ボウリング・フォー・コロンバイン / マイケル・ムーア
全体の平均評価点: (5点満点)
(149)
ボウリング・フォー・コロンバイン
/マイケル・ムーア
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「ボウリング・フォー・コロンバイン」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
1999年4月20日、アメリカ・コロラド州の小さな町リトルトン。2人の少年は朝の6時からボウリングに興じていた。いつもと変わらぬ1日の始まり…のはずが、この後2人の少年は銃を手に彼らの通う学校、コロンバイン高校へと向かった。そして、手にしていた銃を乱射、12人の生徒と1人の教師を射殺し23人を負傷させた後、自殺した。マイケル・ムーアは問う、“なぜアメリカはこんなにも銃犯罪が多いのか”と。その疑問を解消するため、マイケル・ムーアはカメラとマイクを手に様々なところへアポなし突撃取材を始めるのだった。
「ボウリング・フォー・コロンバイン」 の作品情報
「ボウリング・フォー・コロンバイン」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
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ボウリング・フォー・コロンバインの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
120分 |
日本語吹き替え用 |
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語 2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
PIBR7476 |
2003年08月27日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
16枚
|
0人
|
1人
|
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
ボウリング・フォー・コロンバインの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
120分 |
日本語吹き替え用 |
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語 2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
PIBR7476 |
2003年08月27日
|
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1位登録者: |
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ユーザーレビュー:149件
B+ ドキュなのにおもしろい
投稿日:2012/02/24
レビュアー:かづしげ
コロンバイン高校の銃乱射事件と小一児童による小一児童銃殺事件(事故?)を中心に、多方面への突撃取材と、欧州各国および隣国カナダとの文化比較などまじえ、突出した数にのぼる銃犠牲者を今も生み出し続けるアメリカ銃社会の問題点を炙り出す。
普通ならかなり肩が凝る描写になりそうだが、インタビューはユーモア感覚たっぷりながら要点にぐっと迫って行く。中でもおもしろかったのは、カナダ人とアメリカ人のインタビューを交互に見せて行くシーン。お隣なのにこうも考え方が違うのか。どちらに住むかと二択を迫られたら、迷わずカナダを選びたくなった。
かつて「ベンハー」や「十戒」などで知られたスーパースターで、現在全米ライフル協会会長のチャールトン・ヘストンへの突撃もおもしろい。途中挿入されるアメリカ白人の持つ恐怖観の歴史を短く纏めたアニメも最高!
※レーティングは、A+,A,A->B+,B,B->C+,C,C- の9段階。
このレビューは気に入りましたか?
5人の会員が気に入ったと投稿しています
ここのレビューを読むと、まずほっとんど誰もいないな
世界に害を撒き散らしているアメリカ人
最近ヴィム・ヴェンダースの「ランド・オブ・プレンティ(2004)」を観たが、自国(米国)がなぜかくも世界から憎しみの対象になっているかを知らないイノセントなアメリカ人(それがアメリカ人の大部分だ)が描かれていて、気の毒な気持ちで一杯になった。権力者たちが何をしているか、彼らは知らない。
1953 イランのモサデク政権を転覆しパラヴィー皇帝(シャー【Shah】)の独裁政権を樹立
1954 グァテマラの民主的に選ばれたArbenz大統領の政権を転覆(overthrow)20万人の市民が殺害
1963年 南ベトナムのディエム大統領暗殺をバックアップ
1963年から1975年に米軍は400万人の東南アジア人を殺害
1973年9月11日 チリでクーデターを支援し民主的に選ばれたアレンデ大統領(Salvador Allende)を暗殺しピノチェト独裁政権を樹立 5000人のチリ人が殺害
1977年 エルサルバドルの軍指導者を支援 7万人の民間人と4人のアメリカ人尼僧が殺害
1980年代 ソビエト人を殺害する目的でオサマ・ビン・ラディンを始めとするテロリストに軍事訓練を行う CIAは彼らに30億ドルの資金を無償で与えた
1981年 レーガン政権はニカラグアの「コントラ(contras)」を援助し、3万人のニカラグア人を殺させた
1982年 サダム・フセインにイラン人殺害の目的で数十億ドルを無償で与えた
1983年 イランに対しイラク人殺害の目的でホワイトハウスは武器を秘密提供
1989年 CIAエージェントでありパナマ大統領でもあったManuel Noriegaが米国政府に反発すると米軍はパナマに侵攻しノリエガを逮捕 3000人のパナマ民間人が犠牲となる
1990年 イラクは米軍に供与された武器を使用してクウェートに侵攻
1991年 米国はイラクを攻撃しパパ・ブッシュ大統領はクウェートに独裁政権を復権させた
1998年 クリントンはスーダンの「兵器工場」を爆撃 実はそこはアスピリンの製造所だった
1991年から始まったイラク空爆は現在も続き、国連の推計では50万人の子供が死亡
2000年〜2001年 タリバン政権下のアフガニスタンに2億4500万ドルを資金援助
2001年9月11日 オサマ・ビン・ラディンは彼のCIAに訓練を受けた部下を用い、3000人の米国人を殺害
テロリストを作っているのは実はアメリカなのだ、ということを
アメリカ市民のほとんどは知らない。
この映画にもそういう「アメリカは悪くない」
「悪いのはタリバンだ」と妄信している女性などが出てくる。
ブリトニー・スピアーズのバカぶりは痛い。
911がなぜ起こったか、理解している日本人はどれだけいるだろうか。
ここのレビューを読むと、まずほっとんど誰もいないな、と思う。
殺人事件20%減なのに 殺人事件の報道は600%増
FUCK EVERYBODY それがアメリカ人の基本態度
アメリカの事がずいぶんよく分かる映画だ。
好きになれない理由が、よく分かる。
それをアメリカ人が作っている。
自虐的なわけじゃない。
健全なジャーナリズムは、この人の中には生きている。
このレビューは気に入りましたか?
