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グリーンブック

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グリーンブック / ヴィゴ・モーテンセン
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「グリーンブック」 の解説・あらすじ・ストーリー

ヴィゴ・モーテンセン、マハーシャラ・アリ共演によるドラマ。ある日、N.Y.で用心棒を務めていたトニー・リップは、黒人天才ピアニストのドクター・シャーリーの運転手としてスカウトされる。彼はなぜか差別の色濃い南部でのツアーを目論んでいて…。

「グリーンブック」 の作品情報

製作年: 2018年
製作国: アメリカ
原題: GREEN BOOK

「グリーンブック」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

グリーンブックの詳細

  • 新作
収録時間: 字幕: 音声:
130分 1.日本語字幕2.日本語字幕(デカ字幕)3.吹替用字幕 1.英語(ドルビーデジタル5.1chサラウンド)
2.日本語吹替(ドルビーデジタル5.1chサラウンド)
レイティング: 記番: レンタル開始日:
CPDP13970 2019年10月02日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
1,479枚 165人 154人

【Blu-ray】グリーンブック(ブルーレイ)の詳細

  • 新作
収録時間: 字幕: 音声:
130分 1.日本語字幕2.日本語字幕(デカ字幕)3.日本語字幕(手書き風フォント)4.吹替用字幕 1.英語(dts-HD Master Audio5.1ch)
2.日本語吹替(dts-HD Master Audio5.1ch)
レイティング: 記番: レンタル開始日:
CPBP13971 2019年10月02日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
635枚 109人 117人

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6〜 10件 / 全52件

音楽を心の友に、勇気が真の友情を

投稿日:2019/10/17 レビュアー:hinakksk

 黒人には公の場でクラシック演奏など許されなかった時代、旧ソ連のレニングラード音楽院最初の黒人生徒となり、正当なクラシックの教育を受けて、心理学や音楽等の博士号(ドクター)まで取得している教養ある黒人ピアニスト、ドン・シャーリー。ホワイトハウスに呼ばれるほどのピアノの名手なれど、トリオで演奏するのはポピュラー音楽風にアレンジされたクラシックもどきの曲。彼の技巧が際立つすばらしい演奏ではあるが、クラシックでもポップスでもないという中途半端さ。音楽の才能があっても白人社会には受け入れられず、白人のような教育を受けて黒人社会にも溶け込めない、中途半端な彼自身を表象するかのよう。諦観を装って押し殺した彼の苦悩と孤独が心に沁みる。それでも彼は、何かを変えようと、勇気を奮って、どんな黒人にとっても危険なディープサウスへのコンサートツアーをあえて敢行する。

 シャーリーのツアーに同行する運転手兼ボディガードとして雇われたのは、ナイトクラブのガードマンの職を失ったばかりの、イタリア系白人トニー・リップ(バレロンガ)。教養も学識もマナーもシャーリーとは対照的で、粗野で大食漢だが単純で根は善良。妻とふたりの子どもを愛する良き家庭人でもある。イタリア移民らしい賑やかな大家族が温かで楽しげだ。黒人に偏見のあるトニーがドライブ中に聴くのが、ポピュラーな黒人音楽というのも面白い。

 8週間もの長い旅を共にし、様々な理不尽で不当な出来事を通して、ふたりが雇用者と被雇用者という関係から、相手を思いやる友人同士へと変貌していく過程を、湿っぽくなくさらりと描いて清々しい。ツアーの最後、品位を保つのも忍従するのもやめて、はっきり自己主張したシャーリーは、トニーを伴って地元の黒人専用のバーに立ち寄る。スタインウェイとは及びもつかないおんぼろのアップライトピアノで彼が超絶に演奏するショパンのエチュード「木枯らし」が圧巻。凝縮し昇華した深い想いが心を打つ。音楽は平等。皆の拍手喝采の後、黒人バンドとのジャズセッションもとても楽しそう。心が温かになる。

