猿の惑星:新世紀(ライジング) / アンディ・サーキス
猿の惑星:新世紀(ライジング)
/マット・リーヴス
平均評価点:
予告編を観る
全体の平均評価点: (5点満点)
(52)
解説・ストーリー
『猿の惑星』の起源に迫ったSFアクション『〜:創世記(ジェネシス)』の続編。猿のシーザーが仲間を率い、人類への反乱を起こしてから10年。猿たちと人類が森で遭遇し、一触即発の危機が発生する。主演は『キング・コング』のアンディ・サーキス。※一般告知解禁日:11月20日
『猿の惑星』の起源に迫ったSFアクション『〜:創世記(ジェネシス)』の続編。猿のシーザーが仲間を率い、人類への反乱を起こしてから10年。猿たちと人類が森で遭遇し、一触即発の危機が発生する。主演は『キング・コング』のアンディ・サーキス。※一般告知解禁日:11月20日
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「猿の惑星:新世紀(ライジング)」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
『猿の惑星』の起源に迫ったSFアクション『〜:創世記(ジェネシス)』の続編。猿のシーザーが仲間を率い、人類への反乱を起こしてから10年。猿たちと人類が森で遭遇し、一触即発の危機が発生する。主演は『キング・コング』のアンディ・サーキス。※一般告知解禁日:11月20日
「猿の惑星:新世紀(ライジング)」 の作品情報
「猿の惑星:新世紀(ライジング)」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
「猿の惑星:新世紀(ライジング)」 のシリーズ作品
猿の惑星:新世紀(ライジング)の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
131分 |
日本語・英語 |
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語 2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
FXBR57384 |
2015年02月04日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
109枚
|
1人
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0人
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1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
【Blu-ray】猿の惑星:新世紀(ライジング)(ブルーレイ)の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
131分 |
日本語・英語 |
1:DTS-HD Master Audio/7.1ch/英語/(ロスレス) 2:DTS/5.1chサラウンド/日本語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
FXXR57384 |
2015年02月04日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
33枚
|
2人
|
0人
|
1:DTS-HD Master Audio/7.1ch/英語/(ロスレス)
2:DTS/5.1chサラウンド/日本語
猿の惑星:新世紀(ライジング)の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
131分 |
日本語・英語 |
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語 2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
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レイティング: |
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レンタル開始日: |
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FXBR57384 |
2015年02月04日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
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109枚
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1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
【Blu-ray】猿の惑星:新世紀(ライジング)(ブルーレイ)の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
131分 |
日本語・英語 |
1:DTS-HD Master Audio/7.1ch/英語/(ロスレス) 2:DTS/5.1chサラウンド/日本語
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レンタル開始日: |
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FXXR57384 |
2015年02月04日
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1:DTS-HD Master Audio/7.1ch/英語/(ロスレス)
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ユーザーレビュー:52件
猿と人間の境目は?
始まって間もなく 主人公のシーザーがいう台詞
「Ape do not kill ape」
字幕には 猿は仲間を殺さない と出る
終盤 同様にシーザーが
「Ape do not kill ape」
といい 続けて
「But you are not ape」
(お前は仲間じゃない)
といい コバの手を離す
「Ape do not kill ape」
(猿は仲間を殺さない)
と
「Human kill human」
(人は人を殺す)
の間に横たわる
「But you are not ape」
(お前は仲間じゃない)
これこそが
猿と人間の境目
なのだろうな
評価
シリーズを見ていないので
全体の流れの中で語ることは出来ないが
原罪ともいうべき人間の「業」に迫ろうとした
良心的な作品だと思う
蓋然性という部分で若干首をかしげることはあったが
流れを損なうまでのものではなかった
試聴後のカタルシスはない
やりきれなさばかりが残る映画だった
ポイントはプラス1.5
星四つ半
ちびたのブログ 「ご隠居通信」は
こちらのアドレスへ
http://ameblo.jp/chibita5554141
このレビューは気に入りましたか?
6人の会員が気に入ったと投稿しています
今回も存分に楽しめましたよ♪
またまた始まりました。ディスカスさんの太っ腹!動画配信無料ポイントを毎週頂けるとのことで
早速レンタルより先行で配信されている本作に飛びつきました!
