一度も撃ってません / 石橋蓮司
一度も撃ってません
/阪本順治
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全体の平均評価点: (5点満点)
(15)
解説・ストーリー
阪本順治監督が日本を代表する名脇役の石橋蓮司を主演に迎えて贈るハードボイルド・コメディ。売れないハードボイルド作家がネタ集めのつもりで殺しの依頼を引き受けるも、いつしか伝説の殺し屋の噂が独り歩きして窮地に陥るさまをユーモラスに描く。共演は大楠道代、岸部一徳、桃井かおり。74歳の市川進は妻の年金で暮らしている売れないハードボイルド作家。しかし小説のリアリティにこだわり過ぎるあまり、密かに“殺し”の依頼を受けては、本物のヒットマン・今西に仕事を回し、その仕事ぶりを綿密に取材していた。そしてトレンチコートで夜な夜なバーに繰り出すその姿に、やがて巷では“伝説のヒットマン”の噂が広まっていった。しかしついにそのツケが回ってきた。妻には浮気を疑われ、いよいよ自らも敵のヒットマンに命を狙われてしまう市川だったが…。 JAN:4532612144231
阪本順治監督が日本を代表する名脇役の石橋蓮司を主演に迎えて贈るハードボイルド・コメディ。売れないハードボイルド作家がネタ集めのつもりで殺しの依頼を引き受けるも、いつしか伝説の殺し屋の噂が独り歩きして窮地に陥るさまをユーモラスに描く。共演は大楠道代、岸部一徳、桃井かおり。74歳の市川進は妻の年金で暮らしている売れないハードボイルド作家。しかし小説のリアリティにこだわり過ぎるあまり、密かに“殺し”の依頼を受けては、本物のヒットマン・今西に仕事を回し、その仕事ぶりを綿密に取材していた。そしてトレンチコートで夜な夜なバーに繰り出すその姿に、やがて巷では“伝説のヒットマン”の噂が広まっていった。しかしついにそのツケが回ってきた。妻には浮気を疑われ、いよいよ自らも敵のヒットマンに命を狙われてしまう市川だったが…。 JAN:4532612144231
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「一度も撃ってません」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
阪本順治監督が日本を代表する名脇役の石橋蓮司を主演に迎えて贈るハードボイルド・コメディ。売れないハードボイルド作家がネタ集めのつもりで殺しの依頼を引き受けるも、いつしか伝説の殺し屋の噂が独り歩きして窮地に陥るさまをユーモラスに描く。共演は大楠道代、岸部一徳、桃井かおり。74歳の市川進は妻の年金で暮らしている売れないハードボイルド作家。しかし小説のリアリティにこだわり過ぎるあまり、密かに“殺し”の依頼を受けては、本物のヒットマン・今西に仕事を回し、その仕事ぶりを綿密に取材していた。そしてトレンチコートで夜な夜なバーに繰り出すその姿に、やがて巷では“伝説のヒットマン”の噂が広まっていった。しかしついにそのツケが回ってきた。妻には浮気を疑われ、いよいよ自らも敵のヒットマンに命を狙われてしまう市川だったが…。 JAN:4532612144231
「一度も撃ってません」 の作品情報
「一度も撃ってません」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
一度も撃ってませんの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
100分 |
|
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
CPDP14519 |
2020年12月23日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
20枚
|
0人
|
0人
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一度も撃ってませんの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
100分 |
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
CPDP14519 |
2020年12月23日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
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ユーザーレビュー:15件
われに撃つ用意あり
いやあ 我ながら このタイトルはうまいわあw なんせ僕はタイトル
の人なのでね でしょw
先ずは石橋の書斎が良いね 欲しい ここでもうメタ小説的な語りの
ズレがある つか全体にズレてないだろうか この時代にハード
ボイルドだど は単なる時代遅れのノスタルジーではないだろう
ポイントは桃井かおりか あら彼女は僕よりひとつ年下なんだよ
その沢山の出演作品は 僕も随分見てるけど 特に彼女に思い入れ
が無いのは何故だろう 好きな女優だよ あまりにも時代的に身近な
人物で空気の様な存在だったのかな また 話題になった作品には
興味のない物が多かったからか でも不思議なのよね
彼女がポイントと言うのは 直ぐにそのムードが 30年前の若松孝二
の「われに撃つ用意あり」に似ていて思い出したからだ しかし
その作品でさえ20年以上前の全共闘時代にインスパイアされたもの
であるから ズレにズレを重ねているわけなのだ だからオマージュ
ではあるのだろうが それは希薄な印象でしかないだろう
映画内で 酒も飲まない辛辣な若き編集者の抱く違和感だけが
現代的な物ではないだろうか 石橋の小説は陳腐だ! w
如何にも陳腐である事は トヨエツの中国人コメディリリーフなど
