マチネの終わりに / 福山雅治
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(23)
マチネの終わりに
/西谷弘
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「マチネの終わりに」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
福山雅治、石田ゆり子ら豪華俳優陣の共演による切なくも美しい大人のラブストーリー。世界的なクラシックギタリスト・蒔野聡史は、公演の後、パリの通信社に勤務するジャーナリスト・小峰洋子に出会う。ふたりは強く惹かれ合い、心を通わせるが…。
「マチネの終わりに」 の作品情報
「マチネの終わりに」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
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マチネの終わりにの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
124分 |
日 |
日:ドルビーデジタル5.1ch/ドルビーデジタルステレオ、日(視覚障がい者対応音声ガイド):ドルビーデジタルステレオ |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
ASBX6173 |
2020年05月27日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
646枚
|
4人
|
2人
|
日:ドルビーデジタル5.1ch/ドルビーデジタルステレオ、日(視覚障がい者対応音声ガイド):ドルビーデジタルステレオ
【Blu-ray】マチネの終わりに(ブルーレイ)の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
124分 |
|
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
ASBDX1239 |
2020年05月27日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
235枚
|
2人
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0人
|
マチネの終わりにの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
124分 |
日 |
日:ドルビーデジタル5.1ch/ドルビーデジタルステレオ、日(視覚障がい者対応音声ガイド):ドルビーデジタルステレオ |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
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ASBX6173 |
2020年05月27日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
646枚
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4人
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日:ドルビーデジタル5.1ch/ドルビーデジタルステレオ、日(視覚障がい者対応音声ガイド):ドルビーデジタルステレオ
【Blu-ray】マチネの終わりに(ブルーレイ)の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
124分 |
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
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ASBDX1239 |
2020年05月27日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
235枚
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2人
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ユーザーレビュー:23件
想像していた甘ったるい恋愛ドラマではなかった
2019年 日本(東宝)映画
たまには最近の邦画も観てみようと福山雅治のギタリスト役に期待を込めて鑑賞しました。きっと甘ったるい恋愛ドラマだろうと期待していなかった分、いい意味で裏切られました。確かに福山雅治演じる蒔野聡史は石田ゆり子演じるパリの通信社に勤務するジャーナリストの洋子に抑えきれない思いをストレートにぶつけるし、洋子も戸惑いながらも「しばらく時間をください」と言ってみたり、「全てが終わったら今度は私が日本へ行きます」なぁんて蒔野に流されるところはやっぱりね、と思った。
ただ、二人の運命の糸を操る“鍵”となるマネージャー三谷(桜井ユキ)の行為によって思いもよらない展開に。ギターの師匠が病院に運ばれて二人が会えなくなったあの夜、洋子の電話番号を携帯に登録して渡すなんて、仮に蒔野が洋子の番号を知っていたらどうするのさ?と突っ込みたくもなります。この三谷のしたことはどう考えてもずるいし、許されるものではない。でもストーリーの展開を面白くしていることも間違いなないし、後にきちんと、自ら落とし前を付けるのでそこそこ納得しました。
互いにすれ違い別々の道を生きる二人の運命と、蒔野聡史のギタリストとしての復帰コンサートなど後半は見どころも多かった。福山雅治は「三度目の殺人」で弁護士役を熱演していたのを思い出します。本作で実際にギターを弾いたのかはわかりませんが、普段からコンサート等で弾いているせいかスランプに悩むギタリスト役が板について見えました。
随所に流れるギターの音色とパリやニューヨークのお洒落なロケ地がこの映画を一段と大人っぽくしている気がします。
このレビューは気に入りましたか?
3人の会員が気に入ったと投稿しています
「未来が過去を変えている」という観念の味わいと余韻
*12年ぶりにレビューを再開したことを機にレビュアー名を「雪見草」→「ことりこあゆみ」に変更しました。(2020.6.20)
DISCASサイトのメンテナンスでレビュー欄が読みやすくなりましたね!
よろしければ、今後もコメント等で交流させて頂けましたら嬉しいです。
映画館で観たかった作品だったので Blu-rayで観ました!
「人は 変えられるのは未来だけだと思い込んでるけど、実際は 常に未来が過去を変えているんだよ」
蒔野(福山雅治)が開始10分で語る「未来が過去を変えている(変えていく)」という言葉(観念)が「この作品のすべて」と言っていいくらい深い台詞。
この言葉がなければ、よくある“すれ違いの恋愛映画”になるところを。
この観念が作品の根幹を支えていることで、二人が出逢ってから、起きる出来事や、物語の流れを味わい深くさせています。
他にも、花の蕾についての言葉、ベートーベンの日記の中の言葉など…心に残る台詞が散りばめられてる(原作も読みたくなりました)。
全編を通じて流れるクラシックギターの音色(音楽)と、
パリ・ニューヨーク・東京それぞれの風景の映像、
美しくて情緒的☆
このお二人がパリやニューヨークに居るだけで、美しくて絵になりますね。
家でも大きなテレビ画面で観て正解!
