残穢【ざんえ】−住んではいけない部屋−

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残穢【ざんえ】−住んではいけない部屋− / 竹内結子
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「残穢【ざんえ】−住んではいけない部屋−」 の解説・あらすじ・ストーリー

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解説・ストーリー

人気作家・小野不由美の第26回山本周五郎賞受賞作『残穢』を竹内結子と橋本愛の主演で映画化したホラー・ミステリー。奇妙な音がするというマンションの住人からの投書をきっかけに、その原因究明に乗り出した主人公たちが繰り広げる調査の行方と、やがて明らかとなる驚愕の真実をミステリー・タッチで描き出す。監督は「予告犯」の中村義洋。小説家の「私」はある日、女子大生の久保さんから“今住んでいる部屋で奇妙な音がする”という手紙を受け取る。興味を持った「私」は彼女と連絡をとり、一緒に調査を開始する。すると、そのマンションでは他にも不思議と人が居着かない部屋が存在した。しかも過去の住人たちが、引っ越し先で不可解な死に遭遇するケースがたびたび起こっていたことも分かってくるが…。 JAN:4907953058262

「残穢【ざんえ】−住んではいけない部屋−」 の作品情報

作品情報

製作年: 2015年
製作国: 日本

「残穢【ざんえ】−住んではいけない部屋−」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

キャスト・スタッフ

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6〜 10件 / 全57件

1秒足りとも、怖くない!!

投稿日:2016/06/11 レビュアー:カマンベール

よく事故物件・・・と聞きます。
わざわざ怪奇現象の起こる部屋に、住んでいる気持ちが理解出来ませんです。

どの土地も過去へ、そのまた過去へ遡れば、「人の死」と
関わって来ます。
昔は、家で人間は亡くなったのではありませんか?

絶対的に怖くないのは主要キャストに、何の危険も迫らないことでした。
信じられないくらいに退屈で、苦痛と拷問の107分間でした。

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原作はブックオフに売りましたよ。持ってたくないから(笑)。 ネタバレ

投稿日:2016/07/03 レビュアー:ポッシュ

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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これは怖いっすー!

「幽霊どーん!殺人鬼ばーん!」的なアトラクション系体感ホラーではなく。
いわゆる「怪談」です。ニッポン人の情緒にはしっくりきて良い(笑)。
単発でその手の「コワい話」っていうのは聞くけど(稲川淳二のやつ、みたいな?)、
系統立てて調査していくと諸々つながっていく、しかも、そういう風に根っこが同じ話は
文字通り「根が深く」て「ヤバい」んですと。

けっこう込み入った話なので、原作は読み進むうちに「どの時代の」「どの家の」話か、
ゴチャゴチャになってしまったのだけど(苦笑)、映像で観るとわりと分かりやすい。

要は「穢れに触れた人間が怪異を体験する」という事なんだけど、
霊感体質?の有無?なのか気づく人もいれば気づかずに平穏に過ごしている人もいて、
その辺の曖昧さがまたリアリティがあって面白い。

しかし、「死」や「事件」が「穢れ」なのだとすれば、そんなもんはそこら中にある訳で、
それらが全て怪異を起こし、関わる人間を不幸へ追いやるとは思えない。
思うに、後々まで噂が残るくらいの「特異な事件」「悲惨な死」の、
その”インパクト”が関わる人々の心理に影響した、ってことではないかと。
それでも、時間が経てば土地の人間も入れ換わって事件そのものの記憶が失われ、
無関係の次代の人に同根の怪異が起こるのはおかしい訳で。

私は、そこに「誰か」のある程度“恣意的”な「介在」があると思っている。
たまたま同じ土地で起こった事故などを、「誰か」がちょっと過去を調べて結びつけ、
「関連があるかのように」語る。
実際に関連があったかもしれないし、全くなかったかもしれない。そこは分からない。
本作の主人公のように「調査」までしなくとも、関係者から話を聞いたり、噂を聞いた「誰か」が、
ちょっと「話を盛って」他者に語り、それが「事実」として広まったという事もあるかもしれない。
事件・事故の不合理な部分を勝手に読み替えて、理屈に合うように「物語った」人もいるかもしれない。

