人生はビギナーズ / ユアン・マクレガー
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(38)
人生はビギナーズ
/マイク・ミルズ
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「人生はビギナーズ」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
「サムサッカー」のマイク・ミルズ監督が、自身の父親との関係を基に脚本を書き上げ映画化したハートフル・ヒューマン・ストーリー。長年連れ添った母の死後、突然ゲイであることをカミングアウトし、新たな人生を謳歌しはじめた父の姿に戸惑いを抱きながらも、自分の気持ちに正直に生きることの大切さを学んでいく主人公の葛藤と新たな恋の行方を描く。主演はユアン・マクレガー、共演にクリストファー・プラマー、メラニー・ロラン。内向的な38歳独身のオリヴァーは、妻に先立たれ、ガンを告知された父ハルから、ゲイであることを告白される。突然のカミングアウトに戸惑いつつも、新たな人生を謳歌し始めた父と語り合い、少しずつ距離を縮めていくオリヴァーだったが…。 JAN:4532640309022
「人生はビギナーズ」 の作品情報
「人生はビギナーズ」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
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人生はビギナーズの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
105分 |
|
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
KWX902 |
2012年08月03日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
22枚
|
1人
|
3人
|
人生はビギナーズの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
105分 |
|
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
KWX902 |
2012年08月03日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
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22枚
|
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ユーザーレビュー:38件
STEP
とても雰囲気のステキな作品でした。
太陽の光を浴びた朝のように。
言葉にするのが野暮ったい気持ちよさに溢れていました。
登場人物の全てがどこかに悩みや葛藤を抱えている。
それはこの世界に生きる人全てに共通する標準装備といってもいいでしょう。
誰だってそうです。
しかし、この物語に登場する人々は。
常に
「どうしたら相手の満たされない部分を満たせるのだろう」
ということに頭を、心を悩ませていました。
それはつまり。
明日を見ているということではないでしょうか。
明日を望んでいるということではないでしょうか。
もっと突き詰めれば。
1秒先の未来を欲しているということではないでしょうか。
相手の一番ステキな笑顔が見たい。
不安のない日々を共に歩みたい。
だからこそ笑顔が消えて。
不安にかられる。
この世界には答えはありません。
経験がドカっと幅を利かせているだけです。
それは答えと直結ではないのです。
だから明日はまっさら。
未来をレイヤーのように積み重ねていくけれど。
いつだって明日はまっさらで。
誰も歩いたことのない明日なのです。
明日を歩く自分は。
いつだってビギナー。
新しい一歩で。
誰も否定できない一歩。
ステキな人生はいつでもはじめられる。
さあ、また一歩。
犬がイイ!!!!!!
愛らしく、癒される度500万ワンワン。
たくさんの「ステキ」がコロコロ転がってる作品でした。
オリバーの挿絵だけでも、考えにふけるには十分な作品です。
このレビューは気に入りましたか?
7人の会員が気に入ったと投稿しています
僕は何処から来て、何処へ行く?
ゲイのカミングアウト、難病モノ、うまく生きれない自分・・・っていう
重たいテーマをたくさん盛り込んでいながらも
ポップカルチャーのような彩りが全編に散りばめられて
アメリカ映画なのに、そのキャストからもヨーロッパものか!?って思えるほど♪
父親と過ごした過去の数年間に、運命の女性と出会ったその後の年月が重なって
基本は、主人公(ユアン・マクレガー)が、喪失を埋めようとする物語なのですが
本当の愛の姿を目にしたことが無い彼にとって
自分自身のこれからの人生を模索する、愛の探求映画でもあるんです
余生を楽しく生きた父親を目の当たりにして
父親のように生きたいと思って
それでもやっぱり理解できない部分もあって
目の前にいる綺麗な女性を、どこかに連れ去りたい気持ちもあって
モヤモヤを抱えて書いたイラストは、皆に首を横に振られw(←でも、オシャレ☆)
ユアンの中で、いろんな気持ちが交錯するのがとてもよく伝わってきました
同時に、迷子の子猫ちゃんのような彼が、何故かセクシーなんですよね〜
喪失を埋めながら、愛を探求する、ので
いくつもの素材が詰め込まれていますが
全体的には好印象♪
それは、視覚的な演出も、功を奏しているのかもしれません☆
このレビューは気に入りましたか?