5人の会員が気に入ったと投稿しています
星:3.5点
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを表示する
オススメです。
マイケル・ムーアのコメディ・タッチ・ドキュメンタリー。
監督が監督なだけに、
どこまで純粋なドキュメンタリーなのか
どうしても半信半疑で観てしまうんですが、
面白いし、いろいろ考えさせられるのは事実です。
特に、アメリカとカナダを比較してるところは
とても興味深かったです。
銃所有率がアメリカより高いくらいのカナダでは、
なんで銃による殺人事件がほとんど無いのか?
なんでアメリカでは持ってるだけじゃなくて
人に対して使っちゃうことがこんなに多いのか?
メディアが過剰に国民の恐怖心をアオるようなことばかり
してるから、みんな極端に臆病になって
他人を信用せず、我が身を守るために。。。
って感じになっちゃってるということらしい。
Me, me, meっていう極端な個人主義のせいもあって。
でもメディアの力のいい面も結果付きで紹介してくれます。
「Kマート」ネタのところ。
最後の大ボスとの一騎打ちみたいな感じで、
チャールトン・ヘストンにインタビューするんですが、
なんかちょっと肩透かし気味。
差別的な発言を引き出してヘストンを窮地に追い詰めたはずが、
銃の犠牲になった少女の写真を使って茶番劇に走ったため
ドキュメンタリーとしての信憑性を下げることに。
でも、笑えるし、考えさせられるし、
結構いい映画だと思います。
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名作
投稿日:2007/06/16
レビュアー:だっさん
映画は淡々とドキュメンタリー風に展開していきますが、その中に銃社会アメリカに対しての、ムーア監督の批判精神がにじみ出ています。何故同じように銃が多いカナダで、銃による殺人が少ないのか、歴史的にはアメリカと同じように虐殺など残虐な事件を起こしているヨーロッパ各国や日本に銃による殺人が少ないのか、などなど。私たちからみれば異常とも思えるアメリカ人の周囲に対する警戒感や恐怖感は、歴史的に見てそうなのかもしれません。でも、この状態に異常だと気づかない限り、この国はいつまで経っても銃による犯罪が減らないでしょう。
アメリカ人の思考や考え方には、我々には理解できない部分があるのではないでしょうか。自国では銃による犯罪が蔓延し、自国の安全保障のため、と言う理由で他国を平気で侵略や攻撃するし。
私はホラーやアクション映画が好きで、よくハリウッド映画を観ますが、観ていて思うのは、アメリカ人は銃に対する過信みたいなものがあるのではないでしょうか。日本でもいろんな事件があって、カナダの人たちのようにドアに鍵をかけないでいられるように安全な国ではありませんが、大多数の人は銃を持ちたいとは思わないでしょう。それが彼らは違います。アメリカの歴史に根ざした民族性だとすれば、救いようがないように思えます。アメリカやアメリカ人が変わるときは来るのでしょうか。
観ていない人は、まず観てください。ムーア監督のなぜ?なぜ?なぜ?という問いかけの中に、いろんな事が見えてくるはずです。
このレビューは気に入りましたか?
