her/世界でひとつの彼女

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her/世界でひとつの彼女 / ホアキン・フェニックス

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「her/世界でひとつの彼女」 の解説・あらすじ・ストーリー

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解説・ストーリー

「マルコヴィッチの穴」「かいじゅうたちのいるところ」のスパイク・ジョーンズ監督が「ザ・マスター」のホアキン・フェニックスを主演に迎えて贈る異色ラブ・ストーリー。コンピュータがさらなる進化を遂げた近未来を舞台に、傷心の作家が女性の人格を有した人工知能(AI)型オペレーティング・システム(OS)と心を通わせ、本気で恋に落ちていく切なくも愛おしい姿を描く。共演はエイミー・アダムス、ルーニー・マーラ、オリヴィア・ワイルド。そして主人公が恋に落ちるOS“サマンサ”の声でスカーレット・ヨハンソン。そう遠くない未来のロサンゼルス。他人に代わってその相手への想いを手紙に綴る“代筆ライター”のセオドア。仕事は順調だったが、その一方で離婚調停中の妻キャサリンとの思い出を、別れて1年経った今も断ち切れないでいた。そんなある日、最新式のAI型OS“OS1”の広告を目にしたセオドアはさっそく自宅のPCに取り込むことに。すると起動した画面の奥から聞こえたのは、“サマンサ”と名乗る女性の声。それは無機質で事務的なAIとは思えないほどユーモラスかつセクシーで、バイタリティーに満ち溢れる人間のようだった。サマンサをすぐに気に入ったセオドアは携帯端末にも彼女をインストール。こうして常に一緒のふたりは新鮮で刺激的な日々を過ごし、いつしか恋に落ちていく。

「her/世界でひとつの彼女」 の作品情報

作品情報

製作年: 2013年
製作国: アメリカ
原題: HER
受賞記録: 2013年 アカデミー賞 脚本賞
2013年 ゴールデン・グローブ 脚本賞
2013年 LA批評家協会賞 作品賞

「her/世界でひとつの彼女」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

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6〜 10件 / 全40件

あるひとつのリアル

投稿日:2015/08/03 レビュアー:ビンス

リアルってなんでしょう。
最早これまで「リアル」という言葉が持っていた意味や
その言葉に対する感覚、イメージ
それら全ては、現代において通用しないような気がします。
リアルはそれぞれに委ねられ
それぞれがリアルと感じたものがリアルで
この世の中、千差万別のリアルがあるんだなぁと思いました。
だから、この作品の主人公の思いもリアルで
恋人との関係もリアルで
そこに肉体は必要ないのかもしれません。
リアルという認識は
現代においてバージョンアップしたのか
それともその意味が薄っぺらいものになったのかはわかりません。
しかし、リアルと感じて幸せなら
そこには確かにリアルが存在するんだなと思いました。
そして、どうしようもなくロマンチックでした。
OSだろうがなんだろうが
気持ちの通っていない人間より
よっぽど肉感的で、触れている感じがしました。
ロマンチック
それは男のためにある言葉かもしれません。
本当は、男のほうがロマンチック
男のほうが女々しくて
男のほうがセンチメンタル
そんな思いを強くした次第です。
途中から主人公とOSの話す内容が入れ替わり
まるでOSが男で
主人公が女のような感覚に陥りました。
特にあの事実を聞いてからは・・
そしてその言い訳にいたっては
最早完全に「男」でした(笑)

この物語で描かれているように
人間のコミュニケーションは
こうう形に「進化」していくのでしょうか?
きっとそうなんでしょうね。
その進化に危機と違和感を感じるべきなんでしょうか?
少なくとも今は感じません。

主人公の過去も良かったです。
せつないです。
そう、この物語は
全編を通してせつないです。
たまらない気分になります。
大好きなものを過去とするのは
とてもせつない行為
そして悲しいぐらい美しい。

