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「戦場のピアニスト」の名匠ロマン・ポランスキー監督が、ロバート・ハリスの同名ベストセラーを「ムーラン・ルージュ」のユアン・マクレガー主演で映画化したサスペンス・ミステリー。自叙伝を発表する元英国首相にゴーストライターとして雇われた主人公が、国家を揺るがす危険な秘密に迫ったばかりに、恐るべき陰謀に巻き込まれていくさまをスリリングに描き出す。英国の元首相アダム・ラングの自叙伝執筆を依頼された一人のゴーストライター。政治に興味のない彼は気乗りしないままに、ラングが滞在するアメリカ東海岸の孤島へと向かう。そこでラングへの取材をしながら、事故死した前任者の仕事を引き継ぎ、原稿を書き進めていくが…。 JAN:4907953047006
製作年: |
2010年 |
---|---|
原題: |
THE GHOST WRITER |
監督: |
ロマン・ポランスキー |
---|---|
出演: |
ユアン・マクレガー 、 ピアース・ブロスナン 、 キム・キャトラル 、 オリビア・ウィリアムズ 、 トム・ウィルキンソン 、 ティモシー・ハットン 、 ジョン・バーンサル 、 ジェームズ・ベルーシ |
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
128分 | ||
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
10DRN10109 | 2012年02月02日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
47枚 | 0人 | 2人 |
収録時間:
128分
字幕:
音声:
レイティング:
記番:
10DRN10109
レンタル開始日:
2012年02月02日
在庫枚数
47枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
2人
DVD
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
128分 | ||
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
10DRN10109 | 2012年02月02日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
47枚 | 0人 | 2人 |
収録時間:
128分
字幕:
音声:
レイティング:
記番:
10DRN10109
レンタル開始日:
2012年02月02日
在庫枚数
47枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
2人
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何だろう、このオープニングから漂う重厚なサスペンスの香り。
映画を観ることはとても好きだけれど、映像技術、演出方面、芸術審美眼も持ち合わせがなくても、
表現力が好き、嫌い、かわいい、すごい・・・しかボキャブラリーがなくても、
この映画には、たくさんのサスペンスがたちこめていることがオープニングでわかります。
映画のストーリーは、そこまで込み入っていはいません。
最近流行の観る側にもかなりの推理力と頭の回転を望む難解なミステリーとは違います。
しかしこの一見「使い古された」とも思えるクラッシックな展開のストーリーが、観客の気をそらさず、
私たちは目隠しをされたまま、どこへ進むのかわからないサスペンスの渦へ巻き込まれていきます。
やっぱり、ロマン・ポランスキーって「すごい」のね。
ゴーストライターとしてなかなかの腕を買われて英国元首相のアダム・ラング(ピアース・ブロスナン)の自伝小説を
依頼されたゴーストライター(ユアン・マクレガー)は、彼の滞在中のアメリカのある島へ向かいます。
そこでゴーストライターは、静かな島に滞在しながら国際政治を陰謀へ巻き込まれていくのです。
難解なストーリーではありませんが、いったい何が起こっているか・・・という種明かしはなかなかされません。
わたしたちは「目隠し鬼」のように、主人公のゴーストライターを同じように音が鳴る方へふらふらとさまよい続けている気分になります。
それがまた悪くない気分でした。
