キャプテン・フィリップス / トム・ハンクス
全体の平均評価点: (5点満点)
(77)
キャプテン・フィリップス
/ポール・グリーングラス
全体の平均評価点:
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「キャプテン・フィリップス」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
2009年にソマリア海域で起こった貨物船人質事件を元にしたサスペンス。乗組員の解放を条件に、自らが拘束されることを選んだ船長と、ソマリア人海賊との命懸けの攻防を描く。主演はトム・ハンクス。
「キャプテン・フィリップス」 の作品情報
「キャプテン・フィリップス」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
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キャプテン・フィリップスの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
134分 |
日本語・英語 |
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語 2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語 |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
RDD80324 |
2014年03月21日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
72枚
|
1人
|
0人
|
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
【Blu-ray】キャプテン・フィリップス(ブルーレイ)の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
134分 |
日本語・英語 |
1:DTS-HD Master Audio/5.1chサラウンド/英語 2:DTS-HD Master Audio/5.1chサラウンド/日本語 |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
BRR80324 |
2014年03月21日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
49枚
|
0人
|
1人
|
1:DTS-HD Master Audio/5.1chサラウンド/英語
2:DTS-HD Master Audio/5.1chサラウンド/日本語
キャプテン・フィリップスの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
134分 |
日本語・英語 |
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語 2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語 |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
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RDD80324 |
2014年03月21日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
72枚
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1人
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0人
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1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
【Blu-ray】キャプテン・フィリップス(ブルーレイ)の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
134分 |
日本語・英語 |
1:DTS-HD Master Audio/5.1chサラウンド/英語 2:DTS-HD Master Audio/5.1chサラウンド/日本語 |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
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BRR80324 |
2014年03月21日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
49枚
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1人
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1:DTS-HD Master Audio/5.1chサラウンド/英語
2:DTS-HD Master Audio/5.1chサラウンド/日本語
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ユーザーレビュー:77件
遅い、長い、つまんない
ネットでの評判はやたら良いみたいだけど、全然おもんなかった。
もともと「世界仰天ニュース」とか「アンビリバボー」みたいなTV番組の
30分程度の再現VTRで十分に収まる内容を、2時間に引き延ばしているので
ストーリー展開が超絶スロー。死にかけのカタツムリくらい遅い。
それでも前半はまあまあ面白かった。
貨物船の船員ってあんなにヤル気無いの?とか
あんなふうにして海賊を追い払うんだねー、とか色々分かったし。
でも、いざ海賊が船を乗っ取ると、そこから先はもうダダ下がり・・
4人のショボい海賊と船員が暗い船内でかくれんぼした後
グダグダな展開で海賊たちはキャプテン・フィリップスを拉致し、救命ボートで脱出
ボートの中で海賊たちとキャプテンのつまんない会話シーンが延々と続く中、アッサリ米軍到着。
そこから先はフツーの人質立てこもり救出事件。それが海の上で行われる、てだけの話。
とくに交渉らしき交渉も無く、海賊たちがワーワーわめいてるシーンばっかりだし
とにかく海賊たちの犯行が稚拙。
まあ、実際の海賊なんてこんなもんなんだろうけど、とにかくショボい。
そして実話ベースなので、キャプテンが無事に救出されるのも最初から分かってる。
だから、どんなに緊迫したシチュエーションを演出しようとしても全然スリルが無い。
だって彼は絶対に死なない無敵の存在だからね。
で、実話らしく、キャプテンは特に自分で戦うわけでもなく、ひたすら怖がっていると
ドラマチックでも何でもない「そりゃそーだろね」という結末で終わっちゃった・・・トホホ
結局、
トム・ハンクスのファンが多いのと
実話ベースの映画は地味でつまんなくても異様に評価が跳ね上がるのが分かっただけだった。
このレビューは気に入りましたか?