ルーニー・マーラ
良かったです。
スカ子
良かったです。
良すぎます。
ドキっとします。

このレビューは気に入りましたか? 5人の会員が気に入ったと投稿しています

恋愛ってそもそも、「他者」との出会いなんじゃないかなぁ。

投稿日:2015/05/10 レビュアー:ポッシュ

「マルコヴィッチの穴」(1999)のスパイク・ジョーンズらしい、頭でっかちな物語だなぁと思ったけど、
うん、なかなか面白かったですね。

そもそも代書屋という主人公の職業が、「他人の人間関係に思いを馳せ、他人の気持ちになって手紙を書く」という、
リアルな自分自身をどこかに棚上げしておかなきゃいけない行為な訳で、そういう仕事に才能を発揮できている
セオドア(ホアキン・フェニックス)は、もともと「身体より思考」、「具象より抽象」「リアルよりバーチャル」みたいな
指向性があったんではないのかな?と思える。

そこへきて、あんなセクシーボイスで自分好みの受け答えをしてくれるOSが出現しちゃったら、
ウハウハ楽しくなっちゃうのも無理からぬこと。
別に映画の世界じゃなくても、今のポータルサイトだってスゴイですもんね。
ネットショッピングの履歴から「あなた、こういうの欲しいでしょ?」みたいに商品をピックアップして広告出してきたり。
ほんと、目の毒なんですけどー(笑)。

「自ら探しに行く」んじゃなくて、向こうから「自分好みのものが差し出されてくる」っていうか「押し寄せてくる」世界。

でも、それは結局、自分がインプットした情報からのリターンでしかないので、
「自分」という枠組みの範囲内っていう、とっても狭い世界なんじゃないかなぁと思う。

恋愛ってそもそも、「他者」との出会いなんじゃないかなぁ。
自分とはまったく違う、自分という枠組みの外側にいる存在との関わり。
その点で、OSに恋をするっていうのは、自作自演のお人形さんごっこに似ているというか、
本当は自分1人の枠組みの中で完結している世界なのに、本人がそれに気付いていない、
認めていないって気がして、ちょっと「気持ち悪い」のは否めない。
この辺の居心地の悪さは「ルビー・スパークス」(2012)に似てるかな。

で、後半からの展開で、この「気持ち悪さ」がどう打破されていくかっていうのが、この物語の面白いところですね。
しかし、あのラストじゃOSを開発販売した会社はどうなっちゃうんだろうと心配になってしまった。クレームの嵐だよ、きっと(笑)。

あと、既に指摘がありますが、プロダクション・デザインの色彩がとっても良かった。
オハナシの寒々しさに反して、温かみのあるオレンジ色やグリーンの優しい色遣いが心地よかったです。

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期待はずれ

投稿日:2014/12/05 レビュアー:ベコニア

OSと出会って恋におちて深い関係になる、そこまでが早すぎで、もっと両者に、相手を異性としてみなすまでの時間や意識してからの戸惑いの時期を設けないと、ついていけません。

さらに最初から性欲ばかりが目立っていて、だいぶ卑猥でした。

よかった点は、ここでがOSという人工知能相手の恋ですが、実際の男女の恋、始まりと経過の心理と言動がとても現実的で、美化されていないのが良かったです。

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【オネエキャラ降臨】 飲食が必須

投稿日:2015/02/15 レビュアー:ちびた

おはなしは 普通の恋愛ドラマ
っていうか メロドラマなのね
別れがあって 出会いがあって
嫉妬も友情も っていう…
ただ 恋愛の相手がAI 
人工知能っていうところがミソなのよね

人間同士の恋愛ものなら
そうそう あるあるって
何も考えないで感情移入して
泣いたり笑ったり怒ったり なんだけど
相手が体をもたないAIだと
どこかにすこーし隙間が空いてて
そこからうすら寒い違和感が忍び寄るのよね
忍び寄る なんて文学的―!

だから 終盤にかけて画面を見ながら上の空
考えちゃったわ 愛ってなんなのかしらなんてね
愛ってものすごく定義がしづらい言葉よね
で まあ だいたい予想通りのエンデイングになるんだけど
この 愛についてちょっとだけ考えさせるっていうところが
作った人の どうよ!っていうところなんじゃない

でもさあ
AIが体をもたない っていうところを言いたいんだと思うんだけど
SEXの描写 っていうか取り上げ方?
なんだか "執拗” な感じがして
そこまで “必要”? なんて思っちゃったわ
アメリカの映画ってSEX関係がすごく増えてるような気がするの
そりゃ避けたは通れないテーマだけど それにしてもねえ
もしかして国ごとSEXレスになりかけてるのかしら
なーんて

AIと恋愛?
アタシは無理!
一緒にお酒飲んだり
アタシが作った料理 美味しいね
なんていうのが必須科目だから
無理!

