グランドピアノ 〜狙われた黒鍵〜

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グランドピアノ 〜狙われた黒鍵〜 / ジョン・キューザック
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「グランドピアノ 〜狙われた黒鍵〜」 の解説・あらすじ・ストーリー

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解説・ストーリー

「[リミット]」のロドリゴ・コルテスが製作を務め、イライジャ・ウッドが演奏中に何者かに命を狙われる天才ピアニストを演じるスペイン・アメリカ合作のシチュエーション・スリラー。共演はジョン・キューザック。監督はこれが長編3作目のエウヘニオ・ミラ。若き天才ピアニストのトム・セルズニック。あるトラウマを乗り越え、5年ぶりとなる復帰の舞台として恩師パトリック・ゴーダルーの追悼コンサートに臨む。ところが、トムは演奏を始めると、譜面に書かれた“1音でも間違えるとお前を殺す”という謎のメッセージに気づく。しかもそれは冗談などではなく、姿なきスナイパーの照準はしっかりとトムを捉えていた。動揺しながらも懸命に演奏を続けるトムだったが…。

「グランドピアノ 〜狙われた黒鍵〜」 の作品情報

作品情報

製作年: 2013年
製作国: 西/アメリカ
原題: GRAND PIANO

「グランドピアノ 〜狙われた黒鍵〜」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

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6〜 10件 / 全14件

ピアニストを撃て

投稿日:2014/10/11 レビュアー:ポッシュ

出来の悪いヒチコックってな作品で面白かったです(?)

コンサートで演奏中のピアニストが「ミスしたら殺すぞ」とスナイパーに脅される・・・!?
わぁアホだなぁ〜でもこういうの好きだなぁ(笑)。
皆さん仰っているように演奏しながら携帯いじるとかリアリティなさ過ぎな設定や、
犯人の狙いも計画もスットコドッコイなところは確かにNGなんですが。

逃げ場なしの緊迫感はなかなかだし、友人に助けを求める下りも面白い。
ノドを掻き切る画(え)にチェロの弓を引くショットが続くマッチカットなんて
すごくイイ演出だと思う。
途中のトリッキーなスプリットスクリーンも楽しかった。
意欲的に「面白い映画」を作ろうとしている作り手の意欲が感じられるよなぁ。

あと、イライジャ・ウッドが意外に良かったですね!
指がよく動いてたし、音楽を体で感じながら弾いていてリアリティが感じられた。
ただ、ペダルに足を置いた方がいいっす。足元だけは子どもの発表会(笑)。

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珍作!重厚なオーケストラとは対照的なドタバタ劇(^_^;) ネタバレ

投稿日:2015/04/19 レビュアー:みなみ

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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天才ピアニスト(イライジャ・ウッド)が数年ぶりに交響楽団とともにステージに立つが、
何者かが彼を銃で狙い、一音でも間違えたら殺すと脅してくる…。
(以下、重大ネタバレあり)

結構ムリある設定だけど、展開もムリムリで面白い♪
ピアニストが自分の演奏パートがない時にダダーっと楽屋に走って行ったり
気づかれないように楽譜の内側にスマホを置いて、友人に連絡を取ろうと苦心する姿に爆笑!!
奇想天外すぎて、あまり緊迫感はない(^_^;)

ずっとインカムで指示を出す犯人だったが、終盤にやっと顔出しシーンが。
ジョン・キューザックだったのでびっくり!!

クライマックスはステージの天井のライトの所での犯人との一騎打ち。
ドーンとピアノの上に落ちる二人。とにかくど派手(^_^;)

そして犯人の目的は、ラスト4小節をミスなく弾けば出てくるという、
ピアノに仕込んである鍵だった。
こんな本番ステージでやる必要ないじゃん!(手下もそこツッコんでたけど)

重厚なオーケストラ音楽とは対照的なドタバタ劇。
かなりの珍作として、いつまでも印象に残りそうな作品でした(^_^;)