「ジェネシス」が星5つなら、これは4つってところでしょうか。
もちろん面白かったですよ。
面白かったけど、「ジェネシス」のときのようなスピード感とわくわく感はちょいと薄れて
むしろ次回作への繋ぎのような印象を受けました。
猿も知能が向上すれば、人間同様、権力を奪い合い、自分と考えが相反するものは排除しようとするし、
相手を貶めようともする。
人間同士は殺し合いをするが、「エイプはエイプを殺さない」という掟は意図も簡単に破られるわけです。
人間となんら変わらないというわけです。
一方人間は自分達が開発した薬により発生した「猿インフルエンザ」のバンテミックにより滅亡寸前状態。
何故か抗体を持っていて、生き残った少数派が荒れ果てた街で暮らしているという有様です。
共存か、決戦か・・・決めるのは人間ではなくエイプです。
もはやこの地球の主導権はあくまでエイプたちにあるのです。
そして次の物語はあの「テイラー大佐」がたどり着いた衝撃の世界へと突き進んでいくというわけでしょうか。
続編は2017年7月に公開予定だそうで、完結編になるとのことです。
次回作に乞うご期待!
このレビューは気に入りましたか?
6人の会員が気に入ったと投稿しています
リプート3部策の真ん中の作品
『猿の惑星』シリーズをリプートしたのが、
………………「創世記」「新世紀」「聖戦記」の3作品です。
奇しくも、3、1、2の順番で観てしまいました。
聖戦記を見終わっているので、新世紀は聖戦記へ繋ぐ役割を
果たしているのがよく分かりました。
聖戦記でウィル(ジェームズ・フランコ)から、乳飲み子の時から育てられ、驚異的知能で言語まで覚えた“シーザー”
その“シーザー”が新世紀でも中心的リーダーを勤めています。
平易な言い方をすれば、良い猿(エイプ)の代表がシーザー。
好戦的で悪い猿の代表が“コバ”
(この構図は実は「聖戦記」でもおおいに重要なのです・・・)
創世記で起こった猿インフルエンザが人間に感染して、人類は壊滅的被害を受けました。
人間に深く失望した“シーザー”は人間との戦いに勝利して、
ウィルと抱き合うものの、『シーザーのうちは、ここ」と、
ウィルを拒否して、仲間を率いて、森の奥へと消えて行きました。
「新世紀」
創世記の10年後。
猿インフルエンザは地球規模の感染を引き起こし、パニックと混乱の後、人間は更に数を減らして、互いに殺し合い、人類の文明は崩壊した。
人間の言語を流暢に操るエイプ。あるいは手話を用いるエイプ。
エイプは人間以上に高度な知性と運動能力を備えている。
ここでもシーザーを理解し、協力し合えると考える“良い人間”と、
エイプと戦ってエイプを滅ぼそうと考え行動する“悪い人間”の、
両極端に分かれる。
コバとの戦いに勝利した“シーザー”は、またもや“悪い人間”との、
聖戦が待ち受けているのだった。
それにしてもアンディ・サーキス演じる“シーザー”の眼光のなんと知的なことか!!
パフォーマンス・キャプチャーと呼ぶのだが、あまりの表情の豊かさに、驚きを通り越して、畏敬の念を覚えた。
対する“コバ”の卑しい野蛮な表情。
“人間”そして“猿”と一括りには出来ないことを思い知ったと共に、
リーダーの資質とリーダーシップの使い方・・・
これは政治の世界に通じると感じた。
このレビューは気に入りましたか?
5人の会員が気に入ったと投稿しています
文明構築セット
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを表示する
前作「ジェネシス」を観たときに
「ここがピークだな」と思いました。
「シーザーよ、ゆるやかな下り坂は見えているか」と
その思いが現実となる「ライジング」でした。
知を手に入れること
言語を手に入れること
人に近づくこと
その進化は
文明を構築するということ
進化の中で手に入れ
吸収し、学習し、蓄える。
しかし、文明を手に入れるということは
文明構築セットも手に入れるということ
文明は単品ではありません。
かならずセット品が付属しています。
それが「裏切り」です。
これはかならず付いてきます。
文明単品では手に入らないのです。
付属する裏切りは
欲望でバージョンアップし
意見の対立を生み
進化の先に「滅びの道しるべ」を浮きあがらせます。
進化すること
それは「人に近づくこと」
その抗いたい現実を
理想が上書くことが出来ませんでした。
平和を望み
理想にもえ
導く確かな答えを持っていても
道なき未開の地を踏みしめていたつもりの足は
いつのまにか人間が踏みしめた轍に沿っていました。
ラストでシーザは
そのゆるやかな下り坂を下る決意をします。
深遠なるシーザーの瞳には
今、一体何が映っているのでしょう・・・
完結編も見逃せません。
ということで、
やはり一作目には劣ります。
そして旧シリーズ同様
一作目を超えるのは不可能かと思われます。
しかしCGがもう物凄い事になってます。
もはや完全に猿です。
コバの気持ちもわかります。
環境が現在のコバを作りました。
コバにとって「知」「文明」は
怒りの増幅装置でしかなかった。
コバにはこれ以外の道が歩めなかったのでしょう。
そういう切なさがありました。
そんなコバを人間(環境)が作り
その人間に近づいていくコバ
因果応報極まる。
このレビューは気に入りましたか?
