ディア・ハンター / ロバート・デ・ニーロ
全体の平均評価点: (5点満点)
(100)
ディア・ハンター
/マイケル・チミノ
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「ディア・ハンター」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
ベトナム戦争に赴いて心に傷を負った3人の若者の生と死を描いたM・チミノ渾身の一作。彼らの故郷であるペンシルヴァニアの田舎町を描いた淡々としたタッチが、一転、戦場では苛酷なまでの描写に切り替わり、よりいっそう戦争の悲惨さを訴えかける。中でも“ロシアン・ルーレット”の迫真性はただ事ではなく、それが再び繰り返されるクライマックスにはどうしようもないやりきれなさが漂う。アカデミー作品・監督・助演男優・音響・編集賞を受賞。
「ディア・ハンター」 の作品情報
「ディア・ハンター」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
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ディア・ハンターの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
183分 |
日本語 |
1:ドルビーデジタル/モノラル/英語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
UNRD31821 |
2002年10月31日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
26枚
|
3人
|
2人
|
ディア・ハンターの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
183分 |
日本語 |
1:ドルビーデジタル/モノラル/英語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
UNRD31821 |
2002年10月31日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
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26枚
|
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ユーザーレビュー:100件
ベトナムの悲しみを淡々と描く傑作
投稿日:2004/11/12
レビュアー:ケチケチ
ベトナムの地獄から故郷に帰っても、しっくりなじめない主人公。一度負った心の傷はそう簡単にいやされるものではないです。そんな心の描写を淡々と語り続ける傑作です。なんて、言葉で書いちゃうとほんとに陳腐なんだけど、言葉で言い表せない悲しみを見事に描くのが映画。ラストの愛国心を讃える歌は何とも物悲しいです。
若い頃この映画を見た時には、やたらにロシアンルーレットのシーンのみが印象的だったんだけど、今見直してみると何と悲しい映画なんだろうと思えます。
テクニック的には、起伏のある物語を通じて一人の主人公を追うという作りではなくて、淡々としたドキュメンタリータッチなシーンの積み重ねで、主人公の心の内を表現していきます。こういう映画の脚本や演出、そして演技って最も難しいと思いますね。出過ぎれば興ざめしてしまうし、かといって語るべきものは伝わるように語らなければならない。そのあたりのさじ加減が見事だと思います。ロシアンルーレットのシーンを演出的に立てているので、そのシーンが強烈に残る。そのシーンを強烈に印象づけているから、淡々とした心理描写で描く心の傷が、やけに物悲しく感じる。端的なストーリーを好む方にはお勧めできない映画です。
とは言っても、この映画を一度しか見なければ、戦場シーンに至るまでの前半の描写は間延びした退屈なシーンに感じられると思います。何度か見直すと、そこには後半につながる説明や伏線がさりげなく散りばめられてるので、退屈はしないんですが・・・。
でも、映画ってやっぱり一度見て感動しなければダメだと思うので、その点を差し引いて、私の5段階評価は、4です。
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6人の会員が気に入ったと投稿しています
珠玉
投稿日:2004/09/28
レビュアー:モッチー
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを表示する
掛け値なしに映画史上に残る傑作だと思う。
長い間、この映画が僕の心の拠り所だった。今でもほとほとにくたびれた夜は、ゆっくりとこの映画を見る。そのうちにいろいろなものが本来あるべきはずの場所に収まっていく。
