Ｄｒ．ＨＯＵＳＥ／ドクター・ハウス　シーズン６

人を信頼し、思いやるという事は、自分も傷付くという事だ。
今回のハウスは、崩落事故で足を挟まれたハンナの足を守る為に奮闘する。
自分と重ね、ギリギリまで足を残そうとするハウスと、事実だけを検討し、足の切断を提示するレスキュー隊の対比が面白かった。
そして、結果を受け止めきれないハウス。
そりゃぁ、そうだよねぇ。。。
あれは辛すぎる。
打ちひしがれるハウスの前に現れたカディ。
これって絶対幻覚としか思えない。だって、あまりにも急でしょ。
とはいえ、幻覚だったら立ち直れないよなぁ。。。^^;

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精神科に入院したところから始まったシーズン６。
今回、ノーランとの会話で１年が経過している事が判明。
その間、自分を変えようと奮闘したハウス。
しかし、いつまでも惨めなままで、とうとうノーランと決別してしまいます。
しかしながら、【周りだけが幸せになって、自分は惨めなままだ】というセリフから、ハウスの変化が見られます。
今まで、さんざん周りに不幸をまき散らしてきたハウス。それが、逆転。周囲の友人達が幸せをつかんでいるという事は、ハウスが毒をまき散らさなくなったという事で、カウンセリングの成果は確かに出ているのです。
それでも、自分の幸せまでは遠い。ハウスにとっては耐えられないのでしょうね。
でも、仲間達との時間が少しはハウスの助けになっているのではないでしょうか。
特にチェイスとフォアマンとの関係は確かなもので面白い。
３人のカラオケは見物ですｗｗｗ
その反面、薬漬けからアルコール漬けに移行したようで心配です。。。

退院してからのハウスは少しずつ協調性が出てきているように想う。
その反面、ハウスの親友の医者（名前忘れた）の独り言が気になります。
そして失恋したハウス…ちょっと可哀想だと思うが、あそこまでしないとハウスは駄目なのでしょうね。
なんだか見ているのが辛くなる作品が多くなっているように思いますが…やっぱり好奇心の方が勝ってしまう。
一度離れたスタッフも戻り、再スタートですが…益々楽しみになドラマですよね。

やっと旧作扱いになったので、シーズン６の１巻のみレンタル。
相変わらずのハウスの横暴ぶりに、期間が空いたせいか嫌気がしました。

やはりシーズン物は続けて観ないと熱が冷めてしまいますね。

ウィルソンが元妻サムとヨリを戻した事が気に入らないハウス。
またしても邪魔します。
まったく、ハウスという男は人の仲を裂くのが好きだなぁ。
もちろん、相手の事を考えてなんだろうけど、みんないい大人なんだから放っておけば良いのにね。
特に今回のサムに関して言えば、なかなか良いと思ってしまう。
はっきりとしたところなんかはアンバーに似ている。
それに、ケンカになって本音を暴露し合ってみると、それほど悪女でもない。
どちらかというと、ウィルソンがためにため込んで自爆したって感じ。実は毎回こんな感じだったのではないだろうか。
ウィルソンという男は、自分を持たず、相手に合わせて波風たてなければ幸せという感じ。それでいて、時間が経つと鬱憤がたまって自爆？
はっきり言ってダメダメでしゅ。
でも、今回はお互いの本音をぶつけ合った事によってうまくいくかも。
あれれ。もしかしたら、ハウスは２人の仲を裂きたかったんじゃなくて近づけたかったのかも？
フォアマン兄弟の時みたいにね。
。。。。。聖人君子のハウスって不気味です。。。


今回のゲスト。
ウィルソンの元妻サムは【ＬＯＳＴ】のリビー。
第１９話【愛人】のジュリアは【プリズンブレイク】のサラ・タンクレディ。