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この世界の片隅に
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この世界の片隅に /こうの史代

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「この世界の片隅に」 の解説・あらすじ・ストーリー

解説・ストーリー

こうの史代の人気コミックを片渕須直監督がアニメ映画化。戦時下の1944年2月。18歳のすずは、突然の縁談で軍港の街・呉へお嫁に行くことに。見知らぬ土地で、海軍勤務の文官・周作の妻となったすずの日々が始まった。のんが主人公の声を担当。

「この世界の片隅に」 の作品情報

作品情報

製作年:

2016年

製作国:

日本

原題:

IN THIS CORNER OF THE WORLD

「この世界の片隅に」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

キャスト・スタッフ

監督:

片渕須直

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6〜 10件 / 全73件

まずは映像を見てください!。

投稿日:2017/08/05 レビュアー:takasi

このレビューは気に入りましたか? 9人の会員が気に入ったと投稿しています

あの頃の日常を描く。

投稿日:2017/08/13 レビュアー:さっちゃん

このレビューは気に入りましたか? 8人の会員が気に入ったと投稿しています

この世の奇跡 ネタバレ

投稿日:2017/06/10 レビュアー:takasi

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

こうの史代さんの作品は柔らかくて優しさのあるタッチの絵なのに対し、心にずしんとのしかかるメッセージと、ふいに描かれる生々しくて目を背けたくなる描写が際立っていると思います。
アニメ映画「この世界の片隅に」は、こうのさんの絵のタッチを見事なまでに忠実に再現しています。
色彩は目に優しい、水彩画のような淡さがあり、「こうのさんの絵に動きをつけたら正にこうなるだろう」と思いました。
ジブリや新海誠作品のようなリアルで緻密な絵のアニメ映画が多い中、こちらは近年珍しい、良い意味で素朴な絵です。

18歳で広島の呉に嫁ぐ事になった主人公のすずが、嫁ぎ先の家族関係に悩んだり、家事に四苦八苦したり、普通の主婦らしい生活を送るうちに、商店街で値段が高騰していく食品と、どんどん質素になっていく配給に、この状態でこれからの毎日をどう生き延びていけばいいのか悩みます。それでも不器用ながら知恵と工夫で、1日1日を必死に生きていきます。
「毎日を知恵を使って生きていく事が、私達の戦いなのです」(うろ覚えなので全然合ってないと思いますが)というすずのセリフが印象的でした。
徐々に強まっていく戦争の激しさ。日本海軍の本拠地である呉には空襲が何度も襲い掛かる。
明るくてほのぼのしたすずが、大切なものを次々と奪われていく中で、精神が乱れ、追い詰められていく様子に胸が締め付けられました。

高射砲による衝撃や空襲のけたたましい音の描写も非常にリアルで臨場感があり、まるで自分もそこにいるような恐怖を覚えます。

また、すずの主婦友達の息子が広島に出兵し、原爆に巻き込まれて黒焦げの状態で、最後の力を振り絞って家まではいずり帰ってきて、そのまま座り込み、腐敗していく肉体のまわりにハエが飛び交い、息絶えていく。
しかし母親はそれをまさか自分の息子とは夢にも思わず、「誰だか知らんが家の敷地内で死んでる者がいる。迷惑じゃな。」みたいな事を言っているのが、とても衝撃的でした。

その後は戦争で失った町とすずの心が少しずつ再生していき、希望の光が射し込むラストへと向かっていきます。

普通の主婦の普通の日常と、それを破壊しようとする戦争の残酷さがバランスよく描かれており、鑑賞後は「普通の日常がこんなに愛おしくて素晴らしい事だったなんて」と、大切な事に改めて気付かせてくれました。
ただの「戦争反対映画」などではなく(もちろん戦争してはいけないというメッセージはありますが)、もっと別の、深い所に意味を持たせているため、「戦争=悲しい、怖い、残酷」というイメージで敬遠されている方にも、ぜひ観て頂きたいです。

この作品は制作される際、配給会社からのサポートが受けられなかったため、資金集めのためにクラウドファンディングという、ネットユーザーから寄付を募る方式を採用し、最終的に集まった額が約4千万円と、クラウドファンディングの国内の映画ジャンルとしては、歴代1位の額となりました。
この手法は今まで大手の配給会社からGOサインをもらえず、埋もれていたような作品が、今後世に出していける可能性を作りました。
「この作品を観たい」「そのために自分も力になりたい」と、沢山の一般ネットユーザーからの支援と祝福を受けてこの世に産声をあげた、「奇跡の映画」。それが「この世界の片隅に」です。

配給会社に頼らず、「この作品を観たい」という純粋な思いの結晶に支えられて完成し、小劇場から始まり、そこから口コミで評価が高まり、ついにはほぼスルー状態だったメディアが次々と取り上げ、ついには全国の大手劇場での上映が行われるという、これまで前例がない程の躍進を果たしました。
作品の完成度の高さはもちろん、そういった意味でも「この世界の片隅に」は、日本映画の新たな金字塔を打ち立てたと思います。

