セッション

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セッション / マイルズ・テラー
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「セッション」 の解説・あらすじ・ストーリー

名門音楽大学に入学したニーマン(マイルズ・テラー)はフレッチャー(J・K・シモンズ)のバンドにスカウトされる。ここで成功すれば偉大な音楽家になるという野心は叶ったも同然。だが、待ち受けていたのは、天才を生み出すことに取りつかれたフレッチャーの常人には理解できない〈完璧〉を求める狂気のレッスンだった。浴びせられる罵声、仕掛けられる罠…。ニーマンの精神はじりじりと追い詰められていく。恋人、家族、人生さえも投げ打ち、フレッチャーが目指す極みへと這い上がろうともがくニーマン。しかし…。

「セッション」 の作品情報

製作年: 2014年
製作国: アメリカ
原題: WHIPLASH

「セッション」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

セッションの詳細

  • 旧作
収録時間: 字幕: 音声:
107分 日本語・吹替用字幕 オリジナル英語ドルビーデジタル5.1chサラウンド
日本語吹替ドルビーデジタル5.1chサラウンド
レイティング: 記番: レンタル開始日:
CPDP11869 2015年09月18日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
236枚 11人 10人

【Blu-ray】セッション(ブルーレイ)の詳細

  • 旧作
収録時間: 字幕: 音声:
107分 日本語・吹替用 1.オリジナル英語DTS-HDマスターオーディオ5.1ch(96Kアップサンプリング)
2.日本語吹替DTS-HDマスターオーディオ5.1ch
レイティング: 記番: レンタル開始日:
CPBP11870 2015年09月18日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
119枚 7人 3人

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怒りのマグマ……主導権を奪い取れ!

投稿日:2015/09/18 レビュアー:カマンベール

《抑圧》《怒り》が極限まで達すると、火山が爆発するような
《猛烈なエネルギーに変わる》

私事ですが、音大でピアノを勉強したので、フレッチャーのような教授に師事しました。
眼光鋭く、人を射抜くような偏屈なおばあさんでした。

プライドをズタズタに傷つけるのって、効果的なんです。
芸術となんら関係無い、容貌、育ち、経済力・・・なんでも有り・・・なんです。
「あんた、限界だね!」
憎々しげに言い放たれました。
理由はコンサート・チケットのノルマを果たせなかった為でした。
この言葉は結構堪えました。

ニーマンは撃たれれば撃たれるほど、頑張った!
ニーマンはフレッチャーの指導力を、ある意味、認めていた・・・と思います。自分を《高み》へ導く者だと認めていた。

しかし限界を超えて《痛めつけ》てはならない。
宗教でも、政治でも、多分そうです。

最後は《怒りのマグマの爆発》
優れたラストでした。

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来いよ

投稿日:2016/03/10 レビュアー:ビンス

来いよ
フレッチャーの口から
何度もその言葉が吐き出されているようでした。
来いよ
ここまで来いよ
ここまで、とは
彼の目指す音楽
その音楽の到達点
音楽院の指導者であるフレッチャー
一切の妥協を自他に認めないその姿勢は
スパルタだ、なんだ、を通り越して揺るぎなく
その道を邪魔する者にも一切の容赦を与えません。
ついてこれない者
必要なし
弱音吐く者
必要なし
足を引っ張る者
容赦なし
それは観方によっては
彼の目指す
彼の愛する音楽に対する
真摯な向き合い方と言えるかもしれません。
フレッチャーにはそれが唯一愛でるもの
その高みを目指す生徒との
ジャズというセッションは
最早格闘技と形容してもいいぐらいです。
格闘技は勝たなければいけません
いくら試合内容が良くても
負ければ0です。
生徒がいくら肉体を、時間を、恋愛を犠牲にしても
到達点に届いてなければ
フレッチャーにとってのその生徒は0なのです。
ここまで来いよ、と
鬼のフレッチャー
必ず届いてやる、と
鬼気迫るアンドリュー(生徒)
作品中で奏でられるメイン曲は「ウィップラッシュ」
ウィップラッシュとは、ムチ打ち
Fワード乱れ飛ぶ
ジャズという格闘技をお楽しみください

ラストが好きです。
フレッチャーの表情がいい。

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モラハラ音楽教師ネタバレ

投稿日:2015/11/29 レビュアー:alterd

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途中までなかなか良く出来た映画だと思っていたが残念ながら盛り下がった。

