王様と私 / デボラ・カー
王様と私
/ウォルター・ラング
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(36)
解説・ストーリー
「アンナとシャム王」(46)のミュージカル・リメイクで、俳優Y・ブリンナーの「荒野の七人」と並ぶ代表作。王子や王女の教育係として、シャム王の宮殿にやってきたイギリス人女性アンナが、封建的で前時代的な王宮に、文化と愛情をもたらしていく様を描く。当たり役と言われただけに、ブリンナーの個性は強烈で、対するD・カーも上品な美しさと芯の強さを見せつける。
「アンナとシャム王」(46)のミュージカル・リメイクで、俳優Y・ブリンナーの「荒野の七人」と並ぶ代表作。王子や王女の教育係として、シャム王の宮殿にやってきたイギリス人女性アンナが、封建的で前時代的な王宮に、文化と愛情をもたらしていく様を描く。当たり役と言われただけに、ブリンナーの個性は強烈で、対するD・カーも上品な美しさと芯の強さを見せつける。
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「王様と私」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
「アンナとシャム王」(46)のミュージカル・リメイクで、俳優Y・ブリンナーの「荒野の七人」と並ぶ代表作。王子や王女の教育係として、シャム王の宮殿にやってきたイギリス人女性アンナが、封建的で前時代的な王宮に、文化と愛情をもたらしていく様を描く。当たり役と言われただけに、ブリンナーの個性は強烈で、対するD・カーも上品な美しさと芯の強さを見せつける。
「王様と私」 の作品情報
「王様と私」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
王様と私 特別編の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
145分 |
日本語・英語 |
英:ドルビーデジタル5.1ch |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
FXBR1004 |
2002年12月09日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
14枚
|
0人
|
0人
|
王様と私 特別編の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
145分 |
日本語・英語 |
英:ドルビーデジタル5.1ch |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
FXBR1004 |
2002年12月09日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
14枚
|
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ユーザーレビュー:36件
ブリンナーならではの役
イギリスから教育係としてシャム国へきたが封建的な王宮に戸惑うアンナ。王子や王女たちもアンナが好きになっていく。王も。国の王として曲げられないこともある。最後はハッピーエンドがよかったなぁって思うくらいつらいエンディングでした。ブリンナーに適役です。
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日本で言えば明治維新の頃のシャム(現在のタイ)でのお話
列強国からの干渉を避け独立を保つには近代化が必要と考えた国王は、自分の子女の教育のためにイギリスから女家庭教師アンナを迎え入れた。アンナは尊厳高き国王との価値観やカルチャーギャップに戸惑いながらも時には教師の立場を超えて貢献した。アンナの発案でイギリスの外交官たちに宴席での近代化振りを見せることで国際難局をしのいだ。
しかし国王の女性観とは決して相容れないアンナは遂に帰国を決意する。死を迎えた国王は若き王子に国を託す。この国はまだアンナを必要とした。アンナも国王の尊厳さの中に国王が理想とするものを知り、再び美しい王宮に留まることを決断した。
外交官に見せる劇中劇がすばらしい。
どの劇中歌も美しい。特に歌うと思っていなかった国王第一婦人が、死に直面している夫に会ってくれと懇願するアリアは良かったし、泣かされた。
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舞台で演ずること4625回
投稿日:2013/06/08
レビュアー:趣味は洋画
シャム王に扮したユル・ブリンナーは、舞台のオーディションで採用されて以来、実に4625回もシャム王を演じているという記述がある。(約34年間らしい)
当然のことながら本作でのシャム王も‘当然のように’演じ、アカデミー賞主演男優賞の栄誉に輝いている。 個人的には60年「荒野の七人」のクリス役や、72年「エスピオーナージ」でのソ連大使館付武官フラゾフ大佐のほうがずっと気に入っているのですが...まあ、世界的に知られるようになった彼のトレードマーク(言わずとしれたスキンヘッド)からすれば、本作ということになるでしょう。(51年の舞台公演中に剃りあげられたらしい)
対するD・カー。 イギリスから家庭教師としてシャムにやってきた未亡人アンナ夫人に扮し、Y・ブリンナーに対し一歩も引かない芯の強い女性像を堂々と演じ切っている。 彼女は‘内面の強さと上品さをあわせもっている稀な女優’で、47年「黒水仙」での尼僧リーダー役を筆頭に、53年「地上より永遠に」、58年「旅路」など、心に残る名作に数多く出演している。