このレビューは気に入りましたか? 6人の会員が気に入ったと投稿しています

戦争はノスタルジックに振り返るものかなぁ

投稿日:2017/09/17 レビュアー:カマンベール

このレビューは気に入りましたか? 5人の会員が気に入ったと投稿しています

観ながら「 ああ、今映画を観ている 」という至福を味わいました。

投稿日:2017/07/31 レビュアー:ロキュータス

このレビューは気に入りましたか? 4人の会員が気に入ったと投稿しています

6〜 10件 / 全73件

ユーザーレビュー

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ユーザーレビュー:73件

まずは映像を見てください!。

投稿日

2017/08/05

レビュアー

takasi

あの頃の日常を描く。

投稿日

2017/08/13

レビュアー

さっちゃん

この世の奇跡

投稿日

2017/06/10

レビュアー

takasi

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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こうの史代さんの作品は柔らかくて優しさのあるタッチの絵なのに対し、心にずしんとのしかかるメッセージと、ふいに描かれる生々しくて目を背けたくなる描写が際立っていると思います。
アニメ映画「この世界の片隅に」は、こうのさんの絵のタッチを見事なまでに忠実に再現しています。
色彩は目に優しい、水彩画のような淡さがあり、「こうのさんの絵に動きをつけたら正にこうなるだろう」と思いました。
ジブリや新海誠作品のようなリアルで緻密な絵のアニメ映画が多い中、こちらは近年珍しい、良い意味で素朴な絵です。

18歳で広島の呉に嫁ぐ事になった主人公のすずが、嫁ぎ先の家族関係に悩んだり、家事に四苦八苦したり、普通の主婦らしい生活を送るうちに、商店街で値段が高騰していく食品と、どんどん質素になっていく配給に、この状態でこれからの毎日をどう生き延びていけばいいのか悩みます。それでも不器用ながら知恵と工夫で、1日1日を必死に生きていきます。
「毎日を知恵を使って生きていく事が、私達の戦いなのです」(うろ覚えなので全然合ってないと思いますが)というすずのセリフが印象的でした。
徐々に強まっていく戦争の激しさ。日本海軍の本拠地である呉には空襲が何度も襲い掛かる。
明るくてほのぼのしたすずが、大切なものを次々と奪われていく中で、精神が乱れ、追い詰められていく様子に胸が締め付けられました。

高射砲による衝撃や空襲のけたたましい音の描写も非常にリアルで臨場感があり、まるで自分もそこにいるような恐怖を覚えます。

また、すずの主婦友達の息子が広島に出兵し、原爆に巻き込まれて黒焦げの状態で、最後の力を振り絞って家まではいずり帰ってきて、そのまま座り込み、腐敗していく肉体のまわりにハエが飛び交い、息絶えていく。
しかし母親はそれをまさか自分の息子とは夢にも思わず、「誰だか知らんが家の敷地内で死んでる者がいる。迷惑じゃな。」みたいな事を言っているのが、とても衝撃的でした。

その後は戦争で失った町とすずの心が少しずつ再生していき、希望の光が射し込むラストへと向かっていきます。

普通の主婦の普通の日常と、それを破壊しようとする戦争の残酷さがバランスよく描かれており、鑑賞後は「普通の日常がこんなに愛おしくて素晴らしい事だったなんて」と、大切な事に改めて気付かせてくれました。
ただの「戦争反対映画」などではなく(もちろん戦争してはいけないというメッセージはありますが)、もっと別の、深い所に意味を持たせているため、「戦争=悲しい、怖い、残酷」というイメージで敬遠されている方にも、ぜひ観て頂きたいです。

この作品は制作される際、配給会社からのサポートが受けられなかったため、資金集めのためにクラウドファンディングという、ネットユーザーから寄付を募る方式を採用し、最終的に集まった額が約4千万円と、クラウドファンディングの国内の映画ジャンルとしては、歴代1位の額となりました。
この手法は今まで大手の配給会社からGOサインをもらえず、埋もれていたような作品が、今後世に出していける可能性を作りました。
「この作品を観たい」「そのために自分も力になりたい」と、沢山の一般ネットユーザーからの支援と祝福を受けてこの世に産声をあげた、「奇跡の映画」。それが「この世界の片隅に」です。

配給会社に頼らず、「この作品を観たい」という純粋な思いの結晶に支えられて完成し、小劇場から始まり、そこから口コミで評価が高まり、ついにはほぼスルー状態だったメディアが次々と取り上げ、ついには全国の大手劇場での上映が行われるという、これまで前例がない程の躍進を果たしました。
作品の完成度の高さはもちろん、そういった意味でも「この世界の片隅に」は、日本映画の新たな金字塔を打ち立てたと思います。

戦争はノスタルジックに振り返るものかなぁ

投稿日

2017/09/17

レビュアー

カマンベール

観ながら「 ああ、今映画を観ている 」という至福を味わいました。

投稿日

2017/07/31

レビュアー

ロキュータス

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