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とても見やすい、おすすめドキュメンタリーです
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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いつもはハリウッドのアクション系映画を好んで見ているので、このドキュメンタリー映画を見ることに少し躊躇していましたが、一方ですごく興味深い内容であり、また「一緒に考えてみないかい?」といった気さくで人当たりの良い監督の気持ちが伝わり、非常に勉強になりました。
ストーリー展開はなんと監督自らが出演。コロンバイン高校で起きたあの忌わしき銃乱射事件の謎を解くべくいろいろな人に突撃インタビューを進めていきます。
そして話が進むにつれ、アメリカの銃犯罪が歴史に裏付けされていることが分かるのですが、突如「では歴史の勉強です!」と、サウスパーク風キャラのアニメが登場。絶妙なブラックジョークで展開するアメリカ開拓史の解説が始まり苦笑いの連続。これは日本人にもよく分かる内容で、すごく納得の一言でした。
ユーモアがありながらも憶せず鋭い突っ込みをする監督のインタビュー手法やBGMにブラックジョークを織り交ぜたりするアイディアには、銃規制反対派も動揺せざるを得ないでしょう。
最近、日本でも身の回りに危険が増えつつあります。この映画を見ると改めて平和を考える機会となると思いますよ。
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ユーザーレビュー
B+ ドキュなのにおもしろい
投稿日
2012/02/24
レビュアー
かづしげ
コロンバイン高校の銃乱射事件と小一児童による小一児童銃殺事件(事故?)を中心に、多方面への突撃取材と、欧州各国および隣国カナダとの文化比較などまじえ、突出した数にのぼる銃犠牲者を今も生み出し続けるアメリカ銃社会の問題点を炙り出す。
普通ならかなり肩が凝る描写になりそうだが、インタビューはユーモア感覚たっぷりながら要点にぐっと迫って行く。中でもおもしろかったのは、カナダ人とアメリカ人のインタビューを交互に見せて行くシーン。お隣なのにこうも考え方が違うのか。どちらに住むかと二択を迫られたら、迷わずカナダを選びたくなった。
かつて「ベンハー」や「十戒」などで知られたスーパースターで、現在全米ライフル協会会長のチャールトン・ヘストンへの突撃もおもしろい。途中挿入されるアメリカ白人の持つ恐怖観の歴史を短く纏めたアニメも最高!
※レーティングは、A+,A,A->B+,B,B->C+,C,C- の9段階。
ここのレビューを読むと、まずほっとんど誰もいないな
投稿日
2010/04/19
レビュアー
bokensdorf
世界に害を撒き散らしているアメリカ人
最近ヴィム・ヴェンダースの「ランド・オブ・プレンティ(2004)」を観たが、自国(米国)がなぜかくも世界から憎しみの対象になっているかを知らないイノセントなアメリカ人(それがアメリカ人の大部分だ)が描かれていて、気の毒な気持ちで一杯になった。権力者たちが何をしているか、彼らは知らない。
1953 イランのモサデク政権を転覆しパラヴィー皇帝(シャー【Shah】)の独裁政権を樹立
1954 グァテマラの民主的に選ばれたArbenz大統領の政権を転覆(overthrow)20万人の市民が殺害
1963年 南ベトナムのディエム大統領暗殺をバックアップ
1963年から1975年に米軍は400万人の東南アジア人を殺害
1973年9月11日 チリでクーデターを支援し民主的に選ばれたアレンデ大統領(Salvador Allende)を暗殺しピノチェト独裁政権を樹立 5000人のチリ人が殺害
1977年 エルサルバドルの軍指導者を支援 7万人の民間人と4人のアメリカ人尼僧が殺害
1980年代 ソビエト人を殺害する目的でオサマ・ビン・ラディンを始めとするテロリストに軍事訓練を行う CIAは彼らに30億ドルの資金を無償で与えた
1981年 レーガン政権はニカラグアの「コントラ(contras)」を援助し、3万人のニカラグア人を殺させた
1982年 サダム・フセインにイラン人殺害の目的で数十億ドルを無償で与えた
1983年 イランに対しイラク人殺害の目的でホワイトハウスは武器を秘密提供
1989年 CIAエージェントでありパナマ大統領でもあったManuel Noriegaが米国政府に反発すると米軍はパナマに侵攻しノリエガを逮捕 3000人のパナマ民間人が犠牲となる
1990年 イラクは米軍に供与された武器を使用してクウェートに侵攻
1991年 米国はイラクを攻撃しパパ・ブッシュ大統領はクウェートに独裁政権を復権させた
1998年 クリントンはスーダンの「兵器工場」を爆撃 実はそこはアスピリンの製造所だった
1991年から始まったイラク空爆は現在も続き、国連の推計では50万人の子供が死亡
2000年〜2001年 タリバン政権下のアフガニスタンに2億4500万ドルを資金援助
2001年9月11日 オサマ・ビン・ラディンは彼のCIAに訓練を受けた部下を用い、3000人の米国人を殺害
テロリストを作っているのは実はアメリカなのだ、ということを
アメリカ市民のほとんどは知らない。
この映画にもそういう「アメリカは悪くない」
「悪いのはタリバンだ」と妄信している女性などが出てくる。
ブリトニー・スピアーズのバカぶりは痛い。
911がなぜ起こったか、理解している日本人はどれだけいるだろうか。
ここのレビューを読むと、まずほっとんど誰もいないな、と思う。
殺人事件20%減なのに 殺人事件の報道は600%増
FUCK EVERYBODY それがアメリカ人の基本態度
アメリカの事がずいぶんよく分かる映画だ。
好きになれない理由が、よく分かる。
それをアメリカ人が作っている。
自虐的なわけじゃない。
健全なジャーナリズムは、この人の中には生きている。
星:3.5点
投稿日
2007/10/26
レビュアー
Miching Mallecho
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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オススメです。
マイケル・ムーアのコメディ・タッチ・ドキュメンタリー。
監督が監督なだけに、
どこまで純粋なドキュメンタリーなのか
どうしても半信半疑で観てしまうんですが、
面白いし、いろいろ考えさせられるのは事実です。
特に、アメリカとカナダを比較してるところは
とても興味深かったです。
銃所有率がアメリカより高いくらいのカナダでは、
なんで銃による殺人事件がほとんど無いのか?
