ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ

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ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ / マイケル・ピット

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「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」 の解説・あらすじ・ストーリー

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解説・ストーリー

東西冷戦時代の東ドイツに生まれた男の子ハンセル。母と二人暮らしの彼の夢は、自由の国アメリカでロックスターになること。ある日、米兵から結婚を申し込まれた彼は、性転換手術を決意する。しかし、手術のミスで股間には“怒りの1インチ(アングリー・インチ)”が残ってしまう。名前をヘドウィグと変え、何とか渡米するも米兵には結局捨てられてしまう。それでも夢を思い出しロックバンドを結成したヘドウィグは、ある日、17歳の少年トミーと出会う。同じ夢を持つトミーに愛情のすべてとロックシンガーとしての魂を注ぎ込むヘドウィグだったが……。

「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」 の作品情報

作品情報

製作年:

2001年

製作国:

アメリカ

原題:

HEDWIG AND THE ANGRY INCH

受賞記録:

2001年 LA批評家協会賞 ニュー・ジェネレーション賞

「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

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11〜 15件 / 全163件

パッケージは強烈だけど。

投稿日:2005/09/03 レビュアー:hinahinahina

すごく良かったです。
単なるロック・ミュージカルって感じじゃないし、途中の歌も良い感じ。
はじめはゲイの映画?と興味本位から観たけど、このヘドウィグって妙に人間くさくて好きですね。

余談ですが、ヘドウィグの顔がソフィアの松岡君に似てる気がして可笑しかった。

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暗さを吹き飛ばす痛快でグラマラスな一本!

投稿日:2003/09/07 レビュアー:ヒロヤ

「自分のセンスに自信アリ」みたいな人ばかりが絶賛していたし「オカマが性転換失敗」「最高のミュージカル」と「この映画ってサブカル?」みたいな評価ばかりが一人歩きしていた話題作。観てみると……本編が始まった一瞬で「もうトリコ!」。グラマラスでヘヴィーな'70年代テイストのロックに打ちのめされた。ロックに突き動かされました。主人公の表情も最高。存在感あるある! ジャケットで見かける恰好以外にも、主人公次々と髪型服装変えます。これがどれも恰好イイ! ヘヴィーなナンバーも次々と流れます。歌詞にテーマが託されているせいでミュージカルと言われる訳もわかる。でも、ストーリーの必然としてバンド演奏をしている。ミュージッククリップの継ぎ接ぎではない。ライブ巡業するバンドの映画。スピード感、痛快さ、疾走感、しゃれたセリフ、どれも最高! ボクはジャケットで扮している金髪グラマな恰好よりも、ラストの恰好が好きだ! いや、人の評価って信じるモンだな。あるものだね、前知識なしでのめり込める映画って! 観てみて凄く得した気分に、有意義な時間を過ごせた気にもなれた。

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普遍は特殊に現れる。 ネタバレ

投稿日:2010/04/13 レビュアー:港のマリー

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 ヘドウィグぐらい「特殊」な存在はあるまい。幼い少年の頃の父親の影響で同性愛者となり、性転換手術を受けるも失敗して男性の痕跡が残ってしまった。生まれ故郷は分断された東ベルリン。アメリカの軍人と結婚して渡米。「夫」に捨てられて始めた仕事はロック歌手。金髪のかつらと派手なメークで女装し悩殺ポーズで歌いまくる。きわもの映画と思いきや…。

 台詞や歌詞が思いのほか繊細で胸に沁みるのに驚いた。男と女、どちらにも属さない境界に立ち尽くすしかない自分を例えた「壁も橋も実は同じものだ」とか、トミーに出会ったときの衝撃を語った「青い痛みだけが稲妻のように走った」とか。「愛の起源」で別れた分身を探すロマンチックな心情を歌い、「薄汚れた町」や「深夜のラジオ」で人は結局ひとりで生きていかなければならないんだと、気付かせる。傷ついて毀れた心を歌った「美しい死体」もとてもよかった。これは誰にでも共通する魂の放浪の姿ではないのか。人間誰しも、自分は人とは違う、どこにも所属する場所がない、誰にもわかってもらえない、と孤独を感じる時があるものだ。
 ヘドウィグは特別に派手ないでたちでこの人間の普遍的なよるべなさを叫んでいる。孤独ではあるけれど、分身を断ち切られた時の痛みだけは皆共通、それはわかるよと、ささやきかけるのが優しい。

 トミーが「キリスト・フリーク」という設定で額に銀で十字を描いてステージに上がっていることや、リムジンのナンバーの「グノーシス」、ロックシンガーは意外にイエスの受難の物語が好きらしい。
ヘドウィグも最後、かつらもメークも派手を衣装も脱ぎ捨てたトランクス一つの姿で、同じ十字を額に載せて歌う。もう別の自分は求めない、与えられた天命を生きる決意みたいに。深夜のラジオから孤独な幾多の魂へ向けて愛を発信しよう。
 もしや男と女の境目で立ち尽くす彼は、神と人とのあいだにあって苦悩するイエスのイメージなのだろうか。

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性転換手術に失敗した青年の恋物語?