8人の会員が気に入ったと投稿しています
退屈はしないが話は面白くはない
投稿日:2014/02/04
レビュアー:よふかし
退屈はしない。けれども、面白かったかというと、「うーん」という感じだ。
一つはトム・ハンクス問題だ。この前の『クラウド・アトラス』(レビュー書いてないなあ)は、その漫画的でいかにもトム・ハンクスな演技が、実はよかった。
トム・ハンクスは、ファンタジーの中で生きる人なのだ。
本作のように、リアル志向の作品だとやはりつらい。彼だけがリアルにならず、絶対に無事だろうという安心感を生んでしまう。
そしてなぜか映画を振り返ってみると、彼の精神状態は起伏に乏しい印象だ。
今までになく焦ったり騒いだりしているのに、どうにもドラマティックにならないのはなぜなのだろう? 多分、この映画と相性が悪いのだ。
事実をベースにしているかどうかはともかく、お話もそう面白いとは言えない。
海賊側がどうにも間抜けに見えてしまう。もちろんそれが事実なのかもしれないが、知力を尽くして戦うという醍醐味もなければ、結局のところ軍が追いつけば火力の圧倒的な差で結末は見えてくる。
サスペンスの生みどころはトム・ハンクスの生死以外にはないのだが、前述したとおりそこに安心感が湧いてしまうのだ。
この映画でもっとも僕が面白かったのだ、海賊が船に盛り込もうとする瞬間の攻防だ。
荒波の中、あのつなげたハシゴを懸命に伸ばして取りつこうとするシーン。
そこは例によってドキュメンタル志向の強いグリーングラスの長所が出たと思う。
その一方で、たとえば、船倉奥深くに隠れた船員たちが見つかるかどうかというサスペンスは、まったく構築できていないことに驚く。40点。
このレビューは気に入りましたか?
7人の会員が気に入ったと投稿しています
見てる間は飽きなかったけど・・
長かったけど飽きずに見れました。
結論がわかってて、しかもトム・ハンクス。
ちょっとその点では緊迫さに欠けたけど。
船長一人のためにここまでするなんてと最初は驚いたものの、一人の命というより、アメリカに楯突いたらここまでするぞってことですね。
一度許してしまったら、何度もやられてしまうわけだし。
でも、たった四人の海賊にあそこまでしないと勝てないの?って気も。
もうちょっと人数がいたり、頭の切れるリーダーがいたら取り戻せたのか疑問に思ってしまう。
ラストはもっとその後の家族とのやり取りとか、文字だけでなく映像で見せてほしかった。
見てる間は楽しむことが出来たけど、人におすすめするほどではないかな。
このレビューは気に入りましたか?
5人の会員が気に入ったと投稿しています
アメリカをなめちゃいけない、というお話
とても面白かったです。
緊迫感がものすごくて、終始緊張しました。
ソマリア海賊の俳優さんたちも、ものすごいリアルで本物みたいでした。
貨物船の海賊に対する対処方法など、興味深いものがありました。
一度は放水と蛇行走行による大波、船長の一人芝居などで撃退したかに思えたソマリア海賊ですが
彼らは果敢に戻ってきて、今度は易々と船に乗り込んできます。
いざ船内に入り込まれてしまうと、銃を所持していない船員たちは対処の仕様がないということもわかりました。
それでも頭脳戦で海賊たちを追い払うことに成功したかにみえたのに、船長が人質になってしまいます。
さあ、それからが長いですよ。
いろいろな駆け引き、攻防・・見ものです。
助けにきたアメリカ海軍に対し、「家族に伝えてくれ、私は15番シートにいる。ここにいると伝えてくれ」と叫ぶキャプテン。
何のこった?なんで座席番号を教えるんだ?
で、なんだかんだすったもんだあって、船長に渡されたオレンジのTシャツ。
それを渡すときに海軍の人が 「シャツを持ってきました。着てください。これを着れば元気になれます。ずっと元気でいてください。そして自分の席に戻ってください」
と意味深なことを言います。
ん?15番シートとなんか関係がありそうだぞ?
で、SEALの登場。
ああ、そういうことだったのですね。
ああいう対処方法はマニュアルにあることなのでしょうか?
それとも咄嗟に船長が思いついた策なのでしょうか?
