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ドライブ・マイ・カー インターナショナル版

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ドライブ・マイ・カー インターナショナル版 / 西島秀俊

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準新作

ジャンル :

「ドライブ・マイ・カー インターナショナル版」 の解説・あらすじ・ストーリー

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準新作

解説・ストーリー

「ハッピーアワー」「寝ても覚めても」の濱口竜介監督が主演に西島秀俊を迎えて村上春樹の同名短編を映画化し、カンヌ国際映画祭でみごと脚本賞に輝いた人間ドラマ。秘密を残して急死した妻に対する喪失感を抱えたままの舞台俳優兼演出家の男が、専属ドライバーとなった孤独な女性と行動をともにしていく中で次第に自らの運命と向き合っていく姿を緊張感あふれる筆致で描いていく。共演は三浦透子、霧島れいか、岡田将生。舞台俳優で演出家の家福悠介は、妻の音と穏やかで満ち足りた日々を送っていた。しかしある日、思いつめた様子の音は、家福に何かを打ち明ける前にくも膜下出血で急死する。2年後、『ワーニャ伯父さん』の演出を任された演劇祭に参加するため愛車で広島へ向かう家福は、寡黙な女性みさきを専属ドライバーとして雇うのだったが…。 JAN:4532612153790

「ドライブ・マイ・カー インターナショナル版」 の作品情報

作品情報

製作年:

2021年

原題:

DRIVE MY CAR

「ドライブ・マイ・カー インターナショナル版」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

キャスト・スタッフ

監督:

濱口竜介

出演:

西島秀俊

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CRISIS 公安機動捜査隊特捜班

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いたいふたり 先天性・恋愛症・候群

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ユーザーレビュー:41件

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6〜 10件 / 全41件

僕たちはそうやって生きていかなくちゃならない

投稿日:2022/02/27 レビュアー:hinakksk

 数々の賞レースで成功を収めているというのも納得のすばらしい映画。とてもモダンでインターナショナルで、それでいて日本的で、深くエモーショナルな村上春樹の世界が、映像で見事に再現されていると思う。ただ、「寝ても覚めても」でも感じたのだが、好みの問題なのかもしれないけれど、ややくどいというか、いささか過剰に感じるところがあって、北海道のシーンなどもっと軽く描いてもメッセージは十分伝わったのではないかという気がする。その後『ワーニャ伯父さん』の舞台のシーンがあるからなおさらだ。

 脚本家の妻(家福音)、舞台俳優で演出家の夫(家福悠介)という、東京に住みクリエイティブな仕事をしている、互いに尊重し愛し合う一組の夫婦の満ち足りた生活描写から始まり、音の語る、女子高生が好きな男子の留守宅に何度も入り込むうち、ついにある日誰かが玄関から入って来て…という真偽の定かではない話、図らずも悠介が目撃してしまう妻音の浮気、そしてふたりが抱えている過去の悲しい記憶。音は、重大な話があると夫に告げたまま、夫がその内容を聞かないうちに、くも膜下出血で急逝してしまう。その2年後、悠介が車で広島に向かうシーンでタイトルバックが入る。

 ここまで40分、実に長い長いプロローグになっている。玄関から入って来たのは誰だったのか、その後女子高生はどうなったのか、妻の重大な話とは一体何だったのか。それ以降、それらの謎が物語の潜在的な推進力となり、また、観る者を知らず知らずに次へ次へと駆り立てる見えない原動力として作用していて、時間を忘れさせる。この構成は本当に見事。中心に、広島での演劇祭という形で、多言語によるチェーホフの『ワーニャ伯父さん』を持ってきたのは、アイデアの勝利と言うべきだろう。広島という特別な場所、チェーホフ劇自体とそれに関わる周縁の人々の物語とが反響し合って、とても重層的で陰影のあるドラマになっている。

 演劇的作品とも言えるが、流れるように走り続ける赤いサーブが、この作品を映画たらしめている。様々な道路を走るサーブを俯瞰した数々の映像はとても美しく、また、多様な角度から撮影されたサーブの走る姿は、躍動感があり力強い生命力を感じさせる。隙のない配役も完璧。主演の西島秀俊がすばらしいのは言うまでもないが、高槻役の岡田将生があまりにも上手くてびっくりした。特にオーデションでアーストロフを演じた場面は秀逸。彼が出演したチェーホフ劇を観てみたいと思わされた。

