私の心が聞こえる？

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素晴らしいドラマでした。
この３０話を見ている間は泣いたり、切なくなったり、笑わせてもらったり幸せな時間でした。

復讐ドラマというドロドロしたものを扱いながらも
ヨンギュ、ウリ、ハルモニ、ドンジュやチキン屋の親子の思いやりが
そんな復讐劇を終始心温まるドラマにしていて、
彼らのただただマルを思いやる心が
マルの傷ついた心の壁や鎧を溶かしていくのを見守った３０話。

と、私は終始マル目線（ナムグン・ミン）でみておりました。

マルがどんなに酷い態度で酷いことを言っても、
ヨンギュが「マルの目が泣きそうだ」というセリフのまま、
ナムグン・ミンのその今にも泣き出しそうな目を見ては切なさ満載になりました。
ご飯にお水をかけて飲み込むように食べるマルのシーンには思わず泣きましたね。

兄であるマルと恋人のドンジュが復讐に飲み込まれていくのを
ただ見守るしかないウリにドンジュがかける言葉
「どっちの味方もせずに、戦いに負けた方を慰めろ」
そうやってドンジュはみんなの負担、荷物をおろしてくれる役回りだったと思います。
ドンジュのセリフもヨンギュのセリフもとても心に残るいい言葉に溢れていました。

とにかく、ナムグン・ミンがよいです。

　キム・ジェウォン君の除隊後の作品なので楽しみにしていました！！キラースマイルは軍隊から帰ってきても健在で色の白さもそのまま保っていて良かったです！！

　ハイキックシリーズ２で家庭教師役で一躍注目を集めたファン・ジョンウムがヒロインと聞き、やっぱりハイキックって新人俳優の登竜門なんだなーーと思ったほど！！

　幼少時代から始まるドラマなので長いかな？？と思ったけど、その幼少時代がとても面白くて、興味深くあっという間にジェウォン君が出てくる所までもっと見たいと思わせるほど出てくる俳優さんが芸達者で見ていて良かった！！

　映画『アジョッシ』で注目を浴びた名子役キム・セロンちゃんがファン・ジョンウムの幼少時代を演じているのですが、映画よりももっと表情が豊かでとても可愛らしかったです。

　複雑な家庭環境の中で天真爛漫と育つウリ！！幼少時代は母の再婚まで名前もなく、学校も行けないウリが大人に成長する姿はこれからどうなっていくのか？？楽しみです！！！

　そして、キム・ジェウォン君演じる大財閥の御曹司だけどここもまた複雑な環境で母の再婚相手の義父と祖父の事件現場に偶然居合わせたことで彼の背負った人生がガラリと変わっていきます。このジェウォン君の幼少時代の子が凄く可愛いです！！！

　ベランダから落ちたことにより耳の神経が切断され、耳が聞こえなくなったドンジュ（キム・ジェウォン）！！幼少時代知り合ったウリとドンジュの再会と。家族を捨てて出ていってしまったウリの義理の兄（ナムグンミン）！！

　この３人の関係が大人になってから再会し、どう変わっていくの？？凄く楽しみです！！！ハイキックではトボケタシユン君父役だったチョン・ボソクが今度は知的障害役で好演しています！！！

　幼少時代から涙が出るシーンが多々あり、胸が痛くなりますが血が繋がっていくなくても本当に父と娘のように触れ合うウリと義父の関係がとても良くて先が気になります。

　ジェウォン君の耳の聞えない役にも注目大です！！！！

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毎回終わるのがもったいないくらい楽しんでみれました。

　主人公は後天性聴覚障害をもちながらもそれを気付かれない様に生活する、キム・ジェウォンさん扮するドンジュ。気の弱い心優しい男性を上手に演じています。
そして芯の強い女の子ウリ（ファン・ジョンウムさん）が広い心と愛情で彼を見守り支えます。
　二人のシーンは切なくとも温かくともあるもので、何度も思い出させてくれます。
オレ様敵な発言をするんですが、もう目が愛しい惹かれすぎちゃってる目なんですよね！こっちまで照れちゃいます。

これにウリと血の繋がらない兄、マル（ナムグン・ミン）など交え、複雑な人間関係で物語りがすすんでいきます。
相関図がややこしいので少し最初はこんがらがりますが、中だるみもなく30話楽しんでみれますよ。

