バイス / クリスチャン・ベール
バイス
/アダム・マッケイ
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(21)
解説・ストーリー
クリスチャン・ベイルがジョージ・W・ブッシュ政権で副大統領を務めたディック・チェイニーを演じた実録政治ブラック・コメディ。9.11同時多発テロを受けてイラク戦争へと突入していったブッシュ政権の驚きの内幕を、チェイニーの知られざる実像とともに過激かつ皮肉いっぱいに描き出す。共演はエイミー・アダムス、スティーヴ・カレル、サム・ロックウェル。監督は「マネー・ショート 華麗なる大逆転」のアダム・マッケイ。しがない電気工に甘んじていた若きチェイニーは、婚約者のリンに叱咤されて政界を目指し、やがて下院議員ドナルド・ラムズフェルドのもとで政治のイロハを学び、次第に頭角を現わしていく。そしてついに、ジョージ・W・ブッシュ政権で副大統領の地位に就くチェイニーだったが…。 JAN:9999206490666
クリスチャン・ベイルがジョージ・W・ブッシュ政権で副大統領を務めたディック・チェイニーを演じた実録政治ブラック・コメディ。9.11同時多発テロを受けてイラク戦争へと突入していったブッシュ政権の驚きの内幕を、チェイニーの知られざる実像とともに過激かつ皮肉いっぱいに描き出す。共演はエイミー・アダムス、スティーヴ・カレル、サム・ロックウェル。監督は「マネー・ショート 華麗なる大逆転」のアダム・マッケイ。しがない電気工に甘んじていた若きチェイニーは、婚約者のリンに叱咤されて政界を目指し、やがて下院議員ドナルド・ラムズフェルドのもとで政治のイロハを学び、次第に頭角を現わしていく。そしてついに、ジョージ・W・ブッシュ政権で副大統領の地位に就くチェイニーだったが…。 JAN:9999206490666
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「バイス」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
クリスチャン・ベイルがジョージ・W・ブッシュ政権で副大統領を務めたディック・チェイニーを演じた実録政治ブラック・コメディ。9.11同時多発テロを受けてイラク戦争へと突入していったブッシュ政権の驚きの内幕を、チェイニーの知られざる実像とともに過激かつ皮肉いっぱいに描き出す。共演はエイミー・アダムス、スティーヴ・カレル、サム・ロックウェル。監督は「マネー・ショート 華麗なる大逆転」のアダム・マッケイ。しがない電気工に甘んじていた若きチェイニーは、婚約者のリンに叱咤されて政界を目指し、やがて下院議員ドナルド・ラムズフェルドのもとで政治のイロハを学び、次第に頭角を現わしていく。そしてついに、ジョージ・W・ブッシュ政権で副大統領の地位に就くチェイニーだったが…。 JAN:9999206490666
「バイス」 の作品情報
「バイス」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
バイスの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
132分 |
日 |
英:ドルビーデジタルステレオ、日:ドルビーデジタルステレオ |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
VPBU23198 |
2019年10月09日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
46枚
|
1人
|
0人
|
英:ドルビーデジタルステレオ、日:ドルビーデジタルステレオ
バイスの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
132分 |
日 |
英:ドルビーデジタルステレオ、日:ドルビーデジタルステレオ |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
VPBU23198 |
2019年10月09日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
46枚
|
1人
|
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|
英:ドルビーデジタルステレオ、日:ドルビーデジタルステレオ
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ユーザーレビュー:21件
影の大統領と云われた男
投稿日:2023/03/29
レビュアー:趣味は洋画
バイス(2018年・アメリカ、カラー、132分)
ジャケ写に大きく出ている、このオッサンいったい誰?