それにしてもSEALの凄腕にはあっぱれでした。
人質にとられながらも、何とか説得しようと試みる船長。
そのやり取りで見えてくるソマリアの実情。
ただの猟師でさえ、賊にならなければ生きていけない危うい国の現状が垣間見れます。
賊側のリーダーの最後の行動はあまりにも素直でおバカだったと思いますが、現実に彼はああしたのでしょうね。
あのような形で、夢だったアメリカに行くことが出来たというのも皮肉なことです。
終始冷静沈着だったキャプテンの緊張が解けた後に溢れ出てくる震えと怒涛の恐怖。
判ります。
きっと、誰でもああなるでしょう。
結局、アメリカをなめちゃいけないよ、というお話ではあるのですが、素直に面白かったと言っておきます。
このレビューは気に入りましたか?
5人の会員が気に入ったと投稿しています
ヒーローじゃないキャプテン
マラッカ海峡に出没する海賊のことをテレビのニュースで見たことがありますが、本作の海賊は自らを漁師と名乗るソマリア沖の海賊です。
2009年に発生した「マークス・アラバマ号」乗っ取り事件という実話がベースになっています。
海賊というよりは、テロリストが人質を取って身代金を要求するという感じでした。
海賊のリーダーが何度も「自分たちはアルカイダではない」と叫んでいましたが、襲われたほうにしてみれば何ら変わりないように思います。
ドラマチックな展開はなく、終始リアルだったと思います。
海賊に襲われることを想定しての話し合いの時、自分たちは武装した海賊と戦うだけの給料は貰っていないという船員たちの意見もとても現実的だったし、武器もなく、海賊に向かう手段は放水のみという頼りなさも船員たちの困惑と恐怖がわかります。
一方では海賊行為をしなければならなくなった彼らの事情も垣間見えて、世の中の不条理が伝わってきます。
海賊たちは、他と離れて単独航海している船を狙っていましたが、自分たちの船が標的になっていると知ったフィリップス船長が、マニュアルに沿っててきぱきと対応していくのは見事でした。
そんな中、彼の救援を求める一人二役の無線の場面は、(不謹慎ですが)柳沢慎吾のひとり警察無線のようでした。(笑)
フィリップス船長が人質となってからの狭い救命ボート内でのシーンや、シールズによる海賊目がけての一斉の銃撃など、船長の救出シーンは迫力があり見応えがありました。
フィリップス船長は終始、船員たちの命と積荷を守るための判断と決断を迫られる中、船長としての責任を全うしました。
自ら人質を買って出るなど自己犠牲にも見えましたが、彼は勇敢ではあったけれども決してヒーローではないことも分かります。
シールズに救出されてからの船長の放心状態とその後の取り乱し様を見ると、彼が人質になっている間にどんなに恐怖に耐えていたのかが分かります。
トム・ハンクスが演じたフィリップス船長は、普通の等身大の人でした。
海賊役はオーディションで選ばれたそうで、ガイコツと呼ばれていたリーダーのムセを演じた彼は、本作が俳優デビュー作なのだそうです。
あの海賊を演じた人たちの本作への貢献度は高いと思います。
このレビューは気に入りましたか?