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‘インペリアル’ に隠された秘密

投稿日:2021/10/12 レビュアー:趣味は洋画

グランド・ピアノ 狙われた黒鍵(2013年、スペイン・アメリカ、カラー、91分)

まあ、舞台でピアノ演奏中の楽譜に、‘音符をひとつでも間違えたら殺す’ と書かれていたら、そりゃビックリしますわな。
でもね、それで演奏を途中で止めたり、楽屋へ行ってまた舞台へ戻ってきたり、観客のまえで(気づかれないようにですが)ポケットから携帯を取り出して掛けたりしますかね?
‘えっ!、うそやろ〜、コンサートでそんなんあるん?’
素人でも疑問をもつシチュエーションに唖然としました...というのを最初に言いたかったんです。

もし映画好きの悪友Y氏がいたら、‘そんなん、映画の脚色やんか、半分はありえない設定で映画作っとんやさかい、いちいち気にしとったら映画の面白さ半減やで’ と戯言をのたまうことでしょう。(笑)

シカゴのオヘア国際空港に若手天才ピアニストのトム・セルズニック(イライジャ・ウッド)が降り立った。彼は5年前の演奏ミスで極度の舞台恐怖症に陥っていたが、今は亡き恩師パトリックの追悼コンサートで復帰することを決意したのだった。大ホールにパトリック特注のピアノが運び込まれ、指揮者で友人のノーマン(ドン・マクマナス)がトムを温かく迎えた。4千人の観客の中には、トムの妻で人気女優のエマ(ケリー・ビシェ)や、エマの友人アシュリー(タムシン・エガートン)とウェイン(アレン・リーチ)の姿もあった。緊張感の中、トムはオーケストラが待つステージへ歩み、順調にピアノを弾き始める。ところが楽譜に奇妙な赤矢印があり、ページをめくると ‘音符を一つでも間違えたら君を殺す’ と書かれていた。動揺するトム。さらに ‘冗談だと思うか’ の文字が続き、自分を狙うライフルの照準器から発せられる赤いレーザーポインターを目にするが...

トムが楽屋へ行くのは、ピアノパートのブレイク中ではありましたが、観客の見ているまえでの行動に疑問を感じました。たしか、助けを呼んだり妙な行動をとれば眉間を射貫くとも書かれていたようです。
結局、楽屋でカバンの中に隠されていた無線受信機を耳に装着して演奏を再開するのですが、これまた違和感満載。‘観客をバカにしてるやろ’ と思いました。トムはその受信機によって、犯人から指示を受け、
‘おかしな行動をとればVIP席にいるエマを殺すぞ’ と脅迫されるのです。

どうやら「ラ・シンケッティ」という曲があって、亡きパトリックとトムしか弾くことが出来ない超難曲のようなのですが、それを完璧に弾くことが、犯人の要求に繋がっているのです。
その内容(からくり)を知ったとき、‘なにも演奏会でやらなくてもほかに方法はなかったんかい?’ とツッコミを入れたくなりました。(笑)

いろいろコケにしてきましたが、まあ面白く観て楽しんだのは事実です。
いったい、陰のスナイパーは誰が演じているのか、いつ姿を現すのか、それも気にして観ていましたが、
後半になってやっと出てきました。やっぱりな...最後まで姿を現さないほうがよかったのに。

イライジャ・ウッドが演奏前に、ピアノの鍵盤をハンカチで拭いていましたが、それはひとつの礼儀のようなものなのでしょうか。
「ミス・タッチ」というのは難曲につきものなのでしょうか。
そんなことを考えながらも、ピアノの楽譜のなんと複雑なこと。
16分音符や付点音符のオンパレード、休符もてんこ盛りで、見ただけでアタマが痛くなりそう(笑)。

この映画の脚本を手掛けたデイミアン・チャゼルは、本作翌年の2014年「セッション」で脚本と監督を務め、2016年「ラ・ラ・ランド」でも脚本と監督を務めました。結果、「ラ・ラ・ランド」ではアカデミー賞の監督賞を受賞するに至りました。
この「グランド・ピアノ...」の脚本を書いたとき、本人は3年後を予想したでしょうか。

