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アメリカのジョン・キューザック、中国のコン・リー、チョウ・ユンファ、そして日本の渡辺謙、菊地凛子といったインターナショナルなスター俳優の豪華共演で贈る歴史サスペンス。1941年の上海を舞台に、友人の死の真相を追うアメリカ人諜報員が巨大な陰謀に巻き込まれていくさまを描く。監督は「すべてはその朝始まった」「1408号室」のミカエル・ハフストローム。1941年、太平洋戦争開戦前夜の上海。米国諜報員のポール・ソームズは、親友でもある同僚コナーの死に直面する。上官から彼が裏社会の大物、アンソニー・ランティンの動向を探っていたことを告げられ、新聞記者の身分を使ってコナーの死の謎を追うよう命じられるソームズだったが…。 JAN:4907953046924
製作年: |
2010年 |
---|---|
原題: |
SHANGHAI |
監督: |
ミカエル・ハフストローム |
---|---|
製作総指揮: |
ボブ・ウェインスタイン 、 ハーヴェイ・ウェインスタイン 、 ケリー・カーマイケル 、 アーノルド・W・メッサー 、 スティーヴン・スクイランテ |
出演: |
ジョン・キューザック 、 コン・リー 、 チョウ・ユンファ 、 フランカ・ポテンテ 、 ジェフリー・ディーン・モーガン 、 菊地凛子 、 ヒュー・ボネヴィル 、 デヴィッド・モース 、 渡辺謙 |
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
105分 | ||
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
PG-12 | 10DRT20582 | 2012年02月02日 |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
15枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
105分
字幕:
音声:
レイティング:
PG-12
記番:
10DRT20582
レンタル開始日:
2012年02月02日
在庫枚数
15枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
0人
DVD
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
105分 | ||
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
PG-12 | 10DRT20582 | 2012年02月02日 |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
15枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
105分
字幕:
音声:
レイティング:
PG-12
記番:
10DRT20582
レンタル開始日:
2012年02月02日
在庫枚数
15枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
0人
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日米開戦に追い込んだ張本人のアメリカが「自らは戦争を望まず、中立を保っていた」などという大嘘を宣伝し、
中国は中国で、一般市民を安易に銃剣で殺す日本兵をことさら露悪的に描くことで
「日本=悪」という図式を刷り込もうという意図の下に製作された映画だと感じた。
「軍規なき残虐非道な日本軍」という中国人に刷り込まれたステレオタイプなイメージを
グロテスクに描いた虚構にすぎないのだが、「あまり勝手な想像ばかりで映画を作るのも大概にしろ」と言いたい。
一番オカシイと思ったのは、「キタ」とかいう(どう見ても中国人顔の)日本領事館員がスパイとして摘発され、処刑される場面だ。
彼はいやしくも日本の「領事館員」である。身分を保証されたそんな日本人の処刑が「斬首」であるわけがないだろう。
戦場で中国人の首を刎ねるのとはワケが違う。江戸時代じゃあるまいし。
(軍人ならば銃殺刑がありうるだろうが)「絞首刑」に処すのが常識だろう。
少し考えれば、いかに変テコなことか気付くはずだ。
アメリカ人や中国人ならまだしも、“娯楽”として観ているはずの日本人までもが
当時のことを知らぬ世代の不勉強をいいことに、「日本軍とはこういうものだったのか…」という
とんでもなく間違ったイメージを刷り込まれてしまう恐れがある。
また、中国裏社会のドン・アンソニー(チョウ・ユウファ)の妻アンナ(コン・リー)が
南京事件について言及する場面があるが、以下の音声・吹替え・字幕をご覧頂きたい。
英語音声:“The Japanese murdered thousands of people in Nanjing.”
日本語字幕:「日本軍が南京で何をしたか…」
日本語吹替:「日本軍は南京で事件を起こしたらしいわ」
本当にあったかどうかも怪しい、未だに議論が分かれている未解明の事件なのに、
英語ではハッキリと「日本軍は“何千人”もの人々を南京で殺した」と明言している。
にも関わらず、肝心な部分を翻訳段階でボカすような小細工を施しているのである。
こうすることで要は反日映画であることをバレにくくしているのだ。
また、まるで軍規なきがごとき日本兵が、中国人の一般市民を見境なく銃剣で殺すシーンが多いのも気になる。
日本軍は、(戦場ならばともかく)租界地やステーションのド真ん中で、あんな無分別にドンパチと
人殺しをするような軍隊では断じてなかった。
ああいうことを実際にしたのは、国民党軍の方ではないのか?
