ペイン＆ゲイン　史上最低の一攫千金

実際にあった事件がもとになった映画らしい。しかし、魅力がない（というのも変な話だが）事件なので、面白くない。

マイケル・ベイっぽい撮り方がマッチョとアンバランス。見てて吐き気がする。ボディビル選手権見に行ったら吐くことが確定した。

ストーリーもつまらんし、映像センスも悪いし、飽きる。

☆2つ。

Ｍ・ウォールバーグのコミカルな演技は大好きです。
「テッド」は大ヒットしたけど、イマイチだったのは日本人にわかりにくい下ネタと、マークのムキムキの体がダメ人間に見えなかったから。
今回のムキムキは説得力があり、問題が起こると「筋トレするか？」「筋トレの時間だろ」爆笑モノでした。

後半の殺人および遺体遺棄のシーンは実話ベースなだけに笑えないものがあります。
エンドロールにも事件の人物を映しこんで、ホントにあったおバカな犯罪を強調しています。

「アメリカン・ハッスル」や「バーニー」など、アメリカ映画には実録犯罪モノという分野があります。
日本でも凄惨な事件や奇妙な事件は映画化されやすいので、こういう分野が好きな人には面白い映画だと思います。

ＤＶＤジャケットに
マイケル・ベイ監督史上最高傑作とうたってあります。
そんな最高傑作がなんで日本未公開なんだ！と
そのカラクリさえ知っていれば
手を出すことのない作品です。
そういうレベルです。
しかし、知らなかったからなぁ・・・
マイケル・ベイ監督作品ってことすら知らなかったからなぁ・・
御贔屓の「ザ・ロック」ことドウェイン・ジョンソンが出演しているということで観ましたが
観て思ったのは
これは最高傑作ではない！
最高尻作だ！
ということです。
ちなみに「尻作」と書いて「けっさく」です。
マイケル・ベイ監督作品では
「パールハーバー」以来久しぶりの
彼の作品でお尻から数えたほうが早いつまらない作品になりました。
つまらんです。
どーしようもなくつまらんです。
アホです。
どーしようもなくアホです。
笑えないぐらいアホです。
実話と聞いてショックです。
これが実現してしまうリアルワールドにショックです。
もうアホすぎてアホすぎて
マーク、アホ似合いすぎ！
ロック様でくの坊感出すぎ！
中身の何もない
脳みそまで筋肉なアホ似合いすぎ
脳みそは筋肉
血はプロテインって感じのアホ３人。
あ〜時間の無駄（笑）

俳優にシフトして
体を一回り小さくしているハズのロック様
それでもマークたちと並ぶとめちゃデカイ。
やはりプロレスラーはデカイ。

「トランスフォーマー　ロストエイジ」の前にマーク・ウォルバーグでマイケル・ベイが１本撮ってしまった小品。

実話ベースながらセリフの馬鹿さ加減と病めるアメリカを皮肉り倒したブラックジョークに仕上がっています。

エンドロールの実在の人物紹介が、おかしくも哀しい。ああはなりたくない教訓的犯罪映画。

見ながら何度「バカか」と言ってしまうことか（笑）

マーク・ウォルバーグの役作りには脱帽。

ドゥエイン・ロック・ファンは見ないほうが　いいです。

あまりにおバカな、あんちょこな犯罪 wwwww
実話が元になってるということを事前に知っていたから観れた、とも言える。