と思いきや、ディック・チェイニー元副大統領に扮しているクリスチャン・ベイルなのですね。
勿論、彼だけではありません。以下、みんなソックリです(笑)。
ジョージ・W・ブッシュ元大統領:サム・ロックウェル(似てないけど、似ているようにみせているのが可笑しい)
ジョージ・H・W・ブッシュ元大統領/お父さんのほう:ジョン・ヒルナー(普通に似ている)
ラムズフェルド国防長官:スティーヴ・カレル
コリン・パウエル元国務長官:タイラー・ペリー(これこそソックリ)
ジェラルド・R・フォード元大統領:ビル・キャンプ(普通に似ている)
コンドリーザ・ライス元大統領補佐官/元国務長官:リサ・ゲイ・ハミルトン(かなり似ている)
ヘンリー・キッシンジャー元大統領補佐官/元国務長官:カーク・ボヴィル(かなり似ている)
主人公のディック・チェイニーは、第43代アメリカ合衆国大統領ジョージ・W・ブッシュの下で副大統領を務めた人物です。
「アメリカ史上最強で最凶の副大統領」と揶揄されたようですが、その素顔に迫ったブラック・コメディです。
1963年。イェール大学に通うディック・チェイニー(クリスチャン・ベイル)は、酒浸りと喧嘩で大学を中退となり、電気工として働くが酒癖の悪さは直らない。恋人のリン(エイミー・アダムス)から厳しく叱責されてやっと目が覚める始末。5年後、ワシントンD.C.で連保会議のインターシップに参加したチェイニーは、共和党のラムズフェルド議員(スティーヴ・カレル)のスピーチに魅せられ、アシスタントとなって政界に入る。その後、大手金融会社の政治顧問を経て、フォード政権下で史上最年少の34歳で大統領首席補佐官となる(ラムズフェルドは史上最高齢の国防長官に就任)。心筋梗塞の病に倒れた際は、彼の妻となっていたリンが支えた。レーガン政権下、ジョージ・H・W・ブッシュ政権下でも要職に就き、政治家として輝かしい日々を送る。そんな折、チェイニーの次女メアリー(アリソン・ピル)が同性愛者であることが発覚、当時、共和党は同性愛者に不寛容だったため、チェイニーは大統領への道を断念するが...。
ブラック・コメディらしく、サム・ロックウェル扮するジョージ・W・ブッシュ大統領が、かなり幼稚に描かれています。
ブッシュ大統領の下、チェイニーがなぜ副大統領になったのか、未見の方は実際に鑑賞してお確かめください。
クリスチャン・ベールはチェイニーを演ずるために体重を18Kg増量し、長時間に渡るメイクを施して役を体現しました。
役柄に成りきるための体重コントロールは、もはやハリウッドでは当たり前の感もしますが、因みに、それに異を唱えているのがアンソニー・ホプキンス。彼は ‘どんな役でもシナリオに沿って演ずるだけ’ と言い、脚本の意味合いを徹底的に読み込んで演技していると云われています。
チェイニーの妻リンを演じたエイミー・アダムスですが、クリスチャン・ベールとは、「ザ・ファイター」、「アメリカン・ハッスル」に続く3度目の共演でしょうか。今まで何度もアカデミー賞にノミネートされてきた演技派で、本作でも助演女優賞にノミネート。そろそろオスカーを手にしたいところでしょう。
ラムズフェルドを演じたスティーヴ・カレルは、「奥さまは魔女」(04年)のアーサーおじさん役が記憶に残っています。
サム・ロックウェルはシリアスのイメージがありますが、本作のようなオチャラケぶりも上手いです。
2001年9月11日、アメリカ国家を、世界を、揺るがした同時多発テロの際、陣頭指揮を執ったのがディック・チェイニー副大統領でした。
本作はその部分を前半と後半に据えながら、中間地帯に、チェイニーの若き日々から政界の要人となるまでを描いています。
かなりブラックが効いているとはいえ、なかなか興味深い政治ドラマでした。
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3人の会員が気に入ったと投稿しています
プロパガンダ映画
