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空白 / 古田新太

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準新作

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「空白」 の解説・あらすじ・ストーリー

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解説・ストーリー

「ヒメアノ〜ル」「愛しのアイリーン」の吉田恵輔監督が古田新太を主演に迎えて贈る衝撃のヒューマン・サスペンス。交通事故で娘を失った父親が、事故の原因となったスーパーの店長を追い詰めるべく、マスコミやSNSを巻き込み激しい憎悪をエスカレートさせていく暴走の顛末を力強い筆致で描き出す。共演は松坂桃李、田畑智子、寺島しのぶ。ある日、スーパーで中学生の花音が店長の青柳に万引きを見咎められ、逃げて車道に飛び出した末、凄惨な事故に巻き込まれて命を落としてしまう。シングルファーザーの添田充は、変わり果てた娘を前に泣き崩れる。日頃、娘の気持ちなど気にもかけてこなかった添田は、せめて彼女の濡れ衣を晴らそうと、青柳を激しく責め立て始めるのだったが…。 JAN:9999207495596

「空白」 の作品情報

作品情報

製作年:

2021年

製作国:

日本

「空白」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

キャスト・スタッフ

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全員死刑

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6〜 10件 / 全21件

憶測による誹謗中傷の恐ろしさ

投稿日:2022/03/02 レビュアー:こうさま

女子中学生がスーパーで化粧品を万引き、それを見つけた店長が事情を聴こうとバックヤードに連れて行こうとするが、隙を見て逃走、それを追いかける店長、そこで悲劇が起こることになる。
必死で逃げ、道路に飛び出した女子中学生は女性の運転する乗用車に撥ねられ、そこに走って来た大型トラックに巻き込まれる。
確かに起こり得る悲劇である。
痴漢をしたと思われる男が線路に飛び降り列車にひかれた事件なんかも現実に起こっているし類似した事故もあったと記憶している。
本作では事故死した女子中学生花音の父親添田がモンスターぶりを発揮してこの事件は世の注目を浴びることになる。
添田の怒りはまず店長青柳に向けられる、娘は万引きするような子ではない、その証拠があるのかと責める、さらに娘に性的な行為をするために腕をつかんだのだろうと追い打ちをかける。
青柳は気が弱くて、この事故を不幸な出来事と割り切れることも出来ず、ひたすら謝り続ける、マスコミのインタビューにも真摯に自分にも不適切な対応があったかもしれないと謝りながらも、万引きした中学生を追いかけたことに批判があるのに違和感を覚えると語るのだが、インタビューのシーンは謝罪の部分が切り取られて放映され、ネット上でも憶測による誹謗中傷が彼に降り注ぐ。
添田は花音の学校に向かい、もし娘が万引きしたのならそれはイジメで誰かに強要されたに違いないから調査をしてくれとネジこむ。
この添田、漁師を生業とする無骨者で粗暴な性格、前妻(花音の母親からも「花音のなにを知っているの」と言われるほど娘に対してはいつも威圧的で携帯を持っているだけでまだ早いとぶん投げてしまうほどでコミュニケーションなど全くない。
でも娘の無残な死を目の前にして持って行きようのない怒りがこみあげてきたのだろう。
いったいこの事件では誰が被害者なんだろう。
店長の行為は不幸な結果を招いたとはいうものの、それほど責められるものだろうか。
勿論花音に性的興味を持っていなかったらという前提だが真実は明かされていない。
でもネットでたたかれテレビのワイドショーでしたり顔のコメンテーターに批判され、その人生は一瞬で吹き飛んでしまったといっても過言ではないだろう。
真摯に謝罪しても受け入れてくれない相手にはどうすればいいのだろう。
花音を撥ねた女性ドライバーもその責任に耐えきれずに自ら命をたった。
なんとも辛くて重い作品ではあるが、エンディングでモンスターオヤジ添田の人間性に変化が見られたことに少し救われた気がした。

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憎みあいの果てに何が生まれるの 私が先に忘れよう

投稿日:2022/02/19 レビュアー:ポッシュ

(少しネタバレ)

言いたかったことは殆どJigsawkillerさんが書かれているので、
レビュー書くのは諦めかけましたが、いろいろ感想は言いたくてー。


結局、人間は神様じゃないので、世の中の全てを見通すことなんて出来ない。
自分には見えていないこと、見ようとしていないこと、見てても気づかないこと。
この世界には沢山の空白がある。
そして、隠していること、表には出ないこと、言えないこと、分かってもらえないこと、
そういう空白もある。
色んな空白を見せてくれる作品でした。

怒りのデス・ロードを疾走してた父親も最後には落ち着いて、
娘との間の空白を少し埋められる。ラスト、じーんときました。
古田新太はホントに達者な役者さんですよねー。気の荒い漁師って役を、
やり過ぎないでリアルに見せている。