ミュージカル映画だが、バレーの振り付けは、舞台同様に、61年「ウエスト・サイド物語」のジェローム・ロビンスがあたっている。
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野蛮な王に 仮託して語られること
ウェスト・ミーツ・イースト作品を観るシリーズ その1
ハリウッド映画などで、日本(人)をはじめ東洋(人)を描いた作品を観て、違和感を感じることがあります。
すでにレビューした作品で言えば、『 サブウェイ・パニック 』や『 ノッティングヒルの恋人 』とかの中のちょっとだけ出ている描写から『 北京の55日 』といった全編で出てくる作品までがそうです。
笑ってしまったり、苦笑いしてしまったり、中にはとても憤慨したり、あるいは拒否感から食わず嫌いだったり。
小学生の頃、「蝶々夫人」の舞台中継の一部分をテレビで見ただけで、変な化粧をした白人の太った女が変な着物の着方で金切り声をあげてると感じてしまい、(笑い)長らく食わず嫌いでした。( 今は違います。 すばらしい音楽ですし、演者・演出によりますが、舞台も感動します。 )
育つにつれて、世代的にもポリティカル・コレクトネスやイメージ・ポリティクス、オリエンタリズム批判の考え方の影響を受けて、知らず知らずのうちに、そうした神経が強くなってしまいました。
でも20年くらい前でしょうか、ようやく30代の半ばくらいになって、たとえばインディアンの描写が引っ掛かった『 捜索者 』に感動し、そうした「神経」が自分のこれまでの映画の観方、愉しみ方を狭めているなと反省するようになりました。
違和感はどうしても感じてはしまうのですが、自分が「生理的」「神経」と思っているのは、いつのまにか「刷り込まれた政治的な意識」なのか、自分の感覚を点検していこうと思います。
ぼくだけじゃなく、食わず嫌いになってる方々にも少しでも再考のきっかけになれば思いつつ・・・・。
( 以下 ネタバレ )
本作『 王様と私 』は、子供の頃テレビの洋画番組で観たとき、「これはシャム(タイ)ではない」と感じて、以来長らく僕にとっては苦手な作品でした。
好きな俳優であるユル・ブリンナーのこの王様キャラは、CMにも使われたこともあり、
精悍でかっこよくキャラ自体は好きですし、デボラ・カーも好きな女優。
これも好きな俳優である松本幸四郎が演じた舞台のバージョンもビデオ録画してますが、どちらも最後まできちんと観たことがない。 ちゃんと観たのは今回が初めて。
すばらしい音楽と好きな俳優が出ているのに、どうも描写とお話が好きになれないようです。
物語の舞台となるのは、日本では明治維新のころ、イギリスとフランスが東南アジアで植民地獲得競争をしていた時期。
文明国のイギリスに対して、シャムは「野蛮」「未開」として描かれる。
平民のお雇い外国人が、異国の王やその国の文化、風習を上から目線で見ている話と思ってしまいます。
タイでは王室への不敬、国辱的作品として上映禁止と聞いています( おそらく公式には現在でも )
その点は否めないのですが、『 アンナとシャム王 』『 アンナと王様 』と比較してみると、『 王様と私 』はシャムを描きたいのではなく、舞台として借りているだけと感じました。 SFで架空の国の設定にするのと動機は変わらない。
勝手なイメージで借りられた方は迷惑でしょうが、それなりにはシャムの尊厳を貶めないようとしていると思います。
ブロードウェイミュージカルそしてその映画化作品のいくつかの作品にはあるパターンがあります。
男と女が出会う。 傲慢で「俺様」的な野卑な男は、女を自分のものにして自分の思い通りにさせようとするが、知的で洗練された女のとりこになって、逆に調教されてしまう。(笑)
『 掠奪された七人の花嫁 』しかり、『 マイ・フェア・レディ 』しかり。
「教育で人( 頑固な男でさえも )は変わる、変われる」というのは重要なテーマで家庭教師というのは端的な設定です。 本作と同じロジャース=ハマースタイン作品である『サウンド・オブ・ミュージック 』のマリアも家庭教師としてトラップ家に入ります。
そうした男と女の物語が、今回はお雇い外国人と、とある国の王様の話に仮託して語られたと見るべきなのでしょう。
この作品のハイライト「 Shall We Dance ? 」のシーンには思わず涙してしまったのですが、このシーンそしてこうした男女の物語は、ディズニー・アニメ『 美女と野獣 』に踏襲されていますね。
( つづく )
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きっといい気分になれる名曲名シーン揃いのミュージカル
投稿日:2009/04/06
レビュアー:キャビア
ハリウッド版「シャルウィダンス」を見ていたら、「王様と私」の音楽がいい場面でいい感じに流れるもので、つい本家を見たくなってしまってレンタル。
だいぶ昔に見たっきりだったので、ストーリーはうろ覚えだったのですが、ユル・ブリンナー演じる王様がたしか鼻持ちならないキャラクターだったよなあと少しずつ思い出しながら見ていたら、予想以上に鼻持ちならなくて思わずイラっとしました。でも決して嫌いになれない。絶妙なバランスのキャラ。
このイラっと感を味わいつつも嫌いにはならない、好悪の振れ幅が独特な感じはオードリーの春日さんを連想させるなと思いながら見ていました。立ち姿も似てるし。ファンの方すみません。
ロジャース&ハマースタインの音楽は文句無く素晴らしいし、「ウエストサイド物語」の振り付けをしたジェローム・ロビンスによる劇中劇も、結構長いシーンなのにエキゾチックでな味付けが面白く退屈しない。衣装もすごい。あのスカートはいったいどうなっているんだろう?