投稿日:2009/03/19 レビュアー:totoro

 ロック歌手のヘドウィグは東西冷戦時代に東ドイツに生まれた男の子。
東ドイツから出たかったので、性転換手術をしたが…

 ♪性転換手術に失敗して6インチから5インチ減って残った1インチ…♪なんて歌を歌うその姿はオゾマシイものがあるが、薄化粧のヘドウィグはとても美しい。

 歌と一緒にアニメーションが出てきますが、抽象的なアニメに面白いと感じる…
ヘドウィグを慕って17歳のトミーが現れるが、なんとなくエルヴィス・プレスリーの若い頃に似ているな〜なんて思うのは私だけかな?

 そんなトミーとはヘドウィグが男性であることが知れてお終い…でも、最後の方ではヘドウィグに会いに来るが…

 ヘドウィグの少年時代のお母さんの言葉「極端に強い勢力は崩壊するの!だから無力な方がいいのよ」これってなにも財をなさずに何もない方が気が楽なのよと言う私の心情にマッチしてるな〜と感心してしまった

 観ていて笑えない、それでいて心に沁みる映画でした。

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♪あなたたちは空に輝く星♪・・・ここで手を突き挙げる

投稿日:2007/12/13 レビュアー:横浜のタマ

とにかくオープニングからロックかましてくれて最高。
数年前まではロック・コンサートにしばしば出かけていました。(わたし会場内で最高齢に近いかも)代々木第一体育館、武道館、横浜アリーナと耳にするとわたしの場合はロック・コンサートなんですね。
客電が落ちると同時に観客総立ちになってバリライト交錯する大音響のステージと一体になってしまうあのハイテンションを本作では小さな劇場で爆発させて、観る者を一気に本作の世界にひき込んでしまうあたりうまいなと思いました。
一万人も入る会場のコンサートも良しですが歌手の唾がかかってしまうような会場で目の当たりにするロッケン・ロールも迫力ありで、とにかくジョン・キャメロン・ミッチェルのべたロック歌唱とそのパフォーマンスの楽しさが大部分を占める作品でしょうか。
かつら絡みのところで腑に落ちなかったり(12分の削除シーンが災いしてるらしい)ストーリーに少し破綻を感じたりしましたがロック魂は弾けてて甚だお下品ですが「アングリー・インチ」のナンバーは特におすすめです。

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ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ

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パッケージは強烈だけど。

投稿日

2005/09/03

レビュアー

hinahinahina

すごく良かったです。
単なるロック・ミュージカルって感じじゃないし、途中の歌も良い感じ。
はじめはゲイの映画?と興味本位から観たけど、このヘドウィグって妙に人間くさくて好きですね。

余談ですが、ヘドウィグの顔がソフィアの松岡君に似てる気がして可笑しかった。

暗さを吹き飛ばす痛快でグラマラスな一本!

投稿日

2003/09/07

レビュアー

ヒロヤ

「自分のセンスに自信アリ」みたいな人ばかりが絶賛していたし「オカマが性転換失敗」「最高のミュージカル」と「この映画ってサブカル?」みたいな評価ばかりが一人歩きしていた話題作。観てみると……本編が始まった一瞬で「もうトリコ!」。グラマラスでヘヴィーな'70年代テイストのロックに打ちのめされた。ロックに突き動かされました。主人公の表情も最高。存在感あるある! ジャケットで見かける恰好以外にも、主人公次々と髪型服装変えます。これがどれも恰好イイ! ヘヴィーなナンバーも次々と流れます。歌詞にテーマが託されているせいでミュージカルと言われる訳もわかる。でも、ストーリーの必然としてバンド演奏をしている。ミュージッククリップの継ぎ接ぎではない。ライブ巡業するバンドの映画。スピード感、痛快さ、疾走感、しゃれたセリフ、どれも最高! ボクはジャケットで扮している金髪グラマな恰好よりも、ラストの恰好が好きだ! いや、人の評価って信じるモンだな。あるものだね、前知識なしでのめり込める映画って! 観てみて凄く得した気分に、有意義な時間を過ごせた気にもなれた。