この『残穢』という作品の中で連綿と続いている「怪談」は
そんな具合に出来上がっていったのではないかなーと。

まぁ、そんな風にぶった切ってしまったら本作の「怖さ」は削がれてしまうのだけど、
実は、こうやって自分自身を納得させる「理屈」がないと、ホント怖くて・・・(苦笑)。

それに、内容そのものより、そんな風に物語が「紡がれていく」ってことが、
民俗学的というか社会学的というか、分からんけど、とにかく意味がありそう・・・、
ってか、なにかしら人間の本質に関わっていそうな気がして。
興味深いのであります。

映画は終盤で「いかにもホラー」ってな演出を加えて怖がらせてくれますが、
これが「興ざめ」という声もあって、まぁ、映画的にはその通りだと思うけど、
自分としては、この余計な「サービス」が有りがたかった。
実に「作り物」っぽくて(笑)。
リアル路線まっしぐらに来て、最後に「なーんちゃって」とオチャラケて和ませてくれた感じ。
エンドクレジットの最後の最後までホント余計な、無粋な演出なんだけど、
「やだー、こんなん嘘に決まってますやん〜。フィクション、フィクション!」
って言ってくれた気がして、ホッとしたのでした。

原作はブックオフに売りましたよ。持ってたくないから(笑)。

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ホラーというよりドキュメンタリー風 ネタバレ

投稿日:2016/06/09 レビュアー:四十肩六郎

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仕事の関係上、劇場にいけなくて悔しかった作品、
待ちに待った。そのおかげか、レンタル開始日に休日という幸運に朝から大興奮w

女子大生役の橋本愛が一人暮らしを始めた部屋の怪異現象を作家役の竹内さんに送った事から
物語が始まります。
内容は昔、流行した怖い話のラストの決め台詞、「後で調べてみると・・・・」を実際に映像化したものです。
以前に住んでいた住人、マンションが建つ前の住んでいた人と、そして、ついに、発端となる事件っぽいのを・・・。

前半、橋本愛が唱える仮説を、理屈があわないという竹内さんw
怪異現象を理屈で考えるのはと、ちょっと笑っちゃいましたw

後半、九州の事件、これが発端となっていますが、それ以降の捜索できないだけで、
実はもっと根が深そうと考えるとゾッとします。

『リング』『呪怨』のようなインパクトのあるキャラはいませんが、普段、ニュースで起こった事件も何かしら『穢れ』にふれたせいかもと面白いです。

竹内さん、とても美人wwwwwwふんわりした雰囲気の中にも時折、鋭い視線。
途中、眠たいのかとも思えるぐらいの表情があるが、それは、穢れにふれた疲れなのか?

