恋とニュースのつくり方

邦題からしてちょっとダサいので劇場はスルー、ＤＶＤ待ってました。

ＴＶ局をクビになったベッキーは、再就職先の局で低視聴率番組を任され、
視聴率を稼がないと番組打ち切りというプレッシャーの中、
くせ者キャスター（ハリソンフォード）を抜擢し、視聴率巻き返しを図るが・・・・

邦題に「恋と・・・」なんてついてるもんだから
恋愛モノかと思ってしまったけど、
お仕事に走り回る女子の物語で、
恋愛はほんのちょっとあるだけで、成就したのかなんて描かれてもいません・・・。

なんか、「プラダを着た悪魔」っぽい内容だよなあ・・・と思ったら
同じ脚本家だったわ・・・・どーりで似てるわけだ（笑

くせ者キャスター役のハリソンフォード、
他の映画では「がんばるおとーさん」的な役のイメージが強いんですが
本作ではかなりの偏屈じじい役！！！イラッとくるほどやなおやじ！
こんな役あまり観たことないかも！（初めてみたかも！？）

そのくせ者キャスターと組んで番組を仕切る女性キャスター役にダイアンキートン。
世代交代で花形番組をおろされ、低視聴率番組に仕方なく出てるベテランキャスター。
ハリソンとのＴＶ画面上でのぷちバトルは、ぷぷっと小笑してしまいました。

視聴率取るにはこんなこともやってますよーみたいなネタもちょくちょく挟みつつ、
ベテラン２人とレイチェルの絡みもほどよく楽しい、
無難に楽しめる１本でした。

逆境に立ち向かうお仕事女子のドタバタサクセスストーリー。
「プラダを着た悪魔」が好きな人は、これ好きだろうね〜！！！


あ、パトリックウィルソンでてるのに、中途半端な役だったなー・・・・。

脚本家が同じらしい「プラダを着た悪魔」と似たような内容の“業界サクセスコメディー”。ロマンスはほんのオマケ程度で、邦題から想像するようなラブコメではありません。

ストーリーは超ベタな展開で誰もが思うとおりに進みます。ミエミエのハッピーな結末への過程を楽しむ映画です。
まあ、事が上手く運び過ぎだし実際あんな番組で高視聴率が取れるのかは、はなはだ疑問だけど別にイイんです。せめてフィクションの世界だけでも頑張った人が報われてほしいから・・。

とにかくレイチェル・マクアダムスのコミカルな演技がとてもキュート（ＯＶＥＲ３０なんで表情を作るとシワが目立つが・・）彼女の魅力がこの映画の面白さの７割を占めると言っても過言ではないです。
なので、彼女のキャラが気に入れば楽しめるし、嫌いなら楽しめないです。現実にあれだけいつも全力でスーパーポジティブな人がいたら結構ウザイだろうけど・・。

ハリソン・フォードの役はチョッと極端な気もするがコメディだからいいかな。数々の嫌味なセリフも結構笑えるし。
ダイアン・キートンはもっと意地悪ババアなキャラにした方が面白そうだけど、着ぐるみのシーンは笑えた。「大御所も体張ってるね」て感じで。

陰湿なワルモノとかも出てこないし、下ネタで笑いを取るようなシーンも特にない。会話の内容も結構楽しい明るい映画なので「最高！！」とまではいかなくても誰が見ても結構楽しめる作品だと思う。

これは良かった。

やっぱり脚本が同じ人なので「プラダを着た悪魔」とヒロインのキャラがかぶるんだけど、Rachel McAdamsが抜群に可愛い。

このひと本当に可愛いね。

プラダと同じで、最初はなんだか、もっさりしてるんだけど、髪型も服も全然垢ぬけてくるんだよね。

仕事ができるっていうところが観ていて心地よい。

今回、 Harrison Fordなかなか素敵。

とても偏屈な役なんだけど、最近こんな役多いよね。

そしてやはりベテラン Diane Keaton 。

このふたりのコンビネーションが結構面白い。

そして Diane Keaton と50のコラボ。こりゃすごい。

仕事においてはあきらめない、って大事だよね。
あくまで仕事ができる、っていうこと前提だけど。

高学歴でなくても、輝かしい経歴がなくても、センスと野望、行動力があれば、夢はかなえられるってことだよね。

女子としてはかなり勇気づけられるが、非の打ちどころのないハンサムで、仕事もでき、家柄もいい、という、 Patrick Wilson演じるアダムまで手に入れるには、あの可愛さが必要ですな。