6人の会員が気に入ったと投稿しています
明日の自分はビギナーズ
投稿日:2012/06/16
レビュアー:TOMY
よかったです。
観ていて、ん?イギリス?フランス?って思ってしまうほど(偏見)、全編軽やかでおしゃれ。
グラフィック・デザインやミュージッククリップなどで有名なマイク・ミルズが、なんと自身の経験を元に描いた映画。
アーティストの創った映画だけに、大変おしゃれで芸術的な作品になってます。
38歳独身のオリヴァーは、仕事は順調ながら、恋人もなく、近頃の話し相手は犬のアーサー。
ある日、「私はゲイだ」と、父親ハルに告白される。
ハルは末期癌を宣告されていたが、人生を自由に楽しく生きることに決める。
とまどいを隠せないオリヴァー。
すでに亡くなっていた母親と父親のあいだには、果たして愛は存在したのだろうか。
ハルは恋人をつくり、それまでの堅い自分を打ち壊し、素直に明るい自分を振りまき、周囲の人も明るい気分にさせていく。
いつも何となく寂しくて、それでもそんなには悪い人生じゃないし、ま、いいか。
と日々をひとりで、それなりに生きているひと。
この主人公は、まったくもって他人事じゃない。
いろいろ頭に浮かんでも、「どうせ上手くいかないだろう」と、行動する前から諦める。
そんな経験は、私にも山ほど積み重なっている。
はっきり、きっぱり物事を割り切れる人にはわかりにくいかもしれないけど、こんなふうに、うじゃぐじゃいろいろ考える時間って、実は誰でも結構たくさんあるんじゃないのかなぁ。
オリヴァーは、様子を心配した友達に連れ出された場所で、とてもきれいな女性と出会う。
38歳で恋ができるなんて……。
アナは不思議な女性。
ホテル暮らしで、いつもふわふわとしている。
きれいな女性と出会うと、すぐに舞い上がってしまう、と、どこかブレーキをかけているオリヴァー。
子供の頃から、両親の間に何となく不穏な空気が流れていたので、その記憶が恋愛に関しても邪魔をする。
そんなふうにしてると、ほら、手を離してしまうよ。
メラニー・ロランって、本当に綺麗で妖精みたい。
周囲を困惑させながらも、愛さずにはいられない素敵な父親役のクリストファー・プラマーは、史上最年長でオスカーを獲得した。
そして、ほんのちょっと眉間にシワが寄ってる表情、ほんのちょっと憂えているユアンって最高。
抱きしめたくなってしまう。
「アメリ」調の音楽、インテリア(壁の色まで)、オリヴァーの描くイラストまで素敵。
ジャック・ラッセル・テリアのアーサーは、全然吠えないけど、お話できる。
一緒に暮らしたい(そしたら楽しくて、きっとまたずっとひとりだ・笑)。
「どうせ」は禁物。
「どうせ」ばかり言ってる人に、楽しい毎日=幸せが転がり込むなんてことは無い。
本人から行動し、手を伸ばさなければ、いつまでも「どうせ上手くいかない」人生を歩み続けることになる。
他人とかかわること、自分の殻を破ることは、とっても大変だし、しんどいし、面倒くさいし、こわい。
でも、監督曰く、意志を持って人生を変えることに、リスクを負うことは当然なのだそうだ。
「人生はビギナーズ」タイトル通り、明日の自分は初めての自分。
いくつになっても前進しよう。
生きてるんだから、そうしよう。
最期まで成長していこう。
全体的におしゃれでキュートで、ふんわりやわらかな布に包まれてる、
それでいて力強いメッセージが、確実に胸に来ました。
このレビューは気に入りましたか?
