ロード・オブ・ザ・リング＜スペシャル・エクステンデッド・エディション＞

ちょっと気合入れないと長いです。。。休憩しつつ、頭の中を整理しながら見たほうが良いと思いますｗ。。。
映像特典がこれまた面白いです。。。
ロード〜の世界にどっぷりはまりましょう。。。

ファンタジー的世界観が好きな人なら、必見の作品。これは全３部作の中の１作目ですが、全体の美術面のクオリティが素晴らしい上に、エンターテイメント作品としても見応えがあり、原作を全く知らなくても楽しめる。キャストも皆はまっている。音楽もいい。

冒頭の指輪の誕生とこれまでの経緯を描くプロローグ部分が、世界観の入口としても丁度良くて面白い。サウロンの力の描写にも圧倒される。シャイア（ホビット庄）のホビット達の描写も和やかでいいし、花火の場面なども楽しい。サルマンとガンダルフの肉弾戦も面白いし、旅の仲間が結成されてからの道行きも、緊迫した場面の連続でハラハラドキドキです。

更に特筆すべきは、オーディオコメンタリーの十分過ぎる程の充実度。一体何度この長い映画を観ればいいのか…という一種のオーディオコメンタリー地獄。でも作品が好きな人なら楽しめると思います。必聴なのはキャスト版。ホビット４人組のおしゃべりは、冗談と裏話のオンパレードでとても楽しい。他のキャスト陣もホビット達みたいにグループで録ったらもっとよかったのに…。監督＆脚本チームのコメンタリーも面白い。ユーモアたっぷりだし「あそこは原作はいまいちよね」などという軽口も笑えます。デザインチームや製作＆ポストプロダクションチームのコメンタリーもそれぞれの秘話が詰まっていて、ちゃんと聴くと面白いので、興味のある方は是非。

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　しばらく旅行に出てる間にお気に入り登録されてたよ…（衝撃）！！
　どこのどなたか存じませんが、ありがとうございます！！…っていうか、すいません…イキナリぱったり書き込み中断したみたいな印象やったろうな〜(笑)

さてレビュー（注：思い入れが強い作品なのでかなり暑苦しいかと思われます…）＞＞
　原作そのままというよりは、ビジュアル面で物足りなかった部分を補ってくれて、登場人物たちもイイ具合に味付けされていて、とっても満足＆感激いたしました。
　個人的にはボロミアが好きで（他の登場人物たちも好きですよ！！）、メリーとピピンを助けに駆けてくるシーンは先が読めていることもあり、胸が詰まりました。（２作目の未公開シーンを観れば、彼がどんなに思いやりがあるか、尊敬に足る人物か解ります。つか、なぜにあのシーンがカットされているのか（怒）？！！）
　数多くあるファンタジーの中で、私が指輪物語に心惹かれる理由は魅力的なキャラクター達や、舞台設定だけではなく、これが、”魔法＝力”を”葬る＝捨てる”物語であるというところにあります。一度手に入れた”力（権力や富にも置き換えられる）”を手放す難しさはある程度の年齢イってないと実感しにくいかもしれませんが…(＾＾;)、それ故の切なさ、やり切れなさが感じられ、引き込まれてしまいます。
　もちろん、重たいシーンだけでなくファンタジーに不可欠な幻想的なシーンも多々あり、目を楽しませてくれますし、気持ちも和ませてくれてます。
　こんなプロジェクトに関われたスタッフの方々が羨ましくてなりませんね。
　
　私の印象では原作の方がユーモアたっぷりです。ホビット達の呑気さ加減やグダグダ感には思わず突っ込み入れたくなりますし、レゴラスとギムリの仲良くなりっぷり　
にはホント笑いを誘われます。未読の方は是非☆

＜ちょっとコネタ＞
　アラゴルン役は当初の候補、スチュアート・タウンゼント（コールとかに出てる方です）が降板したため、ヴィゴがキャスティングされたそうです。
　ありがとう、スチュアート！！　降りてくれて(笑)！！
＜どうでもいいコメント＞　
　イライジャ・ウッドのファンタジーフェイスに乾杯☆
　ショーン・アスティンの太りっぷりに愕然…(笑)

　

映画史においてマトリックス以後の最高作でしょう。
特撮においてもスケールにおいても
最近公開のナルニア国物語なんて目じゃないですね。
これは買ってください

さすがに２枚組は長いです。＾＾；
最初、世界観がいまいち掴めなくて、戸惑いましたし、はっきり言って良く分かりませんでした＾＾ゞ
しかし、３部作観るには重要な部分ですのでしっかり観てください＾＾

過去のレビューを見ていると、通常版より詳しいそうなので選んだのですが、正解だったと思います。

見所は、バルログとの戦いあたりでしょうか＾＾
長いので、腰を据えてしっかりと観て下さいね＾＾