あとやっぱり、「シャルウィダンス」の音楽に合わせて王様と私が踊るシーンがいい。ちょっとやそっとじゃ忘れ得ない名画でした。きっとまた何年貸したら見たくなるんだろうと思います。
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ユーザーレビュー
ブリンナーならではの役
投稿日
2003/03/31
レビュアー
レビュアー名未設定
イギリスから教育係としてシャム国へきたが封建的な王宮に戸惑うアンナ。王子や王女たちもアンナが好きになっていく。王も。国の王として曲げられないこともある。最後はハッピーエンドがよかったなぁって思うくらいつらいエンディングでした。ブリンナーに適役です。
日本で言えば明治維新の頃のシャム(現在のタイ)でのお話
投稿日
2003/01/11
レビュアー
須々木 A太
列強国からの干渉を避け独立を保つには近代化が必要と考えた国王は、自分の子女の教育のためにイギリスから女家庭教師アンナを迎え入れた。アンナは尊厳高き国王との価値観やカルチャーギャップに戸惑いながらも時には教師の立場を超えて貢献した。アンナの発案でイギリスの外交官たちに宴席での近代化振りを見せることで国際難局をしのいだ。
しかし国王の女性観とは決して相容れないアンナは遂に帰国を決意する。死を迎えた国王は若き王子に国を託す。この国はまだアンナを必要とした。アンナも国王の尊厳さの中に国王が理想とするものを知り、再び美しい王宮に留まることを決断した。
外交官に見せる劇中劇がすばらしい。
どの劇中歌も美しい。特に歌うと思っていなかった国王第一婦人が、死に直面している夫に会ってくれと懇願するアリアは良かったし、泣かされた。
舞台で演ずること4625回
投稿日
2013/06/08
レビュアー
趣味は洋画
シャム王に扮したユル・ブリンナーは、舞台のオーディションで採用されて以来、実に4625回もシャム王を演じているという記述がある。(約34年間らしい)
当然のことながら本作でのシャム王も‘当然のように’演じ、アカデミー賞主演男優賞の栄誉に輝いている。 個人的には60年「荒野の七人」のクリス役や、72年「エスピオーナージ」でのソ連大使館付武官フラゾフ大佐のほうがずっと気に入っているのですが...まあ、世界的に知られるようになった彼のトレードマーク(言わずとしれたスキンヘッド)からすれば、本作ということになるでしょう。(51年の舞台公演中に剃りあげられたらしい)
対するD・カー。 イギリスから家庭教師としてシャムにやってきた未亡人アンナ夫人に扮し、Y・ブリンナーに対し一歩も引かない芯の強い女性像を堂々と演じ切っている。 彼女は‘内面の強さと上品さをあわせもっている稀な女優’で、47年「黒水仙」での尼僧リーダー役を筆頭に、53年「地上より永遠に」、58年「旅路」など、心に残る名作に数多く出演している。
ミュージカル映画だが、バレーの振り付けは、舞台同様に、61年「ウエスト・サイド物語」のジェローム・ロビンスがあたっている。
野蛮な王に 仮託して語られること
投稿日
2013/01/20
レビュアー
ロキュータス
ウェスト・ミーツ・イースト作品を観るシリーズ その1
ハリウッド映画などで、日本(人)をはじめ東洋(人)を描いた作品を観て、違和感を感じることがあります。
すでにレビューした作品で言えば、『 サブウェイ・パニック 』や『 ノッティングヒルの恋人 』とかの中のちょっとだけ出ている描写から『 北京の55日 』といった全編で出てくる作品までがそうです。
笑ってしまったり、苦笑いしてしまったり、中にはとても憤慨したり、あるいは拒否感から食わず嫌いだったり。
小学生の頃、「蝶々夫人」の舞台中継の一部分をテレビで見ただけで、変な化粧をした白人の太った女が変な着物の着方で金切り声をあげてると感じてしまい、(笑い)長らく食わず嫌いでした。( 今は違います。 すばらしい音楽ですし、演者・演出によりますが、舞台も感動します。 )
育つにつれて、世代的にもポリティカル・コレクトネスやイメージ・ポリティクス、オリエンタリズム批判の考え方の影響を受けて、知らず知らずのうちに、そうした神経が強くなってしまいました。