 苦しみや悲しみ、悔恨や罪の意識、人は何かしら心の傷を抱えて生きている。それでも生きていくほかはないの、大丈夫よきっと、と言うソーニャの言葉が身に沁みる。

このレビューは気に入りましたか? 14人の会員が気に入ったと投稿しています

堪能しました。 主人公が演出する芝居の演出法がユニーク。

投稿日:2022/02/27 レビュアー:ロキュータス

 ( ネタばれあり )  
 1か月ほど前に観に行きました。 
 カンヌ映画祭で脚本賞他計3部門受賞と高評価でしたし、これからいろんな賞を獲りそうという評判でしたので、評価が定まる前にとあわてて観に行きました。
 その後キネマ旬報ベストテン6部門受賞、さらに投稿時現在、アカデミー賞4部門( 作品賞
国際長編作品賞、脚色賞、監督賞)ノミネートされましたから、先に観ておいてよかったです。
 期待に違わず、よかったです。

家福悠介(西島秀俊)は演出家・俳優。
『 ゴドーを待ちながら 』『 ワーニャ伯父さん 』などを、いろんな国の俳優に演じさせるのだが、同じ舞台を統一した言語ではなく、俳優おのおのが自分の母語で演じる芝居だというのがユニーク。
これは舞台では言語が違っても何を考えてるのかがわかる一方で、現実世界では同じ日本語で話しているのに、妻( 霧島えりか。 好演。 美しくてエロい )や他の人間が何を考えてるのかがわからないし、どう考えているのか自分のほんとうの気持ちがわからない、というコントラストとなっています。  そこを観ていくのがおもしろい。

先行するレビューでは、「 観る者を選ぶ 」と評価は分かれてますが、ある部分わかります。
 映画を観るリテラシーとしては、黒澤明のように「 ドラマが登場人物の外見からわかるタイプの映画 」と、小津安二郎のように「 ドラマが登場人物の内面で起こってるタイプの映画 」に分けると、本作は後者。
 能面とまで言わないまでも、西島秀俊、三浦透子、岡田将生ら登場人物の演技はいずれも感情表現の起伏が抑えられていて、観る側がよく観察して内面を感じられないと何も入ってこない、それが3時間近い映画ですから。

 脚本を書いた『 スパイの妻 』を除けば、監督の濱口竜介作品を観るのは初めて。
 またこれまで村上春樹の小説も、映画化された作品もどうもなじめなくてダメでしたが、本作は3時間ずっと見入っていましたし、始まって40分後に、「 え、今 ? 」というのの他、作品中いろいなサプライズがあって、映画を観る悦びを堪能しました、

 ちなみに観に行ったのは京都出町枡形商店街( 入口にある和菓子店「 ふたば 」は豆餅で超有名 )の中にある、出町座。
 48席という小さな上映スペースと書店とカフェが一体となった映画館で、WOWOWの「 W座を訪ねて 」で第1回に紹介されました。
 初めて行きましたが、雰囲気も良く、これも映画を観る悦びでした。


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アカデミー賞国際長編映画賞・受賞おめでとうございます。

投稿日:2022/03/28 レビュアー:アーモンド

今年これだけ世界の映画賞を席巻した映画があったでしょうか。
世界的に日本人監督とキャストそして韓国他の俳優・スタッフで創り上げた
「ドライブ・マイ・カー」が大方の予測通りアカデミー賞国際長編映画賞を受賞して、
とても嬉しく思います。

そして日本アカデミー賞の監督・作品・主演男優などをほぼ独占して以来、
今日(2022年3月28日)の発表まで、とても幸せな時間を過ごさせて貰いました。

日本映画としてスタンダードとは、とても思えない映画です。
TSUTAYAディスカスのレビューでも、
「正直つまらなかったです」のレビューが筆頭に書かれています。
半数以上の方が困惑して、どこが良いのか分からない・・・のが実情です。