PV的に流しているだけでも目の保養になり楽しめる♪
特に印象に残っているのは、やはりパリのレストランでのシーンと、
夜、洋子と友だちだけに向けて蒔野がギターを弾くシーン、その夜の二人。
ハートの本音だけをまっすぐ伝える蒔野と、戸惑い揺れながらどうしようもなく惹かれていく洋子。
二人の台詞と表情ひとつひとつが重なり合う感じ、パリのレストランの雰囲気、洋子の部屋の夜の薄暗い照明…
二人の時空間に流れる“溶け合う空気感”、心地いいのです。
出逢った瞬間から、ふたりでいることがとても自然。
響き合い、溶け合い、わかり合い、やすらげる…その感じが すごく伝わってきました。
桜井ユキさん、他の作品でも印象に残る演技で気なっていた女優さん。
この女性の“ある選択”が……!
これから観られる方、どうぞお楽しみください♪
福山さん作曲・演奏のテーマ曲「幸福の硬貨」すごく沁みますよ…♪
このレビューは気に入りましたか?
3人の会員が気に入ったと投稿しています
期待以上の秀作! ラスト必見
文句なしに楽しめます。 原作を読みたいです。
海外と接してきたからこそ育まれたこともあるだろう主人公二人の人間性が、
さりげなく、自然に、リアルに描かれています。
日本人俳優と海外ロケのドッキングが失敗していません。
人を好きになる行為において、共有する時間、体験(交わす言葉)が持つ意味、
深さというかその濃度について、考えさせられます。
石田ゆり子さんの作品を初めて拝見しましたが、とても魅力的。
おしゃれもヒントをいただけますし、何といってもラストの石田さんの演技が心に残ります。
このレビューは気に入りましたか?
3人の会員が気に入ったと投稿しています
回遊魚
人生の中で起こる様々な物語
大きな物語
小さな物語
過去の物語
今の物語
そのすべては
人生が止まるその日まで
終わることはないのだな
まるで回遊魚のように
死ぬまで止まらないのだな
終わった物語は
終わったのではなく
止まったのではなく
終わり続けながら
動いているのだな
終わり続けて動きながら
再び始まる可能性を
いつだって秘めているのだな
朝も昼も夜も
動き続けながら
ピリオドを打たれるその日まで
動き続けることを終えるその日まで
わたしの物語も
あなたの物語も
ギタリストの物語も
ジャーナリストの物語も
すべての愛も欲望も
すべての恋も渇望も
動き続けているのだな
過去は過去として動き
未来はすべてを変える力をもって
絶え間なく
絶え間なく
人は誰よりも純粋であればこそ残酷で
残酷だからこそ
その罪の重さに耐えられないのだな
人は誰よりも純粋であればこそ残酷で
残酷だからこそ
その愛の重さに傾いてしまうのだな
美しい
わたしはそれが
とても美しく思う
このレビューは気に入りましたか?
2人の会員が気に入ったと投稿しています
違和感満載
投稿日:2021/03/23
レビュアー:こうさま
マチネというのは仏語で午前中という意で演劇関係では昼の公演などに用いられる言葉らしい。
マチネの終わりということは午後3時から4時辺りを指す、本作の主人公が40歳台みたいだからそれとかけ合わせてこの原作の題名が名づけられたと言う。
東京、パリ、ニューヨークを舞台にした大人の恋の物語なのではあるが、なんとなくしっくりこないと言うのが正直な印象である。
ギタリストの蒔田とジャーナリスト小峰洋子の最初の出会い、不自然な設定ではあるがどう見ても一目惚れというやつなんだろう。
でも洋子には婚約者がいる、一方の蒔田は独身で過去に恋愛経験が豊富だったようには描かれていない。
そんな彼が「貴女が死ぬなら僕も死ぬ」なんて歯の浮くような口説き文句をサラリと口にする。
「しばらく時間をください」なんて平気で二股容認発言する洋子、かなり違和感のあるシーンである。
意地悪な見方をすれば金のある婚約者か芸術的才能のあるギタリストとの選択に時間をかけて考えるということなのか。
そしてふたりのすれ違い、その要因を作ったのが蒔田のマネージャー早苗、アタフタと走り回るいかにもマネージャーらしい存在の彼女の行為もなんか不自然。
蒔田が洋子に溺れることでその才能が失われると思ったのか、単純な嫉妬心だったのか。
そして時が流れて洋子は婚約者とヨリを戻して出産までしているが、あのプライドの高そうな婚約者が洋子の心変わりを簡単に許したのだろうか。
そして「蒔田の名脇役でありたい」と言っていた早苗が主役の座に座っているという驚き。
早苗は洋子に自身の罪を告白するが、それこそなんで今更なのであるし、その理由にもあまり説得力はない。
そして蒔田のニューヨークでの復帰公演と洋子との再会、これからの二人の関係はどうなって行くのかは観ている側の想像にお任せと言うことになっている。
最初に置き方を間違えた石はもう一度元に戻せるのだろうか。
ニューヨーク公演に出かける蒔田を「貴方の好きにして」と見送る早苗、なんか背中を押しているように思える彼女の心は「脇役に」戻るという意志なのかもしれない。
福山雅治もこの撮影に備えてクラシックギターを特訓したとあるが、熱い思いを秘めた渾身の演奏映像では伝わり難いのが残念なところ。
いかにも作られたような大人の恋物語であった。
このレビューは気に入りましたか?