特に、ラストの盛り上げないといけない演奏にジャズのビッグバンド特有のスリルと迫力が欠けた。巧いが綺麗にまとまり過ぎていた。
そして、肝心のドラムソロもなんぼなんでも長過ぎだった。

最初、罵倒を繰り返し異常なまでに生徒を追い込む教師のしごきにモラハラ教師の話かと思ったが、それは、自分の生徒からチャーリー・パーカークラスの偉大なミュージシャンを育てようという願いからだと聞き、一応の納得はした。

しかし、その教師のせいで自殺した生徒もいる事が判明し
教師に殴りかかった為退学になった主人公が学校側の調査員に実態を明かす。

その後、しばらくし主人公がふらっと入ったジャズ・ライヴハウスで学校をクビになった教師が演奏しているのを見掛ける。

教師は自分の生徒への熱い思いを告白した後、主人公に自分が予定しているコンサートでドラムを叩いてくれないかと頼む。
主人公は音楽修行の為、一旦、振った元ガールフレンドに謝罪しコンサートに招く。

しかし、始まってみると、主人公が知らない曲を演奏して恥を搔かせるという陰湿な仕返しだった。
教師は主人公が密告した事を知っていたのだ。

そこで、一度、舞台から去ろうとした主人公が思い直し勝手に演奏を始めたのが「キャラバン」だった。
アレンジがゴージャスでドラムソロの為にはこの曲の方が良かったのかも知れないが盛り上がるという意味では「マンテカ」や「チュニジアの夜」辺りが良かったのではあるまいか。

いずれにせよ、音楽への愛はあまり感じられない映画だった。

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不条理と理不尽を超えてこそ、一流???

投稿日:2015/10/06 レビュアー:にょにょん

スポーツマンでも、サラリーマンでも、
どの分野でも「苦境を超え、理不尽をかみしめ、不条理を乗り越えた」先に一流の道がある、と書いてあったりコメントしたりする世界は多い。
芸術でもそれは通じるところがあるとは思うのだけど、、、、
でもさ、その先にはやっぱり「喜び」とか「解放」とか「目指したい世界」があるからこそ、見ている人の共感を呼ぶのではないかと思うのです
でもこの映画にはそれをあんまり感じませんでした。
「怒り」「成功への渇望」はすごく感じたけど、それは怒りであって、個人の感情なんだよね。
なんか、バンドである必要がないじゃない?
と思ってしまった。
でも、確かにこの演奏を実際にしてやっている俳優さんは大したものでそこは圧倒されます。
んーーー
でもやっぱりすっきりはしない。
これがたくさんの賞を受賞したのはアメリカならではじゃないかと思う。
絶対何かを得たい勝ち取りたい、その気持ちで一点突破しようとする成功への渇望に対する賞賛はアメリカだからじゃないかなぁ。
そう感じながら見ました。

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メル・テイラーを偲ぶ

投稿日:2016/03/21 レビュアー:趣味は洋画

名ドラマーといえば、個人的には「ベンチャーズ」の旧メンバーであるメル・テイラー(故人)が思い浮かぶ。
「ベンチャーズ」のエレキ・サウンドが大好きで、数々の名曲の中で、テイラーのドラムの技・業を楽しむことができる。
本編の中でも、「キャラバン」が幾度か流れ、思わず「ベンチャーズ」に想いを馳せた。
メル・テイラーもこの「セッション」のフレッチャーのような師匠に師事したのだろうか。

作品のスチール写真にある「才能」VS「狂気」...まさにこの対決の構図だった。
ニーマンに扮したマイルズ・テラーは、2ヵ月間、毎日3〜4時間の猛練習をこなして「才能」の役づくりに挑んだという。(どことなく、若き頃のロック・ハドソンに似た風貌)

J・K・シモンズは遅咲き俳優で、90年代から話題作に結構出演しているが、大半はクレジット7位〜15位くらいの序列で登場する。
いわば‘隠れた渋い俳優’だったが、本作によって一気に世界的に有名な「狂気」俳優になったことだろう。

音楽の専門的なことは分からないが、96年「ブラス!」(マーク・ハーマン監督)というスイングの映画があった。このブラスバンド映画では、恥ずかしくも涙してしまった。
だが、「セッション」では悔し涙さえ出なかった。
言い換えれば、それだけ感情移入していた自分がいたのだろう。

デイミアン・チャゼルという監督は知らないが、この若き才能ある監督が脚本もこなしている。
アメリカ映画の底力をみた。


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