しかし、心から美しい映画でした。
理知的。独創的そして実験的な映画です。
濱口竜介監督の目指す作品を理解して体現した俳優の、
北島秀俊さん、岡田将生さん、三浦透子さん、霧島れいかさん。
そして聾唖の俳優役を手話で演じたパク・ユリムさん。
素晴らしかったです。

この国際長編映画賞受賞は、日本の映画界に新風を吹き込み、
信じて進めば道が開き、
日本映画界も多様性を受け入れてより面白くなる。
そう予感し希望を感じ、多くの映画人を励ましたことでしょう。

179分の作品。
自分の世界を貫き、我儘を通した濱口竜介監督の強さとしぶとさ。
これからの活躍を楽しみにしています。

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間男と、女性ドライバーと、煙草と

投稿日:2022/03/26 レビュアー:daichan

長さは特に気にならず、面白く観た。予定がキャンセルになったので早く家に帰ってみたら、女房が他の男と・・・。映画では(現実でも?)よくある状況である。女はたいてい騎乗位で、こちらと眼が会ってハッとする。包丁出してきて2人ともでブスブスっと刺したり、ガビーンときて泣きながら家を飛び出したり。この作品では気づかれることなく静かに家を出る。そして何事もなかったように夫婦生活を続ける。主人公の家福は、妻を失いたくなかったから、と言い訳するが、まさにそのために彼女を失ってしまったのではないかと深く後悔する。あなたならどうしますか?という問題。間男のほうも夫に負けず彼女を愛しており、脚本家である妻はセックスから創作のインスピレーションを得ていた、という二つの条件も、問題を複雑にする。
渡利みさきは家福の女性ドライバーたいする偏見をひっくり返した。それだけでなく、妻を理解できずに混乱する家福の心を落ち着かせた。運転がうまくなったのは「一年の半分近く道路が凍結しているから」(原作)、「寝ている母を起こすと殴られるから」(映画)だそうだが、言っていることがF1ドライバーの中嶋悟に似ている。そしてみさきは煙草をうまそうにのむ。火のついた煙草を車の窓から弾いて捨てる原作のみさきが問題になったせいか、映画のみさきは携帯灰皿を使っていた。車の中で「吸ってもいいよ」が、「あなたを受け入れました」のサインなのは原作も映画も同じだった。

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アホか・・と思った。

投稿日:2022/03/16 レビュアー:勇光

1時間くらいはなんとか我慢して観た。で、観るのをやめた。
アカデミー賞にノミネートされたってのがよくわからない。
ストーリーは一応あるようだが、気が遠くなるほど展開が遅く、今自分が何を見せられてるのかが全然わからない・・っていう状況が延々と続き、ひどく不愉快。
で、映画の中でへんなお芝居をつくりだし、これが日本語や韓国語や手話のちゃんぽんのお芝居で、こんなものをだれが理解できるのかと思った。韓国語のセリフがやけに多いのも気にくわない。
以上

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ドライブ・マイ・カー インターナショナル版

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僕たちはそうやって生きていかなくちゃならない

投稿日

2022/02/27

レビュアー

hinakksk

 数々の賞レースで成功を収めているというのも納得のすばらしい映画。とてもモダンでインターナショナルで、それでいて日本的で、深くエモーショナルな村上春樹の世界が、映像で見事に再現されていると思う。ただ、「寝ても覚めても」でも感じたのだが、好みの問題なのかもしれないけれど、ややくどいというか、いささか過剰に感じるところがあって、北海道のシーンなどもっと軽く描いてもメッセージは十分伝わったのではないかという気がする。その後『ワーニャ伯父さん』の舞台のシーンがあるからなおさらだ。

 脚本家の妻(家福音)、舞台俳優で演出家の夫(家福悠介)という、東京に住みクリエイティブな仕事をしている、互いに尊重し愛し合う一組の夫婦の満ち足りた生活描写から始まり、音の語る、女子高生が好きな男子の留守宅に何度も入り込むうち、ついにある日誰かが玄関から入って来て…という真偽の定かではない話、図らずも悠介が目撃してしまう妻音の浮気、そしてふたりが抱えている過去の悲しい記憶。音は、重大な話があると夫に告げたまま、夫がその内容を聞かないうちに、くも膜下出血で急逝してしまう。その2年後、悠介が車で広島に向かうシーンでタイトルバックが入る。

