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第二次大戦後のウィーン。親友のハリー・ライムの招きでこの街を訪れた作家のマーチンは、到着早々、ハリーが死亡したことを知らされる。ハリーの死には三人の男が立ち会っていたと言うのだが、その三番目の男の正体を追って、マーチンは独自の調査を開始する。陰影や構図を凝らしたサスペンス・スリラー。同名のTVシリーズ(主演マイケル・レニー)も製作されている。
製作年: |
1949年 |
---|---|
製作国: |
イギリス |
原題: |
THE THIRD MAN |
受賞記録: |
1950年 アカデミー賞 撮影賞(白黒)
1949年 カンヌ国際映画祭 グランプリ |
監督: |
キャロル・リード |
---|---|
製作: |
アレクサンダー・コルダ 、 キャロル・リード 、 デビッド・O・セルズニック |
出演: |
ジョセフ・コットン 、 オーソン・ウェルズ 、 アリダ・ヴァリ 、 トレヴァー・ハワード 、 バーナード・リー 、 ジェフリー・キーン 、 バーナード・リー |
脚本: |
グレアム・グリーン 、 グレアム・グリーン[作家] 、 キャロル・リード |
原作: |
グレアム・グリーン 、 グレアム・グリーン[作家] |
撮影: |
ロバート・クラスカー |
音楽: |
アントン・カラス |
第二次大戦後のウィーン。親友のハリー・ライムの招きでこの街を訪れた作家のマーチンは、到着早々、ハリーが死亡したことを知らされる。ハリーの死には三人の男が立ち会っていたと言うのだが、その三番目の男の正体を追って、マーチンは独自の調査を開始する。陰影や構図を凝らしたサスペンス・スリラー。同名のTVシリーズ(主演マイケル・レニー)も製作されている。
製作年: |
1949年 |
---|---|
製作国: |
イギリス |
原題: |
THE THIRD MAN |
受賞記録: |
1950年 アカデミー賞 撮影賞(白黒)
1949年 カンヌ国際映画祭 グランプリ |
監督: |
キャロル・リード |
---|---|
製作: |
アレクサンダー・コルダ 、 キャロル・リード 、 デビッド・O・セルズニック |
出演: |
ジョセフ・コットン 、 オーソン・ウェルズ 、 アリダ・ヴァリ 、 トレヴァー・ハワード 、 バーナード・リー 、 ジェフリー・キーン 、 バーナード・リー |
脚本: |
グレアム・グリーン 、 グレアム・グリーン[作家] 、 キャロル・リード |
---|---|
原作: |
グレアム・グリーン 、 グレアム・グリーン[作家] |
撮影: |
ロバート・クラスカー |
音楽: |
アントン・カラス |
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
105分 | 日本語 | 1:ドルビーデジタル/モノラル/英語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
VCDD7 | 2005年06月21日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
18枚 | 2人 | 1人 |
収録時間:
105分
字幕:
日本語
音声:
1:ドルビーデジタル/モノラル/英語
レイティング:
記番:
VCDD7
レンタル開始日:
2005年06月21日
在庫枚数
18枚
1位登録者:
2人
2位登録者:
1人
DVD
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
105分 | 日本語 | 1:ドルビーデジタル/モノラル/英語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
VCDD7 | 2005年06月21日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
18枚 | 2人 | 1人 |
収録時間:
105分
字幕:
日本語
音声:
1:ドルビーデジタル/モノラル/英語
レイティング:
記番:
VCDD7
レンタル開始日:
2005年06月21日
在庫枚数
18枚
1位登録者:
2人
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1人
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パルプ・フィクションしか書けないぬけがらのようなホリーは無一文で瓦礫の街ウィーンにたどりつきます。
名前からしてホリーの影であるハリーはすでに埋葬されていて、門番が「今頃、ハリーは地獄か天国だ」といいますが、指差す方向が上下逆です。
このシーンは、大戦でこの世の秩序がひっくりかえり、モラルの瓦礫の山になったノワールなウィーンを表現しています。
墓場から蘇ったハリーは観覧車の上で怖ろしい台詞をいいます。
「あの小さな点が消えたからといって何だというんだ」
これはかなり重症のニヒリズムです。
グレアム・グリーンの処女作は「内なる男」であるそうですが、第三の男というのは彼のなかの邪悪なる男なんでしょうか?