 タイトルの「グリーンブック」というのは、人種差別の激しいアメリカ南部で黒人が利用できる宿やレストランを記載した、当時黒人が南部を旅行する際には必携のガイドブックのこと。映画は人種差別を扱いながらも強く前面には出さず、意見の衝突や対立を繰り返しながら、次第に互いを理解し受け入れて、友情を育んでいくふたりをユーモアを交えて温かく描いている。

 大家族の和やかで華やいだクリスマスディナーの席。シャーリーを秘かにじっと待ち続ける、心ここにあらずといったトニーの表情。妻ドロレスの優しい言葉や分け隔てのない態度。エンディングシーンがとてもいい。

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結構面白かった

投稿日:2019/10/03 レビュアー:QWERTY

人種を超えた友情ものという
ありがちな内容だったけど
結構面白かった。

適度にユーモラスで
こういう映画につきもののジメジメ感が無かったのが良かった。

賞がらみの映画では久々に面白い映画だと思う。

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真の役者になったヴィゴ・モーテンセン

投稿日:2019/12/11 レビュアー:趣味は洋画

グリーンブック(2018年・アメリカ、カラー、130分)

1960年代を舞台にした映画をたくさん観てきましたが、共通しているのは「ノスタルジーを感じること」。街並み、ファッション、クルマ、食べ物(グルメ)、そして音楽...すべてが懐かしい。
それに加えて、この映画は、実話ながら脚本がよく練られていました。
アカデミー賞では作品賞、助演男優賞に加え、ちゃんと脚本賞も受賞しているのです。

1962年ニューヨーク。ナイトクラブ・コパカバーナの用心棒をしていたトニー(ヴィゴ・モーテンセン)は、クラブが改装工事で閉鎖する為、新たな仕事に就く。アフリカ系アメリカ人(以下、黒人)のピアニスト、ドン・シャーリー(マハーシャラ・アリ)が米中西部を8週間かけてコンサートツアーを行うのだが、その運転手である。トニーは妻ドロレス(リンダ・カーデリーニ)や2人の子供のことを思い、クリスマス・イヴには帰る条件で仕事を引き受ける。ツアーの出発後、早速2人は食い違う意見に苛立ち、口論となる。だが、ツアーが進むにつれて、トニーは類まれなるドンのピアノの腕前に感銘を受ける。ドンもやがてトニーの人間性を理解するようになるが、ドン自身の孤独な思いは消えない。そして2人は、行く先々で様々な人種差別に遭遇する...。

この映画の時代背景は1962年。
「アラビアのロレンス」、「史上最大の作戦」、「アラバマ物語」、「戦艦バウンティ」、「奇跡の人」、「酒とバラの日々」、「何がジェーンに起ったか?」、「渇いた太陽」、「終身犯」、「突然炎のごとく」、「シベールの日曜日」...良作が多数生まれた年で、やはりノスタルジーを感じます。
この中では、「アラバマ物語」が人種差別をテーマとしていますし、翌1963年には、黒人として初めてシドニー・ポワチエがアカデミー賞主演男優賞を受賞(野のユリ)しています。
(助演女優賞では、1939年「風と共に去りぬ」で黒人女性ハティ・マクダニエルが受賞)
ただ、ポワチエは黒人スターのパイオニアとして、60年代という人種差別に揺れる世相の中にあって活躍していくのですが、‘ハリウッドが生み出した黒人の理想像’ というレッテルを張られ、黒人層の支持を得るには至らなかったといわれています。

この「グリーンブック」におけるドン・シャーリーにも共通する部分が感じられ、人種差別というものは、果たして「白人対黒人」に集約されていたわけではなかったようにも思えます。
日本人にはなかなか理解しずらく、根が深く様々な背景が複雑に絡んでいるように感じます。
しかし映画そのものは陰湿に陥ることなく、常にポジティヴである雰囲気がありました。
特にラストシーンは感動もので、アメリカ映画の底力を目のあたりにしました。

