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おみおくりの作法 / エディ・マーサン
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「おみおくりの作法」 の解説・あらすじ・ストーリー

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解説・ストーリー

「フル・モンティ」などを手がけるイタリア人プロデューサー、ウベルト・パゾリーニの監督第2作となる感動ドラマ。ひとりきりで亡くなった人の葬儀を執り行う孤独で真面目な地方公務員が繰り広げる切なくも心沁み入る人生模様を静謐な筆致で綴る。主演は英国の実力派、エディ・マーサン。ロンドンの民生委員、ジョン・メイ。彼の仕事は孤独死した人の身辺整理をして最後の旅立ちを見届けること。几帳面で真面目な彼は、どんな時でも故人への敬意を忘れることなく、誠実に仕事に取り組んでいた。そんなある日、彼のアパートの真向かいで、ビリー・ストークという老人が孤独死しているのが発見される。近所に住んでいながら、彼について何も知らなかったことに心を痛めるジョン・メイだったが…。 JAN:4988013333581

「おみおくりの作法」 の作品情報

作品情報

製作年:

2013年

製作国:

イギリス/イタリア

原題:

STILL LIFE

「おみおくりの作法」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

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6〜 10件 / 全28件

STILL LIFE・静かなる生活 ネタバレ

投稿日:2015/07/29 レビュアー:Bikke兄

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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風景、建物、どのカット、どのシーンも絵画のように美しい映像。
音楽も切なくていいですが、静寂の中での紙の音…ノート、レポート用紙、アルバム等をめくる、紙のこすれる音が印象的でした。

実直な公務員ジョン・メイは、ロンドンの民生係として、孤独死し身寄りの無い人の葬儀を執り行う仕事についています。
はい、ご想像通りの"死"について色々と考えさせられる作品です。
フォークランド紛争の帰還兵の語る言葉や、地域社会との関わりの薄さからくる孤独死等、イングランドが抱える社会問題も背景として描かれています。

死者に対しても、丁寧に几帳面に、身寄りを調査し、生き様を調査し、葬儀まで真摯に誠実に対応する主人公。
それに対して、死者に対する気遣いは無駄とし、主人公に解雇を命ずる上司。
作品の結論は明確に、死者に対する尊厳の大切さを謳います。

主人公の気持ちや態度の、人との触れ合いの中での変化の描き方が、演技はもちろん、色合いの変化を含めて丁寧に描かれます。
そして、その流れからの結論を導き出すまでの導き方とエンディングが秀逸。
衝撃の展開から想定外のラストシーンまで、一度は防いだ涙腺の決壊を再び決壊させるダメ押しの必殺カウンターが!?効きました(TT)

主人公を演じるエディ・マーサンの佇まいがズルイ程にハマリ役。
少し笑えて、かな〜り切なく、ほんのり温かい…そんなイイ作品でした。

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“神の国”は、そこに確かにあった!

投稿日:2015/09/09 レビュアー:哲郎

この映画は、この手の地味な内容としては案外スマッシュヒットした秀作だ。
みなが言及する、あのラストの感動のサプライズ。 涙なしには見れない情景で、劇場鑑賞時には、いつもは見ないエンドロールの最後まで見て、涙が乾いてからスクリーンを出たほど。2回目となるとそれがわかっているので、涙溢れるほどではないが、やはり目が潤んでしまった。

一人で人知れず死を迎える人が年々増え、日本では“孤独死”と報道されることが多くなった。
報道では、それがすべて悲惨な死の迎え方であるかのような伝えられ方で、大きな社会問題であるとのイメージが作られているのだが、私は故人にとってそれほど深刻な状況だったのかなぁと思う。いろいろなケースがあったのではないか、あるいは“お一人様”の生活を送る日々のなかで十分に覚悟していたことではなかったか、むしろ静かにそっと死を迎えたのではないかとも思ったりする。
それでも、死後の処理の問題はあるわけで、今急激に増えているという「直葬」や「自然葬」など自由葬のあり方、特にそれが身寄りのない人々である場合に、故人がどう送られるべきなのか、いろいろと考えさせられるところがあり、よくぞこれを映画化したなぁと感心しきり。