トム・ウィルキンソンやイーライ・ウォラックなど米英のなかなか興味深いキャストもいいです。渋い。
ミーハーなわたしには、有能な元首相の秘書のアメリア役のキム・キャトラルがうれしいサプライズでした。
(御存じ『セックスアンドザシティ』のサマンサ役が有名)
ほぼアメリカが舞台の映画ですが、撮影はドイツ・ジルト島らしいです。
そういや、BMW走っていたもんな〜。監督、アメリカ上陸できないですしね。
このレビューは気に入りましたか? 8人の会員が気に入ったと投稿しています
観終わってから気が付いたんですが、監督があの波乱万丈のロマン・ポランスキーだったのね。
なるほど〜ちょっと納得。何処となくクラシカルな雰囲気漂う作品でした。
元・英国首相の自叙伝執筆という高額な仕事を引き受けたゴーストライターが巻き込まれる災難を
描いた作品です。元ボンドのピアーズがどうでもいい役でちょっとガッカリでした(笑
主人公が抱く疑問や謎解きなどハラハラさせる展開もありますが、はっきり言ってそんなに
たいした事ではないんです。最期のタネ明かしも平凡だし、ちょっとスローだし。
特に何が凄いという訳ではないけど、魅入ってしまいましたね。
しかーし、あのラストは好き嫌いが分かれそうです。謎のまま放置された箇所もあったしな〜
納得するか、ブルーになるか、解釈は貴方次第・・・というところでしょうか(笑
このレビューは気に入りましたか? 8人の会員が気に入ったと投稿しています
あらすじを読むと何だか良さげな感じだが、こんなつまらん映画は久しぶり。
ストーリーがどうこう以前に、とにかくテンポが遅すぎて「何かしゃべれ!!」「何か起れ!!」と何度思ったことか・・。
ラストで少し驚かされるが作品全体のショボさは誤魔化せない。
映像もショボイ。
別荘の場所はどこか分からんけど、荒涼とした景色に薄暗〜い画面で何だか見ているだけで気が滅入ってくるし、なかなか先に進まない話がダルすぎて猛烈な睡魔に襲われる。
そして、アクション要素の無い純粋サスペンスでは生命線といえる真相究明のプロセスも陳腐でガックリ。
前任者の所持品を調べる・近所に聞き込みをする・ネットで調べる・後は偶然・・ってこれじゃ土曜ワイド劇場と変わんないよ・・トホホ。
いや、ビシバシ人が殺されて盛り上がる分だけ土曜ワイドの方がマシだな、本当に。
エンドロールになったとき「ふざけんな!!」と危うくリモコンを画面に投げつけそうになったもん。
結局、終わってみれば「Xファイル」の宇宙人の部分をCIAに置き換えたようなお粗末な話を超スローペースで展開する駄作。
イラク戦争やテロ容疑者への拷問・虐待の問題をストーリーに組み込むなら、もっと社会派で、見た人に問題提起できるような作品になるはず。
この映画はブッシュとブレアが大嫌いな極左外国人や、何でも“フリーメイソンの陰謀”にしたがる人にウケそうなバカバカしいだけの代物です。
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残された車に、海岸の男・・・
冒頭のシーンで、一気に引き込まれました
真相の種明かしや、その謎解きの方法の好みは分かれそうですが
命を狙われたり、謎がまた一気に深まったりと
けっこう重要なシーンが、音楽と映像だけで綴られて
それがまた、どれもなかなかの引力♪
度肝を抜くような、どんでん返しも、サスペンスの醍醐味ではありますが
そんなのがなくたって、ここまで時間を忘れて見入ってしまったのは
かなり上質なサスペンスといった印象♪
ライターという職業柄、こ洒落た台詞をあちこちで口にする英国紳士(ユアン・マクレガー)
全体的に湿度が高めの、ジメッとした感じの画面に
凛々しい彼の表情が、これまたかなりマッチしていました☆
結末は、不満ですけどね・・・(笑)
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仕事帰りに行きつけのバーに寄って、今まではもっぱらカクテルを飲んでたのだけど、周りから「貴方、ぜったい蒸留酒いけるよ」と言われて今日はバーボンのロックに挑戦(水割りは当然飲んだことあったけども美味しいと思ったことがない)。今夜メーカーズマーク、オールドセントニック、ブラントンといってみて、いや、どれも美味くてビックリ。マスターからは、「ポッシュさんなら、たぶん何でもイケると思いますよ」と雑食扱いされる始末でしたが(苦笑)、う〜ん、この、脚の先までトロ〜ンと酔いが回る感じがたまらない。アルコール度数45度のブラントンがガツンときて気に入りましたね。ボトルがオシャレなのもグッドです。