5人の会員が気に入ったと投稿しています
猿と人間の微妙な均等感
投稿日:2018/09/12
レビュアー:趣味は洋画
猿の惑星:新世紀(ライジング)(2014年アメリカ、カラー131分)
多くのレビュアーの方々の、見識高いレビューに勉強させていただいているのが本音です。
そもそも「猿の惑星」という映画は、フランクリン・J・シャフナーが監督した1968年の初版が唯一の傑作と思い込んでいました。ジョン・チェンバーズによる、あまりにも精巧な技術の特殊メイクと、衝撃的なラストシーンに、二度驚嘆したのを今でも鮮明に覚えています。
初版のヒットによるシリーズ化は否が応でも製作され、70年「続・猿の惑星」(テッド・ポスト監督)、71年「新・猿の惑星」(ドン・テイラー監督)、72年「猿の惑星・征服」(J・リー・トンプソン監督)、73年「最後の猿の惑星」(J・リー・トンプソン監督)と、4作品が立て続けに公開、全5作品をもって、この時代の「猿の惑星」シリーズは終わりました。
一応、一通りは観ていますが、「続・〜」以降は、初版のレベルには遠く及ばず、内容もまったく憶えていません。
それから28年後、2001年「PLANET OF THE APES/猿の惑星」(ティム・バートン監督)が製作されていますが、これには見向きもしませんでした。
そして2011年「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」(ルパート・ワイアット監督)を観ました。その時はさほどの感銘を受けなかったのですが、本作 ‘ライジング’ を観たことにより、‘グレート・ウォー’ への期待感が高まりました。
これで「創世記」、「新世紀」を観ましたので、最終章の「聖戦記」が楽しみです。
この一連の流れを、多くのレビュアーさんが実に明快に解説されていて、おおいに勉強になった次第です。 / ところで、どうでもいいことなのかもしれませんが、本作「新世紀」だけが「紀」なのですね。言葉として「新世記」は存在しない?、ただそれだけのことなのでしょうか。
本作では高度なコミュニケーションを持つ猿の集団が描かれていました。
猿の集落内にある水力発電施設の利用が必要となった為、マルコム(ジェイソン・クラーク)が技術スタッフと共に集落を訪れますが、コバ(トビー・ケベル)の ‘人間への攻撃’ の進言を拒み、シーザー(アンディ・サーキス)は水力発電施設での作業を許可します。
このあたり、「創世記」におけるシーザーと人間の関わりが、上手く引き継がれて描かれていると感じました。
さらに、手負いのシーザーを助けたマルコムやエリー(ケリー・ラッセル)らが、手術のためにシーザーを運んだ先は、かつてシーザーが育ての親ウィル(「創世記」のジェームズ・フランコが演じた)と幸せに暮らした家。ここでのシーザーの人間に対する想いや、コバに対する一大決意の表情も、巧みに描かれていました。
脚本はアマンダ・シルバー女史と、リック・ジャッファに加え、新たにマーク・ボンバックが加わっており(M・ボンバックは「ダイ・ハード4.0」「アンストッパブル」「トータルリコール」などの脚本を担当)、更に重厚感のあるアクションも取り入れられている。
シーザーの息子、ブルーアイズ(ニック・サーストン)の表情も、何となく憎めない感じで良かったです。
このレビューは気に入りましたか?
3人の会員が気に入ったと投稿しています
ユーザーレビュー
猿と人間の境目は?
投稿日
2015/08/21
レビュアー
ちびた
始まって間もなく 主人公のシーザーがいう台詞
「Ape do not kill ape」
字幕には 猿は仲間を殺さない と出る
終盤 同様にシーザーが
「Ape do not kill ape」
といい 続けて
「But you are not ape」
(お前は仲間じゃない)
といい コバの手を離す
「Ape do not kill ape」
(猿は仲間を殺さない)
と
「Human kill human」
(人は人を殺す)
の間に横たわる
「But you are not ape」
(お前は仲間じゃない)
これこそが
猿と人間の境目
なのだろうな
評価
シリーズを見ていないので
全体の流れの中で語ることは出来ないが
原罪ともいうべき人間の「業」に迫ろうとした
良心的な作品だと思う
蓋然性という部分で若干首をかしげることはあったが
流れを損なうまでのものではなかった
試聴後のカタルシスはない
やりきれなさばかりが残る映画だった
ポイントはプラス1.5
星四つ半
ちびたのブログ 「ご隠居通信」は
こちらのアドレスへ
http://ameblo.jp/chibita5554141
今回も存分に楽しめましたよ♪
投稿日
2015/01/16
レビュアー
飛べない魔女
またまた始まりました。ディスカスさんの太っ腹!動画配信無料ポイントを毎週頂けるとのことで
早速レンタルより先行で配信されている本作に飛びつきました!