映画のなかでは、出来るだけのことをしたいと考える主人公ジョンと、それとは反対に合理的で効率的な処理を当然とする上司がいる。葬儀にはいろいろなスタイルがあっていいわけだけど、すべてのケースにおいて「こうしなければならない」と誰かが決めつけることはできない。基本的には故人の意思が第一で、それが無ければ遺族や公共の都合で簡素に送られるのも仕方のないことだ。ジョンに解雇を言い渡す上司が憎たらしく感じるが、それに税を使う公共の立場からすれば、彼の合理主義は当然ともいえる。また、時代の空気、要請もある。

最後は人生の皮肉な運命、無情な現実を突きつけられる。横断歩道で信号が青になっても、右左右と左右を慎重に確認して渡るほどの几帳面な男が、恋の芽生えに心浮き立ち、ホッと気を抜いた瞬間にその世界が暗転する。まことに「禍福は糾える縄のごとし」なのだ。
しかし、バスに撥ねられ路上に横たわる彼の顔に絶望の色はなかった。“報われた”との思いに満ちた安堵の表情を浮かべていた。自分のためにと買っておいたよい墓地を他人に譲るなど、彼はよほどの奇特な人だが、“神の国”を信じるならば、それも“隣人”を愛する行為のひとつだろう。
信仰心が薄れた現代とはいえ、そこはやはりキリスト教国。こうした静かな感動作を生み出す下地が十分にある。先祖の墓は大事にしても、リアリズム最優先で時間と空間を消費する日本(日本人)にあっては、こういう作品はなかなか生まれないだろう。

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終盤驚きの展開が・・・。

投稿日:2015/08/01 レビュアー:パープルローズ

舞台はロンドン。
市の民政係で働いているジョン・メイ(エディ・マーサン)の仕事は、孤独死した人を葬ること。
親戚縁者を探し、故人に合った葬儀を執り行おうと努力するジョン・メイだが、
彼の丁寧な仕事は効率が悪いと、突然解雇されてしまう。
そんな時、同じアパートに住む男性が死後40日経った状態で発見される。
ジョン・メイは最後の仕事として、彼の足跡をたどり、ついに彼の娘を見つける。

非常に静かで地味な映画で、前半は寝てしまうんじゃないかと心配だったほど。
原題の「Still Life」の通りです。
でも、ところどころクスッと笑えるところもあり、だんだんと引き込まれていきました。
ハーゲンダッツのトラックの件は笑ったー。
死んだ男がやっていたということを、ジョン・メイが真似てみるところもちょっと笑いました。

無事葬儀の手配を済ませたジョン・メイ。しかしそこに驚きの展開が!
人生ってほんとに哀しいですね。
でも、だからこそ真面目に地道に生きなければいけないんだなと思いました。
そして、いつ何があってもいいように、自分の身辺は綺麗にしておかないといけないなと強く思いました。

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報われたメイさん ネタバレ

投稿日:2015/09/29 レビュアー:ミッキー

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孤独死した人の身内を探し葬儀に参列してもらう仕事をしている民生委員のジョン・メイ。
彼は生真面目で心優しく、亡くなった人の事を思い親身にお見送りをしていた。
そんな彼を良く思わない上司は彼を解雇する。

最後のお見送りする人は向かいのアパートに住むビリーで面識はなかった。
彼の遺品を整理している時に1冊のアルバムを見つける。
最後の仕事を心置きなく終える為に彼の家族を探す。

亡くなったビリーの人生も壮絶なものだった。
彼を知り、彼の娘に逢う事でメイさんの心に何か別の感情が現れてくる。

孤独な自分の為に買っていたお墓をビリーの為に譲り、良い棺桶も選ぶ。
娘さんと一緒にビリーの葬儀を執り行う事にしていたのに・・・

何とも悲しい事故。
メイさんのお陰でみんなに囲まれて見送られて逝くビリー。
その傍らで誰からも見送られる事無く「共同墓地」に埋葬されるメイさん。

何とも遣る瀬無い気分になった時に次々に現れる天国からのお迎え。
孤独死してメイさんにお見送りされた人・人・人・・・・
涙が溢れて来ました。
辛い仕事を22年間も真面目にして来たメイさんが報われた気持ちになりました。

