ウインド・リバー

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ウインド・リバー / ジェレミー・レナー
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「ウインド・リバー」 の解説・あらすじ・ストーリー

『ボーダーライン』の脚本家、テイラー・シェリダンが初監督を務めたクライムサスペンス。雪深い地、ウインド・リバーで少女の凍死体が発見される。第一発見者のコリーと共に捜査を進める新人捜査官・ジェーンは、この地で起こる信じがたい事実を知る。※一般告知解禁日:9月21日

「ウインド・リバー」 の作品情報

製作年: 2017年
製作国: アメリカ
原題: WIND RIVER

「ウインド・リバー」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

ウインド・リバーの詳細

  • まだまだ話題作
収録時間: 字幕: 音声:
107分 日・吹 英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタルステレオ
レイティング: 記番: レンタル開始日:
80DRJ20806 2018年12月04日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
57枚 4人 4人

【Blu-ray】ウインド・リバー(ブルーレイ)の詳細

  • まだまだ話題作
収録時間: 字幕: 音声:
107分
レイティング: 記番: レンタル開始日:
80XRJ20107 2018年12月04日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
28枚 2人 3人

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ユーザーレビュー:42件

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6〜 10件 / 全42件

ネイティブアメリカン保留地ネタバレ

投稿日:2018/11/26 レビュアー:Bikke兄

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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テイラー・シェルダンの現代アメリカの闇を描く“フロンティア三部作”の最終章とも言われる今作品。
舞台となる、ネイティブアメリカン保留地と言われる土地の歴史を知る必要があります。

簡単に説明すると、欧州人が入植する以前から住むアメリカ先住民族の子孫が、強制的に追いやられた土地。
そこは、資源も期待できず、人間が居住するには、あまりにも過酷で劣悪な自然環境であるという事。
過酷故、娯楽も無く、酒、ドラッグ、犯罪に走るものも少なくなく、レイプ、殺人も横行している現実。
しかし、ニュースになる事なく、死亡含む失踪者数も公表されない。
完全に国に見放された土地…そんな地が実際にあると私も初めて知りました。

マイナス30℃の極寒の中で走ると、人は肺の中で息が凍り、血を吐きながら死亡するそうです。
そんな状態で見つかった少女の遺体。しかも裸足。
走った距離10km。生きる為に必死で走った10km。
彼女を死に至らしめた原因追求が作品の内容です。

保留地の全てを知る、孤高のハンター、コリーにジェレミー・レナー。
完全にはまり役!!渋い!!強さも弱さも男臭い!!
“何も知らず”に乗り込んでくる女性FBI捜査官ジェーンのエリザベス・オルセンもいい感じ。
危うい弱さを醸し出しつつ、女性ならではの強さと誠実さが伺えます。

環境の苛酷さが、緊張感を持続させる描写。
寝不足で眠かったハズですが、冒頭の銃声で眠気が吹き飛び、後はずーっと緊張感が抜けませんでした。

正義か悪か。
テイラー・シェルダン作品は、ここの線引きをハッキリしません。
明らかに虫唾の走る所業はあれど、そこに追いやった要因が、理不尽な大きな闇だったら?
されど赦せない所業への鉄槌は?下す事は悪なのか?
重いし深いです。

猛暑の夏と言われている中で観賞、身も心も寒くなる極寒を味わいに鑑賞したのも良かったかもです(苦笑)

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深い怒りと悲しみ、静かなプロテストの映画

投稿日:2019/01/30 レビュアー:hinakksk

 冒頭、生きる希望を失わず、ほの暗く荒涼とした凍てつくような雪原を裸足で懸命に走る若い女性の姿。映画は、その映像の意味を静かに語っていく。

 アメリカ映画にしては台詞は少なく、映像が物を言う映画。慈しみ育てた最愛の娘を亡くしたふたりの父親の、怒りと絶望と悲しみが、ひたひたと伝わってきて胸を打つ。喪失の痛みは癒されることはないが、逃げずにその苦しみに向き合えば、亡くなった者と再び心の中で会えるのだと言う。

 馬と馬車をスノーモービルと車に換えた、現代版の西部劇の世界のように思える。本当に野蛮なのはどちらなのか。過酷な自然しかないような、それでも少女にとっては理想の地であった、社会から見捨てられ隔絶された保留地にさえ白人たちはやって来て、傍若無人に振る舞い、わずかな希望をも奪い取っていく。

 事件の真相を突き止めて密かに復讐しようとするコリーに協力する、若い新人のFBI捜査官ジェーンの誠実で勇敢な捜査をもってしても、この結果。表面的には変わったように見えても、本質的な社会の構造は容易には変わらないということなのだろう。行方不明になったネイティブ・アメリカンの少女たちに対する捜査はおろか、その人数すら把握されていないと字幕は告げる。
 