サタンに恋した女といえばイヴです。
ライムという名前はクライムのことでしょうか?
なんだか分厚い映画をみてしまったような気がしました。
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ある方の映画を紹介されている著書で目に留まって随分前に予約リストに入れていましたが今回やっと鑑賞しました。
それとは別に、やはり同氏の著書がきっかけで既に鑑賞済みの、ピーター・ジャクソン監督『乙女の祈り』でケイト・ウィンスレットら14歳の少女二人が頭の中に描く ”第4の世界”という空想世界の中には ”聖人”と呼ばれる人たちが住んでいて、オーソン・ウェルズもその住人の一人で登場していたので、どんな人なのかと大変興味がありました。きっと少女が心ときめかすのだから美しい、きらめくようなオーラを持った俳優なんだろうと・・・。
「おーっ、早速出たか、なかなか美男子だねぇ。」と思って見ていたのは主役のジョセフ・コットンでした。ん?この人じゃないな、って。(オーソン・ウェルズは)鑑賞前にだいぶお歳を召されてからの写真を拝見していたのですが、もっとギョロっとした眼光するどい御仁だったゾ。
しかし確認する暇もなく、いきなり意外な展開へ。これは推理物なの??と心の準備もなく引きずり込まれました。
大戦後のウィーン「市内は4分割されていて、米・英・ソ・仏が統治」している−−−−って出て来る人出て来る人、国は違うわそれぞれがうさん臭そうだわで、所作や小物、ワンちゃんや猫ちゃんにまでいちいち伏線を探させてしまう処が巧いな!と感心させられる前半でした。
終盤の追跡劇でのオーソン・ウェルズの存在感には圧倒されましたが、もう少し悪く役作りされていても良かったかなぁ・・・と。と言ってもそう見せる場面としては ”観覧車”しかなかったのですが、愛嬌のある顔だち?に少しも ”悪”のイメージを感じられなかったんですよね。
闇の所業の証拠を少佐から見せられたホリーの落胆した表情だけではハリーの ”最期への結びつき”(=ホリーがそうしなければならなかった訳)が弱かったように感じます。
最後の「お前になら・・・。」とあきらめと納得の表情が良かっただけに、そこが泣きどころにもなったのではないかと思うんですよね。
ホリーの思いやりとウィットで微笑みを取り戻したかに見えたアンナ(アリダ・ヴァリ)が、ハリーへの愛を捨てきれなかった最後も切なかったなぁ・・・。(途中、ハリーとアンナの絡みが一場面でもあればここも泣きどころ。)ホリーの辛さにもっとギュッと心をつかまれたまま、いきなりの「END」マークを迎えたかったーっ。
どうしてか泣きどころを探してしまう私。
個人的にはジョセフ・コットンの立ち居振る舞いにうっとり。こちらが ”聖人”なら私も納得だったけど、映画人の男性にはきっとオーソン・ウェルズの存在感って凄かったんだろうな、と想像に難くない・・・1本見ただけでそんな印象を与える俳優ではありました。(他の作品では監督・脚本もやってるんですね。)
1949年の映画で、出演者も亡くなっている。こうした古い映画をDVDで見ることが出来るって、有難いなぁ・・・って思います。画質や音声、字幕のトラブルには目をつぶって、作品を楽しみたいですよね。
あまり古い映画に出会うきっかけってないじゃないですか。こうした作品を紹介して下さる方がいらっしゃることも本当に有難いです。
これからはEBISUビールのCMを見る度にきっとこの映画を思い出しますね(・・・でも私はドライなビールが好き)。
男性におすすめの1本です。
このレビューは気に入りましたか? 4人の会員が気に入ったと投稿しています
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清水宏監督は一時期田中絹代と結婚しようとするが城戸四郎
に止められ同棲することになります しかしやがて破局 別れを
切り出す田中に暴力を振るうなどかなり女々しい男として
テレビドラマで描かれてしまいました