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あまりにも脱線し過ぎ

投稿日:2020/08/15 レビュアー:かつ

2013年 アメリカとスペイン合作映画


ずーっと前から気にはなっていたものの、評価の低さが鑑賞意欲のハードルを妨げていました。思い切って今回観てみましたが、確かに率直な感想は「有り得ない」です。
ただ、世界3代ピアノであるベーゼンドルファーで弾く劇中の目玉でもある『ラ・シンケッテ』という演奏不可能とされる難曲自体は凄くよかったです!だからこそ、凄くもったいない。
あらすじは天才ピアニストのトム(イライジャ・ウッド)が舞台恐怖症というトラウマがあり、亡くなった恩師の追悼コンサートで5年ぶりにステージ復帰に挑む。幕が上がり演奏を始めると楽譜には「ミスをしたら殺す」という謎の脅迫文が書かれていて・・・。
鍵となるのはピアノの鍵盤数。果たしてトムの運命は?ミスをせずに弾き切れるのだろうか。

疑問に思う部分がいくつかあったので過剰書きにしました。
1、いくら天才だからといって5年間の空白があるのにあれだけの演奏が出来るだろうか。
2、演奏中に、舞台から降りても成り立つ事がおかしい(楽屋にまで行ったりする)。
3、観客がクラシックのコンサート中にマナーとして電話を掛けたりするか?
4、トムも演奏しながらポケットからスマホ取り出して犯人の電話に応じる(マジか〜)!
5、そもそもミスタッチしない事が完璧な演奏なのか。
映画だから大目にみたいところだがあまりにも奇抜で驚きました。
ただ、冒頭に書いたようにこの難曲は聴きごたえがありました。


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悪夢のようなコンサート

投稿日:2016/08/30 レビュアー:hinakksk

 主人公のピアニストにとってもですが、この映画の視聴者にとってはなおさら。ピアノの好きな人なら絶対にがっかりします。

 舞台となったコンサートの聴衆が、こんな散漫な演奏を疑問にも思わず、じっと傾聴しているなんて、しかも最後に拍手するなんて、信じられない。

 ピアノを演奏しながらピアニストがずっと会話を続けたり、途中で退席したり、コンサートではあり得ない。たとえフィクションだとしても、集中を欠く上の空の演奏がすばらしいはずがない。ピアノの音色にずうっと話し声がオーバーラップしているので、とてもイライラします。音楽の好きな人にはお薦めできない映画。

 ミステリーとして完成されているのならまだしも我慢の範囲内かもしれませんが、2人も殺されて、こんな結末はないでしょう。観客を苛つかせることが目的なら、とても成功しています。

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グランドピアノ 〜狙われた黒鍵〜

ユーザーレビュー

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ピアニストを撃て

投稿日

2014/10/11

レビュアー

ポッシュ

出来の悪いヒチコックってな作品で面白かったです(?)

コンサートで演奏中のピアニストが「ミスしたら殺すぞ」とスナイパーに脅される・・・!?
わぁアホだなぁ〜でもこういうの好きだなぁ(笑)。
皆さん仰っているように演奏しながら携帯いじるとかリアリティなさ過ぎな設定や、
犯人の狙いも計画もスットコドッコイなところは確かにNGなんですが。

逃げ場なしの緊迫感はなかなかだし、友人に助けを求める下りも面白い。
ノドを掻き切る画(え)にチェロの弓を引くショットが続くマッチカットなんて
すごくイイ演出だと思う。
途中のトリッキーなスプリットスクリーンも楽しかった。
意欲的に「面白い映画」を作ろうとしている作り手の意欲が感じられるよなぁ。

あと、イライジャ・ウッドが意外に良かったですね!
指がよく動いてたし、音楽を体で感じながら弾いていてリアリティが感じられた。
ただ、ペダルに足を置いた方がいいっす。足元だけは子どもの発表会(笑)。

珍作!重厚なオーケストラとは対照的なドタバタ劇(^_^;)