面白可笑しくつくってあるが、要するに、民主党支持者が共和党を貶めたくてつくった映画。
チェイニーが主役に選ばれたのは共和党の大物政治家であるのにツッコミどころがたくさんあったからだろう。
ちなみに、民主党は反日である。オバマもヒラリーもバイデンも日本が好きではなく中共からカネをもらっている。で、民主党支持者が圧倒的に多いハリウッドには反日スターがたくさんいるらしい。ジュリア・ロバーツ、ペネロペ・クルス、ウィノナ・ライダー、アンジョリーナ・ジョリー、ユアン・マクレガー、ジョニー・デップなどは日本人が大嫌いらしい。ちゃんとした教育を受けていないゴロツキ系の人間がたまたまスターになったという場合、民主党のプロパガンダを鵜呑みにして反日になるのだろう。
おそらく、クリスチャン・ベールもそうだろう。「太陽の帝国」で零戦好きの少年を演じたが、これはスピルバーグ映画なので大喜びで出演したというだけなのだろう。オトナになってからは「金陵十三釵」という南京大虐殺を描いた中国映画に主演している。
で、この「バイス」であるが、あんまり上品な映画ではない。
オゲレツなお話で客を笑わせようとしてるようだが、あんまり笑えるところはない。
冒頭の説明では、秀才の女房のおかげで入学できたイェール大学を数ヶ月で退学し、電柱に登って電線をいじる作業員をしていたとなっていたが、それがどうしてホワイトハウスにもぐり込めたのだろうと不思議だった。が、ウィキでみたら、イェール大学のあとはワイオミング大学に編入学して政治学を専攻し、そこで学士号を取得し、大学院政治学専攻修士課程を修了し、さらに、ウィスコンシン大学大学院博士課程に移り、当時のウィスコンシン州のウォーレン・ノールス州知事のスタッフを務め、そこから政治の世界に入ったとなっている。
が、映画はワイオミング大学以降の学歴についてはまったく描いていない。飲んだくれで日和見で無能なのだが釣りが得意で大物をうまく騙して釣り上げたような話になっているが、無能な者が首席補佐官になれるわけがない。
無能ということでは、たしかにブッシュの息子は無能な男だったろう。で、大統領が統括するべき業務のほとんどを副大統領のチェイニーに任せたということらしいが、チェイニーが無能な男であったならそういうことにはならなかったろう。
で、イラクには大量破壊兵器があると宣言して失脚したわけだが、これにはもっともっと奥の深いカラクリがあったはず。チェイニーが自分の関係していた企業に利益をばらまいたってことはあったのだろうが、それだけではないはず。
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2人の会員が気に入ったと投稿しています
ブラックユーモアな自伝的でカメ止めなクレジットもあります
クリスチャンベールは肉体改造のカメレオン俳優のひとり。古くはデニーロの「タクシードライバー」と「レイジングブル」。トムハンクスは「キャスト アウェイ」あたりで増やすのに糖尿病が悪化して、あれ以降は無理しなくなりました。
「ジョーカー」のホアキンフェニックスもかなり痩せてましたね。でもクリスチャンベールの「マシニスト」は怖いほど痩せすぎでした。そうゆう役柄だけど。「バットマン」はマッチョ。本作は老けもあるから特殊メイクと体重増加とか。ゲイリーオールドマンのチャーチルみたく腹にふとん入れとけばいいのに。来年の正月第2弾「フォードvsフェラーリ」のクリスチャンベールは痩せてましたからね。だんだん歳を取るんだから無理はやめてほしいなぁ。
ブラックユーモア満載なんですが、いい人でした的にエンドクレジットが出始めたのには笑った。
見終わって嫌いだったのに、ちょっとチェイニー好きになりました。
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2人の会員が気に入ったと投稿しています
マイケル・ムーア(の作品)じゃねぇよ!!