上半期の中では、一番面白かった作品です。

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Jホラーとしては、久しぶりの快作 ネタバレ

投稿日:2016/06/30 レビュアー:土豆

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Jホラーとしては、久しぶりの快作。
原作も良いが、最近の日本のホラー作品の中では一番リアリティがあって楽しめた。
取り上げられている題材が、人々の口で語られる怪異談が中心で、どれもが巷でよく語られている
様な話。
ただその断片が繋がって行き、その背景にある真実が見えて来る。
それと同時に自らもその闇の中に自らも取り込まれて行く様子が、目に見えない恐怖と相俟って、
物語を盛り上げている。
作り手としては、ドキュメンタリー的な手法を使っていて、過去の回想シーン等もレトロな画像処理を挟んでいたり、
正攻法だが、「女優霊」とかに近い感じがする。
最近の迷走しているJホラーの中では、非常に地味ではあるが久しぶりに味わいのある作品だと思う。
物語は怪談作家と投稿者の間で交わされるやり取りから始まる、
怪談業界って事で、原作では平山夢明が実名で登場するが、映画では「平岡芳明」って名前で
同じような出で立ちで登場するのはご愛敬。
賃貸住宅、気にする人は気にする事故物件かどうかって事ですが...。
マンションではなく土地そのものが呪われていると言った設定。
何代も歴史を遡って、日本特有のどろどろとした過去の怨念が増幅して現代まで継続している。
話には調べれば調べる程、その闇に取り込まれてしまう内容のモノもあり、
明確な意思はなくブラックホールの様に、淡々と近づいたモノを吸い込む物質。
ある程度のところで手放す事は賢明であったと、このあたりもリアリティのある終わり方でした。
そう言った意味では、続編とか作ってしまうと劣化するパターンに陥る可能性がある。

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怪談の文法

投稿日:2016/06/24 レビュアー:裸足のラヴァース

ちょっと見る前とはイメージが違うね 竹内結子のナレーションが
入り 客観化 ワンクッションあり 章立てタイトルは呪怨的ね
202号室の怪異は面白い 語り方を考えている様だ 音楽が外していて
とっぽいのは意識的だ ルックが照明などばらついて冴えないな

被害者候補の橋本愛が 引越しもせず捜査に加わるのも意外感あり
「クリーピー」共 Xファイルな 調査系ホラーと名付けようか
評価が割れるのは この語りにあるわけだ 怪異は場所によっては
関連が無い 竹内いわく えてして怪談には不合理なとこがあると

なのに其処で合理を求めてしまう 原因不明の怪異の呪怨的連鎖を
遡って因果を読もうとする これは現在形ホラーと言えるものか
橋本は建築科の学生で 机上の家の模型を掴み ここに原因はないと
外して 下の土地を見つめるのには笑えた まあ画面で表現はしてると

マンション以前を探索となり 38分で説明と回想場面ばかりとなる
ので早送り開始 「クリーピー」も今ひとつ首肯しかねるホラーなの
だが 黒沢清は絶対に回想場面などを導入しない そこはえらいね

原作者の小野不由美は初期の作品は良いのだが 「屍鬼」で一挙に
つまらなくなったのよ Sキングと同じでホラーなんかより高尚な
文学をやってるつな意識が鼻につくようになる ついでに中村義洋も
もう駄目かな

さて白石晃士監督は新作で Jホラーをぶっ壊すと 小泉さんみたいに
宣言してるわけで 確かにJホラーとは一線を画す何かが始まろうと
しているのだろうか

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6〜 10件 / 全57件

残穢【ざんえ】−住んではいけない部屋−

ユーザーレビュー

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1秒足りとも、怖くない!!

投稿日

2016/06/11

レビュアー

カマンベール

よく事故物件・・・と聞きます。
わざわざ怪奇現象の起こる部屋に、住んでいる気持ちが理解出来ませんです。

どの土地も過去へ、そのまた過去へ遡れば、「人の死」と
関わって来ます。
昔は、家で人間は亡くなったのではありませんか?

絶対的に怖くないのは主要キャストに、何の危険も迫らないことでした。
信じられないくらいに退屈で、苦痛と拷問の107分間でした。

原作はブックオフに売りましたよ。持ってたくないから(笑)。

投稿日

2016/07/03

レビュアー

ポッシュ

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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これは怖いっすー!