そうなのだが ズレまくりの果てのナンセンスになっているわけで
ハードボイルドジャンルなぞ コロナ下ではダサいコメディにしか
ならないであろうとの いささかな苦さを 阪本順治は流石の演出力
にてどうにかフィニッシュしたのだ
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こうして夜は更けてゆく
投稿日:2022/02/02
レビュアー:こうさま
脇役の多い石橋蓮司が豪華な脇役陣を従えての主演作品、ハードボイルド+コメディーという一風変わった作りになっていてサラリと流しているところが良い。
後期高齢者で売れないハードボイルド作家市川、編集者も匙を投げ、若い編集者にも酷評されるが、本人は自作の主人公である伝説の殺し屋「サイレントキラー」を気取って今夜も行きつけの酒場「Y」で元ヤメ検の石田や元ミュージカルの歌姫ひかりらと酒を酌み交わす。
市川は自身の作品にリアリティーを求めるあまり、本物のヒットマンに依頼して仕事をこなす時の心理を取材し作品に取り入れているところが面白いのだが、肝心の作品は誰にも相手にしてもらえない。
このヒットマンもなかなか軽いノリ。
長年の編集担当も定年を迎え、ガンシヨップの店主は死亡、薬剤店のオーナーも中国に帰り、そして酒場「Y」も店を閉める、ここでも世代交代の波が見られ、年寄りは昔を懐かしむ。
そして夜はまた更けて行くのである。
岸部一徳、桃井かおり、佐藤浩市、豊川悦司、江口洋介、妻夫木聡などこれだけのキャスト、なんかもったいないような気がするのだが。
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この面子でもうこの場に原田芳雄が居ないのがやはり淋しい。
本作は1960年代後半〜70年代あたりで若い時分、邦画に特に熱中した人間に対する、正にその年代の監督阪本順冶による、脚本丸山昇一と共同のラブコールとしか思えない。あの時代、個性的な活躍をしていた面子が皆、老いてはしまったが久々に顔を揃えたのが嬉しい。この時代に熱くなったこちらの贔屓目もあるんだろうが、この面子に加えて原田芳雄、松田優作、萩原健一、水谷豊、秋吉久美子、関根恵子、高橋洋子といった面々でかつて邦画の一時代の一つの個性的なジャンルを築き、あの時代だけに集中して登場した特異な面々だったと強く思う。(奇しくも同時期アメリカでもニューシネマの隆盛でアル・パシーノ、ロバート・デニーロ、ダスティン・ホフマン、ジャック・ニコルソン、フェイ・ダナウェイ、キャサリン・ロスといった新しいタイプの個性派達が相次いで登場したのとイメージが何かダブルのだ。) 本作はこの面子に一世代後の佐藤浩市、更に一世代後の江口洋介、豊川悦史、更に一世代後の妻夫木聡、柄本佑、井上真央といった実力のある幅広い世代が出番は少ないがこの老優達と絡ませたのが豪華で面白い。(井上が看護婦の役で病院で老人の患者に「おちんちんも輪切りにされちゃいますよ〜。」なんて人前で喋っているのが楽しい。) 彼等はおそらくこうしたクセ者の先輩役者達と自ら進んで共演したかったのだろうなと勝手に想像する。(本作のパンフを読むと妻夫木の役は普段は溶接工で裏の顔は殺し屋なので必要な拳銃の扱いと溶接技術を事前にかなり準備して習得したとある。彼は昔、テレビの「ブラックジャックによろしく」で原田と共演しているからその後も付合いがあったのだろうね。原田は昔から若かったり、下積みを長く積んできた監督達、大森一樹のデビュー作「オレンジロード急行」や次作「ヒポクラテスたち」、阪本のデビュー作「どついたるねん」、次作「鉄拳」、横山博人の2作目「卍」、その後も名前は憶えていないが、多くの新人監督の作品に積極的に参加していた印象が凄く強い。想像だがこういう映画人達を応援するスタンスを常に持っていた人なんだと思う。人望がある訳だ。「赤い鳥逃げた?」の原田の相手役の女優のオーディションで原田が桃井をとても気に入って起用されたと昔、資料で読んだ記憶がある。以後二人は「竜馬暗殺」「夜が崩れた」「われに撃つ用意あり」等で組んでいく。) このテの作品がもう演れる役者も既に殆どいないし、全然作られなくなって久しいが、こういう作品はこれが本当の最後だろうなと本作を観ていてつくづく思った。何か彼等がこの作品でお別れの挨拶を最後にしてくれているみたいな錯覚に陥る。パンフで蓮司も「これが生前葬だなって思ったよ。」(笑) 本当に一つずつ演技しながら、「ありがとうございました。お世話になりました」って〜と述べている。かつて原田芳雄が常に中心に居て彼の自宅に仲間や彼を慕う下の世代の役者・映画人達が集まっていた頃を偲んで本作は作られている事をしみじみ感じる。原田は格好良くていい役者だった。このパンフで桃井が「松田優作が死んだ夜、芳雄の家で芳雄とその女房と、蓮司の4人で本当にバカ騒ぎしたのよ。蓮司が歌を歌って、バラの代わりにスリッパを口に咥えてね。みんな体が痛くなるくらい笑ったんだけれども、そんな異常なテンションでいないと、みんな耐えられなかったんですよ。」「阪本監督が芳雄の最後の時に、男気で「大鹿村騒動記」を作ってくれて、私は最高に素敵な人だと思っているの。でも死にそうになったり、死んでからほめてもらうんじゃなくて、元気な時にやってくれないかなと思ったんですよ。じゃあ誰が生きているのと思った時に蓮司を思い出して、監督に蓮司の主演作を作ってよと言ったんですよ。」桃井、いい奴である。(余談だが、昔蓮司と奥さんの緑魔子が主宰する劇団第七病棟(この劇団名からしてこの超個性的な夫婦らしくて素晴らしい。)の芝居を観に高円寺の小さな劇場に行った事がある。開場前に外で列に並んでいたら蓮司が気さくに表に出てきた。「うわぁ、素の蓮司だぁ。」と感激した記憶がある。)
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これが日本の実力?