2人の会員が気に入ったと投稿しています
ユーザーレビュー
想像していた甘ったるい恋愛ドラマではなかった
投稿日
2021/08/19
レビュアー
かつ
2019年 日本(東宝)映画
たまには最近の邦画も観てみようと福山雅治のギタリスト役に期待を込めて鑑賞しました。きっと甘ったるい恋愛ドラマだろうと期待していなかった分、いい意味で裏切られました。確かに福山雅治演じる蒔野聡史は石田ゆり子演じるパリの通信社に勤務するジャーナリストの洋子に抑えきれない思いをストレートにぶつけるし、洋子も戸惑いながらも「しばらく時間をください」と言ってみたり、「全てが終わったら今度は私が日本へ行きます」なぁんて蒔野に流されるところはやっぱりね、と思った。
ただ、二人の運命の糸を操る“鍵”となるマネージャー三谷(桜井ユキ)の行為によって思いもよらない展開に。ギターの師匠が病院に運ばれて二人が会えなくなったあの夜、洋子の電話番号を携帯に登録して渡すなんて、仮に蒔野が洋子の番号を知っていたらどうするのさ?と突っ込みたくもなります。この三谷のしたことはどう考えてもずるいし、許されるものではない。でもストーリーの展開を面白くしていることも間違いなないし、後にきちんと、自ら落とし前を付けるのでそこそこ納得しました。
互いにすれ違い別々の道を生きる二人の運命と、蒔野聡史のギタリストとしての復帰コンサートなど後半は見どころも多かった。福山雅治は「三度目の殺人」で弁護士役を熱演していたのを思い出します。本作で実際にギターを弾いたのかはわかりませんが、普段からコンサート等で弾いているせいかスランプに悩むギタリスト役が板について見えました。
随所に流れるギターの音色とパリやニューヨークのお洒落なロケ地がこの映画を一段と大人っぽくしている気がします。
「未来が過去を変えている」という観念の味わいと余韻
投稿日
2020/06/20
レビュアー
ことりこあゆみ
*12年ぶりにレビューを再開したことを機にレビュアー名を「雪見草」→「ことりこあゆみ」に変更しました。(2020.6.20)
DISCASサイトのメンテナンスでレビュー欄が読みやすくなりましたね!
よろしければ、今後もコメント等で交流させて頂けましたら嬉しいです。
映画館で観たかった作品だったので Blu-rayで観ました!
「人は 変えられるのは未来だけだと思い込んでるけど、実際は 常に未来が過去を変えているんだよ」
蒔野(福山雅治)が開始10分で語る「未来が過去を変えている(変えていく)」という言葉(観念)が「この作品のすべて」と言っていいくらい深い台詞。
この言葉がなければ、よくある“すれ違いの恋愛映画”になるところを。
この観念が作品の根幹を支えていることで、二人が出逢ってから、起きる出来事や、物語の流れを味わい深くさせています。
他にも、花の蕾についての言葉、ベートーベンの日記の中の言葉など…心に残る台詞が散りばめられてる(原作も読みたくなりました)。
全編を通じて流れるクラシックギターの音色(音楽)と、
パリ・ニューヨーク・東京それぞれの風景の映像、
美しくて情緒的☆
このお二人がパリやニューヨークに居るだけで、美しくて絵になりますね。
家でも大きなテレビ画面で観て正解!
PV的に流しているだけでも目の保養になり楽しめる♪
特に印象に残っているのは、やはりパリのレストランでのシーンと、
夜、洋子と友だちだけに向けて蒔野がギターを弾くシーン、その夜の二人。
ハートの本音だけをまっすぐ伝える蒔野と、戸惑い揺れながらどうしようもなく惹かれていく洋子。
二人の台詞と表情ひとつひとつが重なり合う感じ、パリのレストランの雰囲気、洋子の部屋の夜の薄暗い照明…
二人の時空間に流れる“溶け合う空気感”、心地いいのです。
出逢った瞬間から、ふたりでいることがとても自然。
響き合い、溶け合い、わかり合い、やすらげる…その感じが すごく伝わってきました。
桜井ユキさん、他の作品でも印象に残る演技で気なっていた女優さん。
この女性の“ある選択”が……!
