ＷＩＴＨＯＵＴ　Ａ　ＴＲＡＣＥ／ＦＢＩ　失踪者を追え！＜フィフス・シーズン＞

今回は今までにないスタートを切っている。
普通、今作は【失踪者を捜索する】ところから始まる。
ところが今回は、殺害場面から始まるのだ。
そして、被害者であるパトリシアを調べるうちに浮上する容疑者達。
その中で、誰が犯人なのか。。。
いつもと違う切り口なれど、これではただの刑事物ではないだろうか。

最近、ジャックの暴走が度を超してきている。
犯人の腕にマジックで落書きしたり、真犯人の名前を密告してみたり。。。
これが問題にならなければ良いけど。。。



今回のゲスト。
第１７話【深い海の底】
パトリシアは【４４００−未知からの生還者−】のダイアナ。
アレンは【ＣＳＩ：科学捜査班】のヴァルタン。
サラは【Ｏｎｅ　Ｔｒｅｅ　Ｈｉｌｌ】のタイラー・ジェームズ。
パトリシアの父親は【ダメージ】のウォルター・ケンドリック。
第１８話【切れない絆】
エミリーは【サード・ウォッチ】のフェイス・ヨーカス。
ギャビンは【プリティ・リトル・ライアーズ】のショーン。
ダレンは【パンナム】のジョージ・ブロイルズ。

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娘ソフィーの親権をめぐって対立するエレナとカルロス。
口論する２人を見かねて止めに入ったダニーだったが、エレナに非難される羽目になってしまう。
その時に言ったエレナの言葉が凄い。
【娘が一番大事。カルロスがソフィーの父親である以上、どんなに嫌でも一生付き合っていかないといけない】
なかなか言える言葉じゃない。
本来なら、味方を増やしてソフィーから父親を引き離す人が多いだろう。
ところが、エレナは娘の為を一番に考えているのだ。
娘から父親を取り上げる事はしたくない。
大事な娘だからこそ。
ここまで考えられる親ってなかなかいないものだ。
カルロスにもその欠片でもあればもう少し良い関係を築く事ができただろうに。。。
結局は、娘を悲しませてしまった。
これで娘と引き離されても自業自得か。



今回のゲスト。
第１５話【デザート・スプリングス】
バーナードは【ＥＲ】のドナルド・アンスポー。
アレックスは【スターゲイト：ＳＧ−１　シーズン８】のピート・シャナハン。
ニックは【プリティ・リトル・ライアーズ】のダレン・ワイルデン。
ポール・ブラウンは【ザ・キリング】のスタン・ラーセン。
第１６話【君を失う恐怖】
ロブは【マッドメン】のハーマン・フィリップス。
クワンは【イベント】のサイモン・リー。
ジェニーは【ヴァンパイア・ダイアリーズ】のキャロル・ロックウッド。

とうとうエレナの元夫が登場。
そうかぁ、ダニーの友達だったのね。
てっきり、ダニーとエレナの間に何かあるのかと思っていたのに、関係があったのは夫の方だったか^^;
そして、サムにも何かありそう。。。
そういえば、以前にも過去のフラッシュバックがあったなぁ。。。
長〜い前振りもそろそろおしまいでしょうか。



今回のゲスト。
第１３話【食欲の闇】
ヴァレリーは【アグリー・ベティ】のモリー。
Ｄｒは【ブレイキング・バッド】のティム・ロバーツ。
デレクは【レボリューション】のウィル。
子供のバリーは【アイ・カーリー】のフレディ。
第１４話【転落】
アダムは【スーツ】のマイク・ロス。
ヒルマンは【ＥＲ】のポール・マイヤーズ。

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何だか、いやな事件が多いなぁ。。。
今回も無駄な死人が出ている。
テッドはなぜこんな目に遭ってしまったのだろう。
【正直者は馬鹿を見る】
という言葉が頭から離れない。
結局は、正しい事をしようとした者ほど不幸な目に遭っているのだ。

今回、不幸にもアンが流産してしまう。
同棲を始めようとしていたところに訪れた不幸。
結局、２人は別れてしまったという事なのだろうか。
流産したから？
正直、その程度の関係だったのかと思ってしまう。
本来なら、こういう時こそ手と手を取り合って乗り越えるべきでしょ。

ところで、一応アンは４５歳という設定らしいが、唇の縦ジワを見るとどうしても５０過ぎにしか見えない。
ありゃ、おばあちゃんだよ。。。
ま、演じる女優さんの実年齢は４８歳なんですけどね。
その割にシワが多い。。。




今回のゲスト。
第１１話【フェイダウェイ】
テッドは【ＨＥＲＯＥＳ】のローゼン。
オーウェンズは【スターゲイト：アトランティス】のマイケル・ケンモア。
病院受付は【ＥＲ】のリディア・ライト。
第１２話【管制官の苦悩】
ニールは【プリズン・ブレイク　シーズン１】のニック。

児童保護局に勤めるエリックが失踪する。
子供達を助けたいという善意の気持ちから職に就いたエリック。
しかしながら、引き離される親からの同意は得られない。
暴言を吐かれ、脅迫紛いの言葉を浴びせ掛けられる日々。
【善意】がいかに難しい事か思い知らされる。
そして、【善意】で親から引き離した子供が、里親先で同じ里子に殴り殺されるという悲劇を見てしまったらやるせないだろう。
ただし、あくまでも自業自得の範囲ではある。
どんなに人を責めたところで、【親としての資格なし】と見なされるには、それなりの理由があるのだ。
それを棚に上げて政府を非難しても始まらない。
親も親。どっちもどっちなのだ。
ただ、ひとえに子供がかわいそうでしかない。

今まで、色々な失踪を見てきたが、人間の良い面を見られる事は少ない。
しかしながら、第１０話で失踪者の夫がビビアンに言った言葉が心に残った。
「お仕事でしょうが、ご尽力に感謝しています」
捜査官を非難して急かす事しかしない家族が多い中、この夫の言葉は素晴らしかった。
不安な状況だからこそ、人への優しさを忘れずにいたいものだ。




今回のゲスト。
第９話【見守る者】
エリックは【ドールハウス】のローレンス・ドミニク。
トマスは【スーパー・ナチュラル　シーズン２〜３】のゴードン・ウォーカー。
ジェイソンは【ライ・トゥー・ミー】のイーライ・ローカー。
第１０話【天使のささやき】
ブライアンは【ブレイキング・バッド】のドナルド・マーゴリス。
ルークは【プリズン・ブレイク】のヘイワイヤー。