監督のお名前も良くお聞きする監督で、俳優さんも良くお聞きしますが、、
皆さんにお伺いします。日本の映画産業はどうなんですか?
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何が面白いのか分からない
豪華な俳優陣が出演されていますが、何が面白いのか全く分かりませんでした。
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ユーザーレビュー
われに撃つ用意あり
投稿日
2021/01/07
レビュアー
裸足のラヴァース 2.0
いやあ 我ながら このタイトルはうまいわあw なんせ僕はタイトル
の人なのでね でしょw
先ずは石橋の書斎が良いね 欲しい ここでもうメタ小説的な語りの
ズレがある つか全体にズレてないだろうか この時代にハード
ボイルドだど は単なる時代遅れのノスタルジーではないだろう
ポイントは桃井かおりか あら彼女は僕よりひとつ年下なんだよ
その沢山の出演作品は 僕も随分見てるけど 特に彼女に思い入れ
が無いのは何故だろう 好きな女優だよ あまりにも時代的に身近な
人物で空気の様な存在だったのかな また 話題になった作品には
興味のない物が多かったからか でも不思議なのよね
彼女がポイントと言うのは 直ぐにそのムードが 30年前の若松孝二
の「われに撃つ用意あり」に似ていて思い出したからだ しかし
その作品でさえ20年以上前の全共闘時代にインスパイアされたもの
であるから ズレにズレを重ねているわけなのだ だからオマージュ
ではあるのだろうが それは希薄な印象でしかないだろう
映画内で 酒も飲まない辛辣な若き編集者の抱く違和感だけが
現代的な物ではないだろうか 石橋の小説は陳腐だ! w
如何にも陳腐である事は トヨエツの中国人コメディリリーフなど
そうなのだが ズレまくりの果てのナンセンスになっているわけで
ハードボイルドジャンルなぞ コロナ下ではダサいコメディにしか
ならないであろうとの いささかな苦さを 阪本順治は流石の演出力
にてどうにかフィニッシュしたのだ
こうして夜は更けてゆく
投稿日
2022/02/02
レビュアー
こうさま
脇役の多い石橋蓮司が豪華な脇役陣を従えての主演作品、ハードボイルド+コメディーという一風変わった作りになっていてサラリと流しているところが良い。
後期高齢者で売れないハードボイルド作家市川、編集者も匙を投げ、若い編集者にも酷評されるが、本人は自作の主人公である伝説の殺し屋「サイレントキラー」を気取って今夜も行きつけの酒場「Y」で元ヤメ検の石田や元ミュージカルの歌姫ひかりらと酒を酌み交わす。
市川は自身の作品にリアリティーを求めるあまり、本物のヒットマンに依頼して仕事をこなす時の心理を取材し作品に取り入れているところが面白いのだが、肝心の作品は誰にも相手にしてもらえない。
このヒットマンもなかなか軽いノリ。
長年の編集担当も定年を迎え、ガンシヨップの店主は死亡、薬剤店のオーナーも中国に帰り、そして酒場「Y」も店を閉める、ここでも世代交代の波が見られ、年寄りは昔を懐かしむ。
そして夜はまた更けて行くのである。
岸部一徳、桃井かおり、佐藤浩市、豊川悦司、江口洋介、妻夫木聡などこれだけのキャスト、なんかもったいないような気がするのだが。
この面子でもうこの場に原田芳雄が居ないのがやはり淋しい。
投稿日
2021/03/17
レビュアー
CCR