ロシア移民の街。うすら寒い空に教会の塔がそびえ、産業といえば鉄鋼だけの貧しい街だ。製鉄所での労働を終えた若者たちはなじみの酒場でいつものように騒ぎ散らかし、ベトナム出征前夜の婚礼祭で浮かれはしゃぎ、ポンコツ車で鹿狩りへ行く。
小さな街に暮らす人々の様々な事情と、アメリカが孕む様々な思惑の糸が一体何を紡ぎ出し、一体何を残したのか、僕たちはそれをありありと見ることができる。
故郷の冬の匂い。モーテルから見える製鉄所の明かり。場末のボーリング場。そこにはすべてがある。そして、それはまた僕たちの故郷でもあるような気さえする。。
ヴェトナムへ行った恋人の帰りを待つ女。そしてその女をじっと見守る男。あのやりきれなさと、もどかしさを見て欲しい。一つ一つ心に錘を降ろしていくような細やかな描写とあの静かなギターの旋律を聴いて欲しい。
これはヴェトナムで死んだ者たちへの追悼であり、ロシア移民たちの哀しみであり、すべての故郷喪失者たちへの贈り物だと僕は思う。
もっとずっと若い頃、僕は、戦争による喪失や故郷への帰還という物語を、今よりもずっとノスタルジックに受けとめていた。報われない恋や、小さな街で生き続けることが、あたかも箱庭の世界で繰り返される懐かしい出来事であるかのように感じていた。けれども、今、この映画を見返してみても、ある部分は変わることなく懐かしいままだ。ヴェトナムで起こった悲劇的状況は依然として遠い他人事に思えるし、死んでいったたくさんの若者たちに奇妙に甘美なものさえ感じたりする。いつまでたっても僕はデ・ニーロの視点でこの映画を見ているし、生き残った人間が哀しみを抱えている状況に心を重ね合わせるばかりだ。もちろん、それはそれでいいのだけれど、今でもこの映画を見るたびに自分の感情の母体にこの映画があるような気がする。
他の映画を見るときにも、この映画は僕にとってのある種の試金石のように顔を出す。そして、もちろん他にも素晴らしい映画はたくさんあるのだけれど、僕にとってこの映画以上に自分に浸透してくる作品はない。是非一度ご覧下さい。
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僕は、親友と、戦場に行った・・・
僕は、親友と、戦場に行った
恋人の写真をサイフに入れて
何が起こっても「Don't leave me …」そう誓った
怖くて怖くてたまらなかった
もっとダンスを踊っていたかったけど
もっと朝まで騒いでいたかったけど
彼女のやわらかい髪に、白くて綺麗な肌に
もう一度触れてみたいけど
僕の手は、汚れてしまったから
壊れてしまった心を拾い集めても
もう、元には戻らないから
もう、故郷には、帰ることができないから・・・
クリストファー・ウォーケン演じるニックに、痛い涙がこぼれた
ウェディングの純白
狩りに行った森林の万緑
ベトナムの褐色
ピストルの煌き
印象として残る色彩の発色が、鮮明に脳裏に焼きついて離れない
なんでもない町の、なんでもない日常
「こんな筈じゃなかった」と、何度嘆いたらいいのだろう
戦争を描かずに
反戦を訴える
これ程、強いメッセージは他にないような気がする
「君の瞳に恋してる」がいつまでも頭の中で鳴り止まなかった・・・
それは、彼らの青春の歌だったから・・・
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正常な人間だから壊れるんだ!だから壊れてるのが正常なんだ!
午前10時の映画祭でマイケル・チミノ監督の『ディア・ハンター』を観てまいりました♪
うん、まぁ、何がどうではなく、惹きつけられる映画です、コレは。
素晴らしい映画だ!とは、良い難い作品ではあるけど、観るべき作品ではあるっすね。
◇◆◇
前半、ご存知の通り、なんてことない町の日常(まぁ結婚式がありますが)が延々と映し出されるだけなんで、
3人がベトナムに飛び立つ頃には、既に夢の世界に飛び立ってる方も多いでしょう←上手い!←え?
正直、ここまではクソつまらんわけですが、全ての登場人物のキャラクター&構成を完全に埋め込まれるんで、
中盤以降に否が応でも共感してまうっすよね〜・・・
まぁ、多少戦争シーンは無理を感じる部分はあるんやけど、この若者達の人生に、既に寄り添わされてるんで、
心がイタイイタイになるっすねo(;△;)oイタイヨイタイヨ
そしてその後、最も壊れていくのが、最もマトモだった良いヤツで、そしてこんな展開になってしまうことに、
心が苦しい苦しいになるっすねo(;△;)oクルシイヨクルシイヨ
そんなに戦争シーンは無いのに、こんなに苦しくて痛くなる戦争映画はなかなか無いっすねo(;△;)o
うん、観る価値ありでしょう!
◇◆◇
3時間いるのか?ッつー気はする。
日常の描写は観客の経験(想像)に任せて省いて、1部と2部を一つに出来るような気はする。
戦争の描写もイロイロ問題あるような気もする。
映画としてイマイチバランスが悪い気もする。
でも、全部ひっくるめて、これが『ディアハンター』っすねo(;△;)o
個人的満足度 76点! オススメ度 75点!
