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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語の画像・ジャケット写真

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語 / シアーシャ・ローナン

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「ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語」 の解説・あらすじ・ストーリー

解説・ストーリー

「レディ・バード」のグレタ・ガーウィグがシアーシャ・ローナンと再びタッグを組み、ルイーザ・メイ・オルコットの不朽の名作『若草物語』を現代的解釈で映画化。19世紀後半のアメリカを舞台に、女性の結婚と幸せを巡る四姉妹それぞれの人生模様を、小説家を目指す次女ジョーの視点から瑞々しく綴る。四姉妹役はほかに、長女にエマ・ワトソン、三女にエリザ・スカンレン、四女にフローレンス・ピュー。共演にティモシー・シャラメ、ローラ・ダーン、メリル・ストリープ。1860年代のアメリカ、マサチューセッツ州。マーチ家の四姉妹の次女ジョーの夢は小説家になること。一方、長女のメグは控えめでしっかり者、対照的に末娘エイミーは生意気盛りでジョーとはケンカばかりしていた。そして心優しい三女のベスは、病気という試練と闘っていた。 JAN:4547462123619

「ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語」 の作品情報

作品情報

製作年:

2019年

製作国:

アメリカ

原題:

LITTLE WOMEN

「ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

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6〜 10件 / 全16件

「小説の世界でも結婚は“経済”なのね」(ジョーのセリフ) ネタバレ

投稿日:2021/08/01 レビュアー:ポッシュ

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

うーん、意外なほど感動してしまったなぁ。

『若草物語』は女子必読の小説っぽいですが、ワタクシは未読。
女の友情モノの次に苦手なのが、家族プロパガンダ的なオハナシなので、
私たちってステキでしょ?ってノリにはついていけん、と思って敬遠していたのだが。
案外そうではなくて、登場人物たち、皆さん葛藤してたのが良かった。

牧師の家庭なので清く正しく美しく生きているのだろうと思えば、
まぁ、そう言う風にはしているけれども、案外そこは意志の力で本音をねじ伏せて、
努力してんだぞっていう、人間臭さを見せてくれるのがイイ。

短気なジョー、物欲旺盛なメグ、自己中のエイミー・・・。
なんか、あんたらも大概やなってエピソードがけっこうあって意外でした。原作はどうなんでしょ。
病弱なベスだけが天使のごとき清らかさを見せるが、こういう子は早く神様に呼ばれちゃうのだよね。
彼女が亡くなるシーンが秀逸で泣いてしまいました。
現在と過去が行きつ戻りつする演出が実に上手い。

まだ四姉妹がみんな家にいたころに、ベスが“しょう紅熱”の危篤状態から生還した「過去」と
皆が成長してそれぞれの道を歩み出している中、彼女一人が亡くなってしまう「現在」を、
登場人物の同じ動き、シチュエーションで対比させる。
そこにクッキリと浮き彫りにされる「喪失」の重み。
高村光太郎『レモン哀歌』の「かなしく白くあかるい死の床」というフレーズを思い出した。

他にもマッチカット(異なる時間、場所のシーンを共通の動作や似ている画でつなぐ)は多用され、
時間の移動をスムーズかつエモーショナルに見せてくれている。
かと思えば、ニューヨークで作家になっているジョーが、ベス危篤の報を受けて故郷に戻るシーンでは、
薄暗い画面の中、右側に向って1人で歩くジョーの姿が映し出されると、
カットが変わって今度は明るい画面の右側から四姉妹が左に向って楽しそうに歩いてくるという、
動きも照度も人物の数も対照的に見せる、技アリな演出があったりしてお見事。

兄弟姉妹の間で、何番目と何番目は仲が悪いとかって良く聞くハナシだけど、この物語でも
ジョーとエイミーはいがみ合う場面が多い。そんな2人の対立も過去と現在で上手に対比させている。
前半、ジョーに向って「後悔させてやるから!」と叫ぶエイミーは、後に、本当にジョーを
後悔させることになるし、エイミーがジョーの原稿を焼いてしまうシーンは、
後半でジョー自身によって模倣され、幸福の絶頂にあるエイミーと、どん底にいるジョーを
これまた対照的に浮かび上がらせる。

そして、なんと言ってもラストが面白い。
『若草物語』はルイーザ・メイ・オルコットの自伝的小説で、作家になるジョーがオルコットだって事は
原作未読の自分でも知っていたが、
この映画では、彼女がこの自分自身の物語(ストーリー・オブ・マイライフ)を
編集長に売り込む場面まで描いている。そして、“女の幸せは結婚すること”なんて思ってないので、
小説の中のジョーも結婚させないつもりだったが、それでは出版できないと編集長にダメ出しされ、
仕方なくあのラストにした・・・というメタフィクションにしているのだ。
(実際、オルコットは生涯独身だったそう)