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暗くてねっとりした映画

投稿日:2018/12/25 レビュアー:勇光

雪に埋もれた町で失意のまま生きて死んでいく男たちとその餌食になった少女の話。どんよりした表情のジェレミーが地元のハンター役。フロリダから来たFBIのピチピチ新米娘ッコ捜査官の役が エリザベス・オルセン。オルセンの明るい雰囲気と雪に埋まった町の暗い空気が際立ったコントラストをつくっていて、ひどくスローなテンポの話に適度な旋律をあたえていた。
冒頭で雪原を走るインデアンの少女も美人でよかった。裸足であったためにくるぶしまで凍傷にかかり、それでも走りつづけ、マイナス30度の空気をどんどん吸い込んだために肺胞が凍って破裂し、肺の内部に血が噴き出して溺死となった・・という説明にはインパクトがあった。

インデアン保留地という特殊な統治機構の土地が舞台となっているのだが、その説明が少し足りない。アメリカ人ならわかってるのだろうが、日本人にはよくわからない部分が多い。保留地はもともとはインデアンたちがハンティングをして暮らすための土地であり、白人の支配がおよばないインデアン自治区であったのだが、ヨーロッパからの移民がどんどん押し寄せてきて、それらは土地を必要とし、インデアンの保留地をどんどんとりあげ、されには偏狭な場所への強制移住となったらしい。このとき、最後まで抵抗したスー族を移住させるために白人たちは野生のバッファローを絶滅に追い込んだそうだ。食糧を断たれたスー族は仕方なく偏狭の保留地に入ったが、保留地では農耕に適さない土地であるのに農耕をやらされ、貧窮し、支給される肉や年金にたよる生活となったらしい。当然のことながら、そのような土地には産業がないに等しく、娯楽もなく、住人のほとんどはわずかな年金を受け取って生殺しになっている。映画では、ジェレミーのセリフの中で「大学に入ってこの地獄を抜け出るか兵卒となって出て行くこともできたはずだ」というのがあった。が、そういうのは健全な家庭に育った者の話。どんより腐った家で育ったインデアンの若者たちは酒とドラッグに溺れてアル中になり肥満して糖尿病にかかるケースがひどく多いらしい。狩猟採集民であったインデアンたちは肉を主食としていたわけで、白人がつくるパンやクッキーやイモばかり食べているとみんな糖尿病にかかるのだ。ハンティングをできないために運動不足になるのも糖尿病の原因になってるらしい。そのへんの説明をもうちょっとしてくれたら、この映画ももう少し奥深い雰囲気がでただろう。

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自然に敬意を

投稿日:2018/12/08 レビュアー:icy

私は趣味で雪山登山をする。強風極寒の世界はむちゃくちゃ厳しいが、実はとてもフェアで美しい。都市に生まれてそのまま生きていると、自然に分け入らないと分からないことがある。それを体で理解した時、アイヌやサーミやネイティブアメリカンへの尊敬と、文明という暴力に支配された時代のやるせなさが沸き起こる。
この映画で問題提起された、ネイティブアメリカンの女性が虐げられていることは、不勉強で知らなかった。だが、もう最初から私は被害者の女性や主人公に感情移入しまくってしまい、ワイオミングの自然とネイティブアメリカン、そして強く死んだ少女のための復讐に期待し続け、最後にそれが劇的に成されて溜飲を下げた。
冬は狩猟シーズンだ。雪山に住む賢い動物を撃っても罪にならないが、文明社会に一部存在する汚いだけの輩を撃つと罪になるのは不思議だ。この映画では撃たなかったけど。

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執行ネタバレ

投稿日:2019/03/30 レビュアー:ビンス

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か〜〜〜〜〜〜シビレる染み入る!
何の情報もなしに
なんとなくタイトルが気になったので観ましたが
これがガッツリとフィーリングーでやられました。
ジェレミー・レナーの最高傑作に推したい一本です。
「ボーダーライン」の脚本家が監督を務めたということで
納得の硬派な仕上がり
ネイティブアメリカン問題や
その村社会で起こる事件を描き出すのですが
事件の真相が輪郭を露わにするにつれ
やり場のない怒りが沸々と湧き上がってきます。
ホントどうしようもない濁りが体に満ちていきます。
何故だ
何故なんだ、と
被害者の父親が望むこと
その父親の親友が望むことと過去の傷跡
FBI捜査官の介入
捜査官が現地人と接しててわかったこと
法の秩序と遺族の願い
ズタズタに切り刻まれた純真の灯火を奪うのも
その魂を弔うのも
全てを超えてそこに在るものでした。
人は委ね
山は執行する
山は裁かない
そこに不平等はない
この世には
殺されてもいい人間がいる

裏社会で生きている人間が絡んでいなくても
この世界には
法の光が届かない場所で消えゆく命の灯火が
信じられないほど多く存在しているんですね。
極寒の地の厳しさも相まって
その事実が痛切に胸に突き刺さりました。

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