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ラストシーンがうまい!泣ける・・・・。
私たちと同じように、恋をして、友達の結婚式ではしゃいで、飲んで騒いで・・・と、本当にごくごく普通の生活をしていた若者が、ある日突然戦地で殺し合い。捕虜になって、まさに地獄を見る。
これは映画で観ているだけでも気が狂いそうなのに、実際に経験したとしたら・・・・。もう、正気ではいられない。
彼らは、希望も楽しみも何も無いなかで、生き延びた。肉体は生き延びたけれども、はたして精神は・・・・?地獄を生き延びた後、病院で淡々と自分の名前や両親の生年月日を聞かれる。まるでみんな戦争なんて知らないみたいに淡々と・・。
クリストファー・ウォーケン、若き日は美しかったんですね。スリムな体と美しい顔で、スティーブンよりも精神的に追い詰められた繊細で微妙な心理状態を、よく表現していたと思います。最後の最後、デ・ニーロとの故郷を語る場面で見せた、笑い泣き・・・。切なかったです。一番最初にヘリに乗って助かったのに。
デ・ニーロは、まるでパパのように、皆を励まし、守ってくれます。愛する友のために、一緒にヘリコプターから落ちる。愛する友のために、ロシアン・ルーレットにつきあう。愛する女のために、慰みものに甘んじる。惚れました。
ラストシーンに、泣かされましたね。戦争は嫌です。やるって決めた人が戦地で戦ってください。私達は嫌です。
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5人の会員が気に入ったと投稿しています
ユーザーレビュー
ベトナムの悲しみを淡々と描く傑作
投稿日
2004/11/12
レビュアー
ケチケチ
ベトナムの地獄から故郷に帰っても、しっくりなじめない主人公。一度負った心の傷はそう簡単にいやされるものではないです。そんな心の描写を淡々と語り続ける傑作です。なんて、言葉で書いちゃうとほんとに陳腐なんだけど、言葉で言い表せない悲しみを見事に描くのが映画。ラストの愛国心を讃える歌は何とも物悲しいです。
若い頃この映画を見た時には、やたらにロシアンルーレットのシーンのみが印象的だったんだけど、今見直してみると何と悲しい映画なんだろうと思えます。
テクニック的には、起伏のある物語を通じて一人の主人公を追うという作りではなくて、淡々としたドキュメンタリータッチなシーンの積み重ねで、主人公の心の内を表現していきます。こういう映画の脚本や演出、そして演技って最も難しいと思いますね。出過ぎれば興ざめしてしまうし、かといって語るべきものは伝わるように語らなければならない。そのあたりのさじ加減が見事だと思います。ロシアンルーレットのシーンを演出的に立てているので、そのシーンが強烈に残る。そのシーンを強烈に印象づけているから、淡々とした心理描写で描く心の傷が、やけに物悲しく感じる。端的なストーリーを好む方にはお勧めできない映画です。
とは言っても、この映画を一度しか見なければ、戦場シーンに至るまでの前半の描写は間延びした退屈なシーンに感じられると思います。何度か見直すと、そこには後半につながる説明や伏線がさりげなく散りばめられてるので、退屈はしないんですが・・・。
でも、映画ってやっぱり一度見て感動しなければダメだと思うので、その点を差し引いて、私の5段階評価は、4です。
珠玉
投稿日
2004/09/28
レビュアー
モッチー
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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掛け値なしに映画史上に残る傑作だと思う。
長い間、この映画が僕の心の拠り所だった。今でもほとほとにくたびれた夜は、ゆっくりとこの映画を見る。そのうちにいろいろなものが本来あるべきはずの場所に収まっていく。
ロシア移民の街。うすら寒い空に教会の塔がそびえ、産業といえば鉄鋼だけの貧しい街だ。製鉄所での労働を終えた若者たちはなじみの酒場でいつものように騒ぎ散らかし、ベトナム出征前夜の婚礼祭で浮かれはしゃぎ、ポンコツ車で鹿狩りへ行く。
小さな街に暮らす人々の様々な事情と、アメリカが孕む様々な思惑の糸が一体何を紡ぎ出し、一体何を残したのか、僕たちはそれをありありと見ることができる。
故郷の冬の匂い。モーテルから見える製鉄所の明かり。場末のボーリング場。そこにはすべてがある。そして、それはまた僕たちの故郷でもあるような気さえする。。
ヴェトナムへ行った恋人の帰りを待つ女。そしてその女をじっと見守る男。あのやりきれなさと、もどかしさを見て欲しい。一つ一つ心に錘を降ろしていくような細やかな描写とあの静かなギターの旋律を聴いて欲しい。
これはヴェトナムで死んだ者たちへの追悼であり、ロシア移民たちの哀しみであり、すべての故郷喪失者たちへの贈り物だと僕は思う。