「ジェネシス」が星5つなら、これは4つってところでしょうか。
もちろん面白かったですよ。
面白かったけど、「ジェネシス」のときのようなスピード感とわくわく感はちょいと薄れて
むしろ次回作への繋ぎのような印象を受けました。
猿も知能が向上すれば、人間同様、権力を奪い合い、自分と考えが相反するものは排除しようとするし、
相手を貶めようともする。
人間同士は殺し合いをするが、「エイプはエイプを殺さない」という掟は意図も簡単に破られるわけです。
人間となんら変わらないというわけです。
一方人間は自分達が開発した薬により発生した「猿インフルエンザ」のバンテミックにより滅亡寸前状態。
何故か抗体を持っていて、生き残った少数派が荒れ果てた街で暮らしているという有様です。
共存か、決戦か・・・決めるのは人間ではなくエイプです。
もはやこの地球の主導権はあくまでエイプたちにあるのです。
そして次の物語はあの「テイラー大佐」がたどり着いた衝撃の世界へと突き進んでいくというわけでしょうか。
続編は2017年7月に公開予定だそうで、完結編になるとのことです。
次回作に乞うご期待!
リプート3部策の真ん中の作品
投稿日
2018/07/31
レビュアー
カマンベール
『猿の惑星』シリーズをリプートしたのが、
………………「創世記」「新世紀」「聖戦記」の3作品です。
奇しくも、3、1、2の順番で観てしまいました。
聖戦記を見終わっているので、新世紀は聖戦記へ繋ぐ役割を
果たしているのがよく分かりました。
聖戦記でウィル(ジェームズ・フランコ)から、乳飲み子の時から育てられ、驚異的知能で言語まで覚えた“シーザー”
その“シーザー”が新世紀でも中心的リーダーを勤めています。
平易な言い方をすれば、良い猿(エイプ)の代表がシーザー。
好戦的で悪い猿の代表が“コバ”
(この構図は実は「聖戦記」でもおおいに重要なのです・・・)
創世記で起こった猿インフルエンザが人間に感染して、人類は壊滅的被害を受けました。
人間に深く失望した“シーザー”は人間との戦いに勝利して、
ウィルと抱き合うものの、『シーザーのうちは、ここ」と、
ウィルを拒否して、仲間を率いて、森の奥へと消えて行きました。
「新世紀」
創世記の10年後。
猿インフルエンザは地球規模の感染を引き起こし、パニックと混乱の後、人間は更に数を減らして、互いに殺し合い、人類の文明は崩壊した。
人間の言語を流暢に操るエイプ。あるいは手話を用いるエイプ。
エイプは人間以上に高度な知性と運動能力を備えている。
ここでもシーザーを理解し、協力し合えると考える“良い人間”と、
エイプと戦ってエイプを滅ぼそうと考え行動する“悪い人間”の、
両極端に分かれる。
コバとの戦いに勝利した“シーザー”は、またもや“悪い人間”との、
聖戦が待ち受けているのだった。
それにしてもアンディ・サーキス演じる“シーザー”の眼光のなんと知的なことか!!