でも20年くらい前でしょうか、ようやく30代の半ばくらいになって、たとえばインディアンの描写が引っ掛かった『 捜索者 』に感動し、そうした「神経」が自分のこれまでの映画の観方、愉しみ方を狭めているなと反省するようになりました。
違和感はどうしても感じてはしまうのですが、自分が「生理的」「神経」と思っているのは、いつのまにか「刷り込まれた政治的な意識」なのか、自分の感覚を点検していこうと思います。
ぼくだけじゃなく、食わず嫌いになってる方々にも少しでも再考のきっかけになれば思いつつ・・・・。
( 以下 ネタバレ )
本作『 王様と私 』は、子供の頃テレビの洋画番組で観たとき、「これはシャム(タイ)ではない」と感じて、以来長らく僕にとっては苦手な作品でした。
好きな俳優であるユル・ブリンナーのこの王様キャラは、CMにも使われたこともあり、
精悍でかっこよくキャラ自体は好きですし、デボラ・カーも好きな女優。
これも好きな俳優である松本幸四郎が演じた舞台のバージョンもビデオ録画してますが、どちらも最後まできちんと観たことがない。 ちゃんと観たのは今回が初めて。
すばらしい音楽と好きな俳優が出ているのに、どうも描写とお話が好きになれないようです。
物語の舞台となるのは、日本では明治維新のころ、イギリスとフランスが東南アジアで植民地獲得競争をしていた時期。
文明国のイギリスに対して、シャムは「野蛮」「未開」として描かれる。
平民のお雇い外国人が、異国の王やその国の文化、風習を上から目線で見ている話と思ってしまいます。
タイでは王室への不敬、国辱的作品として上映禁止と聞いています( おそらく公式には現在でも )
その点は否めないのですが、『 アンナとシャム王 』『 アンナと王様 』と比較してみると、『 王様と私 』はシャムを描きたいのではなく、舞台として借りているだけと感じました。 SFで架空の国の設定にするのと動機は変わらない。
勝手なイメージで借りられた方は迷惑でしょうが、それなりにはシャムの尊厳を貶めないようとしていると思います。
ブロードウェイミュージカルそしてその映画化作品のいくつかの作品にはあるパターンがあります。
男と女が出会う。 傲慢で「俺様」的な野卑な男は、女を自分のものにして自分の思い通りにさせようとするが、知的で洗練された女のとりこになって、逆に調教されてしまう。(笑)
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「教育で人( 頑固な男でさえも )は変わる、変われる」というのは重要なテーマで家庭教師というのは端的な設定です。 本作と同じロジャース=ハマースタイン作品である『サウンド・オブ・ミュージック 』のマリアも家庭教師としてトラップ家に入ります。
そうした男と女の物語が、今回はお雇い外国人と、とある国の王様の話に仮託して語られたと見るべきなのでしょう。
この作品のハイライト「 Shall We Dance ? 」のシーンには思わず涙してしまったのですが、このシーンそしてこうした男女の物語は、ディズニー・アニメ『 美女と野獣 』に踏襲されていますね。
( つづく )
きっといい気分になれる名曲名シーン揃いのミュージカル
投稿日
2009/04/06
レビュアー
キャビア
ハリウッド版「シャルウィダンス」を見ていたら、「王様と私」の音楽がいい場面でいい感じに流れるもので、つい本家を見たくなってしまってレンタル。
だいぶ昔に見たっきりだったので、ストーリーはうろ覚えだったのですが、ユル・ブリンナー演じる王様がたしか鼻持ちならないキャラクターだったよなあと少しずつ思い出しながら見ていたら、予想以上に鼻持ちならなくて思わずイラっとしました。でも決して嫌いになれない。絶妙なバランスのキャラ。
このイラっと感を味わいつつも嫌いにはならない、好悪の振れ幅が独特な感じはオードリーの春日さんを連想させるなと思いながら見ていました。立ち姿も似てるし。ファンの方すみません。
ロジャース&ハマースタインの音楽は文句無く素晴らしいし、「ウエストサイド物語」の振り付けをしたジェローム・ロビンスによる劇中劇も、結構長いシーンなのにエキゾチックでな味付けが面白く退屈しない。衣装もすごい。あのスカートはいったいどうなっているんだろう?
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