 ここまで40分、実に長い長いプロローグになっている。玄関から入って来たのは誰だったのか、その後女子高生はどうなったのか、妻の重大な話とは一体何だったのか。それ以降、それらの謎が物語の潜在的な推進力となり、また、観る者を知らず知らずに次へ次へと駆り立てる見えない原動力として作用していて、時間を忘れさせる。この構成は本当に見事。中心に、広島での演劇祭という形で、多言語によるチェーホフの『ワーニャ伯父さん』を持ってきたのは、アイデアの勝利と言うべきだろう。広島という特別な場所、チェーホフ劇自体とそれに関わる周縁の人々の物語とが反響し合って、とても重層的で陰影のあるドラマになっている。

 演劇的作品とも言えるが、流れるように走り続ける赤いサーブが、この作品を映画たらしめている。様々な道路を走るサーブを俯瞰した数々の映像はとても美しく、また、多様な角度から撮影されたサーブの走る姿は、躍動感があり力強い生命力を感じさせる。隙のない配役も完璧。主演の西島秀俊がすばらしいのは言うまでもないが、高槻役の岡田将生があまりにも上手くてびっくりした。特にオーデションでアーストロフを演じた場面は秀逸。彼が出演したチェーホフ劇を観てみたいと思わされた。

 苦しみや悲しみ、悔恨や罪の意識、人は何かしら心の傷を抱えて生きている。それでも生きていくほかはないの、大丈夫よきっと、と言うソーニャの言葉が身に沁みる。

堪能しました。 主人公が演出する芝居の演出法がユニーク。

投稿日

2022/02/27

レビュアー

ロキュータス

 ( ネタばれあり )  
 1か月ほど前に観に行きました。 
 カンヌ映画祭で脚本賞他計3部門受賞と高評価でしたし、これからいろんな賞を獲りそうという評判でしたので、評価が定まる前にとあわてて観に行きました。
 その後キネマ旬報ベストテン6部門受賞、さらに投稿時現在、アカデミー賞4部門( 作品賞
国際長編作品賞、脚色賞、監督賞)ノミネートされましたから、先に観ておいてよかったです。
 期待に違わず、よかったです。

家福悠介(西島秀俊)は演出家・俳優。
『 ゴドーを待ちながら 』『 ワーニャ伯父さん 』などを、いろんな国の俳優に演じさせるのだが、同じ舞台を統一した言語ではなく、俳優おのおのが自分の母語で演じる芝居だというのがユニーク。
これは舞台では言語が違っても何を考えてるのかがわかる一方で、現実世界では同じ日本語で話しているのに、妻( 霧島えりか。 好演。 美しくてエロい )や他の人間が何を考えてるのかがわからないし、どう考えているのか自分のほんとうの気持ちがわからない、というコントラストとなっています。  そこを観ていくのがおもしろい。

先行するレビューでは、「 観る者を選ぶ 」と評価は分かれてますが、ある部分わかります。
 映画を観るリテラシーとしては、黒澤明のように「 ドラマが登場人物の外見からわかるタイプの映画 」と、小津安二郎のように「 ドラマが登場人物の内面で起こってるタイプの映画 」に分けると、本作は後者。
 能面とまで言わないまでも、西島秀俊、三浦透子、岡田将生ら登場人物の演技はいずれも感情表現の起伏が抑えられていて、観る側がよく観察して内面を感じられないと何も入ってこない、それが3時間近い映画ですから。

 脚本を書いた『 スパイの妻 』を除けば、監督の濱口竜介作品を観るのは初めて。
 またこれまで村上春樹の小説も、映画化された作品もどうもなじめなくてダメでしたが、本作は3時間ずっと見入っていましたし、始まって40分後に、「 え、今 ? 」というのの他、作品中いろいなサプライズがあって、映画を観る悦びを堪能しました、

