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巨匠クリント・イーストウッド監督が、1996年のアトランタ五輪で大会期間中に起きた爆弾テロをめぐる実話を映画化したサスペンス・ドラマ。警備員として多くの命を救ったヒーローから一転、容疑者とされた男リチャード・ジュエルの過酷な運命を描く。主演はポール・ウォルター・ハウザー、共演にサム・ロックウェル、キャシー・ベイツ。1996年、アトランタ。高齢の母と2人暮らしの不器用で実直な男リチャード・ジュエル。警備員をしていた彼は、多くの人でにぎわうイベント会場で不審なリュックを発見し、中身の爆発物に気づいたことで大惨事を未然に防いだ。マスコミはこぞって彼を英雄として報道するも、捜査に当たるFBIは次第に第一発見者のリチャードに疑いの目を向け始めるが…。 JAN:4548967439656
製作年: |
2019年 |
---|---|
製作国: |
アメリカ |
原題: |
RICHARD JEWELL |
監督: |
クリント・イーストウッド |
---|---|
製作: |
ティム・ムーア |
出演: |
サム・ロックウェル 、 ポール・ウォルター・ハウザー 、 キャシー・ベイツ 、 ジョン・ハム 、 オリヴィア・ワイルド 、 ニナ・アリアンダ 、 マイク・ニュースキー |
脚本: |
ビリー・レイ |
原作: |
マリー・ブレナー |
巨匠クリント・イーストウッド監督が、1996年のアトランタ五輪で大会期間中に起きた爆弾テロをめぐる実話を映画化したサスペンス・ドラマ。警備員として多くの命を救ったヒーローから一転、容疑者とされた男リチャード・ジュエルの過酷な運命を描く。主演はポール・ウォルター・ハウザー、共演にサム・ロックウェル、キャシー・ベイツ。1996年、アトランタ。高齢の母と2人暮らしの不器用で実直な男リチャード・ジュエル。警備員をしていた彼は、多くの人でにぎわうイベント会場で不審なリュックを発見し、中身の爆発物に気づいたことで大惨事を未然に防いだ。マスコミはこぞって彼を英雄として報道するも、捜査に当たるFBIは次第に第一発見者のリチャードに疑いの目を向け始めるが…。 JAN:4548967439656
製作年: |
2019年 |
---|---|
製作国: |
アメリカ |
原題: |
RICHARD JEWELL |
監督: |
クリント・イーストウッド |
---|---|
製作: |
ティム・ムーア |
出演: |
サム・ロックウェル 、 ポール・ウォルター・ハウザー 、 キャシー・ベイツ 、 ジョン・ハム 、 オリヴィア・ワイルド 、 ニナ・アリアンダ 、 マイク・ニュースキー |
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
131分 | 日・英・吹 | 英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタル5.1ch |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
1000764282 | 2020年05月20日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
19枚 | 1人 | 0人 |
収録時間:
131分
字幕:
日・英・吹
音声:
英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタル5.1ch
レイティング:
記番:
1000764282
レンタル開始日:
2020年05月20日
在庫枚数
19枚
1位登録者:
1人
2位登録者:
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収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
131分 | ||
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
1000764281 | 2020年05月20日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
15枚 | 0人 | 1人 |
収録時間:
131分
字幕:
音声:
レイティング:
記番:
1000764281
レンタル開始日:
2020年05月20日
在庫枚数
15枚
1位登録者:
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2位登録者:
1人
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
131分 | 日・英・吹 | 英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタル5.1ch |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
1000764282 | 2020年05月20日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
19枚 | 1人 | 0人 |
収録時間:
131分
字幕:
日・英・吹
音声:
英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタル5.1ch
レイティング:
記番:
1000764282
レンタル開始日:
2020年05月20日
在庫枚数
19枚
1位登録者:
