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学校のガラスを割ってしまった少年がお金もないのに弁償を迫られ、新しいガラスを取付けるために奮闘する姿を緊張感あふれるタッチで描いたイラン映画。脚本は「友だちのうちはどこ?」のアッバス・キアロスタミ。イラン北部の村。少年クーチェキは誤って学校の窓ガラスを割ってしまう。学校の先生からは窓ガラスを元に戻すまで授業を受けさせないと言われるが、父親にそんなお金の余裕はない。やがてなんとかお金を工面してガラスを買いに行くクーチェキだったが……。
製作年: |
1999年 |
---|---|
製作国: |
イラン/日本 |
原題: |
WILLOW AND WIND |
監督: |
モハマド・アリ・タレビ 、 モハマッド=アリ・タレビ |
---|---|
出演: |
ハディ・アリプール 、 アミール・ジャンファダ 、 アミール・ジャファンダ 、 マジッド・アリプール 、 アミール・ジャンファダ 、 アジッド・アリプール 、 ナディエ・デルシャド 、 パーマン・ハッサニ |
脚本: |
アッバス・キアロスタミ |
---|---|
撮影: |
ファルハード・サバー |
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
85分 | 日本語 | ペルシャ:ステレオ |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
ADE0013 | 2002年10月01日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
2枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
85分
字幕:
日本語
音声:
ペルシャ:ステレオ
レイティング:
記番:
ADE0013
レンタル開始日:
2002年10月01日
在庫枚数
2枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
0人
DVD
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
85分 | 日本語 | ペルシャ:ステレオ |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
ADE0013 | 2002年10月01日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
2枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
85分
字幕:
日本語
音声:
ペルシャ:ステレオ
レイティング:
記番:
ADE0013
レンタル開始日:
2002年10月01日
在庫枚数
2枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
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学校でボール遊びをしているときに、誤って教室のガラスを割ってしまった少年が、ガラスを買って窓枠にはめようとする。ただそれだけの話である。
前半は、少年を取り巻く状況を淡々と描かれている。
「金を持ってくるまで授業を受けるな」と言われ、廊下に立たされる少年は、父親は、毎日休む間もなく働いているが、ガラス代を払う余裕が家にはないことも十分に理解している。それでも学校に行きたい少年は、父親に頼み込むが、父親は、「みんなで遊んでいたのに、少年だけが弁償するなんておかしい。」と主張して、支払いを拒否する。そしてガラスを割ってから2週間。教頭先生から「今日中にガラスを入れなければ、明日からは学校に来るな」との最後通告。
いよいよ追い込まれた少年は、さらなる行動へと動き出す。
後半になり、お金を工面し、ガラス屋にたどり着き、老人とのやりとりから、「がんばれ少年」とエールを送りたくなる。
少年の身の丈ほどもある大きな板ガラス。外は体ごと吹き飛ばされそうな暴風雨。雨混じりの風で足下はぬかるみ、道には起伏もあって、いつ足を滑らせて転ぶかわからない。無事学校にたどり着き、窓ガラスを元に戻せるのか・・・。
大人の目線で考えれば、お金の工面ができたところで、それを学校に持っていけば良いのでは?とか、もともと教育の場で、少年に授業を受けさせないのは、いかがなものかなどと野暮なこと考えていけないように思う。純粋に学校にいきたいと願う少年の思いを見守ってあげる気持ちを大切なように思う。
また、タイトルの「柳と風」となっているが、風に吹かれしなやかに枝をたなびかせる柳。しかし幼い柳の木はまだ、風が吹けば、その風をまともに受けてしまう。そんなメッセージもあるのかなと思える作品である。
鑑賞後、切なくも爽やかな思いになる作品であり、思い返す度に心に染み込む作品のように思う。
こころを穏やかに鑑賞できる時に、見るのをお勧めします。
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ユーザーレビュー:19件
投稿日
2011/07/20
レビュアー
野暮天小僧※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
学校でボール遊びをしているときに、誤って教室のガラスを割ってしまった少年が、ガラスを買って窓枠にはめようとする。ただそれだけの話である。
前半は、少年を取り巻く状況を淡々と描かれている。
「金を持ってくるまで授業を受けるな」と言われ、廊下に立たされる少年は、父親は、毎日休む間もなく働いているが、ガラス代を払う余裕が家にはないことも十分に理解している。それでも学校に行きたい少年は、父親に頼み込むが、父親は、「みんなで遊んでいたのに、少年だけが弁償するなんておかしい。」と主張して、支払いを拒否する。そしてガラスを割ってから2週間。教頭先生から「今日中にガラスを入れなければ、明日からは学校に来るな」との最後通告。
いよいよ追い込まれた少年は、さらなる行動へと動き出す。
後半になり、お金を工面し、ガラス屋にたどり着き、老人とのやりとりから、「がんばれ少年」とエールを送りたくなる。
少年の身の丈ほどもある大きな板ガラス。外は体ごと吹き飛ばされそうな暴風雨。雨混じりの風で足下はぬかるみ、道には起伏もあって、いつ足を滑らせて転ぶかわからない。無事学校にたどり着き、窓ガラスを元に戻せるのか・・・。
大人の目線で考えれば、お金の工面ができたところで、それを学校に持っていけば良いのでは?とか、もともと教育の場で、少年に授業を受けさせないのは、いかがなものかなどと野暮なこと考えていけないように思う。純粋に学校にいきたいと願う少年の思いを見守ってあげる気持ちを大切なように思う。
また、タイトルの「柳と風」となっているが、風に吹かれしなやかに枝をたなびかせる柳。しかし幼い柳の木はまだ、風が吹けば、その風をまともに受けてしまう。そんなメッセージもあるのかなと思える作品である。
鑑賞後、切なくも爽やかな思いになる作品であり、思い返す度に心に染み込む作品のように思う。
こころを穏やかに鑑賞できる時に、見るのをお勧めします。
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柳と風