なんでアメリカでは持ってるだけじゃなくて
人に対して使っちゃうことがこんなに多いのか?
メディアが過剰に国民の恐怖心をアオるようなことばかり
してるから、みんな極端に臆病になって
他人を信用せず、我が身を守るために。。。
って感じになっちゃってるということらしい。
Me, me, meっていう極端な個人主義のせいもあって。
でもメディアの力のいい面も結果付きで紹介してくれます。
「Kマート」ネタのところ。
最後の大ボスとの一騎打ちみたいな感じで、
チャールトン・ヘストンにインタビューするんですが、
なんかちょっと肩透かし気味。
差別的な発言を引き出してヘストンを窮地に追い詰めたはずが、
銃の犠牲になった少女の写真を使って茶番劇に走ったため
ドキュメンタリーとしての信憑性を下げることに。
でも、笑えるし、考えさせられるし、
結構いい映画だと思います。
名作
投稿日
2007/06/16
レビュアー
だっさん
映画は淡々とドキュメンタリー風に展開していきますが、その中に銃社会アメリカに対しての、ムーア監督の批判精神がにじみ出ています。何故同じように銃が多いカナダで、銃による殺人が少ないのか、歴史的にはアメリカと同じように虐殺など残虐な事件を起こしているヨーロッパ各国や日本に銃による殺人が少ないのか、などなど。私たちからみれば異常とも思えるアメリカ人の周囲に対する警戒感や恐怖感は、歴史的に見てそうなのかもしれません。でも、この状態に異常だと気づかない限り、この国はいつまで経っても銃による犯罪が減らないでしょう。
アメリカ人の思考や考え方には、我々には理解できない部分があるのではないでしょうか。自国では銃による犯罪が蔓延し、自国の安全保障のため、と言う理由で他国を平気で侵略や攻撃するし。
私はホラーやアクション映画が好きで、よくハリウッド映画を観ますが、観ていて思うのは、アメリカ人は銃に対する過信みたいなものがあるのではないでしょうか。日本でもいろんな事件があって、カナダの人たちのようにドアに鍵をかけないでいられるように安全な国ではありませんが、大多数の人は銃を持ちたいとは思わないでしょう。それが彼らは違います。アメリカの歴史に根ざした民族性だとすれば、救いようがないように思えます。アメリカやアメリカ人が変わるときは来るのでしょうか。
観ていない人は、まず観てください。ムーア監督のなぜ?なぜ?なぜ?という問いかけの中に、いろんな事が見えてくるはずです。
とても見やすい、おすすめドキュメンタリーです
投稿日
2003/09/18
レビュアー
ぱきや
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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いつもはハリウッドのアクション系映画を好んで見ているので、このドキュメンタリー映画を見ることに少し躊躇していましたが、一方ですごく興味深い内容であり、また「一緒に考えてみないかい?」といった気さくで人当たりの良い監督の気持ちが伝わり、非常に勉強になりました。
ストーリー展開はなんと監督自らが出演。コロンバイン高校で起きたあの忌わしき銃乱射事件の謎を解くべくいろいろな人に突撃インタビューを進めていきます。
そして話が進むにつれ、アメリカの銃犯罪が歴史に裏付けされていることが分かるのですが、突如「では歴史の勉強です!」と、サウスパーク風キャラのアニメが登場。絶妙なブラックジョークで展開するアメリカ開拓史の解説が始まり苦笑いの連続。これは日本人にもよく分かる内容で、すごく納得の一言でした。
ユーモアがありながらも憶せず鋭い突っ込みをする監督のインタビュー手法やBGMにブラックジョークを織り交ぜたりするアイディアには、銃規制反対派も動揺せざるを得ないでしょう。
最近、日本でも身の回りに危険が増えつつあります。この映画を見ると改めて平和を考える機会となると思いますよ。
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