1人
2位登録者:
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収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
131分 | ||
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
1000764281 | 2020年05月20日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
15枚 | 0人 | 1人 |
収録時間:
131分
字幕:
音声:
レイティング:
記番:
1000764281
レンタル開始日:
2020年05月20日
在庫枚数
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この映画のモチーフになっている、1996年のアトランタ爆破事件について何も知らず、弁護士の活躍で冤罪で逮捕された主人公が無罪になる話とばかり思っていた。実際は、リチャード・ジュエルは逮捕されたわけではなく、容疑者とみなされ執拗に追及され、メディアの暴虐で平穏な日常生活を破壊された人物だ。映画の主眼はその渦中の彼自身を描くことにある。
映画は周到に事件の10年前から始まる。弁護士ワトソン・ブライアントとの出会いのエピソードであり、すでに早々に主題が提示されている。法執行官を目指すと言う備品係のリチャードに、ワトソンが「クイド・プロ・クオ(見返り条件)」というラテン語を示すと、リチャードは「公平な交換」だと応じ、彼の賢さと性格が表れている。そしてワトソンは、「ゲス野郎にはなるな。権力は人をモンスターにする」とリチャードにアドバイスを贈る。
1996年、事件の起きる前、リチャードは大学の警備員をしている。過剰なまでに法と秩序を重んじ、職務熱心のあまり、常識的なバランス感覚を欠き、行き過ぎた取り締まりをしてしまい、学長に解雇される。この2つのエピソードで、リチャードの人物像が明確になると同時に、彼が容疑者とされる伏線にもなっている。そして、観る者もまた、彼に偏見を抱くことなく公平に判断できるのかと、問われている。
爆破事件の起きた公園でのコンサートで、音響担当の警備員をしていたリチャードは、ここでもやり過ぎなほど仕事熱心で、生真面目で規則に忠実。この場合はそれが幸いして、結果的に被害を最小に抑えることができる。彼は一躍ヒーローともてはやされるが、オリンピック期間中で早期解決を強いられていたFBIは、証拠もないのに、他の人とはちょっと違って性格に偏りがあり、爆破犯のプロフィールに合致するというだけの理由で、密かにリチャードを容疑者として捜査するばかりか、有利になるよう、貪欲にスクープを求めるマスコミに卑劣にもリークする。
悪夢の日々が始まるが、ここでも賢明だったリチャードは、騙されてミランダ警告の書類に安易にサインしたりせず、唯一信頼できる弁護士のワトソンに連絡を取る。刑事専門ではないにしろ、誠実なワトソンが彼の無罪を信じて、横暴で強大な公権力に対し共に闘ってくれたことは彼にとって最大の幸運だったろう。彼ひとりだったら逮捕され有罪とされていたかもしれない。
最初は狼狽し憤るだけだった母親のバーバラ(ボビ)も、息子を守ろうと行動し、記者会見を開いて、感動的なスピーチをする。(キャシー・ベイツがさすがの名演。こういった展開はいかにもアメリカ的。日本だと出過ぎた行為だと思われて、逆効果になってしまうかもしれない。)リチャード自身もこの事件を通して成長し、FBIとの最後の審問では、受け身ではなく、明確な証拠はあるのか?と決然と問い返す。だからこそ、6年後の彼があるのだろう。
リチャード・ジュエルは彼を公平に偏見なく描くこの映画によって救われた。公権力ばかりでなく、SNSで容易に自分の考えを発信することのできる現在、リチャードの時代以上に、誰もが加害者にも被害者にもなり得る。責任ある発言と賢い判断がより一層求められている。公権力の横暴にも、心無い中傷にも、苦しむ人がいないようにと、この映画は、功罪半する今の情報時代に、戒めと警鐘を発しているのかもしれない。
このレビューは気に入りましたか? 6人の会員が気に入ったと投稿しています
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クリント・イーストウッド 監督作品はあまり観ないのですが(アメリカンスナイパーは観ました。面白かったです)、お気に入りのレビュアーさんのご紹介で観ることにしました。
いや〜面白かったです。
見応えがありました。
不器用だけど法と正義を信じまっすぐに生きようとするリチャード・ジュエルが、誤解から容疑者に仕立て上げられ、マスコミに追い回され、FBIに追及されお母さんも巻き込まれていきます。
たまたま知り合った弁護士のワトソンに依頼をし、助けを求めます。
そして無実を証明するための戦いを始めます。
いや〜狭量な捜査官の決めつけそうさ捜査。
自分の頭の中の推論を証明するために、リチャードを誘導して犯人にしようとします。
恐ろしいですね。
日本でもたくさんこういうことがあります。
こうした違法な捜査や誤認逮捕をした捜査官には、厳しくペナルティーを科して欲しいものです。
被害者の受ける傷や名誉の回復のための協力するためだと思いますが、その点が遅れているように感じます。
また裏どりをせず、誤った報道をしてリチャードをこうした事態に追い込んだマスコミ。
「いぬやしき」みたいにみんなやっつけて欲しい。
本作でも、FBIをやる込めるだけでなく、賠償金の請求とかの裁判までやってマスコミをやり込めることを期待していました(裁判とかしなかったのかな?)。