彼の元で働いてる若者もいいんだよなー。最初、チャラそうで印象悪いんだけど
もう、すごいイイ子なの。こういう風に「今どきの若者はー」って咄嗟に思っちゃう
大人の偏見も、真実が見えてない・・・という自分の空白に気づいたり。

やたらと「正義!正義!」って吠えてるボランティア活動に熱心なオバチャン店員も、
色んな想いを隠して虚勢を張ってる。他人からは見えてない空白を抱えている。
寺島しのぶの安定した巧さ。
ウザいキャラながら、私はなんかシンパシー感じたなぁ。絶対に苦手なタイプなんだけど
ああいうお節介な善意の押し売りが、誰かを助けることもある。(傷つけることもあるけど)(^^;

主人公が漁に出て網を上げたときに、空き瓶などのゴミも入っていて
彼はその瓶で手を切ってしまうが、一方で、オバチャン店員はビーチクリーン活動に参加して
海をキレイにしようとしているのだ。敵対関係も回り回って本人たちが気づかないところで
助け合う関係になっている。これも空白の事実の一つ。

結局、あの娘が店を飛び出す直前、スーパーの事務所で何があったのかは最後まで
空白のまま。店長の痴漢疑惑は宙づり・・・。
ここの決着はつけて欲しかったかも。いつまでも取れない喉元の魚の骨って感じで
チクチク痛い。
見せないってことは、桃李クンがクロってことなんだろうか。うう・・・。
もう、なにしろこの店長さんが気の毒で可哀相で、オバサン見てられなかったよ。
こんな役演じてメンタルやられなかったかなーって役者松坂桃李が心配になりました。

いずれにしろ、人はみな罪びと・・・ということを思わされた。
そんな世界だけど、赦し合って、妥協点を見出して、ぶつかり合ってしまう事々もすり合わせて
生きていくしかないんじゃないだろか。
シンドイ内容だけど、観て良かったと思える映画でした。

タイトルは藤井風「帰ろう」の歌詞です。

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2.5

投稿日:2022/02/17 レビュアー:aa

演技がすごい。

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ずっしりと深く重い内容の映画でした。

投稿日:2022/02/13 レビュアー:いち映画ファン

タイトルの「空白」とは何か。ある場面での空白か、関係する登場人物が一生背負っていく心の空白か。
突然ひとり娘を失った父親が心の空白に直面出来ずモンスター化してしまったが、結末では娘と自分の共通点を発見した。ホッとしたのか、さらに心の空白が深くなっていったのだろうか。空に浮かぶイルカの形をした白い3つの雲、この絵をDVDのジャケットにしてもらいたかった。

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マジでもったいない。

投稿日:2022/02/12 レビュアー:ノッシコム

いい脚本で、そこそこの演出な映画です。
そこに素晴らしい役者がそろってるのに
以下がそれらを台無しにしています。
何かというと、
カメラマンのレベルが低すぎます。
もうちょっとマトモなアングルきれるカメラマンに頼まないと
いい役者や芝居、全てが台無し。

そこそこのセンスがある学生のほーが
まだマシなアングルきると思います。
誰か知りませんし、調べる気にもならないけど
シロートみたいだった。

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6〜 10件 / 全21件

空白

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憶測による誹謗中傷の恐ろしさ

投稿日

2022/03/02

レビュアー

こうさま

女子中学生がスーパーで化粧品を万引き、それを見つけた店長が事情を聴こうとバックヤードに連れて行こうとするが、隙を見て逃走、それを追いかける店長、そこで悲劇が起こることになる。
必死で逃げ、道路に飛び出した女子中学生は女性の運転する乗用車に撥ねられ、そこに走って来た大型トラックに巻き込まれる。
確かに起こり得る悲劇である。
痴漢をしたと思われる男が線路に飛び降り列車にひかれた事件なんかも現実に起こっているし類似した事故もあったと記憶している。
本作では事故死した女子中学生花音の父親添田がモンスターぶりを発揮してこの事件は世の注目を浴びることになる。
添田の怒りはまず店長青柳に向けられる、娘は万引きするような子ではない、その証拠があるのかと責める、さらに娘に性的な行為をするために腕をつかんだのだろうと追い打ちをかける。
青柳は気が弱くて、この事故を不幸な出来事と割り切れることも出来ず、ひたすら謝り続ける、マスコミのインタビューにも真摯に自分にも不適切な対応があったかもしれないと謝りながらも、万引きした中学生を追いかけたことに批判があるのに違和感を覚えると語るのだが、インタビューのシーンは謝罪の部分が切り取られて放映され、ネット上でも憶測による誹謗中傷が彼に降り注ぐ。
添田は花音の学校に向かい、もし娘が万引きしたのならそれはイジメで誰かに強要されたに違いないから調査をしてくれとネジこむ。
この添田、漁師を生業とする無骨者で粗暴な性格、前妻(花音の母親からも「花音のなにを知っているの」と言われるほど娘に対してはいつも威圧的で携帯を持っているだけでまだ早いとぶん投げてしまうほどでコミュニケーションなど全くない。
でも娘の無残な死を目の前にして持って行きようのない怒りがこみあげてきたのだろう。
いったいこの事件では誰が被害者なんだろう。
店長の行為は不幸な結果を招いたとはいうものの、それほど責められるものだろうか。
勿論花音に性的興味を持っていなかったらという前提だが真実は明かされていない。
でもネットでたたかれテレビのワイドショーでしたり顔のコメンテーターに批判され、その人生は一瞬で吹き飛んでしまったといっても過言ではないだろう。
真摯に謝罪しても受け入れてくれない相手にはどうすればいいのだろう。
花音を撥ねた女性ドライバーもその責任に耐えきれずに自ら命をたった。
なんとも辛くて重い作品ではあるが、エンディングでモンスターオヤジ添田の人間性に変化が見られたことに少し救われた気がした。

