ブライズメイズ　史上最悪のウェディングプラン

コメディ！コメディ！コメディ！っといそいそとロビーに入ってみたら女性だらけやんか！

引くか？
ここは一旦引くべきか！？
っとか思いながら、平然とした顔をしてしれーっと館内に突撃！

おー、わさわさと女どもが溢れとる溢れとるわい！
ほうほう、男１人で来てるのはワシだけかいな！

そんなに期待してる映画でもないのに、女だらけの中男１人で鑑賞という男気を見よ（←それは男気か？）

ということで、

疲れた！
非常に疲れた！
けど、映画は、かなり面白かった！

女性ネタにしては、かなり下品でブロマンス風やなと思ったら、エンドロールで納得！
ジャド・アパトー製作やん！

案外女性観客ウケが悪かった（引いてた？）のはそのせいか（笑）

９０％下ネタ１０％友情、そしてウッカリ泣ける！
メーガンの過去話にうるっとしてしまうオレは大丈夫なのか！？

（日本では）映画館鑑賞向きではない気がする＆この手の下ネタコメディ慣れが必要な映画やけど、
好きな人はドハマリ間違いなしの良作です！

個人的満足度　７６点！
オススメ度　７５点！（案外、男が見る方が面白いかもしれない）

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　親友の花嫁介添人になって、同じく介添人に1番の親友の座を奪い合うドタバタの話。

　主人公を始め同じく介添人になるメンバーのキャラクターが立っていて面白かったです。少しの登場時間でも彼女たちを見ていたい気持ちになりました。それだけでもアメリカンのコメディとして成功していると思いました。

　ただ女の友情ものとして120分はチト長すぎで後半は退屈に思えてトーンダウンしてしまう部分もあって、更にはなかなかの下ネタが全開でちょっと引いてしまう部分もありました。

　下ネタがただのコントになっているのではなく、ちゃんと次への展開のコロガリとして機能しているので、コメディとして作り手の方たちが頭いいんだなと思える構成でした。何をやってもうまくいかず、良かれと思ってることも逆効果で、けれども最終的にはわかってくれる。というだけの話でしたが、挫折の再生の王道を行く物語で面白かったです。

　そして、アメリカの結婚式に介添人っていう文化があるんだと勉強になる映画でした。

下品でエロが好き・・・というのは、男性の方がお得意というのは、全くのデマであることがわかりました。
この映画の、これでもかという下ネタとお下劣な脚本を描いたのは、主人公アニーを演じたコメディエンヌ、クリスティン・ウィグ。
女だよ、女。やっぱり、女はお下劣にも強いのよ、実は。

しかし、それに惑わされてはいけない、女の集団のいいところと悪いところをあますところなく描いている本作は、
女の友情を描き切っているという点においては、あの『セックスアンドザシティ』（←これを女の友情物語だとはだれも思ってないけどさ）はヘソが茶をわかすくらいの、
「本物」だと思います。

女というのはおもしろいもので、政治や宗教が異なっても、
食べ物の好みが似ていて、清潔にしなければならない場所が一緒で、同じ男を好きにさえならなければ、一緒に生活もできるくらいのものです。
争い事が好きなのは、何かと優劣をつけたがる男性陣の得意分野で、争うことに合理性を見いだせないので、女だらけの世界は命のやり取りをする戦とは無縁だと思います。
しかし、永遠に冷たい戦争が終わらない世の中になるでしょう。かなりえげつない舌戦がくりひろげられるはずです。
本作のように。（でも、実際は同じブライドメイドのヘレン（ローズ・バーン）とパーティをぶち壊すほどのケンカをしますけどね）。

一緒に寝る男友達はいるけれど、生涯をかけたスイーツのお店も閉店してしまったアニーは、
良き時も病める時もずっと一緒にいた親友リリアン（マーヤ・ルドルフ）が、ボーイフレンドと結婚することになります。
そこで、他のブライドメイドたちとリリアンの介添え人を務めることになり、彼女がそのまとめ役のはずですが、
セレブのヘレンが何かと口出しをしてくるのです。

