アパートの鍵貸します

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

邦題がよくない。今まであまり観たいと思わなかった。
ＤＩＳＣＡＳに入らなかったら観なかったかも？
バドは最初は、情けない男にみえるんだけど、本当は心やさしく強い男性だったんだね。それに気づいて最後バドのもとへ走るフラン。感激して胸がいっぱいになり、コメディとはいうものの涙があふれてきた。
セリフがしゃれていて、脚本もすばらしい。
もともとジャック・レモンのファンなんだけど、シャーリー・マクレーンもすごく可愛い。
観てよかった。

５０年前の映画とはとても思えません。
全く素材が色あせていませんね。
今見ても存分に楽しめました。
この映画は１０代の頃にTVで見た記憶があります。
でもその時は、男女の関係とやらは子供すぎてあまり理解出来ず、男の身勝手さにも腹もたてずにさらっと見た覚えがあります。
今、ずっとずっと大人になって改めてこの映画を見ると、
今も昔も男は浮気をするもの（男ばかりとは限りませんが(￣⊥￣lll) ）、
男とは随分身勝手な生き物であること（はい、これも男ばかりとは限りませんが (゜o゜;;ギク! ）が、面白おかしく描かれていて味わいのある作品でした。

安アパートという設定なのですが、現代の日本でもこの間取りだったら豪華アパートじゃないですか！
一人暮らしでこの広さ！贅沢です。
（ん？でも隣はドクター夫婦が住んでいるということは、やっぱりそれなりのアパートなんすかね？）
そしてジャック・レモン演じるダグ、出世のためなら上司にせっせと媚を売ってイヤなやつだと最初は思うのですが、フランに対する優しい態度をみると、芯から優しい男であることがわかります。
コミカルな演技がさすがジャック・レモン、細かいところでうまいです。
フランを演じるシャーリー・マクレーンはすごくキュートです。　この方、こんなにかわいらしい人だったのですね。
涙が付き物の女房持ちとの恋、男も女もそれなりの覚悟をしていないと、マスカラがとれちゃうぐらいのことでは済みませんゾ！ご用心、ご用心♪

ジャック・レモンの若いときって、私の大好きなWESTLIFE（アイルランドのボーカルグループ）のシェーンにそっくり！ってことを発見した貴重な映画でもあります(*^_^*)

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

「アパートの鍵貸します」
きっと、３〜４回は観てると思います。
最初に観たのは子供の頃だったので、ストーリーよりも見た目の印象だけでしたが、シャーリー・マクレーンが全然美人じゃなくて、微妙な印象だったと思います。
しかし、私がものすご〜く大人になった今、彼女の魅力はあの透明感とキュートさにあると、よ〜くわかりました。
最近では、「イン・ハー・シューズ」の祖母役だったり、「奥様は魔女」のサマンサのお母さん役だったりで、彼女の演技も健在ですね。
「奥様は魔女」といえば、本作に出ていた４人の上司の一人（頭の白い人）は、「奥様は〜」に出ていたラリー・テイト役の人（ダーリンの上司）ではないでしょうか？
何度も観ていても、初めて観るようなシーンがたくさんあり、スパゲティのお湯を切るのにラケットを使ったのはこの映画だったんだ！と再発見で、とても新鮮な気持ちで観る事ができました。
でも、あのラケットに１本だけ残っていたスパゲティの麺が、茹で立てのようにフニャフニャなのはＮＧですね（笑）
不倫にしても、女を引き止めておく男の台詞が「妻とは別れる」だったりするのも、古今東西、普遍のようですね。
上司の権限を笠に着て、出世を仄めかしながら部下を利用したり、出世と引き替えに上司に便宜を図ったり、これもいつの時代も世界中共通のようです。
そんな普遍的なテーマがモチーフになっているので、５０年近く前の作品でも古さを感じさせないのかも知れません。
意中の彼女が、実は上司の愛人（不倫相手）だったと知るのが、鏡の割れたコンパクトだったり、お洒落だなあと思いました。
ラストのシャンパンを抜く音を勘違いさせようと思わせぶりに使ったり、目立たない伏線の敷き方が上手いです。
ジャック・レモンのユーモラスでウイットにとんだ台詞回しと、どこか哀愁漂う風貌や演技が、観る者を惹き付けます。
劇中のテレビでやっていた映画「グランド・ホテル」が未見なので、近いうちに観てみようと思います。

小粋でお洒落なラブコメです。
先日見た「あなただけ今晩は」のジャック・レモンとシャーリーン・マクレーンのコンビで
こちらも楽しい映画です。

ジャック・レモンは2枚目半みたいな役どころがとても似合う俳優ですね。
そして、この映画もやはりシャーリーン・マクレーンのキュートさが光っています。

ストーリー的には不倫や自殺未遂があったりと
ソープオペラっぽい雰囲気もあるのですが
適度なドタバタ加減で飽きることなく楽しめます。

私が生まれる前の作品なので、もちろん当時のことはよくわからないのですが、
この映画でショートヘアとフローズンダイキリが流行したんじゃないかな？
なんて思ってしまいました。

Thank you for reminding me 思い出させてくれて有難うじゃ無くて嫌な事思い出させてくれたわなんですね　こんな洒落たコメディー絶対日本では出来ません　主人公の名前　あの有名な喜劇俳優の名前だったのですね　ぜひお勧めします。