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心優しい民生係さん

投稿日:2020/08/31 レビュアー:ホラーは観ないKEN

心優しい民生係さんが、
家族がおらず 孤独死した人達の為に、素敵な葬式をしてあげます。
けれど、上司は税金の無駄遣いだと思っているようです。
確かに上司の言う事も もっともだとは思いますが、
誰だって自分の葬式くらいはしてもらいたい筈。

ラストが私の好みではなかったので、私の星評価は3.0です。

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6〜 10件 / 全28件

おみおくりの作法

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STILL LIFE・静かなる生活

投稿日

2015/07/29

レビュアー

Bikke兄

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風景、建物、どのカット、どのシーンも絵画のように美しい映像。
音楽も切なくていいですが、静寂の中での紙の音…ノート、レポート用紙、アルバム等をめくる、紙のこすれる音が印象的でした。

実直な公務員ジョン・メイは、ロンドンの民生係として、孤独死し身寄りの無い人の葬儀を執り行う仕事についています。
はい、ご想像通りの"死"について色々と考えさせられる作品です。
フォークランド紛争の帰還兵の語る言葉や、地域社会との関わりの薄さからくる孤独死等、イングランドが抱える社会問題も背景として描かれています。

死者に対しても、丁寧に几帳面に、身寄りを調査し、生き様を調査し、葬儀まで真摯に誠実に対応する主人公。
それに対して、死者に対する気遣いは無駄とし、主人公に解雇を命ずる上司。
作品の結論は明確に、死者に対する尊厳の大切さを謳います。

主人公の気持ちや態度の、人との触れ合いの中での変化の描き方が、演技はもちろん、色合いの変化を含めて丁寧に描かれます。
そして、その流れからの結論を導き出すまでの導き方とエンディングが秀逸。
衝撃の展開から想定外のラストシーンまで、一度は防いだ涙腺の決壊を再び決壊させるダメ押しの必殺カウンターが!?効きました(TT)

主人公を演じるエディ・マーサンの佇まいがズルイ程にハマリ役。
少し笑えて、かな〜り切なく、ほんのり温かい…そんなイイ作品でした。

“神の国”は、そこに確かにあった!

投稿日

2015/09/09

レビュアー

哲郎

この映画は、この手の地味な内容としては案外スマッシュヒットした秀作だ。
みなが言及する、あのラストの感動のサプライズ。 涙なしには見れない情景で、劇場鑑賞時には、いつもは見ないエンドロールの最後まで見て、涙が乾いてからスクリーンを出たほど。2回目となるとそれがわかっているので、涙溢れるほどではないが、やはり目が潤んでしまった。

一人で人知れず死を迎える人が年々増え、日本では“孤独死”と報道されることが多くなった。
報道では、それがすべて悲惨な死の迎え方であるかのような伝えられ方で、大きな社会問題であるとのイメージが作られているのだが、私は故人にとってそれほど深刻な状況だったのかなぁと思う。いろいろなケースがあったのではないか、あるいは“お一人様”の生活を送る日々のなかで十分に覚悟していたことではなかったか、むしろ静かにそっと死を迎えたのではないかとも思ったりする。
それでも、死後の処理の問題はあるわけで、今急激に増えているという「直葬」や「自然葬」など自由葬のあり方、特にそれが身寄りのない人々である場合に、故人がどう送られるべきなのか、いろいろと考えさせられるところがあり、よくぞこれを映画化したなぁと感心しきり。

映画のなかでは、出来るだけのことをしたいと考える主人公ジョンと、それとは反対に合理的で効率的な処理を当然とする上司がいる。葬儀にはいろいろなスタイルがあっていいわけだけど、すべてのケースにおいて「こうしなければならない」と誰かが決めつけることはできない。基本的には故人の意思が第一で、それが無ければ遺族や公共の都合で簡素に送られるのも仕方のないことだ。ジョンに解雇を言い渡す上司が憎たらしく感じるが、それに税を使う公共の立場からすれば、彼の合理主義は当然ともいえる。また、時代の空気、要請もある。