パフォーマンス・キャプチャーと呼ぶのだが、あまりの表情の豊かさに、驚きを通り越して、畏敬の念を覚えた。
対する“コバ”の卑しい野蛮な表情。
“人間”そして“猿”と一括りには出来ないことを思い知ったと共に、
リーダーの資質とリーダーシップの使い方・・・
これは政治の世界に通じると感じた。
文明構築セット
投稿日
2015/07/02
レビュアー
ビンス
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを表示する
前作「ジェネシス」を観たときに
「ここがピークだな」と思いました。
「シーザーよ、ゆるやかな下り坂は見えているか」と
その思いが現実となる「ライジング」でした。
知を手に入れること
言語を手に入れること
人に近づくこと
その進化は
文明を構築するということ
進化の中で手に入れ
吸収し、学習し、蓄える。
しかし、文明を手に入れるということは
文明構築セットも手に入れるということ
文明は単品ではありません。
かならずセット品が付属しています。
それが「裏切り」です。
これはかならず付いてきます。
文明単品では手に入らないのです。
付属する裏切りは
欲望でバージョンアップし
意見の対立を生み
進化の先に「滅びの道しるべ」を浮きあがらせます。
進化すること
それは「人に近づくこと」
その抗いたい現実を
理想が上書くことが出来ませんでした。
平和を望み
理想にもえ
導く確かな答えを持っていても
道なき未開の地を踏みしめていたつもりの足は
いつのまにか人間が踏みしめた轍に沿っていました。
ラストでシーザは
そのゆるやかな下り坂を下る決意をします。
深遠なるシーザーの瞳には
今、一体何が映っているのでしょう・・・
完結編も見逃せません。
ということで、
やはり一作目には劣ります。
そして旧シリーズ同様
一作目を超えるのは不可能かと思われます。
しかしCGがもう物凄い事になってます。
もはや完全に猿です。
コバの気持ちもわかります。
環境が現在のコバを作りました。
コバにとって「知」「文明」は
怒りの増幅装置でしかなかった。
コバにはこれ以外の道が歩めなかったのでしょう。
そういう切なさがありました。
そんなコバを人間(環境)が作り
その人間に近づいていくコバ
因果応報極まる。
猿と人間の微妙な均等感
投稿日
2018/09/12
レビュアー
趣味は洋画
猿の惑星:新世紀(ライジング)(2014年アメリカ、カラー131分)
多くのレビュアーの方々の、見識高いレビューに勉強させていただいているのが本音です。
そもそも「猿の惑星」という映画は、フランクリン・J・シャフナーが監督した1968年の初版が唯一の傑作と思い込んでいました。ジョン・チェンバーズによる、あまりにも精巧な技術の特殊メイクと、衝撃的なラストシーンに、二度驚嘆したのを今でも鮮明に覚えています。
初版のヒットによるシリーズ化は否が応でも製作され、70年「続・猿の惑星」(テッド・ポスト監督)、71年「新・猿の惑星」(ドン・テイラー監督)、72年「猿の惑星・征服」(J・リー・トンプソン監督)、73年「最後の猿の惑星」(J・リー・トンプソン監督)と、4作品が立て続けに公開、全5作品をもって、この時代の「猿の惑星」シリーズは終わりました。
一応、一通りは観ていますが、「続・〜」以降は、初版のレベルには遠く及ばず、内容もまったく憶えていません。
それから28年後、2001年「PLANET OF THE APES/猿の惑星」(ティム・バートン監督)が製作されていますが、これには見向きもしませんでした。
そして2011年「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」(ルパート・ワイアット監督)を観ました。その時はさほどの感銘を受けなかったのですが、本作 ‘ライジング’ を観たことにより、‘グレート・ウォー’ への期待感が高まりました。
これで「創世記」、「新世紀」を観ましたので、最終章の「聖戦記」が楽しみです。
この一連の流れを、多くのレビュアーさんが実に明快に解説されていて、おおいに勉強になった次第です。 / ところで、どうでもいいことなのかもしれませんが、本作「新世紀」だけが「紀」なのですね。言葉として「新世記」は存在しない?、ただそれだけのことなのでしょうか。
本作では高度なコミュニケーションを持つ猿の集団が描かれていました。
猿の集落内にある水力発電施設の利用が必要となった為、マルコム(ジェイソン・クラーク)が技術スタッフと共に集落を訪れますが、コバ(トビー・ケベル)の ‘人間への攻撃’ の進言を拒み、シーザー(アンディ・サーキス)は水力発電施設での作業を許可します。
このあたり、「創世記」におけるシーザーと人間の関わりが、上手く引き継がれて描かれていると感じました。
さらに、手負いのシーザーを助けたマルコムやエリー(ケリー・ラッセル)らが、手術のためにシーザーを運んだ先は、かつてシーザーが育ての親ウィル(「創世記」のジェームズ・フランコが演じた)と幸せに暮らした家。ここでのシーザーの人間に対する想いや、コバに対する一大決意の表情も、巧みに描かれていました。
脚本はアマンダ・シルバー女史と、リック・ジャッファに加え、新たにマーク・ボンバックが加わっており(M・ボンバックは「ダイ・ハード4.0」「アンストッパブル」「トータルリコール」などの脚本を担当)、更に重厚感のあるアクションも取り入れられている。
シーザーの息子、ブルーアイズ(ニック・サーストン)の表情も、何となく憎めない感じで良かったです。
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- ※本キャンペーンの無料お試しの対象者は、次の@ABのいずれかに該当する方に限ります。
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