ジェーン・ドウの解剖

解剖がはじまってしばらくは、けっこう怖かった。
死体のクチの中をのぞき込むところなんかは何かが出て来そうで怖い。そんなに顔を近づけなくてもいいんじゃないのって思ってしまう。
が、本番はその後。死んでるはずの人間が歩いたりするのってなんで怖いんだろう？　死んでるんだから格闘能力なんか低いはずなのだが、でも、怖い。

解剖される女の子は全身にファンデーションを塗ってるようだったが、ピクリとも動かないのは人形だったからかも。でも、身体を起こしたりすると首が動いたりして、ナマの肉体の存在感があったからやっぱり生きた人間が死んだふりしてたのかなあ・・？

タネ明かしの内容はそれほど怖くないので、ラストはどうということなく終わったが、見終わってホッとしました。

初めから終わりまで、全く飽きる事なく楽しんでみれました。展開も予想に反する部分が多々あり、また、あまり諄く魔女に触れなかった事も正解でしたね。久々のヒットホラーでした。

ドキッとくるものもあるけど、これみよがしに出しまくる訳じゃない。ジワジワゾクゾク、こっそり出してくる。

遺体安置所に運び込まれた遺体。名無しの彼女を解剖する親子。閉ざされた空間。

彼女はいったいなんなのか？

オチはありふれたものだけど、しっかり最後に怖がらされのが○。

☆4つ。

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ある夜、担ぎ込まれた女性の死体。
外傷はないが、不思議な事に内蔵や骨は残酷な程、傷をおっている。
解剖を進めるごとに、謎が深まり、そして怪異現象が始まる。
という王道ホラーな展開。

怖いかと聞かれれば、怖くない。
ストーリー的に映画でなくドラマにして何話かすれば、深みが増し怖くなるだろうなーって感じです。
解剖シーンも見どころにしたいんだろうけど、『CSI』などのドラマをみてきた僕にはご飯食べながら見れましたｗ
ここからネタバレです。


調べていけば、女性は昔、魔女裁判で無罪なのに拷問され悪魔というか、自分自身が呪いになり、関わった者を不幸にするという【リング】の貞子のような存在だった。面白い展開だったのに、時間のせいか迫力というか怖さが全くない。もう少し演出を頑張って欲しかった。そうすれば、いい作品になったのに・・・。と残念な結果でした。

ストリーミングに とっくにアップされてるので こちらでレヴュ
と思ったら 入ってなかったので この場をお借りです

アオラレを見る前に 何気にアマプラで見始めたのです ジャケだと
その殺人鬼は頭部がモジャッとして 遊星から来た物体X風で期待
を持たせるのですが 単に下を向いた頭がモジャモジャなのでした

セピア色から やけに黒々と暗くなって良いかなと思うと 単に
照明を全編にわたって間違えている珍しいホラーなのでした
ストリーミングによって この種低予算映画がモジャモジャと
ゾンビの様に湧き出しているのでした