これから観られる方、どうぞお楽しみください♪
福山さん作曲・演奏のテーマ曲「幸福の硬貨」すごく沁みますよ…♪
期待以上の秀作! ラスト必見
投稿日
2020/06/14
レビュアー
カナル
文句なしに楽しめます。 原作を読みたいです。
海外と接してきたからこそ育まれたこともあるだろう主人公二人の人間性が、
さりげなく、自然に、リアルに描かれています。
日本人俳優と海外ロケのドッキングが失敗していません。
人を好きになる行為において、共有する時間、体験(交わす言葉)が持つ意味、
深さというかその濃度について、考えさせられます。
石田ゆり子さんの作品を初めて拝見しましたが、とても魅力的。
おしゃれもヒントをいただけますし、何といってもラストの石田さんの演技が心に残ります。
回遊魚
投稿日
2021/04/26
レビュアー
ビンス
人生の中で起こる様々な物語
大きな物語
小さな物語
過去の物語
今の物語
そのすべては
人生が止まるその日まで
終わることはないのだな
まるで回遊魚のように
死ぬまで止まらないのだな
終わった物語は
終わったのではなく
止まったのではなく
終わり続けながら
動いているのだな
終わり続けて動きながら
再び始まる可能性を
いつだって秘めているのだな
朝も昼も夜も
動き続けながら
ピリオドを打たれるその日まで
動き続けることを終えるその日まで
わたしの物語も
あなたの物語も
ギタリストの物語も
ジャーナリストの物語も
すべての愛も欲望も
すべての恋も渇望も
動き続けているのだな
過去は過去として動き
未来はすべてを変える力をもって
絶え間なく
絶え間なく
人は誰よりも純粋であればこそ残酷で
残酷だからこそ
その罪の重さに耐えられないのだな
人は誰よりも純粋であればこそ残酷で
残酷だからこそ
その愛の重さに傾いてしまうのだな
美しい
わたしはそれが
とても美しく思う
違和感満載
投稿日
2021/03/23
レビュアー
こうさま
マチネというのは仏語で午前中という意で演劇関係では昼の公演などに用いられる言葉らしい。
マチネの終わりということは午後3時から4時辺りを指す、本作の主人公が40歳台みたいだからそれとかけ合わせてこの原作の題名が名づけられたと言う。
東京、パリ、ニューヨークを舞台にした大人の恋の物語なのではあるが、なんとなくしっくりこないと言うのが正直な印象である。
ギタリストの蒔田とジャーナリスト小峰洋子の最初の出会い、不自然な設定ではあるがどう見ても一目惚れというやつなんだろう。
でも洋子には婚約者がいる、一方の蒔田は独身で過去に恋愛経験が豊富だったようには描かれていない。
そんな彼が「貴女が死ぬなら僕も死ぬ」なんて歯の浮くような口説き文句をサラリと口にする。
「しばらく時間をください」なんて平気で二股容認発言する洋子、かなり違和感のあるシーンである。
意地悪な見方をすれば金のある婚約者か芸術的才能のあるギタリストとの選択に時間をかけて考えるということなのか。
そしてふたりのすれ違い、その要因を作ったのが蒔田のマネージャー早苗、アタフタと走り回るいかにもマネージャーらしい存在の彼女の行為もなんか不自然。
蒔田が洋子に溺れることでその才能が失われると思ったのか、単純な嫉妬心だったのか。
そして時が流れて洋子は婚約者とヨリを戻して出産までしているが、あのプライドの高そうな婚約者が洋子の心変わりを簡単に許したのだろうか。
そして「蒔田の名脇役でありたい」と言っていた早苗が主役の座に座っているという驚き。
早苗は洋子に自身の罪を告白するが、それこそなんで今更なのであるし、その理由にもあまり説得力はない。
そして蒔田のニューヨークでの復帰公演と洋子との再会、これからの二人の関係はどうなって行くのかは観ている側の想像にお任せと言うことになっている。
最初に置き方を間違えた石はもう一度元に戻せるのだろうか。
ニューヨーク公演に出かける蒔田を「貴方の好きにして」と見送る早苗、なんか背中を押しているように思える彼女の心は「脇役に」戻るという意志なのかもしれない。
福山雅治もこの撮影に備えてクラシックギターを特訓したとあるが、熱い思いを秘めた渾身の演奏映像では伝わり難いのが残念なところ。
いかにも作られたような大人の恋物語であった。
新規登録で
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マチネの終わりに
(C)2019 フジテレビジョン アミューズ 東宝 コルク ※ジャケットデザインは変更になる場合がございます。