ホーリー・マーティンスは男らしい男です アリダヴァリ は
当時ただヴァリとだけクレジットされる新人で 悪い男と
判っているハリーライムへの思いを断ち切れぬ女として描かれています なんだかんだで 夫婦でウイーンに行ってきました
この街はやたら通訳の看板が目に付きました 国際会議の街なんだなーこの街は 第三の男の名所をたどるツアーに参加して大観覧車カフェモーツアルト 国立記念墓地にも行ってきました
ヴァリ扮するアンナは最愛の男を裏切ったマーティンスを許すことが出来ずその場を去りがたく墓地にたたずむマーティンスに
一瞥もくれることなく立ち去るラストは映画史に残る名シーン
です 奥様はこの映画は未見で我が家に帰って見直し感動して
いました 未見の方は是非お勧めします トレバーハワード扮
するキャロウェイ少佐の部下ペイン軍曹が三文作家マーティンスのファンで作品を全部読んでいるというのは「三丁目の夕日」
の茶川と吉行の元ネタではないかと思われます
それにしても私がスペル間違えたのにお返事くれたparoleさん
すみません ほんとに何でもよくご存知で私など既に穴に入ってしまいました ただ私に一日の長があるとすればホテルマンなのでレイモンドチャオ とか ナルシソイエペス アントンカラス
本人とあってお話したし 倉本總氏と田中絹代について語り合ったことがあると言う自慢話ぐらいなのですが
しょうがないなーおじさんは自慢が好きで
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ユーザーレビュー:48件
投稿日
2009/05/16
レビュアー
J ランタン※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
パルプ・フィクションしか書けないぬけがらのようなホリーは無一文で瓦礫の街ウィーンにたどりつきます。
名前からしてホリーの影であるハリーはすでに埋葬されていて、門番が「今頃、ハリーは地獄か天国だ」といいますが、指差す方向が上下逆です。
このシーンは、大戦でこの世の秩序がひっくりかえり、モラルの瓦礫の山になったノワールなウィーンを表現しています。
墓場から蘇ったハリーは観覧車の上で怖ろしい台詞をいいます。
「あの小さな点が消えたからといって何だというんだ」
これはかなり重症のニヒリズムです。
グレアム・グリーンの処女作は「内なる男」であるそうですが、第三の男というのは彼のなかの邪悪なる男なんでしょうか?
サタンに恋した女といえばイヴです。
ライムという名前はクライムのことでしょうか?
なんだか分厚い映画をみてしまったような気がしました。
投稿日
2007/09/26
レビュアー
まゆまゆ※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
ある方の映画を紹介されている著書で目に留まって随分前に予約リストに入れていましたが今回やっと鑑賞しました。
それとは別に、やはり同氏の著書がきっかけで既に鑑賞済みの、ピーター・ジャクソン監督『乙女の祈り』でケイト・ウィンスレットら14歳の少女二人が頭の中に描く ”第4の世界”という空想世界の中には ”聖人”と呼ばれる人たちが住んでいて、オーソン・ウェルズもその住人の一人で登場していたので、どんな人なのかと大変興味がありました。きっと少女が心ときめかすのだから美しい、きらめくようなオーラを持った俳優なんだろうと・・・。
「おーっ、早速出たか、なかなか美男子だねぇ。」と思って見ていたのは主役のジョセフ・コットンでした。ん?この人じゃないな、って。(オーソン・ウェルズは)鑑賞前にだいぶお歳を召されてからの写真を拝見していたのですが、もっとギョロっとした眼光するどい御仁だったゾ。
しかし確認する暇もなく、いきなり意外な展開へ。これは推理物なの??と心の準備もなく引きずり込まれました。
大戦後のウィーン「市内は4分割されていて、米・英・ソ・仏が統治」している−−−−って出て来る人出て来る人、国は違うわそれぞれがうさん臭そうだわで、所作や小物、ワンちゃんや猫ちゃんにまでいちいち伏線を探させてしまう処が巧いな!と感心させられる前半でした。