投稿日:2019/10/23
レビュアー:Yohey
公開時の映画紹介はこんなだった。「あのクリスチャン・ベールがまたしても肉体改造して役を演じた!!それは、あのチェイニーだ!!」
「チェイニー??ネオコンっていえば、ラムズフェルドで、あの人の方がキャラたってるやん??」そう思いながら観た私。で、観た感想は・・・「マイケル・ムーアが作った映画か??」
正直、面白くないです。この内容だったらマイケル・ムーアの作品観たら、よく出てくる話でして、まぁ、本当なんだろうけど、何度も何度も観るような話でもない。百歩譲って、映画の中に劇的な告発内容があればまた違ったんでしょうが、特にそんなものもなし。
しっかりとした俳優陣たちが今なお存命中の政治家を演じた、それだけの作品かなぁ。まぁ、コメディなんでしょう。スティーブ・カレルのラムズフェルドや、サム・ロックウェルのブッシュ・ジュニア、コリン・パウエルのタイラー・ペリー、えぇ味だしてたもんなぁ。ここまでするのなら、もっとハチャメチャなコメディに仕上げた方が良かったんじゃないかな、と思いました。それくらい吹っ切れていた方がよかったなぁ。スティーブ・カレルやったら、めちゃくちゃやってくれたと思うけど。
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コメディ
投稿日:2019/10/11
レビュアー:inui
予備知識ゼロで観たら、意外とコミカルで楽しめた。
「身だしなみです(吹替)」(←声優の言い方もいい)と中盤のアレは声出して笑ってしまった。
演出や台詞などコメディ調だが、演者にコント的な大仰さはほぼないのがよかった。シリアスにやってるからこそ湧いてくる可笑しさというのはあるはずだと思うので。
といってもそれほどコメディ色は強くないというか、全編コミカルな訳ではない。忘れた頃にちょいちょい挟んでくる感じ。コメディと言われて観ると期待値が上がり意外性も薄れてしまいそうなので笑える保証はできないが、案外気楽に観られる作品であることは確かだと思う。
サム・ロックウェルの出番が少ないのはちょっと残念だが、大統領がちょい役でしかない感じも笑いどころになるのかもしれない。
チャプターリストがないのは不便だなー、国内メーカーだからしょうがないけど英語字幕ないのは不便だなー、という仕様面の不満から☆マイナス。
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ユーザーレビュー
影の大統領と云われた男
投稿日
2023/03/29
レビュアー
趣味は洋画
バイス(2018年・アメリカ、カラー、132分)
ジャケ写に大きく出ている、このオッサンいったい誰?
と思いきや、ディック・チェイニー元副大統領に扮しているクリスチャン・ベイルなのですね。
勿論、彼だけではありません。以下、みんなソックリです(笑)。
ジョージ・W・ブッシュ元大統領:サム・ロックウェル(似てないけど、似ているようにみせているのが可笑しい)
ジョージ・H・W・ブッシュ元大統領/お父さんのほう:ジョン・ヒルナー(普通に似ている)
ラムズフェルド国防長官:スティーヴ・カレル
コリン・パウエル元国務長官:タイラー・ペリー(これこそソックリ)
ジェラルド・R・フォード元大統領:ビル・キャンプ(普通に似ている)
コンドリーザ・ライス元大統領補佐官/元国務長官:リサ・ゲイ・ハミルトン(かなり似ている)
ヘンリー・キッシンジャー元大統領補佐官/元国務長官:カーク・ボヴィル(かなり似ている)
主人公のディック・チェイニーは、第43代アメリカ合衆国大統領ジョージ・W・ブッシュの下で副大統領を務めた人物です。
「アメリカ史上最強で最凶の副大統領」と揶揄されたようですが、その素顔に迫ったブラック・コメディです。