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共感できるか否かで、見方が変わりそうな映画 ネタバレ

投稿日:2015/01/18 レビュアー:BEEFジャーキー

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OSに恋したオトコの物語。
てっきり、もっと閉鎖的な感じなのかと…
てっきり、おかしな男の物語なのかと……。
…想像してたのと違った。

普通の男性が、恋して、付き合って?
友人に紹介して??……
いたって、淡々と、フツーに描かれていく。

OSのセリフも、ほんまの彼女みたい。
まるで、そばにいて、会話してるかのよう。
フツーではない恋物語が、フツーに描かれていく…。

意外と、飽きずに最後まで見れた。
なんだか、画面に引き込まれる。
雰囲気のある映画。
でも、面白いかどうかでいうと………。

この主人公を否定する気はない。
(本人が良ければそれで…)
が、共感できなかったのは、確かだ。
共感できるか否かで、見方が変わりそう…。

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あるひとつのリアル

投稿日

2015/08/03

レビュアー

ビンス

リアルってなんでしょう。
最早これまで「リアル」という言葉が持っていた意味や
その言葉に対する感覚、イメージ
それら全ては、現代において通用しないような気がします。
リアルはそれぞれに委ねられ
それぞれがリアルと感じたものがリアルで
この世の中、千差万別のリアルがあるんだなぁと思いました。
だから、この作品の主人公の思いもリアルで
恋人との関係もリアルで
そこに肉体は必要ないのかもしれません。
リアルという認識は
現代においてバージョンアップしたのか
それともその意味が薄っぺらいものになったのかはわかりません。
しかし、リアルと感じて幸せなら
そこには確かにリアルが存在するんだなと思いました。
そして、どうしようもなくロマンチックでした。
OSだろうがなんだろうが
気持ちの通っていない人間より
よっぽど肉感的で、触れている感じがしました。
ロマンチック
それは男のためにある言葉かもしれません。
本当は、男のほうがロマンチック
男のほうが女々しくて
男のほうがセンチメンタル
そんな思いを強くした次第です。
途中から主人公とOSの話す内容が入れ替わり
まるでOSが男で
主人公が女のような感覚に陥りました。
特にあの事実を聞いてからは・・
そしてその言い訳にいたっては
最早完全に「男」でした(笑)

この物語で描かれているように
人間のコミュニケーションは
こうう形に「進化」していくのでしょうか?
きっとそうなんでしょうね。
その進化に危機と違和感を感じるべきなんでしょうか?
少なくとも今は感じません。

主人公の過去も良かったです。
せつないです。
そう、この物語は
全編を通してせつないです。
たまらない気分になります。
大好きなものを過去とするのは
とてもせつない行為
そして悲しいぐらい美しい。

ルーニー・マーラ
良かったです。
スカ子
良かったです。
良すぎます。
ドキっとします。

恋愛ってそもそも、「他者」との出会いなんじゃないかなぁ。

投稿日

2015/05/10

レビュアー

ポッシュ

「マルコヴィッチの穴」(1999)のスパイク・ジョーンズらしい、頭でっかちな物語だなぁと思ったけど、
うん、なかなか面白かったですね。

そもそも代書屋という主人公の職業が、「他人の人間関係に思いを馳せ、他人の気持ちになって手紙を書く」という、
リアルな自分自身をどこかに棚上げしておかなきゃいけない行為な訳で、そういう仕事に才能を発揮できている
セオドア(ホアキン・フェニックス)は、もともと「身体より思考」、「具象より抽象」「リアルよりバーチャル」みたいな
指向性があったんではないのかな?と思える。

そこへきて、あんなセクシーボイスで自分好みの受け答えをしてくれるOSが出現しちゃったら、
ウハウハ楽しくなっちゃうのも無理からぬこと。
別に映画の世界じゃなくても、今のポータルサイトだってスゴイですもんね。
ネットショッピングの履歴から「あなた、こういうの欲しいでしょ?」みたいに商品をピックアップして広告出してきたり。
ほんと、目の毒なんですけどー(笑)。