映画とまるで関係ない話を枕にしてしまいましたが(苦笑)、この「ゴーストライター」という作品は、まさにちょっと大人向けのバーボンのような味わい。巷では「クラシカル」なんて言われ方をしてますけど、もう、いいよ、この感じが楽しめる中高年だけ楽しめばいいんじゃね?(笑)。
わりと不評のラスト・シーンも、私はキューブリックの「現金に体を張れ」(56)なんか思い出して震えました。或いはアンリ・ベルヌイユの「地下室のメロディー」(63)かな。とても「映画的」な心地よいクリシェ(常套句)です。今はこういう”ケレン”が通用しない世の中だって言うなら、もう生きててもつまんないっすね(酔ってます)。
要は「世界観」に酔えるか否かの問題なんだと思います。ポランスキーが描いた映画の夢に酔えるかどうか。テーマもなにもこの際どーでもいいっす。勝手に見ちゃいけないPCのパスワードを当てずっぽうに打ち込んだら突然警報が鳴り出すとか、殺された人間が乗ってた車のナビが、その人の生前の足跡を教えてくれるとか、いいんですよ、なんかヘンでも、これが「映画の夢の世界」なんですから。「馬鹿馬鹿しさ」と「幻惑」はかなり近いところに位置しているのだと思います。そういうとこ、やっぱり、お酒に似てますね。
私は、大変、気に入りました。こんな作品に出会えるから映画はやめられないのです。
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ゴーストライター
入力内容に誤りがあります。
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ユーザーレビュー:69件
投稿日
2013/09/12
レビュアー
ykk1976何だろう、このオープニングから漂う重厚なサスペンスの香り。
映画を観ることはとても好きだけれど、映像技術、演出方面、芸術審美眼も持ち合わせがなくても、
表現力が好き、嫌い、かわいい、すごい・・・しかボキャブラリーがなくても、
この映画には、たくさんのサスペンスがたちこめていることがオープニングでわかります。
映画のストーリーは、そこまで込み入っていはいません。
最近流行の観る側にもかなりの推理力と頭の回転を望む難解なミステリーとは違います。
しかしこの一見「使い古された」とも思えるクラッシックな展開のストーリーが、観客の気をそらさず、
私たちは目隠しをされたまま、どこへ進むのかわからないサスペンスの渦へ巻き込まれていきます。
やっぱり、ロマン・ポランスキーって「すごい」のね。
ゴーストライターとしてなかなかの腕を買われて英国元首相のアダム・ラング(ピアース・ブロスナン)の自伝小説を
依頼されたゴーストライター(ユアン・マクレガー)は、彼の滞在中のアメリカのある島へ向かいます。
そこでゴーストライターは、静かな島に滞在しながら国際政治を陰謀へ巻き込まれていくのです。
難解なストーリーではありませんが、いったい何が起こっているか・・・という種明かしはなかなかされません。
わたしたちは「目隠し鬼」のように、主人公のゴーストライターを同じように音が鳴る方へふらふらとさまよい続けている気分になります。
それがまた悪くない気分でした。
トム・ウィルキンソンやイーライ・ウォラックなど米英のなかなか興味深いキャストもいいです。渋い。
ミーハーなわたしには、有能な元首相の秘書のアメリア役のキム・キャトラルがうれしいサプライズでした。
(御存じ『セックスアンドザシティ』のサマンサ役が有名)
ほぼアメリカが舞台の映画ですが、撮影はドイツ・ジルト島らしいです。
そういや、BMW走っていたもんな〜。監督、アメリカ上陸できないですしね。
投稿日
2012/02/24
レビュアー
エコエコアザラク観終わってから気が付いたんですが、監督があの波乱万丈のロマン・ポランスキーだったのね。
なるほど〜ちょっと納得。何処となくクラシカルな雰囲気漂う作品でした。
元・英国首相の自叙伝執筆という高額な仕事を引き受けたゴーストライターが巻き込まれる災難を
描いた作品です。元ボンドのピアーズがどうでもいい役でちょっとガッカリでした(笑
主人公が抱く疑問や謎解きなどハラハラさせる展開もありますが、はっきり言ってそんなに
たいした事ではないんです。最期のタネ明かしも平凡だし、ちょっとスローだし。
特に何が凄いという訳ではないけど、魅入ってしまいましたね。
しかーし、あのラストは好き嫌いが分かれそうです。謎のまま放置された箇所もあったしな〜