4人の会員が気に入ったと投稿しています
ユーザーレビュー
遅い、長い、つまんない
投稿日
2014/03/23
レビュアー
QWERTY
ネットでの評判はやたら良いみたいだけど、全然おもんなかった。
もともと「世界仰天ニュース」とか「アンビリバボー」みたいなTV番組の
30分程度の再現VTRで十分に収まる内容を、2時間に引き延ばしているので
ストーリー展開が超絶スロー。死にかけのカタツムリくらい遅い。
それでも前半はまあまあ面白かった。
貨物船の船員ってあんなにヤル気無いの?とか
あんなふうにして海賊を追い払うんだねー、とか色々分かったし。
でも、いざ海賊が船を乗っ取ると、そこから先はもうダダ下がり・・
4人のショボい海賊と船員が暗い船内でかくれんぼした後
グダグダな展開で海賊たちはキャプテン・フィリップスを拉致し、救命ボートで脱出
ボートの中で海賊たちとキャプテンのつまんない会話シーンが延々と続く中、アッサリ米軍到着。
そこから先はフツーの人質立てこもり救出事件。それが海の上で行われる、てだけの話。
とくに交渉らしき交渉も無く、海賊たちがワーワーわめいてるシーンばっかりだし
とにかく海賊たちの犯行が稚拙。
まあ、実際の海賊なんてこんなもんなんだろうけど、とにかくショボい。
そして実話ベースなので、キャプテンが無事に救出されるのも最初から分かってる。
だから、どんなに緊迫したシチュエーションを演出しようとしても全然スリルが無い。
だって彼は絶対に死なない無敵の存在だからね。
で、実話らしく、キャプテンは特に自分で戦うわけでもなく、ひたすら怖がっていると
ドラマチックでも何でもない「そりゃそーだろね」という結末で終わっちゃった・・・トホホ
結局、
トム・ハンクスのファンが多いのと
実話ベースの映画は地味でつまんなくても異様に評価が跳ね上がるのが分かっただけだった。
退屈はしないが話は面白くはない
投稿日
2014/02/04
レビュアー
よふかし
退屈はしない。けれども、面白かったかというと、「うーん」という感じだ。
一つはトム・ハンクス問題だ。この前の『クラウド・アトラス』(レビュー書いてないなあ)は、その漫画的でいかにもトム・ハンクスな演技が、実はよかった。
トム・ハンクスは、ファンタジーの中で生きる人なのだ。
本作のように、リアル志向の作品だとやはりつらい。彼だけがリアルにならず、絶対に無事だろうという安心感を生んでしまう。
そしてなぜか映画を振り返ってみると、彼の精神状態は起伏に乏しい印象だ。
今までになく焦ったり騒いだりしているのに、どうにもドラマティックにならないのはなぜなのだろう? 多分、この映画と相性が悪いのだ。
事実をベースにしているかどうかはともかく、お話もそう面白いとは言えない。
海賊側がどうにも間抜けに見えてしまう。もちろんそれが事実なのかもしれないが、知力を尽くして戦うという醍醐味もなければ、結局のところ軍が追いつけば火力の圧倒的な差で結末は見えてくる。
サスペンスの生みどころはトム・ハンクスの生死以外にはないのだが、前述したとおりそこに安心感が湧いてしまうのだ。
この映画でもっとも僕が面白かったのだ、海賊が船に盛り込もうとする瞬間の攻防だ。
荒波の中、あのつなげたハシゴを懸命に伸ばして取りつこうとするシーン。
そこは例によってドキュメンタル志向の強いグリーングラスの長所が出たと思う。
その一方で、たとえば、船倉奥深くに隠れた船員たちが見つかるかどうかというサスペンスは、まったく構築できていないことに驚く。40点。
見てる間は飽きなかったけど・・
投稿日
2014/04/25
レビュアー
さむこ
長かったけど飽きずに見れました。
結論がわかってて、しかもトム・ハンクス。
ちょっとその点では緊迫さに欠けたけど。
船長一人のためにここまでするなんてと最初は驚いたものの、一人の命というより、アメリカに楯突いたらここまでするぞってことですね。
一度許してしまったら、何度もやられてしまうわけだし。
でも、たった四人の海賊にあそこまでしないと勝てないの?って気も。
もうちょっと人数がいたり、頭の切れるリーダーがいたら取り戻せたのか疑問に思ってしまう。
ラストはもっとその後の家族とのやり取りとか、文字だけでなく映像で見せてほしかった。
見てる間は楽しむことが出来たけど、人におすすめするほどではないかな。
アメリカをなめちゃいけない、というお話
投稿日
2014/04/10
レビュアー
飛べない魔女
とても面白かったです。
緊迫感がものすごくて、終始緊張しました。
ソマリア海賊の俳優さんたちも、ものすごいリアルで本物みたいでした。
貨物船の海賊に対する対処方法など、興味深いものがありました。
一度は放水と蛇行走行による大波、船長の一人芝居などで撃退したかに思えたソマリア海賊ですが
彼らは果敢に戻ってきて、今度は易々と船に乗り込んできます。
いざ船内に入り込まれてしまうと、銃を所持していない船員たちは対処の仕様がないということもわかりました。
それでも頭脳戦で海賊たちを追い払うことに成功したかにみえたのに、船長が人質になってしまいます。
さあ、それからが長いですよ。
いろいろな駆け引き、攻防・・見ものです。
助けにきたアメリカ海軍に対し、「家族に伝えてくれ、私は15番シートにいる。ここにいると伝えてくれ」と叫ぶキャプテン。
何のこった?なんで座席番号を教えるんだ?