本作は1960年代後半〜70年代あたりで若い時分、邦画に特に熱中した人間に対する、正にその年代の監督阪本順冶による、脚本丸山昇一と共同のラブコールとしか思えない。あの時代、個性的な活躍をしていた面子が皆、老いてはしまったが久々に顔を揃えたのが嬉しい。この時代に熱くなったこちらの贔屓目もあるんだろうが、この面子に加えて原田芳雄、松田優作、萩原健一、水谷豊、秋吉久美子、関根恵子、高橋洋子といった面々でかつて邦画の一時代の一つの個性的なジャンルを築き、あの時代だけに集中して登場した特異な面々だったと強く思う。(奇しくも同時期アメリカでもニューシネマの隆盛でアル・パシーノ、ロバート・デニーロ、ダスティン・ホフマン、ジャック・ニコルソン、フェイ・ダナウェイ、キャサリン・ロスといった新しいタイプの個性派達が相次いで登場したのとイメージが何かダブルのだ。) 本作はこの面子に一世代後の佐藤浩市、更に一世代後の江口洋介、豊川悦史、更に一世代後の妻夫木聡、柄本佑、井上真央といった実力のある幅広い世代が出番は少ないがこの老優達と絡ませたのが豪華で面白い。(井上が看護婦の役で病院で老人の患者に「おちんちんも輪切りにされちゃいますよ〜。」なんて人前で喋っているのが楽しい。) 彼等はおそらくこうしたクセ者の先輩役者達と自ら進んで共演したかったのだろうなと勝手に想像する。(本作のパンフを読むと妻夫木の役は普段は溶接工で裏の顔は殺し屋なので必要な拳銃の扱いと溶接技術を事前にかなり準備して習得したとある。彼は昔、テレビの「ブラックジャックによろしく」で原田と共演しているからその後も付合いがあったのだろうね。原田は昔から若かったり、下積みを長く積んできた監督達、大森一樹のデビュー作「オレンジロード急行」や次作「ヒポクラテスたち」、阪本のデビュー作「どついたるねん」、次作「鉄拳」、横山博人の2作目「卍」、その後も名前は憶えていないが、多くの新人監督の作品に積極的に参加していた印象が凄く強い。想像だがこういう映画人達を応援するスタンスを常に持っていた人なんだと思う。人望がある訳だ。「赤い鳥逃げた?」の原田の相手役の女優のオーディションで原田が桃井をとても気に入って起用されたと昔、資料で読んだ記憶がある。以後二人は「竜馬暗殺」「夜が崩れた」「われに撃つ用意あり」等で組んでいく。) このテの作品がもう演れる役者も既に殆どいないし、全然作られなくなって久しいが、こういう作品はこれが本当の最後だろうなと本作を観ていてつくづく思った。何か彼等がこの作品でお別れの挨拶を最後にしてくれているみたいな錯覚に陥る。パンフで蓮司も「これが生前葬だなって思ったよ。」(笑) 本当に一つずつ演技しながら、「ありがとうございました。お世話になりました」って〜と述べている。かつて原田芳雄が常に中心に居て彼の自宅に仲間や彼を慕う下の世代の役者・映画人達が集まっていた頃を偲んで本作は作られている事をしみじみ感じる。原田は格好良くていい役者だった。このパンフで桃井が「松田優作が死んだ夜、芳雄の家で芳雄とその女房と、蓮司の4人で本当にバカ騒ぎしたのよ。蓮司が歌を歌って、バラの代わりにスリッパを口に咥えてね。みんな体が痛くなるくらい笑ったんだけれども、そんな異常なテンションでいないと、みんな耐えられなかったんですよ。」「阪本監督が芳雄の最後の時に、男気で「大鹿村騒動記」を作ってくれて、私は最高に素敵な人だと思っているの。でも死にそうになったり、死んでからほめてもらうんじゃなくて、元気な時にやってくれないかなと思ったんですよ。じゃあ誰が生きているのと思った時に蓮司を思い出して、監督に蓮司の主演作を作ってよと言ったんですよ。」桃井、いい奴である。(余談だが、昔蓮司と奥さんの緑魔子が主宰する劇団第七病棟(この劇団名からしてこの超個性的な夫婦らしくて素晴らしい。)の芝居を観に高円寺の小さな劇場に行った事がある。開場前に外で列に並んでいたら蓮司が気さくに表に出てきた。「うわぁ、素の蓮司だぁ。」と感激した記憶がある。)
これが日本の実力?
投稿日
2021/03/11
レビュアー
コチハルウララ
監督のお名前も良くお聞きする監督で、俳優さんも良くお聞きしますが、、
皆さんにお伺いします。日本の映画産業はどうなんですか?
何が面白いのか分からない
投稿日
2021/12/10
レビュアー
ラッキーたけ
豪華な俳優陣が出演されていますが、何が面白いのか全く分かりませんでした。
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