「幽霊どーん!殺人鬼ばーん!」的なアトラクション系体感ホラーではなく。
いわゆる「怪談」です。ニッポン人の情緒にはしっくりきて良い(笑)。
単発でその手の「コワい話」っていうのは聞くけど(稲川淳二のやつ、みたいな?)、
系統立てて調査していくと諸々つながっていく、しかも、そういう風に根っこが同じ話は
文字通り「根が深く」て「ヤバい」んですと。

けっこう込み入った話なので、原作は読み進むうちに「どの時代の」「どの家の」話か、
ゴチャゴチャになってしまったのだけど(苦笑)、映像で観るとわりと分かりやすい。

要は「穢れに触れた人間が怪異を体験する」という事なんだけど、
霊感体質?の有無?なのか気づく人もいれば気づかずに平穏に過ごしている人もいて、
その辺の曖昧さがまたリアリティがあって面白い。

しかし、「死」や「事件」が「穢れ」なのだとすれば、そんなもんはそこら中にある訳で、
それらが全て怪異を起こし、関わる人間を不幸へ追いやるとは思えない。
思うに、後々まで噂が残るくらいの「特異な事件」「悲惨な死」の、
その”インパクト”が関わる人々の心理に影響した、ってことではないかと。
それでも、時間が経てば土地の人間も入れ換わって事件そのものの記憶が失われ、
無関係の次代の人に同根の怪異が起こるのはおかしい訳で。

私は、そこに「誰か」のある程度“恣意的”な「介在」があると思っている。
たまたま同じ土地で起こった事故などを、「誰か」がちょっと過去を調べて結びつけ、
「関連があるかのように」語る。
実際に関連があったかもしれないし、全くなかったかもしれない。そこは分からない。
本作の主人公のように「調査」までしなくとも、関係者から話を聞いたり、噂を聞いた「誰か」が、
ちょっと「話を盛って」他者に語り、それが「事実」として広まったという事もあるかもしれない。
事件・事故の不合理な部分を勝手に読み替えて、理屈に合うように「物語った」人もいるかもしれない。

この『残穢』という作品の中で連綿と続いている「怪談」は
そんな具合に出来上がっていったのではないかなーと。

まぁ、そんな風にぶった切ってしまったら本作の「怖さ」は削がれてしまうのだけど、
実は、こうやって自分自身を納得させる「理屈」がないと、ホント怖くて・・・(苦笑)。

それに、内容そのものより、そんな風に物語が「紡がれていく」ってことが、
民俗学的というか社会学的というか、分からんけど、とにかく意味がありそう・・・、
ってか、なにかしら人間の本質に関わっていそうな気がして。
興味深いのであります。

映画は終盤で「いかにもホラー」ってな演出を加えて怖がらせてくれますが、
これが「興ざめ」という声もあって、まぁ、映画的にはその通りだと思うけど、
自分としては、この余計な「サービス」が有りがたかった。
実に「作り物」っぽくて(笑)。
リアル路線まっしぐらに来て、最後に「なーんちゃって」とオチャラケて和ませてくれた感じ。
エンドクレジットの最後の最後までホント余計な、無粋な演出なんだけど、
「やだー、こんなん嘘に決まってますやん〜。フィクション、フィクション!」
って言ってくれた気がして、ホッとしたのでした。

原作はブックオフに売りましたよ。持ってたくないから(笑)。

ホラーというよりドキュメンタリー風

投稿日

2016/06/09

レビュアー

四十肩六郎

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

仕事の関係上、劇場にいけなくて悔しかった作品、
待ちに待った。そのおかげか、レンタル開始日に休日という幸運に朝から大興奮w

女子大生役の橋本愛が一人暮らしを始めた部屋の怪異現象を作家役の竹内さんに送った事から
物語が始まります。
内容は昔、流行した怖い話のラストの決め台詞、「後で調べてみると・・・・」を実際に映像化したものです。
以前に住んでいた住人、マンションが建つ前の住んでいた人と、そして、ついに、発端となる事件っぽいのを・・・。

前半、橋本愛が唱える仮説を、理屈があわないという竹内さんw
怪異現象を理屈で考えるのはと、ちょっと笑っちゃいましたw

後半、九州の事件、これが発端となっていますが、それ以降の捜索できないだけで、
実はもっと根が深そうと考えるとゾッとします。

『リング』『呪怨』のようなインパクトのあるキャラはいませんが、普段、ニュースで起こった事件も何かしら『穢れ』にふれたせいかもと面白いです。

竹内さん、とても美人wwwwwwふんわりした雰囲気の中にも時折、鋭い視線。
途中、眠たいのかとも思えるぐらいの表情があるが、それは、穢れにふれた疲れなのか?