憎みあいの果てに何が生まれるの 私が先に忘れよう

投稿日

2022/02/19

レビュアー

ポッシュ

(少しネタバレ)

言いたかったことは殆どJigsawkillerさんが書かれているので、
レビュー書くのは諦めかけましたが、いろいろ感想は言いたくてー。


結局、人間は神様じゃないので、世の中の全てを見通すことなんて出来ない。
自分には見えていないこと、見ようとしていないこと、見てても気づかないこと。
この世界には沢山の空白がある。
そして、隠していること、表には出ないこと、言えないこと、分かってもらえないこと、
そういう空白もある。
色んな空白を見せてくれる作品でした。

怒りのデス・ロードを疾走してた父親も最後には落ち着いて、
娘との間の空白を少し埋められる。ラスト、じーんときました。
古田新太はホントに達者な役者さんですよねー。気の荒い漁師って役を、
やり過ぎないでリアルに見せている。

彼の元で働いてる若者もいいんだよなー。最初、チャラそうで印象悪いんだけど
もう、すごいイイ子なの。こういう風に「今どきの若者はー」って咄嗟に思っちゃう
大人の偏見も、真実が見えてない・・・という自分の空白に気づいたり。

やたらと「正義!正義!」って吠えてるボランティア活動に熱心なオバチャン店員も、
色んな想いを隠して虚勢を張ってる。他人からは見えてない空白を抱えている。
寺島しのぶの安定した巧さ。
ウザいキャラながら、私はなんかシンパシー感じたなぁ。絶対に苦手なタイプなんだけど
ああいうお節介な善意の押し売りが、誰かを助けることもある。(傷つけることもあるけど)(^^;

主人公が漁に出て網を上げたときに、空き瓶などのゴミも入っていて
彼はその瓶で手を切ってしまうが、一方で、オバチャン店員はビーチクリーン活動に参加して
海をキレイにしようとしているのだ。敵対関係も回り回って本人たちが気づかないところで
助け合う関係になっている。これも空白の事実の一つ。

結局、あの娘が店を飛び出す直前、スーパーの事務所で何があったのかは最後まで
空白のまま。店長の痴漢疑惑は宙づり・・・。
ここの決着はつけて欲しかったかも。いつまでも取れない喉元の魚の骨って感じで
チクチク痛い。
見せないってことは、桃李クンがクロってことなんだろうか。うう・・・。
もう、なにしろこの店長さんが気の毒で可哀相で、オバサン見てられなかったよ。
こんな役演じてメンタルやられなかったかなーって役者松坂桃李が心配になりました。

いずれにしろ、人はみな罪びと・・・ということを思わされた。
そんな世界だけど、赦し合って、妥協点を見出して、ぶつかり合ってしまう事々もすり合わせて
生きていくしかないんじゃないだろか。
シンドイ内容だけど、観て良かったと思える映画でした。

タイトルは藤井風「帰ろう」の歌詞です。

2.5

投稿日

2022/02/17

レビュアー

aa

演技がすごい。

ずっしりと深く重い内容の映画でした。

投稿日

2022/02/13

レビュアー

いち映画ファン

タイトルの「空白」とは何か。ある場面での空白か、関係する登場人物が一生背負っていく心の空白か。
突然ひとり娘を失った父親が心の空白に直面出来ずモンスター化してしまったが、結末では娘と自分の共通点を発見した。ホッとしたのか、さらに心の空白が深くなっていったのだろうか。空に浮かぶイルカの形をした白い3つの雲、この絵をDVDのジャケットにしてもらいたかった。

マジでもったいない。

投稿日

2022/02/12

レビュアー

ノッシコム

いい脚本で、そこそこの演出な映画です。
そこに素晴らしい役者がそろってるのに
以下がそれらを台無しにしています。
何かというと、
カメラマンのレベルが低すぎます。
もうちょっとマトモなアングルきれるカメラマンに頼まないと
いい役者や芝居、全てが台無し。

そこそこのセンスがある学生のほーが
まだマシなアングルきると思います。
誰か知りませんし、調べる気にもならないけど
シロートみたいだった。

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