6人の会員が気に入ったと投稿しています
穏やかでいい映画なのに疲れる
台詞の少ない物静かな映画なのだけれど、時間や場面がコラージュのようにあまりにめまぐるしく転換するので、すごく疲れる。事実誤認も起こりやすく、とってもキュートで重要なスパイス役になり、この映画に統一感をもたらしている小型犬のアーサーは、もともとはお父さんの飼っていた犬なのではないのでしょうか。だからお父さんの住居を整理した後、最初オリヴァ−は自分のアパートメントの内部をアーサーに案内している。(同時に観客に対するオリヴァ−のライフスタイル紹介にもなっている。)
しみじみとすてきなドラマなのに、断片的な場面の連続のせいで何だか落ち着かず、ゆったりと物語の世界にひたれない。むしろ深く考えることを避けているようにも思える。
おしゃれなアートのようで詩的なのかもしれないが、私には合わなかった。
このレビューは気に入りましたか?
5人の会員が気に入ったと投稿しています
ここまで堂々とかつ楽しそうな爺ちゃんは微笑ましい。
正直あんまし好みではなかったんだけども、
ゲイをカミングアウトしたおじいちゃん。
この潔さがなんとも素敵ですな(笑
タイトル「人生はビギナーズ(原題:beginners)」は
妻の死後、ゲイであることを告白して
自分に正直にまた人生を歩みなおすという意味のビギナーズと
その息子のオリバーの新しい恋物語の始まりのビギナーズと
両方なのかな?
ゲイであること云々を語る前に、
自分の生き方を確立させ(たとえ余命いくばくでも)、
日々を楽しく過ごすことって
何であっても見てて微笑ましい。
「世界最速のインディアン」の
あのおじいちゃんを思い出した。(内容は違うけどね)
息子オリバーも、
最初は父に「ゲイだ」と告白されて
面食らったようだけども、
その姿を見るにつれ
微笑ましく思ったんじゃないかなあ?
じいさんの残した
自分紹介のレターの一文。
あれ、悪い言い方すれば出会い系での
自己アピール文なんだけども、
なんつーか、
自分の紹介の仕方も
飾ることなく、そのままの自分を
ごくごくフツーの文章で紹介してるだけなんだけども
あのじいさんの人柄というか
温かみがにじみ出てる感じがするんだよねー。
「居心地のいい家、食べ物、飲み物、友達、私」
これだけあれば楽しいと思うけどね♪
みたいな(笑
その後の文章はちょっとアレでしたが・・・・(汗
とくに抑揚のない展開ではありますが、
ゲイの父の4年間の物語、
息子オリバーが父を亡くしてからアナとの仲が親密になっていく物語
両方が交錯し、
とてもほっこりする映画になっています。
愛犬アーサーもちゃんとポイントポイントで
いい演技してます。
話さないけど、セリフが付いていて
ほんとにそう喋っているみたいに見えてしまうのが不思議。
人生はいつでもビギナーズになれる
いつでも新たに始められる
そんなことをあの爺ちゃんから教えられたような1本でした。
このレビューは気に入りましたか?
5人の会員が気に入ったと投稿しています
ユーザーレビュー
STEP
投稿日
2013/03/05
レビュアー
ビンス
とても雰囲気のステキな作品でした。
太陽の光を浴びた朝のように。
言葉にするのが野暮ったい気持ちよさに溢れていました。
登場人物の全てがどこかに悩みや葛藤を抱えている。
それはこの世界に生きる人全てに共通する標準装備といってもいいでしょう。
誰だってそうです。
しかし、この物語に登場する人々は。
常に
「どうしたら相手の満たされない部分を満たせるのだろう」
ということに頭を、心を悩ませていました。
それはつまり。
明日を見ているということではないでしょうか。
明日を望んでいるということではないでしょうか。
もっと突き詰めれば。
1秒先の未来を欲しているということではないでしょうか。
相手の一番ステキな笑顔が見たい。
不安のない日々を共に歩みたい。
だからこそ笑顔が消えて。
不安にかられる。
この世界には答えはありません。
経験がドカっと幅を利かせているだけです。
それは答えと直結ではないのです。
だから明日はまっさら。
未来をレイヤーのように積み重ねていくけれど。
いつだって明日はまっさらで。
誰も歩いたことのない明日なのです。
明日を歩く自分は。
いつだってビギナー。
新しい一歩で。
誰も否定できない一歩。
ステキな人生はいつでもはじめられる。
さあ、また一歩。
犬がイイ!!!!!!