もっとずっと若い頃、僕は、戦争による喪失や故郷への帰還という物語を、今よりもずっとノスタルジックに受けとめていた。報われない恋や、小さな街で生き続けることが、あたかも箱庭の世界で繰り返される懐かしい出来事であるかのように感じていた。けれども、今、この映画を見返してみても、ある部分は変わることなく懐かしいままだ。ヴェトナムで起こった悲劇的状況は依然として遠い他人事に思えるし、死んでいったたくさんの若者たちに奇妙に甘美なものさえ感じたりする。いつまでたっても僕はデ・ニーロの視点でこの映画を見ているし、生き残った人間が哀しみを抱えている状況に心を重ね合わせるばかりだ。もちろん、それはそれでいいのだけれど、今でもこの映画を見るたびに自分の感情の母体にこの映画があるような気がする。
他の映画を見るときにも、この映画は僕にとってのある種の試金石のように顔を出す。そして、もちろん他にも素晴らしい映画はたくさんあるのだけれど、僕にとってこの映画以上に自分に浸透してくる作品はない。是非一度ご覧下さい。
僕は、親友と、戦場に行った・・・
投稿日
2011/12/14
レビュアー
パンケーキレンズ
僕は、親友と、戦場に行った
恋人の写真をサイフに入れて
何が起こっても「Don't leave me …」そう誓った
怖くて怖くてたまらなかった
もっとダンスを踊っていたかったけど
もっと朝まで騒いでいたかったけど
彼女のやわらかい髪に、白くて綺麗な肌に
もう一度触れてみたいけど
僕の手は、汚れてしまったから
壊れてしまった心を拾い集めても
もう、元には戻らないから
もう、故郷には、帰ることができないから・・・
クリストファー・ウォーケン演じるニックに、痛い涙がこぼれた
ウェディングの純白
狩りに行った森林の万緑
ベトナムの褐色
ピストルの煌き
印象として残る色彩の発色が、鮮明に脳裏に焼きついて離れない
なんでもない町の、なんでもない日常
「こんな筈じゃなかった」と、何度嘆いたらいいのだろう
戦争を描かずに
反戦を訴える
これ程、強いメッセージは他にないような気がする
「君の瞳に恋してる」がいつまでも頭の中で鳴り止まなかった・・・
それは、彼らの青春の歌だったから・・・
正常な人間だから壊れるんだ!だから壊れてるのが正常なんだ!
投稿日
2011/07/22
レビュアー
KASPAR
午前10時の映画祭でマイケル・チミノ監督の『ディア・ハンター』を観てまいりました♪
うん、まぁ、何がどうではなく、惹きつけられる映画です、コレは。
素晴らしい映画だ!とは、良い難い作品ではあるけど、観るべき作品ではあるっすね。
◇◆◇
前半、ご存知の通り、なんてことない町の日常(まぁ結婚式がありますが)が延々と映し出されるだけなんで、
3人がベトナムに飛び立つ頃には、既に夢の世界に飛び立ってる方も多いでしょう←上手い!←え?
正直、ここまではクソつまらんわけですが、全ての登場人物のキャラクター&構成を完全に埋め込まれるんで、
中盤以降に否が応でも共感してまうっすよね〜・・・
まぁ、多少戦争シーンは無理を感じる部分はあるんやけど、この若者達の人生に、既に寄り添わされてるんで、
心がイタイイタイになるっすねo(;△;)oイタイヨイタイヨ
そしてその後、最も壊れていくのが、最もマトモだった良いヤツで、そしてこんな展開になってしまうことに、
心が苦しい苦しいになるっすねo(;△;)oクルシイヨクルシイヨ
そんなに戦争シーンは無いのに、こんなに苦しくて痛くなる戦争映画はなかなか無いっすねo(;△;)o
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◇◆◇
3時間いるのか?ッつー気はする。
日常の描写は観客の経験(想像)に任せて省いて、1部と2部を一つに出来るような気はする。
戦争の描写もイロイロ問題あるような気もする。
映画としてイマイチバランスが悪い気もする。
でも、全部ひっくるめて、これが『ディアハンター』っすねo(;△;)o
個人的満足度 76点! オススメ度 75点!
ラストシーンがうまい!泣ける・・・・。
投稿日
2008/10/19
レビュアー
wao
私たちと同じように、恋をして、友達の結婚式ではしゃいで、飲んで騒いで・・・と、本当にごくごく普通の生活をしていた若者が、ある日突然戦地で殺し合い。捕虜になって、まさに地獄を見る。
これは映画で観ているだけでも気が狂いそうなのに、実際に経験したとしたら・・・・。もう、正気ではいられない。
彼らは、希望も楽しみも何も無いなかで、生き延びた。肉体は生き延びたけれども、はたして精神は・・・・?地獄を生き延びた後、病院で淡々と自分の名前や両親の生年月日を聞かれる。まるでみんな戦争なんて知らないみたいに淡々と・・。
クリストファー・ウォーケン、若き日は美しかったんですね。スリムな体と美しい顔で、スティーブンよりも精神的に追い詰められた繊細で微妙な心理状態を、よく表現していたと思います。最後の最後、デ・ニーロとの故郷を語る場面で見せた、笑い泣き・・・。切なかったです。一番最初にヘリに乗って助かったのに。
デ・ニーロは、まるでパパのように、皆を励まし、守ってくれます。愛する友のために、一緒にヘリコプターから落ちる。愛する友のために、ロシアン・ルーレットにつきあう。愛する女のために、慰みものに甘んじる。惚れました。
ラストシーンに、泣かされましたね。戦争は嫌です。やるって決めた人が戦地で戦ってください。私達は嫌です。
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