マラソンマン

ホフマン、オリヴィエ、シャイダー、「真夜中のカーボーイ」のシュレシンジャーと期待は当時いやが上にも高まった、特に予告編でホフマンがパジャマ姿で路上を走って逃げる後を車が猛追するシーンの緊迫感は相当面白いと期待したものだ。結果は面白くはあったがもっと期待していたので、それほどではなかったと若干残念な部分があった。前半のシャイダーが旅先で狙われるシーンやオリヴィエに逆襲にあってあっけなく刺されるシーンの緊迫感はかなりいい。ホフマンが拉致されてオリヴィエに歯神経をイタぶられるシーン、ディベインが本当は一味の一人だったドンデン返し、それと先に書いた脱走するも追手の車が迫るシーンここまでは本当良かった。残念なのはこの後だ。何か一気にボルテージが下がった感がある。ここまでで最高潮に達しすぎてしまったのかラストのオリヴィエとの対決も今ひとつである。後半次第でもっと傑作になったのではないかとの思いが残る。

お勧め度：一度見れば十分。見て損をしたという程悪くはない。ミステリー好きで多少残酷な場面も厭わない人向け
（最初の内は別々の場面で展開し、どう繋がっているのかがよくわからない。最後にすべての謎が解けることを期待したが・・・）

対象年齢：高校生以上（多少残酷な場面あり。Ｈ場面あり。字幕です）

食事中に見られるか：無理でしょう

かなり前に見た作品でかなりおおざっぱな記憶しかない。
主人公はいかれた組織に監禁され、拷問されるのだがその陰湿で
鮮やかな手際に生理的嫌悪感が増幅される。

タイトルにある通り必死に逃げるシーンもあったと思うが、
このころから既に彼が名優だとは思えなかった。
どこかとぼけた表情でどちらかといえば何考えてるんだか
判らない俳優だ。

やたら夜のシーンが多かったようだった。
相変わらず、昔見た作品のレビューの内容はスカスカで情けない。
とりあえず、最大の見所だけは云わずもがなとしておこう。
それだけがお楽しみとなることは間違いないようだから。。。

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しかし、
ダスティン・ホフマン、いくつやねん？？

何年留年した大学生やねん！！
と、突っ込むのは置いといて、

やっぱり、傑作ですね。
結末は、お粗末ですが、
途中までは、本当に２０世紀の大傑作です。

もっと、良い結末が合ってもいいと思うんですが、
まぁ、欠点があって、観る人それぞれが、
それぞれの価値観で、自分なりの結末や、
エピローグを語り合える作品の深さが、
やはり、傑作といえるのかなぁ。

ダスティン・ホフマン主演のサスペンスドラマです。ローレンスオリビエやロイ・シャイダーの名演もあり、ぐいぐいと映画の中に引き込まれます。有名な拷問シーンは確かに、やめてーという感じです。脚本も良くできているので、サスペンススリラーが好きな人はぜひ見てください。あと、特典のインタビューやメイキングもあとで見るとさらに納得です。