 ちなみに観に行ったのは京都出町枡形商店街( 入口にある和菓子店「 ふたば 」は豆餅で超有名 )の中にある、出町座。
 48席という小さな上映スペースと書店とカフェが一体となった映画館で、WOWOWの「 W座を訪ねて 」で第1回に紹介されました。
 初めて行きましたが、雰囲気も良く、これも映画を観る悦びでした。


アカデミー賞国際長編映画賞・受賞おめでとうございます。

投稿日

2022/03/28

レビュアー

アーモンド

今年これだけ世界の映画賞を席巻した映画があったでしょうか。
世界的に日本人監督とキャストそして韓国他の俳優・スタッフで創り上げた
「ドライブ・マイ・カー」が大方の予測通りアカデミー賞国際長編映画賞を受賞して、
とても嬉しく思います。

そして日本アカデミー賞の監督・作品・主演男優などをほぼ独占して以来、
今日(2022年3月28日)の発表まで、とても幸せな時間を過ごさせて貰いました。

日本映画としてスタンダードとは、とても思えない映画です。
TSUTAYAディスカスのレビューでも、
「正直つまらなかったです」のレビューが筆頭に書かれています。
半数以上の方が困惑して、どこが良いのか分からない・・・のが実情です。

しかし、心から美しい映画でした。
理知的。独創的そして実験的な映画です。
濱口竜介監督の目指す作品を理解して体現した俳優の、
北島秀俊さん、岡田将生さん、三浦透子さん、霧島れいかさん。
そして聾唖の俳優役を手話で演じたパク・ユリムさん。
素晴らしかったです。

この国際長編映画賞受賞は、日本の映画界に新風を吹き込み、
信じて進めば道が開き、
日本映画界も多様性を受け入れてより面白くなる。
そう予感し希望を感じ、多くの映画人を励ましたことでしょう。

179分の作品。
自分の世界を貫き、我儘を通した濱口竜介監督の強さとしぶとさ。
これからの活躍を楽しみにしています。

間男と、女性ドライバーと、煙草と

投稿日

2022/03/26

レビュアー

daichan

長さは特に気にならず、面白く観た。予定がキャンセルになったので早く家に帰ってみたら、女房が他の男と・・・。映画では(現実でも?)よくある状況である。女はたいてい騎乗位で、こちらと眼が会ってハッとする。包丁出してきて2人ともでブスブスっと刺したり、ガビーンときて泣きながら家を飛び出したり。この作品では気づかれることなく静かに家を出る。そして何事もなかったように夫婦生活を続ける。主人公の家福は、妻を失いたくなかったから、と言い訳するが、まさにそのために彼女を失ってしまったのではないかと深く後悔する。あなたならどうしますか?という問題。間男のほうも夫に負けず彼女を愛しており、脚本家である妻はセックスから創作のインスピレーションを得ていた、という二つの条件も、問題を複雑にする。
渡利みさきは家福の女性ドライバーたいする偏見をひっくり返した。それだけでなく、妻を理解できずに混乱する家福の心を落ち着かせた。運転がうまくなったのは「一年の半分近く道路が凍結しているから」(原作)、「寝ている母を起こすと殴られるから」(映画)だそうだが、言っていることがF1ドライバーの中嶋悟に似ている。そしてみさきは煙草をうまそうにのむ。火のついた煙草を車の窓から弾いて捨てる原作のみさきが問題になったせいか、映画のみさきは携帯灰皿を使っていた。車の中で「吸ってもいいよ」が、「あなたを受け入れました」のサインなのは原作も映画も同じだった。

アホか・・と思った。

投稿日

2022/03/16

レビュアー

勇光

1時間くらいはなんとか我慢して観た。で、観るのをやめた。
アカデミー賞にノミネートされたってのがよくわからない。
ストーリーは一応あるようだが、気が遠くなるほど展開が遅く、今自分が何を見せられてるのかが全然わからない・・っていう状況が延々と続き、ひどく不愉快。
で、映画の中でへんなお芝居をつくりだし、これが日本語や韓国語や手話のちゃんぽんのお芝居で、こんなものをだれが理解できるのかと思った。韓国語のセリフがやけに多いのも気にくわない。
以上

6〜 10件 / 全41件