普遍は特殊に現れる。

投稿日

2010/04/13

レビュアー

港のマリー

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 ヘドウィグぐらい「特殊」な存在はあるまい。幼い少年の頃の父親の影響で同性愛者となり、性転換手術を受けるも失敗して男性の痕跡が残ってしまった。生まれ故郷は分断された東ベルリン。アメリカの軍人と結婚して渡米。「夫」に捨てられて始めた仕事はロック歌手。金髪のかつらと派手なメークで女装し悩殺ポーズで歌いまくる。きわもの映画と思いきや…。

 台詞や歌詞が思いのほか繊細で胸に沁みるのに驚いた。男と女、どちらにも属さない境界に立ち尽くすしかない自分を例えた「壁も橋も実は同じものだ」とか、トミーに出会ったときの衝撃を語った「青い痛みだけが稲妻のように走った」とか。「愛の起源」で別れた分身を探すロマンチックな心情を歌い、「薄汚れた町」や「深夜のラジオ」で人は結局ひとりで生きていかなければならないんだと、気付かせる。傷ついて毀れた心を歌った「美しい死体」もとてもよかった。これは誰にでも共通する魂の放浪の姿ではないのか。人間誰しも、自分は人とは違う、どこにも所属する場所がない、誰にもわかってもらえない、と孤独を感じる時があるものだ。
 ヘドウィグは特別に派手ないでたちでこの人間の普遍的なよるべなさを叫んでいる。孤独ではあるけれど、分身を断ち切られた時の痛みだけは皆共通、それはわかるよと、ささやきかけるのが優しい。

 トミーが「キリスト・フリーク」という設定で額に銀で十字を描いてステージに上がっていることや、リムジンのナンバーの「グノーシス」、ロックシンガーは意外にイエスの受難の物語が好きらしい。
ヘドウィグも最後、かつらもメークも派手を衣装も脱ぎ捨てたトランクス一つの姿で、同じ十字を額に載せて歌う。もう別の自分は求めない、与えられた天命を生きる決意みたいに。深夜のラジオから孤独な幾多の魂へ向けて愛を発信しよう。
 もしや男と女の境目で立ち尽くす彼は、神と人とのあいだにあって苦悩するイエスのイメージなのだろうか。

性転換手術に失敗した青年の恋物語?

投稿日

2009/03/19

レビュアー

totoro

 ロック歌手のヘドウィグは東西冷戦時代に東ドイツに生まれた男の子。
東ドイツから出たかったので、性転換手術をしたが…

 ♪性転換手術に失敗して6インチから5インチ減って残った1インチ…♪なんて歌を歌うその姿はオゾマシイものがあるが、薄化粧のヘドウィグはとても美しい。

 歌と一緒にアニメーションが出てきますが、抽象的なアニメに面白いと感じる…
ヘドウィグを慕って17歳のトミーが現れるが、なんとなくエルヴィス・プレスリーの若い頃に似ているな〜なんて思うのは私だけかな?

 そんなトミーとはヘドウィグが男性であることが知れてお終い…でも、最後の方ではヘドウィグに会いに来るが…

 ヘドウィグの少年時代のお母さんの言葉「極端に強い勢力は崩壊するの!だから無力な方がいいのよ」これってなにも財をなさずに何もない方が気が楽なのよと言う私の心情にマッチしてるな〜と感心してしまった

 観ていて笑えない、それでいて心に沁みる映画でした。

♪あなたたちは空に輝く星♪・・・ここで手を突き挙げる

投稿日

2007/12/13

レビュアー

横浜のタマ

とにかくオープニングからロックかましてくれて最高。
数年前まではロック・コンサートにしばしば出かけていました。(わたし会場内で最高齢に近いかも)代々木第一体育館、武道館、横浜アリーナと耳にするとわたしの場合はロック・コンサートなんですね。
客電が落ちると同時に観客総立ちになってバリライト交錯する大音響のステージと一体になってしまうあのハイテンションを本作では小さな劇場で爆発させて、観る者を一気に本作の世界にひき込んでしまうあたりうまいなと思いました。
一万人も入る会場のコンサートも良しですが歌手の唾がかかってしまうような会場で目の当たりにするロッケン・ロールも迫力ありで、とにかくジョン・キャメロン・ミッチェルのべたロック歌唱とそのパフォーマンスの楽しさが大部分を占める作品でしょうか。
かつら絡みのところで腑に落ちなかったり(12分の削除シーンが災いしてるらしい)ストーリーに少し破綻を感じたりしましたがロック魂は弾けてて甚だお下品ですが「アングリー・インチ」のナンバーは特におすすめです。

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