笑いをくれるのは純粋な心を持つお父さん。そしてもう１人まっすぐな気持ちでずっとウリを支えてきたイ・ギュハンさんです。（この人の恋もかなえてあげたかった）
最初は幼少時代から始まるのですが子役たちも素晴らしく、特にドンジュ役の男の子はぴったりだと私は思いましたよ。
あの笑い方、仕草、わざと共通点をもたせているのでしょうか？


観終わったあとも心から離れない、この作品から抜け出せない・・・私です。ジェウォンさんのあの目のせいかしら？？

　キム・ジェウォン君の除隊後の復帰ドラマ。入隊前にスマートな姿になっていたので、このまま除隊したらもっといい役もらえるだろうなあと思っていたら、2013年現在もスタイルキープして人気もキープ。やったね。
以前、シーンによっては、むくみがちだったり、ポチャポチャだった顔や指がすらっとしたし、表情の表現の幅が広がって、大人の男の人を演じられるようになったとおばさんは喜んでいます。片方の口角をくいっと上げて笑ったり、好きな子にはちょっと性格悪いジェウォン君の役柄は健在。撮影の季節（春ー夏）もあるのか、ピンクやグレー、黄色など綺麗な色味の衣装がよく似合っていましたね。スタイリストさん、Good job!!来年あたり、時代劇に出演して両班の役やってくれないかしらと韓服フェチな私は期待しております。
　ナムグン・ミンさんは、自分の心を殺している心情なのか、途中から無表情というか能面演技といいますか、そういうシーンが多かっただけに少し残念でした。病院でおばあさんに会うシーンは圧巻。
　ファン・ジョンウムさんは、声が低いからか、怒っても、怒鳴っても、聞き手のカンにふれないタイプ。（あるでしょ、「ヤー、○△○×！！」ってカン高い声で相手のフルネーム呼び捨てで怒鳴るセリフ。)個人的に、好きな女優さんです。故チョン・ダビンさんやイム・スジョンさん、チェリムさんのように、これからも普通の女の子を演じられる人でいてほしいです。彼女、撮影中に痩せたんでしょうね。これからご覧になる方は、記者会見の時にぱんっと張っていた顔が、どんどん小さくなって自然に綺麗になっていくのを見届けてくださいまし。
　BSで放送されていたときに、ジェウォン君目当てで見始めましたが、途中から、彼女のファンになり、このドラマを見る＝「うりゃあを観る」になりました。（本来は、彼女に「ウリや」と呼びかける時の声）
　
　

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第1話から最終話まで　一挙に見ました。　血のつながらない家族でも互いを愛し敬い成り立っている家族です。

しかし、チャ・ドンジュとチャン・ジュナがどうして争う事になってしまったのか・・・何度も、第1話から見直しました。
ドラマの展開は分かっているので、1話ずつじっくりと。

原因（？）はボン・ウリの　無神経なところです。
チャン・ジュナ（ボン・マル）がボン・ウリの事が好きなんだとドンジュが知ったところから、仲の良かった兄弟の争いが始まります。
チャ・ドンジュの嫉妬です。　

ウリとマル　兄妹と言っても血のつながりはないから　　互いを好きになっても何の問題もないから　
ウリをとられまいと必死になり、好きだった兄を目の敵にします。


チャン・ジュナは　ウリに「血のつながりはないから好きになっても大丈夫なんだ」と行動で示すけど
ウリは「兄になって！」と、答えます。　マルの本心など気づきもしません。

自分のせいで、仲の良かった兄弟が戦っている事に全く気付かない　バカな女です。　本当にウンザリします　
どっち着かない態度が　ますます兄弟の仲を悪くしているのに。

このドラマで　一番可哀相なのは　チャン・ジュナです。
ドンジュは耳が聴こえないけど、小さい時は裕福な家で幸せに過ごしていたし、
耳が聴こえなくなっても　母がいるし周りにたくさんの人がいます。

それに比べ　マルは血の繋がらない知能の低い父と祖母のもとで暮らし
ジュナになってからは　ドンジュの母にただ復讐のために利用されただけ・・
なんと哀れな人生なんでしょう。

最後ぐらい　ジュナが自分の好きな人と結ばれたらよかったのに、
結局　ウリはドンジュのほうに行ってしまった。　恵まれない環境にいる人が幸せになってこそハッピーエンドなのに
これではハッピーエンドとは言えません。


因みに私も耳が聴こえません。