愛らしく、癒される度500万ワンワン。
たくさんの「ステキ」がコロコロ転がってる作品でした。
オリバーの挿絵だけでも、考えにふけるには十分な作品です。
僕は何処から来て、何処へ行く?
投稿日
2012/08/06
レビュアー
パンケーキレンズ
ゲイのカミングアウト、難病モノ、うまく生きれない自分・・・っていう
重たいテーマをたくさん盛り込んでいながらも
ポップカルチャーのような彩りが全編に散りばめられて
アメリカ映画なのに、そのキャストからもヨーロッパものか!?って思えるほど♪
父親と過ごした過去の数年間に、運命の女性と出会ったその後の年月が重なって
基本は、主人公(ユアン・マクレガー)が、喪失を埋めようとする物語なのですが
本当の愛の姿を目にしたことが無い彼にとって
自分自身のこれからの人生を模索する、愛の探求映画でもあるんです
余生を楽しく生きた父親を目の当たりにして
父親のように生きたいと思って
それでもやっぱり理解できない部分もあって
目の前にいる綺麗な女性を、どこかに連れ去りたい気持ちもあって
モヤモヤを抱えて書いたイラストは、皆に首を横に振られw(←でも、オシャレ☆)
ユアンの中で、いろんな気持ちが交錯するのがとてもよく伝わってきました
同時に、迷子の子猫ちゃんのような彼が、何故かセクシーなんですよね〜
喪失を埋めながら、愛を探求する、ので
いくつもの素材が詰め込まれていますが
全体的には好印象♪
それは、視覚的な演出も、功を奏しているのかもしれません☆
明日の自分はビギナーズ
投稿日
2012/06/16
レビュアー
TOMY
よかったです。
観ていて、ん?イギリス?フランス?って思ってしまうほど(偏見)、全編軽やかでおしゃれ。
グラフィック・デザインやミュージッククリップなどで有名なマイク・ミルズが、なんと自身の経験を元に描いた映画。
アーティストの創った映画だけに、大変おしゃれで芸術的な作品になってます。
38歳独身のオリヴァーは、仕事は順調ながら、恋人もなく、近頃の話し相手は犬のアーサー。
ある日、「私はゲイだ」と、父親ハルに告白される。
ハルは末期癌を宣告されていたが、人生を自由に楽しく生きることに決める。
とまどいを隠せないオリヴァー。
すでに亡くなっていた母親と父親のあいだには、果たして愛は存在したのだろうか。
ハルは恋人をつくり、それまでの堅い自分を打ち壊し、素直に明るい自分を振りまき、周囲の人も明るい気分にさせていく。
いつも何となく寂しくて、それでもそんなには悪い人生じゃないし、ま、いいか。
と日々をひとりで、それなりに生きているひと。
この主人公は、まったくもって他人事じゃない。
いろいろ頭に浮かんでも、「どうせ上手くいかないだろう」と、行動する前から諦める。
そんな経験は、私にも山ほど積み重なっている。
はっきり、きっぱり物事を割り切れる人にはわかりにくいかもしれないけど、こんなふうに、うじゃぐじゃいろいろ考える時間って、実は誰でも結構たくさんあるんじゃないのかなぁ。
オリヴァーは、様子を心配した友達に連れ出された場所で、とてもきれいな女性と出会う。
38歳で恋ができるなんて……。
アナは不思議な女性。
ホテル暮らしで、いつもふわふわとしている。
きれいな女性と出会うと、すぐに舞い上がってしまう、と、どこかブレーキをかけているオリヴァー。
子供の頃から、両親の間に何となく不穏な空気が流れていたので、その記憶が恋愛に関しても邪魔をする。
そんなふうにしてると、ほら、手を離してしまうよ。
メラニー・ロランって、本当に綺麗で妖精みたい。
周囲を困惑させながらも、愛さずにはいられない素敵な父親役のクリストファー・プラマーは、史上最年長でオスカーを獲得した。
そして、ほんのちょっと眉間にシワが寄ってる表情、ほんのちょっと憂えているユアンって最高。
抱きしめたくなってしまう。
「アメリ」調の音楽、インテリア(壁の色まで)、オリヴァーの描くイラストまで素敵。