で、なんだかんだすったもんだあって、船長に渡されたオレンジのTシャツ。
それを渡すときに海軍の人が 「シャツを持ってきました。着てください。これを着れば元気になれます。ずっと元気でいてください。そして自分の席に戻ってください」
と意味深なことを言います。
ん?15番シートとなんか関係がありそうだぞ?
で、SEALの登場。
ああ、そういうことだったのですね。
ああいう対処方法はマニュアルにあることなのでしょうか?
それとも咄嗟に船長が思いついた策なのでしょうか?
それにしてもSEALの凄腕にはあっぱれでした。
人質にとられながらも、何とか説得しようと試みる船長。
そのやり取りで見えてくるソマリアの実情。
ただの猟師でさえ、賊にならなければ生きていけない危うい国の現状が垣間見れます。
賊側のリーダーの最後の行動はあまりにも素直でおバカだったと思いますが、現実に彼はああしたのでしょうね。
あのような形で、夢だったアメリカに行くことが出来たというのも皮肉なことです。
終始冷静沈着だったキャプテンの緊張が解けた後に溢れ出てくる震えと怒涛の恐怖。
判ります。
きっと、誰でもああなるでしょう。
結局、アメリカをなめちゃいけないよ、というお話ではあるのですが、素直に面白かったと言っておきます。
ヒーローじゃないキャプテン
投稿日
2014/03/30
レビュアー
kazupon
マラッカ海峡に出没する海賊のことをテレビのニュースで見たことがありますが、本作の海賊は自らを漁師と名乗るソマリア沖の海賊です。
2009年に発生した「マークス・アラバマ号」乗っ取り事件という実話がベースになっています。
海賊というよりは、テロリストが人質を取って身代金を要求するという感じでした。
海賊のリーダーが何度も「自分たちはアルカイダではない」と叫んでいましたが、襲われたほうにしてみれば何ら変わりないように思います。
ドラマチックな展開はなく、終始リアルだったと思います。
海賊に襲われることを想定しての話し合いの時、自分たちは武装した海賊と戦うだけの給料は貰っていないという船員たちの意見もとても現実的だったし、武器もなく、海賊に向かう手段は放水のみという頼りなさも船員たちの困惑と恐怖がわかります。
一方では海賊行為をしなければならなくなった彼らの事情も垣間見えて、世の中の不条理が伝わってきます。
海賊たちは、他と離れて単独航海している船を狙っていましたが、自分たちの船が標的になっていると知ったフィリップス船長が、マニュアルに沿っててきぱきと対応していくのは見事でした。
そんな中、彼の救援を求める一人二役の無線の場面は、(不謹慎ですが)柳沢慎吾のひとり警察無線のようでした。(笑)
フィリップス船長が人質となってからの狭い救命ボート内でのシーンや、シールズによる海賊目がけての一斉の銃撃など、船長の救出シーンは迫力があり見応えがありました。
フィリップス船長は終始、船員たちの命と積荷を守るための判断と決断を迫られる中、船長としての責任を全うしました。
自ら人質を買って出るなど自己犠牲にも見えましたが、彼は勇敢ではあったけれども決してヒーローではないことも分かります。
シールズに救出されてからの船長の放心状態とその後の取り乱し様を見ると、彼が人質になっている間にどんなに恐怖に耐えていたのかが分かります。
トム・ハンクスが演じたフィリップス船長は、普通の等身大の人でした。
海賊役はオーディションで選ばれたそうで、ガイコツと呼ばれていたリーダーのムセを演じた彼は、本作が俳優デビュー作なのだそうです。
あの海賊を演じた人たちの本作への貢献度は高いと思います。
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