そりゃ、ちょっと無理ってことで残念。

Patrick Wilson、ずっとクセのあるハンサム役が多かったので、あまりにナイスガイで驚きです。
イメージアップ作戦か？

人生一度きり、何が起こるか分からない。

やりたいことがあるなら、無理と思わず挑戦しなきゃね。

頑張ります（笑）

思ったより面白かったと聞いてレンタル。
たしかにつまらなくはなかった。
でも、意外性もない・・。
軽く見たい時、レイチェルもかわいいし、大御所も出てるしで、まあ外しはしない１本かな。

一番良かったのはパトリック・ウィルソン。
この人まで出てるとは知らなかったので、得した気分。
なんで彼女に惹かれたのかはさっぱりわかんなかったけど。
ジェフ・ゴールドブラムが出てたのも意外。
ひと昔前ならすごいキャストだな。

しかし、ハリソン・フォードが老けたと一番感じた作品だった。
もうおじいちゃんなんだね、ほんとに。

パッケージのレイチェルの足あげてる写真がなんとも古臭く感じる・・。
題名といい、もうちょっとなんとかならなかったんだろうか。

　楽しく、面白く、前向きで、元気のもらえる映画です。明るくパワフル、溌溂と仕事に邁進するヒロインのベッキー（レイチェル・マクアダムス）、過去の栄光が忘れられず、プライドが高く、石のように堅物で偏屈なマイク（ハリソン・フォード）、気難しそうに見えて実はすごく柔軟、どんな突撃ルポも飄々と愉しげにこなすコリーン（ダイアン・キートン）、ニューヨークのテレビ局を舞台に、それぞれに魅力のあるこの３人が、奇跡のような見事なバランスで成立している映画。配役冥利に尽きます。

　地元のローカルテレビ局で若手プロデューサーとして働く仕事熱心なベッキーは、人員整理であえなく解雇に。もう諦めたらと言う母の助言とは裏腹に、今度は新たな職場探しに邁進し、マンハッタンにある全国ネットのテレビ局に何とか採用される。大喜びしたのも束の間、担当することになったのは、プロデューサーが次々と辞めて、いつ打ち切りになってもおかしくない、低視聴率に喘ぐ朝の情報報道番組。それでも、どんなことがあってもへこたれず、視聴率向上のために全力投球するベッキーの孤軍奮闘ぶりが、面白おかしく描かれています。お天気おじさんの、体当たりの無謀なチャレンジには、笑ってしまうこと請け合い。

　ベッキーが報道を志す契機になった、尊敬してやまない伝説の大物アンカーマン、マイクが自社にいると知って、苦心惨憺の末に自分の番組に引き抜いたものの、こんなの報道じゃないとわがまま放題で非協力このうえなく、一緒にキャスターを務めるコリーンとの相性も最悪、かえって視聴率を下げてしまうという体たらく。ところが、ある政治家逮捕の起死回生のスクープによって視聴率が回復、それでもマイクは相変わらずで、ベッキーの我慢も限界。そんなとき、頑張りが認められたベッキーに、憧れの「トゥデイショー」から引き抜きの話が来る。これでいいのかと、コリーンに責めたてられたマイクは果たして…。

　邦題に恋とあるからには、恋愛も描かれていますが、ベッキーがお仕事人間すぎて、サブ扱い。恋人よりも仕事に夢中というベッキーを、呆れながらも文句も言わず優しく見守るアダム（パトリック・ウィルソン）がとっても素敵。仕事で家庭を蔑ろにしてきたマイクが、プライベートも大事だよと、後悔の念をにじませながらベッキーにしみじみと語るシーンにもグッときます。爽やかで何度観てもハッピーになれるステキな映画です。未見の方はぜひぜひご覧ください。