善でありながら悪に身を置く。
身分がバレないために、悪は悪として、善は善として、それぞれの環境に心身を染めた二匹の鼠。
しかし、いつしか、悪のねずみは、善として生きたいと願うようになり、善のネズミは、いつの間にか自分の中に棲息しだした悪に心を奪われまいとして心を病んでいく。
そして、最期は、悪のねずみは悪へ、善のネズミは善へ、もといた場所へ帰っていく…
というような感じで、田舎と都会の鼠の話のように、結局は自分のもといた場所に落ち着くというような話であった。
アンビバレントという言葉は、両面性とか両義性とか、ひとつの対象に二つの反する感情を持つことをいう意味だそうだ。
社会ではすくなからず、誰もがアンビバレントを持っている。
例えば、仕事で、
「ちゃんとやらなきゃ」
と責任感を抱きつつも、その反面、
「そう?どうでもいいやん」
とあきらめとひらきなおりが同居したような感情がわき上がることは多々ある(ボクだけ?笑)
でもこれはバランスがとれているという意味で、健康的なものであると思っている(笑)問題はこれが両極端に傾いたときに、心を病むきっかけになるのではないかなと。
インファナル・アフェアは、善と悪の究極のアンビバレントに置かれた際の人間が取る行動、感情というものがテーマになっている心理的な人間ドラマであり、二人の男が置かれているシチュエーションがそれをうまく浮き彫りにした。
投稿日
2005/09/13
レビュアー
sheriff※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
いよいよシリーズ完結編のV(終極無間)が9月21日にレンタル開始になる。復習をかねてTを観たぞ。
潜入捜査官とマフィアの内通者。もうその設定を聞いただけでドキドキもんでしょう。 ましては、この役をアンディ・ラウとトニー・レオンのイケメン2人がやるっていうから期待爆発だったねぇ〜。「ハード・ボイルド/新・男たちの挽歌」でトニーは潜入捜査官を演じてる。それだけに、トニーの役柄に期待大だった。
なんたって、このTの見所は、このイケメン2人の片割れが死んでしまうところじゃない?勧善懲悪ものは、「悪は滅びる!」だけど、この作品は警察とマフィアが絶妙なバランスを保っていた。
ホワイトとブラックの共存に緊張感が走る。しかし、そのバランスは崩れてヤンは殺される。この奇想天外の展開。驚いたよ。
トニー・レオンのあの哀愁漂う目にノックアウトされていた私にはつらい結末だった。
自分の立場に苦悩し、悲しい宿命を背負った2人。彼らは、ホワイトでもブラックでもない。あくまでも「グレー。」奴らの上に広がる青空はやけにまぶしかった。
それと、シリアスな話からハードボイルドに移っていくこのストーリーにさりげなくロマンスが入ったのは合格。このさりげなさがいい。ロマンス全開だったら、とっくに観てるの辞めてるね。
男のロマンを描くハードボイルドには女はいらない。これは鉄則でしょう。
あ〜、こんだけ完成度の高い作品だもんね。ハリウッドも放ってはおかなかったんだ。納得できるけど、あんまりリメイクには期待していないのが正直な気持ち。ディカプリオにマット・デイモン。ビッグな2人をもってくるのはいいけど深みある演技ができるかな?けっこうこの作品の路線をはずされそうな気もするよ。ん〜、難しい。
さて、さて、Uはおじさんパワー爆発だったから(いい意味で)、Vで戻ってくる2人が楽しみ。アンディ・ラウはどうなるのか・・・。彼に立ちはだかるモノはどうなのか。わくわくもんだね。
投稿日
2005/08/29
レビュアー
勝王公開当時、映画館で見て、続編見るためにさらにDVDでも見たのですが、この作品、みなさんが言うほど良い映画でしょうか?警察官とマフィアでばれそうになったりするところはハラハラしますが、何かいま一つリアル感がなくて主人公たちに感情移入できません。10年も潜入捜査をすることってあるんでしょうか。アクションが香港ぽくって派手なのも、リアル感を損ねています。見て損のないなかなか良く出来た映画ではありますが、名作とは言いかねると思います。
投稿日
2009/11/29
レビュアー
みおんちほんまによくできてると思う!
すっごいのめり込めたし、ハラハラドキドキした。
私はなぜかラウの方に感情移入してしまって、なんかがんばれとか思ってしまった。
最終的には善人として生きる道を選んだものの、1度嘘をついた人間は、その嘘を隠すためにどんどん嘘を重ねることになってしまうから、結果として本当の善人にはなれなかったね。
最後は善人とはかけ離れた驚きの結末やった。
時間的に1時間半ちょいくらいでちょうどよかったなぁ。
全体を通して、もうちょっと緊迫感があった方がよかったかなぁと思う。