終盤の追跡劇でのオーソン・ウェルズの存在感には圧倒されましたが、もう少し悪く役作りされていても良かったかなぁ・・・と。と言ってもそう見せる場面としては ”観覧車”しかなかったのですが、愛嬌のある顔だち?に少しも ”悪”のイメージを感じられなかったんですよね。
闇の所業の証拠を少佐から見せられたホリーの落胆した表情だけではハリーの ”最期への結びつき”(=ホリーがそうしなければならなかった訳)が弱かったように感じます。
最後の「お前になら・・・。」とあきらめと納得の表情が良かっただけに、そこが泣きどころにもなったのではないかと思うんですよね。
ホリーの思いやりとウィットで微笑みを取り戻したかに見えたアンナ(アリダ・ヴァリ)が、ハリーへの愛を捨てきれなかった最後も切なかったなぁ・・・。(途中、ハリーとアンナの絡みが一場面でもあればここも泣きどころ。)ホリーの辛さにもっとギュッと心をつかまれたまま、いきなりの「END」マークを迎えたかったーっ。
どうしてか泣きどころを探してしまう私。
個人的にはジョセフ・コットンの立ち居振る舞いにうっとり。こちらが ”聖人”なら私も納得だったけど、映画人の男性にはきっとオーソン・ウェルズの存在感って凄かったんだろうな、と想像に難くない・・・1本見ただけでそんな印象を与える俳優ではありました。(他の作品では監督・脚本もやってるんですね。)
1949年の映画で、出演者も亡くなっている。こうした古い映画をDVDで見ることが出来るって、有難いなぁ・・・って思います。画質や音声、字幕のトラブルには目をつぶって、作品を楽しみたいですよね。
あまり古い映画に出会うきっかけってないじゃないですか。こうした作品を紹介して下さる方がいらっしゃることも本当に有難いです。
これからはEBISUビールのCMを見る度にきっとこの映画を思い出しますね(・・・でも私はドライなビールが好き)。
男性におすすめの1本です。
投稿日
2007/01/27
レビュアー
エイちゃん※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
清水宏監督は一時期田中絹代と結婚しようとするが城戸四郎
に止められ同棲することになります しかしやがて破局 別れを
切り出す田中に暴力を振るうなどかなり女々しい男として
テレビドラマで描かれてしまいました
ホーリー・マーティンスは男らしい男です アリダヴァリ は
当時ただヴァリとだけクレジットされる新人で 悪い男と
判っているハリーライムへの思いを断ち切れぬ女として描かれています なんだかんだで 夫婦でウイーンに行ってきました
この街はやたら通訳の看板が目に付きました 国際会議の街なんだなーこの街は 第三の男の名所をたどるツアーに参加して大観覧車カフェモーツアルト 国立記念墓地にも行ってきました
ヴァリ扮するアンナは最愛の男を裏切ったマーティンスを許すことが出来ずその場を去りがたく墓地にたたずむマーティンスに
一瞥もくれることなく立ち去るラストは映画史に残る名シーン
です 奥様はこの映画は未見で我が家に帰って見直し感動して
いました 未見の方は是非お勧めします トレバーハワード扮
するキャロウェイ少佐の部下ペイン軍曹が三文作家マーティンスのファンで作品を全部読んでいるというのは「三丁目の夕日」
の茶川と吉行の元ネタではないかと思われます
それにしても私がスペル間違えたのにお返事くれたparoleさん
すみません ほんとに何でもよくご存知で私など既に穴に入ってしまいました ただ私に一日の長があるとすればホテルマンなのでレイモンドチャオ とか ナルシソイエペス アントンカラス
本人とあってお話したし 倉本總氏と田中絹代について語り合ったことがあると言う自慢話ぐらいなのですが
しょうがないなーおじさんは自慢が好きで
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