「自ら探しに行く」んじゃなくて、向こうから「自分好みのものが差し出されてくる」っていうか「押し寄せてくる」世界。

でも、それは結局、自分がインプットした情報からのリターンでしかないので、
「自分」という枠組みの範囲内っていう、とっても狭い世界なんじゃないかなぁと思う。

恋愛ってそもそも、「他者」との出会いなんじゃないかなぁ。
自分とはまったく違う、自分という枠組みの外側にいる存在との関わり。
その点で、OSに恋をするっていうのは、自作自演のお人形さんごっこに似ているというか、
本当は自分1人の枠組みの中で完結している世界なのに、本人がそれに気付いていない、
認めていないって気がして、ちょっと「気持ち悪い」のは否めない。
この辺の居心地の悪さは「ルビー・スパークス」(2012)に似てるかな。

で、後半からの展開で、この「気持ち悪さ」がどう打破されていくかっていうのが、この物語の面白いところですね。
しかし、あのラストじゃOSを開発販売した会社はどうなっちゃうんだろうと心配になってしまった。クレームの嵐だよ、きっと(笑)。

あと、既に指摘がありますが、プロダクション・デザインの色彩がとっても良かった。
オハナシの寒々しさに反して、温かみのあるオレンジ色やグリーンの優しい色遣いが心地よかったです。

期待はずれ

投稿日

2014/12/05

レビュアー

ベコニア

OSと出会って恋におちて深い関係になる、そこまでが早すぎで、もっと両者に、相手を異性としてみなすまでの時間や意識してからの戸惑いの時期を設けないと、ついていけません。

さらに最初から性欲ばかりが目立っていて、だいぶ卑猥でした。

よかった点は、ここでがOSという人工知能相手の恋ですが、実際の男女の恋、始まりと経過の心理と言動がとても現実的で、美化されていないのが良かったです。

【オネエキャラ降臨】 飲食が必須

投稿日

2015/02/15

レビュアー

ちびた

おはなしは 普通の恋愛ドラマ
っていうか メロドラマなのね
別れがあって 出会いがあって
嫉妬も友情も っていう…
ただ 恋愛の相手がAI 
人工知能っていうところがミソなのよね

人間同士の恋愛ものなら
そうそう あるあるって
何も考えないで感情移入して
泣いたり笑ったり怒ったり なんだけど
相手が体をもたないAIだと
どこかにすこーし隙間が空いてて
そこからうすら寒い違和感が忍び寄るのよね
忍び寄る なんて文学的―!

だから 終盤にかけて画面を見ながら上の空
考えちゃったわ 愛ってなんなのかしらなんてね
愛ってものすごく定義がしづらい言葉よね
で まあ だいたい予想通りのエンデイングになるんだけど
この 愛についてちょっとだけ考えさせるっていうところが
作った人の どうよ!っていうところなんじゃない

でもさあ
AIが体をもたない っていうところを言いたいんだと思うんだけど
SEXの描写 っていうか取り上げ方?
なんだか "執拗” な感じがして
そこまで “必要”? なんて思っちゃったわ
アメリカの映画ってSEX関係がすごく増えてるような気がするの
そりゃ避けたは通れないテーマだけど それにしてもねえ
もしかして国ごとSEXレスになりかけてるのかしら
なーんて

AIと恋愛?
アタシは無理!
一緒にお酒飲んだり
アタシが作った料理 美味しいね
なんていうのが必須科目だから
無理!

共感できるか否かで、見方が変わりそうな映画

投稿日

2015/01/18

レビュアー

BEEFジャーキー

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OSに恋したオトコの物語。
てっきり、もっと閉鎖的な感じなのかと…
てっきり、おかしな男の物語なのかと……。
…想像してたのと違った。

普通の男性が、恋して、付き合って?
友人に紹介して??……
いたって、淡々と、フツーに描かれていく。

OSのセリフも、ほんまの彼女みたい。
まるで、そばにいて、会話してるかのよう。
フツーではない恋物語が、フツーに描かれていく…。

意外と、飽きずに最後まで見れた。
なんだか、画面に引き込まれる。
雰囲気のある映画。
でも、面白いかどうかでいうと………。

この主人公を否定する気はない。
(本人が良ければそれで…)
が、共感できなかったのは、確かだ。
共感できるか否かで、見方が変わりそう…。

6〜 10件 / 全40件