上半期の中では、一番面白かった作品です。

Jホラーとしては、久しぶりの快作

投稿日

2016/06/30

レビュアー

土豆

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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Jホラーとしては、久しぶりの快作。
原作も良いが、最近の日本のホラー作品の中では一番リアリティがあって楽しめた。
取り上げられている題材が、人々の口で語られる怪異談が中心で、どれもが巷でよく語られている
様な話。
ただその断片が繋がって行き、その背景にある真実が見えて来る。
それと同時に自らもその闇の中に自らも取り込まれて行く様子が、目に見えない恐怖と相俟って、
物語を盛り上げている。
作り手としては、ドキュメンタリー的な手法を使っていて、過去の回想シーン等もレトロな画像処理を挟んでいたり、
正攻法だが、「女優霊」とかに近い感じがする。
最近の迷走しているJホラーの中では、非常に地味ではあるが久しぶりに味わいのある作品だと思う。
物語は怪談作家と投稿者の間で交わされるやり取りから始まる、
怪談業界って事で、原作では平山夢明が実名で登場するが、映画では「平岡芳明」って名前で
同じような出で立ちで登場するのはご愛敬。
賃貸住宅、気にする人は気にする事故物件かどうかって事ですが...。
マンションではなく土地そのものが呪われていると言った設定。
何代も歴史を遡って、日本特有のどろどろとした過去の怨念が増幅して現代まで継続している。
話には調べれば調べる程、その闇に取り込まれてしまう内容のモノもあり、
明確な意思はなくブラックホールの様に、淡々と近づいたモノを吸い込む物質。
ある程度のところで手放す事は賢明であったと、このあたりもリアリティのある終わり方でした。
そう言った意味では、続編とか作ってしまうと劣化するパターンに陥る可能性がある。

怪談の文法

投稿日

2016/06/24

レビュアー

裸足のラヴァース

ちょっと見る前とはイメージが違うね 竹内結子のナレーションが
入り 客観化 ワンクッションあり 章立てタイトルは呪怨的ね
202号室の怪異は面白い 語り方を考えている様だ 音楽が外していて
とっぽいのは意識的だ ルックが照明などばらついて冴えないな

被害者候補の橋本愛が 引越しもせず捜査に加わるのも意外感あり
「クリーピー」共 Xファイルな 調査系ホラーと名付けようか
評価が割れるのは この語りにあるわけだ 怪異は場所によっては
関連が無い 竹内いわく えてして怪談には不合理なとこがあると

なのに其処で合理を求めてしまう 原因不明の怪異の呪怨的連鎖を
遡って因果を読もうとする これは現在形ホラーと言えるものか
橋本は建築科の学生で 机上の家の模型を掴み ここに原因はないと
外して 下の土地を見つめるのには笑えた まあ画面で表現はしてると

マンション以前を探索となり 38分で説明と回想場面ばかりとなる
ので早送り開始 「クリーピー」も今ひとつ首肯しかねるホラーなの
だが 黒沢清は絶対に回想場面などを導入しない そこはえらいね

原作者の小野不由美は初期の作品は良いのだが 「屍鬼」で一挙に
つまらなくなったのよ Sキングと同じでホラーなんかより高尚な
文学をやってるつな意識が鼻につくようになる ついでに中村義洋も
もう駄目かな

さて白石晃士監督は新作で Jホラーをぶっ壊すと 小泉さんみたいに
宣言してるわけで 確かにJホラーとは一線を画す何かが始まろうと
しているのだろうか

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