1963年。イェール大学に通うディック・チェイニー(クリスチャン・ベイル)は、酒浸りと喧嘩で大学を中退となり、電気工として働くが酒癖の悪さは直らない。恋人のリン(エイミー・アダムス)から厳しく叱責されてやっと目が覚める始末。5年後、ワシントンD.C.で連保会議のインターシップに参加したチェイニーは、共和党のラムズフェルド議員(スティーヴ・カレル)のスピーチに魅せられ、アシスタントとなって政界に入る。その後、大手金融会社の政治顧問を経て、フォード政権下で史上最年少の34歳で大統領首席補佐官となる(ラムズフェルドは史上最高齢の国防長官に就任)。心筋梗塞の病に倒れた際は、彼の妻となっていたリンが支えた。レーガン政権下、ジョージ・H・W・ブッシュ政権下でも要職に就き、政治家として輝かしい日々を送る。そんな折、チェイニーの次女メアリー(アリソン・ピル)が同性愛者であることが発覚、当時、共和党は同性愛者に不寛容だったため、チェイニーは大統領への道を断念するが...。
ブラック・コメディらしく、サム・ロックウェル扮するジョージ・W・ブッシュ大統領が、かなり幼稚に描かれています。
ブッシュ大統領の下、チェイニーがなぜ副大統領になったのか、未見の方は実際に鑑賞してお確かめください。
クリスチャン・ベールはチェイニーを演ずるために体重を18Kg増量し、長時間に渡るメイクを施して役を体現しました。
役柄に成りきるための体重コントロールは、もはやハリウッドでは当たり前の感もしますが、因みに、それに異を唱えているのがアンソニー・ホプキンス。彼は ‘どんな役でもシナリオに沿って演ずるだけ’ と言い、脚本の意味合いを徹底的に読み込んで演技していると云われています。
チェイニーの妻リンを演じたエイミー・アダムスですが、クリスチャン・ベールとは、「ザ・ファイター」、「アメリカン・ハッスル」に続く3度目の共演でしょうか。今まで何度もアカデミー賞にノミネートされてきた演技派で、本作でも助演女優賞にノミネート。そろそろオスカーを手にしたいところでしょう。
ラムズフェルドを演じたスティーヴ・カレルは、「奥さまは魔女」(04年)のアーサーおじさん役が記憶に残っています。
サム・ロックウェルはシリアスのイメージがありますが、本作のようなオチャラケぶりも上手いです。
2001年9月11日、アメリカ国家を、世界を、揺るがした同時多発テロの際、陣頭指揮を執ったのがディック・チェイニー副大統領でした。
本作はその部分を前半と後半に据えながら、中間地帯に、チェイニーの若き日々から政界の要人となるまでを描いています。
かなりブラックが効いているとはいえ、なかなか興味深い政治ドラマでした。
プロパガンダ映画
投稿日
2023/08/22
レビュアー
勇光
面白可笑しくつくってあるが、要するに、民主党支持者が共和党を貶めたくてつくった映画。
チェイニーが主役に選ばれたのは共和党の大物政治家であるのにツッコミどころがたくさんあったからだろう。
ちなみに、民主党は反日である。オバマもヒラリーもバイデンも日本が好きではなく中共からカネをもらっている。で、民主党支持者が圧倒的に多いハリウッドには反日スターがたくさんいるらしい。ジュリア・ロバーツ、ペネロペ・クルス、ウィノナ・ライダー、アンジョリーナ・ジョリー、ユアン・マクレガー、ジョニー・デップなどは日本人が大嫌いらしい。ちゃんとした教育を受けていないゴロツキ系の人間がたまたまスターになったという場合、民主党のプロパガンダを鵜呑みにして反日になるのだろう。
おそらく、クリスチャン・ベールもそうだろう。「太陽の帝国」で零戦好きの少年を演じたが、これはスピルバーグ映画なので大喜びで出演したというだけなのだろう。オトナになってからは「金陵十三釵」という南京大虐殺を描いた中国映画に主演している。
で、この「バイス」であるが、あんまり上品な映画ではない。
オゲレツなお話で客を笑わせようとしてるようだが、あんまり笑えるところはない。
冒頭の説明では、秀才の女房のおかげで入学できたイェール大学を数ヶ月で退学し、電柱に登って電線をいじる作業員をしていたとなっていたが、それがどうしてホワイトハウスにもぐり込めたのだろうと不思議だった。が、ウィキでみたら、イェール大学のあとはワイオミング大学に編入学して政治学を専攻し、そこで学士号を取得し、大学院政治学専攻修士課程を修了し、さらに、ウィスコンシン大学大学院博士課程に移り、当時のウィスコンシン州のウォーレン・ノールス州知事のスタッフを務め、そこから政治の世界に入ったとなっている。