最後は人生の皮肉な運命、無情な現実を突きつけられる。横断歩道で信号が青になっても、右左右と左右を慎重に確認して渡るほどの几帳面な男が、恋の芽生えに心浮き立ち、ホッと気を抜いた瞬間にその世界が暗転する。まことに「禍福は糾える縄のごとし」なのだ。
しかし、バスに撥ねられ路上に横たわる彼の顔に絶望の色はなかった。“報われた”との思いに満ちた安堵の表情を浮かべていた。自分のためにと買っておいたよい墓地を他人に譲るなど、彼はよほどの奇特な人だが、“神の国”を信じるならば、それも“隣人”を愛する行為のひとつだろう。
信仰心が薄れた現代とはいえ、そこはやはりキリスト教国。こうした静かな感動作を生み出す下地が十分にある。先祖の墓は大事にしても、リアリズム最優先で時間と空間を消費する日本(日本人)にあっては、こういう作品はなかなか生まれないだろう。

終盤驚きの展開が・・・。

投稿日

2015/08/01

レビュアー

パープルローズ

舞台はロンドン。
市の民政係で働いているジョン・メイ(エディ・マーサン)の仕事は、孤独死した人を葬ること。
親戚縁者を探し、故人に合った葬儀を執り行おうと努力するジョン・メイだが、
彼の丁寧な仕事は効率が悪いと、突然解雇されてしまう。
そんな時、同じアパートに住む男性が死後40日経った状態で発見される。
ジョン・メイは最後の仕事として、彼の足跡をたどり、ついに彼の娘を見つける。

非常に静かで地味な映画で、前半は寝てしまうんじゃないかと心配だったほど。
原題の「Still Life」の通りです。
でも、ところどころクスッと笑えるところもあり、だんだんと引き込まれていきました。
ハーゲンダッツのトラックの件は笑ったー。
死んだ男がやっていたということを、ジョン・メイが真似てみるところもちょっと笑いました。

無事葬儀の手配を済ませたジョン・メイ。しかしそこに驚きの展開が!
人生ってほんとに哀しいですね。
でも、だからこそ真面目に地道に生きなければいけないんだなと思いました。
そして、いつ何があってもいいように、自分の身辺は綺麗にしておかないといけないなと強く思いました。

報われたメイさん

投稿日

2015/09/29

レビュアー

ミッキー

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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孤独死した人の身内を探し葬儀に参列してもらう仕事をしている民生委員のジョン・メイ。
彼は生真面目で心優しく、亡くなった人の事を思い親身にお見送りをしていた。
そんな彼を良く思わない上司は彼を解雇する。

最後のお見送りする人は向かいのアパートに住むビリーで面識はなかった。
彼の遺品を整理している時に1冊のアルバムを見つける。
最後の仕事を心置きなく終える為に彼の家族を探す。

亡くなったビリーの人生も壮絶なものだった。
彼を知り、彼の娘に逢う事でメイさんの心に何か別の感情が現れてくる。

孤独な自分の為に買っていたお墓をビリーの為に譲り、良い棺桶も選ぶ。
娘さんと一緒にビリーの葬儀を執り行う事にしていたのに・・・

何とも悲しい事故。
メイさんのお陰でみんなに囲まれて見送られて逝くビリー。
その傍らで誰からも見送られる事無く「共同墓地」に埋葬されるメイさん。

何とも遣る瀬無い気分になった時に次々に現れる天国からのお迎え。
孤独死してメイさんにお見送りされた人・人・人・・・・
涙が溢れて来ました。
辛い仕事を22年間も真面目にして来たメイさんが報われた気持ちになりました。

心優しい民生係さん

投稿日

2020/08/31

レビュアー

ホラーは観ないKEN

心優しい民生係さんが、
家族がおらず 孤独死した人達の為に、素敵な葬式をしてあげます。
けれど、上司は税金の無駄遣いだと思っているようです。
確かに上司の言う事も もっともだとは思いますが、
誰だって自分の葬式くらいはしてもらいたい筈。

ラストが私の好みではなかったので、私の星評価は3.0です。

6〜 10件 / 全28件