一方、アメリカ海軍情報部の大佐(デイビッド・モース)や、米海軍諜報員ポール(ジョン・キューザック)の口を借りて
盛んに主張しているのは「アメリカは中立的立場だった」「アメリカは悪くない」「日本に騙し打ちされた被害者だ」ということだ。
謂わば、彼らの歴史認識のさり気ない「押し付け」をしているのである。
アメリカ人がそう思い込むのは彼らの勝手である。
しかし、日本人の言い分が微塵も入っていないような大嘘の歴史認識に、
観客である我々日本人まで付き合う義理など更々ない、と私は思うのだ。
「日中間のゲリラ戦は我々(アメリカ人)には無関係だ」とか、
「日本と戦争はできん」「ワシントンの暗号解読班によると(日本の艦隊に)出撃命令は出ていない。
日本代表団は今、ワシントンで中国撤退を検討中だ。石油禁輸措置が効いた」などと、
さも中立的立場だったかのような「ウソ」を登場人物に語らせているが、
実は、日支間の対立を煽りひたすら日本を排除・征服しようと追い詰めていった張本人は、
何を隠そうアメリカなのである。
こういうさり気ないセリフの端々に感じるのは、アメリカや中国にとってのみ都合がよく、
逆に日本にとっては「とてつもなく不利」になるような歴史認識である。
この映画を何の気なしに観ると、自然に「パール・ハーバーは、日本による完全な騙まし討ちである。
中立を保ち、できれば日本とは戦争などしたくなかったアメリカこそ被害者なのだ」
という倒錯した猿芝居に結果的に付き合わされてしまうのだ。
このような事実と異なる誤った歴史観を植え付けられてしまう危険があるので、
当時の日本を取り巻く国際情勢や日米開戦に至る歴史についてよく知らない人は始めから観ないことを勧める。
少なくとも映画を観ながら「これは間違っている」とか「こんなことがあるものか」とか、
正しい突っ込みができる人でないと、制作者側の思うツボにまんまと嵌(ハマ)る。
それほど「たかが娯楽映画」では済まされない要素が満載なのである。
その真諦が反日にあると知ってか知らずか、好演している渡辺謙こそ、いい面の皮である。
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ユーザーレビュー:25件
投稿日
2012/03/24
レビュアー
Garapan※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
日米開戦に追い込んだ張本人のアメリカが「自らは戦争を望まず、中立を保っていた」などという大嘘を宣伝し、
中国は中国で、一般市民を安易に銃剣で殺す日本兵をことさら露悪的に描くことで
「日本=悪」という図式を刷り込もうという意図の下に製作された映画だと感じた。
「軍規なき残虐非道な日本軍」という中国人に刷り込まれたステレオタイプなイメージを
グロテスクに描いた虚構にすぎないのだが、「あまり勝手な想像ばかりで映画を作るのも大概にしろ」と言いたい。
一番オカシイと思ったのは、「キタ」とかいう(どう見ても中国人顔の)日本領事館員がスパイとして摘発され、処刑される場面だ。
彼はいやしくも日本の「領事館員」である。身分を保証されたそんな日本人の処刑が「斬首」であるわけがないだろう。
戦場で中国人の首を刎ねるのとはワケが違う。江戸時代じゃあるまいし。
(軍人ならば銃殺刑がありうるだろうが)「絞首刑」に処すのが常識だろう。
少し考えれば、いかに変テコなことか気付くはずだ。
アメリカ人や中国人ならまだしも、“娯楽”として観ているはずの日本人までもが
当時のことを知らぬ世代の不勉強をいいことに、「日本軍とはこういうものだったのか…」という
とんでもなく間違ったイメージを刷り込まれてしまう恐れがある。
また、中国裏社会のドン・アンソニー(チョウ・ユウファ)の妻アンナ(コン・リー)が
南京事件について言及する場面があるが、以下の音声・吹替え・字幕をご覧頂きたい。
英語音声:“The Japanese murdered thousands of people in Nanjing.”
日本語字幕:「日本軍が南京で何をしたか…」
日本語吹替:「日本軍は南京で事件を起こしたらしいわ」
本当にあったかどうかも怪しい、未だに議論が分かれている未解明の事件なのに、
英語ではハッキリと「日本軍は“何千人”もの人々を南京で殺した」と明言している。
にも関わらず、肝心な部分を翻訳段階でボカすような小細工を施しているのである。
こうすることで要は反日映画であることをバレにくくしているのだ。
また、まるで軍規なきがごとき日本兵が、中国人の一般市民を見境なく銃剣で殺すシーンが多いのも気になる。
日本軍は、(戦場ならばともかく)租界地やステーションのド真ん中で、あんな無分別にドンパチと
人殺しをするような軍隊では断じてなかった。
ああいうことを実際にしたのは、国民党軍の方ではないのか?
一方、アメリカ海軍情報部の大佐(デイビッド・モース)や、米海軍諜報員ポール(ジョン・キューザック)の口を借りて
盛んに主張しているのは「アメリカは中立的立場だった」「アメリカは悪くない」「日本に騙し打ちされた被害者だ」ということだ。
謂わば、彼らの歴史認識のさり気ない「押し付け」をしているのである。
アメリカ人がそう思い込むのは彼らの勝手である。
しかし、日本人の言い分が微塵も入っていないような大嘘の歴史認識に、
観客である我々日本人まで付き合う義理など更々ない、と私は思うのだ。
「日中間のゲリラ戦は我々(アメリカ人)には無関係だ」とか、
「日本と戦争はできん」「ワシントンの暗号解読班によると(日本の艦隊に)出撃命令は出ていない。
日本代表団は今、ワシントンで中国撤退を検討中だ。石油禁輸措置が効いた」などと、
さも中立的立場だったかのような「ウソ」を登場人物に語らせているが、
実は、日支間の対立を煽りひたすら日本を排除・征服しようと追い詰めていった張本人は、
何を隠そうアメリカなのである。
こういうさり気ないセリフの端々に感じるのは、アメリカや中国にとってのみ都合がよく、
逆に日本にとっては「とてつもなく不利」になるような歴史認識である。
この映画を何の気なしに観ると、自然に「パール・ハーバーは、日本による完全な騙まし討ちである。
中立を保ち、できれば日本とは戦争などしたくなかったアメリカこそ被害者なのだ」
という倒錯した猿芝居に結果的に付き合わされてしまうのだ。
このような事実と異なる誤った歴史観を植え付けられてしまう危険があるので、
当時の日本を取り巻く国際情勢や日米開戦に至る歴史についてよく知らない人は始めから観ないことを勧める。
少なくとも映画を観ながら「これは間違っている」とか「こんなことがあるものか」とか、
正しい突っ込みができる人でないと、制作者側の思うツボにまんまと嵌(ハマ)る。
それほど「たかが娯楽映画」では済まされない要素が満載なのである。
その真諦が反日にあると知ってか知らずか、好演している渡辺謙こそ、いい面の皮である。
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