ジャック・ラッセル・テリアのアーサーは、全然吠えないけど、お話できる。
一緒に暮らしたい(そしたら楽しくて、きっとまたずっとひとりだ・笑)。
「どうせ」は禁物。
「どうせ」ばかり言ってる人に、楽しい毎日=幸せが転がり込むなんてことは無い。
本人から行動し、手を伸ばさなければ、いつまでも「どうせ上手くいかない」人生を歩み続けることになる。
他人とかかわること、自分の殻を破ることは、とっても大変だし、しんどいし、面倒くさいし、こわい。
でも、監督曰く、意志を持って人生を変えることに、リスクを負うことは当然なのだそうだ。
「人生はビギナーズ」タイトル通り、明日の自分は初めての自分。
いくつになっても前進しよう。
生きてるんだから、そうしよう。
最期まで成長していこう。
全体的におしゃれでキュートで、ふんわりやわらかな布に包まれてる、
それでいて力強いメッセージが、確実に胸に来ました。
穏やかでいい映画なのに疲れる
投稿日
2014/08/30
レビュアー
hinakksk
台詞の少ない物静かな映画なのだけれど、時間や場面がコラージュのようにあまりにめまぐるしく転換するので、すごく疲れる。事実誤認も起こりやすく、とってもキュートで重要なスパイス役になり、この映画に統一感をもたらしている小型犬のアーサーは、もともとはお父さんの飼っていた犬なのではないのでしょうか。だからお父さんの住居を整理した後、最初オリヴァ−は自分のアパートメントの内部をアーサーに案内している。(同時に観客に対するオリヴァ−のライフスタイル紹介にもなっている。)
しみじみとすてきなドラマなのに、断片的な場面の連続のせいで何だか落ち着かず、ゆったりと物語の世界にひたれない。むしろ深く考えることを避けているようにも思える。
おしゃれなアートのようで詩的なのかもしれないが、私には合わなかった。
ここまで堂々とかつ楽しそうな爺ちゃんは微笑ましい。
投稿日
2012/08/27
レビュアー
MM3
正直あんまし好みではなかったんだけども、
ゲイをカミングアウトしたおじいちゃん。
この潔さがなんとも素敵ですな(笑
タイトル「人生はビギナーズ(原題:beginners)」は
妻の死後、ゲイであることを告白して
自分に正直にまた人生を歩みなおすという意味のビギナーズと
その息子のオリバーの新しい恋物語の始まりのビギナーズと
両方なのかな?
ゲイであること云々を語る前に、
自分の生き方を確立させ(たとえ余命いくばくでも)、
日々を楽しく過ごすことって
何であっても見てて微笑ましい。
「世界最速のインディアン」の
あのおじいちゃんを思い出した。(内容は違うけどね)
息子オリバーも、
最初は父に「ゲイだ」と告白されて
面食らったようだけども、
その姿を見るにつれ
微笑ましく思ったんじゃないかなあ?
じいさんの残した
自分紹介のレターの一文。
あれ、悪い言い方すれば出会い系での
自己アピール文なんだけども、
なんつーか、
自分の紹介の仕方も
飾ることなく、そのままの自分を
ごくごくフツーの文章で紹介してるだけなんだけども
あのじいさんの人柄というか
温かみがにじみ出てる感じがするんだよねー。
「居心地のいい家、食べ物、飲み物、友達、私」
これだけあれば楽しいと思うけどね♪
みたいな(笑
その後の文章はちょっとアレでしたが・・・・(汗
とくに抑揚のない展開ではありますが、
ゲイの父の4年間の物語、
息子オリバーが父を亡くしてからアナとの仲が親密になっていく物語
両方が交錯し、
とてもほっこりする映画になっています。
愛犬アーサーもちゃんとポイントポイントで
いい演技してます。
話さないけど、セリフが付いていて
ほんとにそう喋っているみたいに見えてしまうのが不思議。
人生はいつでもビギナーズになれる
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