納得するか、ブルーになるか、解釈は貴方次第・・・というところでしょうか(笑
投稿日
2012/02/05
レビュアー
QWERTYあらすじを読むと何だか良さげな感じだが、こんなつまらん映画は久しぶり。
ストーリーがどうこう以前に、とにかくテンポが遅すぎて「何かしゃべれ!!」「何か起れ!!」と何度思ったことか・・。
ラストで少し驚かされるが作品全体のショボさは誤魔化せない。
映像もショボイ。
別荘の場所はどこか分からんけど、荒涼とした景色に薄暗〜い画面で何だか見ているだけで気が滅入ってくるし、なかなか先に進まない話がダルすぎて猛烈な睡魔に襲われる。
そして、アクション要素の無い純粋サスペンスでは生命線といえる真相究明のプロセスも陳腐でガックリ。
前任者の所持品を調べる・近所に聞き込みをする・ネットで調べる・後は偶然・・ってこれじゃ土曜ワイド劇場と変わんないよ・・トホホ。
いや、ビシバシ人が殺されて盛り上がる分だけ土曜ワイドの方がマシだな、本当に。
エンドロールになったとき「ふざけんな!!」と危うくリモコンを画面に投げつけそうになったもん。
結局、終わってみれば「Xファイル」の宇宙人の部分をCIAに置き換えたようなお粗末な話を超スローペースで展開する駄作。
イラク戦争やテロ容疑者への拷問・虐待の問題をストーリーに組み込むなら、もっと社会派で、見た人に問題提起できるような作品になるはず。
この映画はブッシュとブレアが大嫌いな極左外国人や、何でも“フリーメイソンの陰謀”にしたがる人にウケそうなバカバカしいだけの代物です。
投稿日
2012/02/03
レビュアー
パンケーキレンズ残された車に、海岸の男・・・
冒頭のシーンで、一気に引き込まれました
真相の種明かしや、その謎解きの方法の好みは分かれそうですが
命を狙われたり、謎がまた一気に深まったりと
けっこう重要なシーンが、音楽と映像だけで綴られて
それがまた、どれもなかなかの引力♪
度肝を抜くような、どんでん返しも、サスペンスの醍醐味ではありますが
そんなのがなくたって、ここまで時間を忘れて見入ってしまったのは
かなり上質なサスペンスといった印象♪
ライターという職業柄、こ洒落た台詞をあちこちで口にする英国紳士(ユアン・マクレガー)
全体的に湿度が高めの、ジメッとした感じの画面に
凛々しい彼の表情が、これまたかなりマッチしていました☆
結末は、不満ですけどね・・・(笑)
投稿日
2012/03/30
レビュアー
ポッシュ 仕事帰りに行きつけのバーに寄って、今まではもっぱらカクテルを飲んでたのだけど、周りから「貴方、ぜったい蒸留酒いけるよ」と言われて今日はバーボンのロックに挑戦(水割りは当然飲んだことあったけども美味しいと思ったことがない)。今夜メーカーズマーク、オールドセントニック、ブラントンといってみて、いや、どれも美味くてビックリ。マスターからは、「ポッシュさんなら、たぶん何でもイケると思いますよ」と雑食扱いされる始末でしたが(苦笑)、う〜ん、この、脚の先までトロ〜ンと酔いが回る感じがたまらない。アルコール度数45度のブラントンがガツンときて気に入りましたね。ボトルがオシャレなのもグッドです。
映画とまるで関係ない話を枕にしてしまいましたが(苦笑)、この「ゴーストライター」という作品は、まさにちょっと大人向けのバーボンのような味わい。巷では「クラシカル」なんて言われ方をしてますけど、もう、いいよ、この感じが楽しめる中高年だけ楽しめばいいんじゃね?(笑)。
わりと不評のラスト・シーンも、私はキューブリックの「現金に体を張れ」(56)なんか思い出して震えました。或いはアンリ・ベルヌイユの「地下室のメロディー」(63)かな。とても「映画的」な心地よいクリシェ(常套句)です。今はこういう”ケレン”が通用しない世の中だって言うなら、もう生きててもつまんないっすね(酔ってます)。
要は「世界観」に酔えるか否かの問題なんだと思います。ポランスキーが描いた映画の夢に酔えるかどうか。テーマもなにもこの際どーでもいいっす。勝手に見ちゃいけないPCのパスワードを当てずっぽうに打ち込んだら突然警報が鳴り出すとか、殺された人間が乗ってた車のナビが、その人の生前の足跡を教えてくれるとか、いいんですよ、なんかヘンでも、これが「映画の夢の世界」なんですから。「馬鹿馬鹿しさ」と「幻惑」はかなり近いところに位置しているのだと思います。そういうとこ、やっぱり、お酒に似てますね。
私は、大変、気に入りました。こんな作品に出会えるから映画はやめられないのです。