投稿日

2015/04/19

レビュアー

みなみ

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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天才ピアニスト(イライジャ・ウッド)が数年ぶりに交響楽団とともにステージに立つが、
何者かが彼を銃で狙い、一音でも間違えたら殺すと脅してくる…。
(以下、重大ネタバレあり)

結構ムリある設定だけど、展開もムリムリで面白い♪
ピアニストが自分の演奏パートがない時にダダーっと楽屋に走って行ったり
気づかれないように楽譜の内側にスマホを置いて、友人に連絡を取ろうと苦心する姿に爆笑!!
奇想天外すぎて、あまり緊迫感はない(^_^;)

ずっとインカムで指示を出す犯人だったが、終盤にやっと顔出しシーンが。
ジョン・キューザックだったのでびっくり!!

クライマックスはステージの天井のライトの所での犯人との一騎打ち。
ドーンとピアノの上に落ちる二人。とにかくど派手(^_^;)

そして犯人の目的は、ラスト4小節をミスなく弾けば出てくるという、
ピアノに仕込んである鍵だった。
こんな本番ステージでやる必要ないじゃん!(手下もそこツッコんでたけど)

重厚なオーケストラ音楽とは対照的なドタバタ劇。
かなりの珍作として、いつまでも印象に残りそうな作品でした(^_^;)

‘インペリアル’ に隠された秘密

投稿日

2021/10/12

レビュアー

趣味は洋画

グランド・ピアノ 狙われた黒鍵(2013年、スペイン・アメリカ、カラー、91分)

まあ、舞台でピアノ演奏中の楽譜に、‘音符をひとつでも間違えたら殺す’ と書かれていたら、そりゃビックリしますわな。
でもね、それで演奏を途中で止めたり、楽屋へ行ってまた舞台へ戻ってきたり、観客のまえで(気づかれないようにですが)ポケットから携帯を取り出して掛けたりしますかね?
‘えっ!、うそやろ〜、コンサートでそんなんあるん?’
素人でも疑問をもつシチュエーションに唖然としました...というのを最初に言いたかったんです。

もし映画好きの悪友Y氏がいたら、‘そんなん、映画の脚色やんか、半分はありえない設定で映画作っとんやさかい、いちいち気にしとったら映画の面白さ半減やで’ と戯言をのたまうことでしょう。(笑)

シカゴのオヘア国際空港に若手天才ピアニストのトム・セルズニック(イライジャ・ウッド)が降り立った。彼は5年前の演奏ミスで極度の舞台恐怖症に陥っていたが、今は亡き恩師パトリックの追悼コンサートで復帰することを決意したのだった。大ホールにパトリック特注のピアノが運び込まれ、指揮者で友人のノーマン(ドン・マクマナス)がトムを温かく迎えた。4千人の観客の中には、トムの妻で人気女優のエマ(ケリー・ビシェ)や、エマの友人アシュリー(タムシン・エガートン)とウェイン(アレン・リーチ)の姿もあった。緊張感の中、トムはオーケストラが待つステージへ歩み、順調にピアノを弾き始める。ところが楽譜に奇妙な赤矢印があり、ページをめくると ‘音符を一つでも間違えたら君を殺す’ と書かれていた。動揺するトム。さらに ‘冗談だと思うか’ の文字が続き、自分を狙うライフルの照準器から発せられる赤いレーザーポインターを目にするが...

トムが楽屋へ行くのは、ピアノパートのブレイク中ではありましたが、観客の見ているまえでの行動に疑問を感じました。たしか、助けを呼んだり妙な行動をとれば眉間を射貫くとも書かれていたようです。
結局、楽屋でカバンの中に隠されていた無線受信機を耳に装着して演奏を再開するのですが、これまた違和感満載。‘観客をバカにしてるやろ’ と思いました。トムはその受信機によって、犯人から指示を受け、
‘おかしな行動をとればVIP席にいるエマを殺すぞ’ と脅迫されるのです。