親友の結婚は幸せと、自身の淋しさもあります。その描き方もいいです。
本作でアカデミー賞にノミネートされたリリアンの婚約者の妹メーガン（実はキャリアウーマン）を演じたメリッサ・マッカーシーのはじけっぷり。
最高です。
何度見ても飽きません。

「ハングオーバー」女性版というふれこみだったので
劇場で観ちゃいました。

結婚間近の女性とその花嫁介添人を頼まれた女性5人、
計6人の女性が繰り広げるドタバタコメディ。

ハングオーバーを引き合いに出すくらいだから
どんなもんだ！？と思ったけど、
確かに結婚前のドタバタって意味でも似てるし
まーーーーーーーーーーーーーーーとにかく下品です（笑

女性メインの映画でこの下品さは今まで観たこと無い（笑

ドレスの試着に来たご一行、
高価なドレスを着たまま大惨事！！！！！

まさかう○こネタ、ゲロネタをここまで直球描写するとはね〜！！！

音と言い、表情と言い、しぐさと言い・・・・・
リアルすぎて、下品指数UP！！！！

きったなーーーい！！！デス。


ほかにも、女同士の意地の張り合い、
飛行機の中での珍騒動、警官とのゴタゴタなんかの場面の
小ネタ、小笑もいちいち面白い。

このくらいのお年頃の女性ならあるあるの
子持ち、子なし、独身、バツイチ
その辺の環境の違いが生み出す思惑の行き違い
そのあたりも、なかなか面白いんですよねー。


一応、ちゃんと女同士の友情なんかも描かれていて
最後はうまくまとまってて、後味はよく、
観終わった後は
「あー下品だけど、面白かった！！！！」っていうのが正直な感想。

クリスティン・ウィグが脚本も手がけているとか。
「宇宙人ポール」で暴言はきまくりのキャラもやってましたが、
本作を観てますます気になる存在になりました！

面白かったー♪

　最近、ＮＹにトイレ・レストランなるものができて、結構流行っているというニュースを見ました。便器をかたどったインテリアや食器。そして何よりびっくりなのがそのメニュー。すごい下品なネーミングなんです。
　正直、それを楽しんで食事できちゃうアメリカ人の感覚に首を傾げたのですが、本作を観ても、アメリカ人のお下劣レベルがどれだけ日本とかけ離れているかがわかります。私の中ではギリギリ…ちょいアウトくらいかなぁ。これでも結構色んな映画を観て、お下劣耐性も鍛えられているはずなのですが。。

　最初の顔合わせ時のアニーとヘレンの意地の張り合いは面白かった。プロレスラー顔負けのマイクパフォーマンス対決（笑）。ちょっとしつこかったけど。
　つづくブライダルサロンで勃発した史上空前の大事件（！！）は、お下劣ながらもまだアニーに同情する余地はあった。しかし私が何よりもドン引きさせられたのは、バチェロレッテ・パーティに向かう飛行機内で大失態をして以降、露呈されたアニーの性格の悪さ。これじゃただただ卑屈で性悪な独女。私なら、どんな付き合いの長い幼馴染みだろうが、速攻で縁切りますね。こんな酷い女。

　ラストも何だか周囲がアニーに歩み寄ったというか、たまたまやっぱりお嬢様すぎるヘレンの暴走に困り果てたリリアンがちょっと弱音を吐いただけで、ほぼ棚ボタの大団円。アニーが心から反省していないっぽいのが、何だか逆にシャクに触りました。
　まだ敵役のヘレンの方が、確かに天然でトラブルメーカーはあるけど、実はそんなに性格悪くないのでは？と思いました。空気の読めない勝気なお嬢様。意外と付き合ってみると可愛いところがあったりして。最終的には仲良くなれて何よりでしたけどね。