かんたんでも良いので、描いてくれるともっと良かったです。
登場人物たちの心の痛みが伝わる良い作品でした。
面白かったです。
このレビューは気に入りましたか? 4人の会員が気に入ったと投稿しています
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ユーザーレビュー:37件
投稿日
2020/05/27
レビュアー
hinakksk※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
この映画のモチーフになっている、1996年のアトランタ爆破事件について何も知らず、弁護士の活躍で冤罪で逮捕された主人公が無罪になる話とばかり思っていた。実際は、リチャード・ジュエルは逮捕されたわけではなく、容疑者とみなされ執拗に追及され、メディアの暴虐で平穏な日常生活を破壊された人物だ。映画の主眼はその渦中の彼自身を描くことにある。
映画は周到に事件の10年前から始まる。弁護士ワトソン・ブライアントとの出会いのエピソードであり、すでに早々に主題が提示されている。法執行官を目指すと言う備品係のリチャードに、ワトソンが「クイド・プロ・クオ(見返り条件)」というラテン語を示すと、リチャードは「公平な交換」だと応じ、彼の賢さと性格が表れている。そしてワトソンは、「ゲス野郎にはなるな。権力は人をモンスターにする」とリチャードにアドバイスを贈る。
1996年、事件の起きる前、リチャードは大学の警備員をしている。過剰なまでに法と秩序を重んじ、職務熱心のあまり、常識的なバランス感覚を欠き、行き過ぎた取り締まりをしてしまい、学長に解雇される。この2つのエピソードで、リチャードの人物像が明確になると同時に、彼が容疑者とされる伏線にもなっている。そして、観る者もまた、彼に偏見を抱くことなく公平に判断できるのかと、問われている。
爆破事件の起きた公園でのコンサートで、音響担当の警備員をしていたリチャードは、ここでもやり過ぎなほど仕事熱心で、生真面目で規則に忠実。この場合はそれが幸いして、結果的に被害を最小に抑えることができる。彼は一躍ヒーローともてはやされるが、オリンピック期間中で早期解決を強いられていたFBIは、証拠もないのに、他の人とはちょっと違って性格に偏りがあり、爆破犯のプロフィールに合致するというだけの理由で、密かにリチャードを容疑者として捜査するばかりか、有利になるよう、貪欲にスクープを求めるマスコミに卑劣にもリークする。
悪夢の日々が始まるが、ここでも賢明だったリチャードは、騙されてミランダ警告の書類に安易にサインしたりせず、唯一信頼できる弁護士のワトソンに連絡を取る。刑事専門ではないにしろ、誠実なワトソンが彼の無罪を信じて、横暴で強大な公権力に対し共に闘ってくれたことは彼にとって最大の幸運だったろう。彼ひとりだったら逮捕され有罪とされていたかもしれない。
最初は狼狽し憤るだけだった母親のバーバラ(ボビ)も、息子を守ろうと行動し、記者会見を開いて、感動的なスピーチをする。(キャシー・ベイツがさすがの名演。こういった展開はいかにもアメリカ的。日本だと出過ぎた行為だと思われて、逆効果になってしまうかもしれない。)リチャード自身もこの事件を通して成長し、FBIとの最後の審問では、受け身ではなく、明確な証拠はあるのか?と決然と問い返す。だからこそ、6年後の彼があるのだろう。
リチャード・ジュエルは彼を公平に偏見なく描くこの映画によって救われた。公権力ばかりでなく、SNSで容易に自分の考えを発信することのできる現在、リチャードの時代以上に、誰もが加害者にも被害者にもなり得る。責任ある発言と賢い判断がより一層求められている。公権力の横暴にも、心無い中傷にも、苦しむ人がいないようにと、この映画は、功罪半する今の情報時代に、戒めと警鐘を発しているのかもしれない。
投稿日
2020/05/30
レビュアー
静かなる海※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
クリント・イーストウッド 監督作品はあまり観ないのですが(アメリカンスナイパーは観ました。面白かったです)、お気に入りのレビュアーさんのご紹介で観ることにしました。
いや〜面白かったです。
見応えがありました。
不器用だけど法と正義を信じまっすぐに生きようとするリチャード・ジュエルが、誤解から容疑者に仕立て上げられ、マスコミに追い回され、FBIに追及されお母さんも巻き込まれていきます。
たまたま知り合った弁護士のワトソンに依頼をし、助けを求めます。
そして無実を証明するための戦いを始めます。
いや〜狭量な捜査官の決めつけそうさ捜査。
自分の頭の中の推論を証明するために、リチャードを誘導して犯人にしようとします。
恐ろしいですね。
日本でもたくさんこういうことがあります。
こうした違法な捜査や誤認逮捕をした捜査官には、厳しくペナルティーを科して欲しいものです。
被害者の受ける傷や名誉の回復のための協力するためだと思いますが、その点が遅れているように感じます。
また裏どりをせず、誤った報道をしてリチャードをこうした事態に追い込んだマスコミ。
「いぬやしき」みたいにみんなやっつけて欲しい。
本作でも、FBIをやる込めるだけでなく、賠償金の請求とかの裁判までやってマスコミをやり込めることを期待していました(裁判とかしなかったのかな?)。
かんたんでも良いので、描いてくれるともっと良かったです。
登場人物たちの心の痛みが伝わる良い作品でした。
面白かったです。
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リチャード・ジュエル