が、映画はワイオミング大学以降の学歴についてはまったく描いていない。飲んだくれで日和見で無能なのだが釣りが得意で大物をうまく騙して釣り上げたような話になっているが、無能な者が首席補佐官になれるわけがない。
無能ということでは、たしかにブッシュの息子は無能な男だったろう。で、大統領が統括するべき業務のほとんどを副大統領のチェイニーに任せたということらしいが、チェイニーが無能な男であったならそういうことにはならなかったろう。
で、イラクには大量破壊兵器があると宣言して失脚したわけだが、これにはもっともっと奥の深いカラクリがあったはず。チェイニーが自分の関係していた企業に利益をばらまいたってことはあったのだろうが、それだけではないはず。
ブラックユーモアな自伝的でカメ止めなクレジットもあります
投稿日
2019/11/10
レビュアー
恋次郎
クリスチャンベールは肉体改造のカメレオン俳優のひとり。古くはデニーロの「タクシードライバー」と「レイジングブル」。トムハンクスは「キャスト アウェイ」あたりで増やすのに糖尿病が悪化して、あれ以降は無理しなくなりました。
「ジョーカー」のホアキンフェニックスもかなり痩せてましたね。でもクリスチャンベールの「マシニスト」は怖いほど痩せすぎでした。そうゆう役柄だけど。「バットマン」はマッチョ。本作は老けもあるから特殊メイクと体重増加とか。ゲイリーオールドマンのチャーチルみたく腹にふとん入れとけばいいのに。来年の正月第2弾「フォードvsフェラーリ」のクリスチャンベールは痩せてましたからね。だんだん歳を取るんだから無理はやめてほしいなぁ。
ブラックユーモア満載なんですが、いい人でした的にエンドクレジットが出始めたのには笑った。
見終わって嫌いだったのに、ちょっとチェイニー好きになりました。
マイケル・ムーア(の作品)じゃねぇよ!!
投稿日
2019/10/23
レビュアー
Yohey
公開時の映画紹介はこんなだった。「あのクリスチャン・ベールがまたしても肉体改造して役を演じた!!それは、あのチェイニーだ!!」
「チェイニー??ネオコンっていえば、ラムズフェルドで、あの人の方がキャラたってるやん??」そう思いながら観た私。で、観た感想は・・・「マイケル・ムーアが作った映画か??」
正直、面白くないです。この内容だったらマイケル・ムーアの作品観たら、よく出てくる話でして、まぁ、本当なんだろうけど、何度も何度も観るような話でもない。百歩譲って、映画の中に劇的な告発内容があればまた違ったんでしょうが、特にそんなものもなし。
しっかりとした俳優陣たちが今なお存命中の政治家を演じた、それだけの作品かなぁ。まぁ、コメディなんでしょう。スティーブ・カレルのラムズフェルドや、サム・ロックウェルのブッシュ・ジュニア、コリン・パウエルのタイラー・ペリー、えぇ味だしてたもんなぁ。ここまでするのなら、もっとハチャメチャなコメディに仕上げた方が良かったんじゃないかな、と思いました。それくらい吹っ切れていた方がよかったなぁ。スティーブ・カレルやったら、めちゃくちゃやってくれたと思うけど。
コメディ
投稿日
2019/10/11
レビュアー
inui
予備知識ゼロで観たら、意外とコミカルで楽しめた。
「身だしなみです(吹替)」(←声優の言い方もいい)と中盤のアレは声出して笑ってしまった。
演出や台詞などコメディ調だが、演者にコント的な大仰さはほぼないのがよかった。シリアスにやってるからこそ湧いてくる可笑しさというのはあるはずだと思うので。
といってもそれほどコメディ色は強くないというか、全編コミカルな訳ではない。忘れた頃にちょいちょい挟んでくる感じ。コメディと言われて観ると期待値が上がり意外性も薄れてしまいそうなので笑える保証はできないが、案外気楽に観られる作品であることは確かだと思う。
サム・ロックウェルの出番が少ないのはちょっと残念だが、大統領がちょい役でしかない感じも笑いどころになるのかもしれない。
チャプターリストがないのは不便だなー、国内メーカーだからしょうがないけど英語字幕ないのは不便だなー、という仕様面の不満から☆マイナス。
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