どうやら「ラ・シンケッティ」という曲があって、亡きパトリックとトムしか弾くことが出来ない超難曲のようなのですが、それを完璧に弾くことが、犯人の要求に繋がっているのです。
その内容(からくり)を知ったとき、‘なにも演奏会でやらなくてもほかに方法はなかったんかい?’ とツッコミを入れたくなりました。(笑)

いろいろコケにしてきましたが、まあ面白く観て楽しんだのは事実です。
いったい、陰のスナイパーは誰が演じているのか、いつ姿を現すのか、それも気にして観ていましたが、
後半になってやっと出てきました。やっぱりな...最後まで姿を現さないほうがよかったのに。

イライジャ・ウッドが演奏前に、ピアノの鍵盤をハンカチで拭いていましたが、それはひとつの礼儀のようなものなのでしょうか。
「ミス・タッチ」というのは難曲につきものなのでしょうか。
そんなことを考えながらも、ピアノの楽譜のなんと複雑なこと。
16分音符や付点音符のオンパレード、休符もてんこ盛りで、見ただけでアタマが痛くなりそう(笑)。

この映画の脚本を手掛けたデイミアン・チャゼルは、本作翌年の2014年「セッション」で脚本と監督を務め、2016年「ラ・ラ・ランド」でも脚本と監督を務めました。結果、「ラ・ラ・ランド」ではアカデミー賞の監督賞を受賞するに至りました。
この「グランド・ピアノ...」の脚本を書いたとき、本人は3年後を予想したでしょうか。

あまりにも脱線し過ぎ

投稿日

2020/08/15

レビュアー

かつ

2013年 アメリカとスペイン合作映画


ずーっと前から気にはなっていたものの、評価の低さが鑑賞意欲のハードルを妨げていました。思い切って今回観てみましたが、確かに率直な感想は「有り得ない」です。
ただ、世界3代ピアノであるベーゼンドルファーで弾く劇中の目玉でもある『ラ・シンケッテ』という演奏不可能とされる難曲自体は凄くよかったです!だからこそ、凄くもったいない。
あらすじは天才ピアニストのトム(イライジャ・ウッド)が舞台恐怖症というトラウマがあり、亡くなった恩師の追悼コンサートで5年ぶりにステージ復帰に挑む。幕が上がり演奏を始めると楽譜には「ミスをしたら殺す」という謎の脅迫文が書かれていて・・・。
鍵となるのはピアノの鍵盤数。果たしてトムの運命は?ミスをせずに弾き切れるのだろうか。

疑問に思う部分がいくつかあったので過剰書きにしました。
1、いくら天才だからといって5年間の空白があるのにあれだけの演奏が出来るだろうか。
2、演奏中に、舞台から降りても成り立つ事がおかしい(楽屋にまで行ったりする)。
3、観客がクラシックのコンサート中にマナーとして電話を掛けたりするか?
4、トムも演奏しながらポケットからスマホ取り出して犯人の電話に応じる(マジか〜)!
5、そもそもミスタッチしない事が完璧な演奏なのか。
映画だから大目にみたいところだがあまりにも奇抜で驚きました。
ただ、冒頭に書いたようにこの難曲は聴きごたえがありました。


悪夢のようなコンサート

投稿日

2016/08/30

レビュアー

hinakksk

 主人公のピアニストにとってもですが、この映画の視聴者にとってはなおさら。ピアノの好きな人なら絶対にがっかりします。

 舞台となったコンサートの聴衆が、こんな散漫な演奏を疑問にも思わず、じっと傾聴しているなんて、しかも最後に拍手するなんて、信じられない。

 ピアノを演奏しながらピアニストがずっと会話を続けたり、途中で退席したり、コンサートではあり得ない。たとえフィクションだとしても、集中を欠く上の空の演奏がすばらしいはずがない。ピアノの音色にずうっと話し声がオーバーラップしているので、とてもイライラします。音楽の好きな人にはお薦めできない映画。

 ミステリーとして完成されているのならまだしも我慢の範囲内かもしれませんが、2人も殺されて、こんな結末はないでしょう。観客を苛つかせることが目的なら、とても成功しています。

6〜 10件 / 全14件