監督のグレタ・ガーウィクは、そこんとこを、どうしても描きたかったんじゃないかな。
ジョーの結婚はたぶんオルコットの本意じゃないよーって。^^

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リアリティー溢れる映像美

投稿日:2022/01/09 レビュアー:かつ

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人生には羅針盤が必要 ー モデルは何かという問題

投稿日:2020/11/26 レビュアー:hinakksk

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大好きな映画 ネタバレ

投稿日:2021/10/10 レビュアー:ひよママ

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幼い頃から若草物語が好きで映画化は全て見たが本作が一番気に入った。
本が出来上がるまでの躍動感が、伝わる。ジョーのひたむきさ、挫折、成長成熟を家族のように見守る感じかな。キャスティング、映像、衣装、美術全て良い。
同じ空気を味わいたくなって、コロナ禍だったが映画館で3回見た。そのうえまたDISCASで借りて。
大好きな映画です。

このレビューは気に入りましたか? 2人の会員が気に入ったと投稿しています

自分の想像を越えて面白かった作品。 ネタバレ

投稿日:2021/07/13 レビュアー:CCR

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はっきり云って過去のジューン・アリソン、エリザベス・テイラー版、ヴイノナ・ライダー版も感心が無くて今だ未見だったので、本作もさして感心は無かった。それでも鑑賞しようと思ったのは本作の巷の評価の高さだ。だから、序盤は正直、頭から興味の無さで、さして面白さを感じなかった。それが中盤から徐々に引き込まれていったのは紛れもなく主演の次女役、シアーシャ・ローナンの演技の上手さである。特に一端プロポーズされて、剣もほろろにふった男をその後、思い直して彼の思いを受け入れる決心をして手紙をしたためた後に、彼が自分の妹と結ばれるのを知ったそのショックの心理描写の演技である。それでも妹に祝意を述べる複雑な心境を絶妙に演じた。このあたりから俄然引き込まれて終盤まで気持ちを持っていかれた。そしてクライマックス、彼女とパリで知り合いだった男性が彼女の実家を訪れてローナンにお別れを云って去った後に、妹二人や廻りが、本当はローナンが彼を好きなのがミエミエだぞ、と彼女に追いかけて彼を引き留めろとふっかかけるクライマックスの盛り上げ方の上手さに脚本も書いた若いらしいこの監督の才能を感じる。本作で共演のメリル・ストリープが以前、ローナンを本作以前からも女優としてその才能を絶賛していて推測だがおそらく自分の後継者位に評価しているのだと思う。確かにこのままいけば大女優になっていくだろう、おそらく。こちらとしては昔、デビット・リンチの「ワイルド・アット・ハート」でぶっ飛んだ女性を演じたローラ・ダーンがこんな包容力のある母親を演じているのを見ると、こちらも年齢を取ったなと年月の経過を感じさせられる。

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ユーザーレビュー

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「小説の世界でも結婚は“経済”なのね」(ジョーのセリフ)

投稿日

2021/08/01

レビュアー

ポッシュ

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うーん、意外なほど感動してしまったなぁ。

『若草物語』は女子必読の小説っぽいですが、ワタクシは未読。
女の友情モノの次に苦手なのが、家族プロパガンダ的なオハナシなので、
私たちってステキでしょ?ってノリにはついていけん、と思って敬遠していたのだが。
案外そうではなくて、登場人物たち、皆さん葛藤してたのが良かった。

牧師の家庭なので清く正しく美しく生きているのだろうと思えば、
まぁ、そう言う風にはしているけれども、案外そこは意志の力で本音をねじ伏せて、
努力してんだぞっていう、人間臭さを見せてくれるのがイイ。

短気なジョー、物欲旺盛なメグ、自己中のエイミー・・・。
なんか、あんたらも大概やなってエピソードがけっこうあって意外でした。原作はどうなんでしょ。
病弱なベスだけが天使のごとき清らかさを見せるが、こういう子は早く神様に呼ばれちゃうのだよね。
彼女が亡くなるシーンが秀逸で泣いてしまいました。
現在と過去が行きつ戻りつする演出が実に上手い。

まだ四姉妹がみんな家にいたころに、ベスが“しょう紅熱”の危篤状態から生還した「過去」と
皆が成長してそれぞれの道を歩み出している中、彼女一人が亡くなってしまう「現在」を、
登場人物の同じ動き、シチュエーションで対比させる。
そこにクッキリと浮き彫りにされる「喪失」の重み。
高村光太郎『レモン哀歌』の「かなしく白くあかるい死の床」というフレーズを思い出した。