本作は実にスローな展開でストーリーが進み、カメラの映像もゆったりと流れるので見やすかったです。
その流れに、ヴィゴ・モーテンセンとマハーシャラ・アリがよく馴染んでいました。
アリは2016年「ムーンライト」に続く2回目のアカデミー助演男優賞受賞ですが、個人的にはヴィゴ・モーテンエンの演技力が上回っていたと感じました。
「ボヘミアン・ラプソディ」は未見ですが、オスカーはヴィゴに取ってほしかったというのが正直な気持ちです。
ヴィゴは脇役専門で出演していた頃から知っていますが、あまりパッとしない印象でした。しかし、クローネンバーグのサスペンスの傑作、05年「ヒストリー・オブ・バイオレンス」で主役を張り、3年後
の08年「アパルーサの決闘」で更に飛躍したように思います。
実は両作品ともエド・ハリスと共演しており、彼の影響を受けたことが窺えます。

監督のピーター・ファレリーは「メリーに首ったけ」の監督さんですが、01年「愛しのローズマリー」を観ています。グウィネス・パルトロウが肥満と細身の2役を演じたコメディでした。

最後に、
本作はエンドクレジットが流れる画面のデザインもシンプルで良かったです。
そして、製作総指揮のメンバーの中に、女優オクタヴィア・スペンサーの名をしっかりと確認しました。


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下層階級の白人と上層階級の黒人の心の触れあいを描いた映画

投稿日:2019/10/22 レビュアー:勇光

面白かった。心温まるヒューマニズムが漂っていた。黒人差別を描いた話にしては穏やかな雰囲気で、「ドラビング・ミス・デイジー」と似た雰囲気。ひとつの事件を追いかけていくようなストーリー性はなく、黒人天才ピアニストとそれに雇われたゴロツキ退治を得意とする白人のおっさんとの心の触れあいを描いている。「ドライビング・ミス・デイジー」とは黒人と白人の立ちがが逆転していて、粗野で無学で手紙もうまく書けない白人のおっさんをハイソな黒人が指導していく。
尚、その白人のおっさんを演じたヴィゴは映画を見終わってもだれだかわからなかった。どっかで見た俳優だなって思って観ていた。魔女さんのレビューを読んで「あれっ、あのオッサンはヴィゴかいな・・」となった。人間、太ると別人に見えるもんだなって思った。

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上品な黒人天才ピアニストとケンタッキー・フライド・チキンネタバレ

投稿日:2019/10/18 レビュアー:alterd

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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粗野だが暖か味もあるヴィーゴ・モーテンセンの演技も素晴らしかったが
脚本がよく書けていた。
何度も大笑いさせられた。
実話らしいが、上品な家庭で育てられた黒人天才ピアニスト、ドクター・D・シャーリーとブロンクス育ちでナイトクラブの用心棒をしていた男、トニー(ヴィーゴ・モーテンセン)との取り合わせが良かった。
笑えるエピソード満載だったが、お上品に育ったドクターに、トニーがケンタッキー・フライド・チキンを無理やり食わせるシーンで大笑いさせられた。
ドクターがトニーを運転手として雇ったのは、黒人差別の酷い南部ツアーのためだった。
以前、南部では、ナット・キング・コールも袋叩きにされた。
そのツアーは、ドクターの黒人としての誇りを示すためだったのだ。
最後の演奏会場で、黒人ゆえにレストランでの食事を拒否されたドクターは演奏も拒否した。
トニーとドクターがぶつかりながらも徐々に友情を育んだ過程の描写も丁寧だった。
トニーがへたくそながらも妻に強制され書いた手紙も
「アメリカがこんな美しい国だとは知らなかった」など心温まるものだったが、学のあるドクターの手ほどきで書いた手紙に妻は感動した。
しかし、最期の最後、クリスマスイヴの晩、眠気の負けたトニーの代わりにドクターがハンドルを握りニューヨークに着き、一度は招きを断ったドクターが、トニーの家に行った時、妻はドクターに「手紙をありがとう」と言った。
何度も腹立たしい黒人差別のシーンが挟まれたが、全体としてハートウォーミングに仕上がっていた。
そういえば、ドクターはゲイでもあった。
そのせいで逮捕もされた。
そういう意味ではゲイ差別も根っこにあった。
ドクターはストラヴィンスキーにすら「神の領域にある」と言わしめた。
そんな途方もない実力を以ってしても差別は覆し難いのだ。

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