他にもマッチカット(異なる時間、場所のシーンを共通の動作や似ている画でつなぐ)は多用され、
時間の移動をスムーズかつエモーショナルに見せてくれている。
かと思えば、ニューヨークで作家になっているジョーが、ベス危篤の報を受けて故郷に戻るシーンでは、
薄暗い画面の中、右側に向って1人で歩くジョーの姿が映し出されると、
カットが変わって今度は明るい画面の右側から四姉妹が左に向って楽しそうに歩いてくるという、
動きも照度も人物の数も対照的に見せる、技アリな演出があったりしてお見事。

兄弟姉妹の間で、何番目と何番目は仲が悪いとかって良く聞くハナシだけど、この物語でも
ジョーとエイミーはいがみ合う場面が多い。そんな2人の対立も過去と現在で上手に対比させている。
前半、ジョーに向って「後悔させてやるから!」と叫ぶエイミーは、後に、本当にジョーを
後悔させることになるし、エイミーがジョーの原稿を焼いてしまうシーンは、
後半でジョー自身によって模倣され、幸福の絶頂にあるエイミーと、どん底にいるジョーを
これまた対照的に浮かび上がらせる。

そして、なんと言ってもラストが面白い。
『若草物語』はルイーザ・メイ・オルコットの自伝的小説で、作家になるジョーがオルコットだって事は
原作未読の自分でも知っていたが、
この映画では、彼女がこの自分自身の物語(ストーリー・オブ・マイライフ)を
編集長に売り込む場面まで描いている。そして、“女の幸せは結婚すること”なんて思ってないので、
小説の中のジョーも結婚させないつもりだったが、それでは出版できないと編集長にダメ出しされ、
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(実際、オルコットは生涯独身だったそう)

監督のグレタ・ガーウィクは、そこんとこを、どうしても描きたかったんじゃないかな。
ジョーの結婚はたぶんオルコットの本意じゃないよーって。^^

リアリティー溢れる映像美

投稿日

2022/01/09

レビュアー

かつ

人生には羅針盤が必要 ー モデルは何かという問題

投稿日

2020/11/26

レビュアー

hinakksk

大好きな映画

投稿日

2021/10/10

レビュアー

ひよママ

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幼い頃から若草物語が好きで映画化は全て見たが本作が一番気に入った。
本が出来上がるまでの躍動感が、伝わる。ジョーのひたむきさ、挫折、成長成熟を家族のように見守る感じかな。キャスティング、映像、衣装、美術全て良い。
同じ空気を味わいたくなって、コロナ禍だったが映画館で3回見た。そのうえまたDISCASで借りて。
大好きな映画です。

自分の想像を越えて面白かった作品。

投稿日

2021/07/13

レビュアー

CCR

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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はっきり云って過去のジューン・アリソン、エリザベス・テイラー版、ヴイノナ・ライダー版も感心が無くて今だ未見だったので、本作もさして感心は無かった。それでも鑑賞しようと思ったのは本作の巷の評価の高さだ。だから、序盤は正直、頭から興味の無さで、さして面白さを感じなかった。それが中盤から徐々に引き込まれていったのは紛れもなく主演の次女役、シアーシャ・ローナンの演技の上手さである。特に一端プロポーズされて、剣もほろろにふった男をその後、思い直して彼の思いを受け入れる決心をして手紙をしたためた後に、彼が自分の妹と結ばれるのを知ったそのショックの心理描写の演技である。それでも妹に祝意を述べる複雑な心境を絶妙に演じた。このあたりから俄然引き込まれて終盤まで気持ちを持っていかれた。そしてクライマックス、彼女とパリで知り合いだった男性が彼女の実家を訪れてローナンにお別れを云って去った後に、妹二人や廻りが、本当はローナンが彼を好きなのがミエミエだぞ、と彼女に追いかけて彼を引き留めろとふっかかけるクライマックスの盛り上げ方の上手さに脚本も書いた若いらしいこの監督の才能を感じる。本作で共演のメリル・ストリープが以前、ローナンを本作以前からも女優としてその才能を絶賛していて推測だがおそらく自分の後継者位に評価しているのだと思う。確かにこのままいけば大女優になっていくだろう、おそらく。こちらとしては昔、デビット・リンチの「ワイルド・アット・ハート」でぶっ飛んだ女性を演じたローラ・ダーンがこんな包容力のある母親を演じているのを見ると、こちらも年齢を取ったなと年月の経過を感じさせられる。

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