エアベンダー

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１０３分でどう決着つけるのか、最初の３０分ぐらいで不安になったんですよｗ
だって、水の国のお話が長ぇーーのなんのって(￣∇￣)
そもそも、気・水・土・火って括りがおかしくない？　気ってｗ
そこは風とかの方が私にはしっくりきますよｗ　やってる事も風っぽかったし。
この４つを操れる人が気も操れて…とかの方がワクワクできんじゃん(＊≧m≦＊)ぷぷっ
ま、これは原作があるらしいので、何を言うてんねん!!って事なんですが。。。
まぁ、これが駄作とか言われちゃうと私はガックリきちゃいますね。
なんせ、ファンタジーは私の大好物なので(^^)　映画の世界にどっぷり浸れるでしょ♪

気・水・土・火はそれぞれ国が統括されており、その国々のエレメントを操れる人の事を
【ベンダー】と言う。そして、その４つの国の中で誰か１人、
すべてを操れる人が誕生し、その人が修行を重ねると４つのエレメントが操れる様になり、
その人が【アバター】と呼ばれ、【アバター】が世界の調和を保つ人となる。
その【アバター】に選ばれたのが気の国の少年アン。
彼は【アバター】とは家族をもたず、世界の為にその身を削らなければならない!!と言われ
その重さに耐えられなくなり、気の国から逃げ出してしまう。
そしてその逃げている道中に氷の中に閉じ込められ、１００年の間、出られなくなった。
【アバター】が居なくなった世界を、火の国の王が侵略し始め、
それを元に戻すべく、氷から助けられたアンが皆と協力し、救っていく・・・。
火の国の王は息子である王子に【アバター】捕獲の命令を出し、連れ帰るまで
国には帰えって来るなと。アンはその王子からも逃げなければならない。。。
大まかな内容はこんなもんなんです(^_^;)

けど、そりゃ〜もう、面白かったですよ♪　ツッコミながら観てましたがｗｗｗ
【アバター】に選ばれたものの、気の修行中に逃げ出したので、アンは水・土・火を
操る事が出来ないのです。少年だしねｗ　なので、水の国へ行き、修行をしなければ
ならない。氷の中から助けてくれた少女も【ベンダー】なんですが、そんなに操れない。
なので、この少女とその兄と共に水の国の王に会いに行って修行をするんですが、、、
この兄ちゃん、【ベンダー】じゃないんですよねｗ　なのに着いていくんです。何で？ｗ
そして、【アバター】が水の国に居る事がバレて、火の国の物達が攻めてくる。
月の精霊と海の精霊もお話に出てきて、「え！？いったい国はいくつあるのさっ!!」と。。。
そしたら月と海の精霊が水の国にいまして、そしてその正体が・・・(￣∇￣)
まぁ、ここらへんの戦いのシーンの映像はそうとう美しかったですよ♪

で、あと数分しか残ってないぞー!!って思ってたら、その水の国の戦いで終わったのですｗ
あと、土と火が残っておる!!!!!　あ、もしかして３部作？？？
そりゃ〜そうだよなぁ〜。１０３分じゃ〜到底ムリでしょうよーｗｗｗ
世界観は私の大好物な映画だったので、相当楽しく観させていただきました(≧∇≦)
次が出たら？当然観ます!!!!　それだったら、土で１本。火で１本といっちゃいましょう♪

シャマラン色を期待してる人は、それを取っ払ってご覧下さい。全くの別路線ですｗ
それにしても、ほんとにシャマラン監督って、、、私には掴めない男だわ(^_^;)
ここいらで正直に言っちゃおうかしら・・・。私、シャマラン、、、好きかも(#^.^#)ウフッ

文句たれつつも、シャマラン監督作はなんとなく観てきたので
本作も鑑賞。

今回はちょいアジアちっく？エキゾチック？なファンタジーなんですが、
ストーリーはいたってフツーでした。

気・水・土・火の四つのエレメントを操れる「アバター」なるものが
世界の平和を保ってたが、
アバター修行中のアン少年が修行を放棄して逃げてる途中に氷に閉じ込められ100年経過。

氷から出たアン少年は、自身を氷から解放してくれたサカと一緒に
荒れた世界を平和な世界に戻すため？旅していく・・・・
とかいう話・・・・だったのかな。

はっきりいって盛り上がりにも欠け、
登場人物には華がなく・・・・・
子役は可愛くないし・・・・・。

最後まで観るのがやっとの思いでした。

調べてみたら、原作ありきの４部作の1作目！？
ってことは、続編作るのかな？

こんな終わり方なら、続編あったほうがスッキリするとは思うけど、
果たしてどうなんでしょうー？

子役も成長したら今よりさらに画的にきついんじゃないか？？？？

とか、しょうもないことばっかり考えながら見てしまいました。

・・・・つうか、好みじゃなかったです。残念。

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NARUTOの世界のような話。
４つの国の描き方がいまいちなのと、何よりも主人公の男にオーラがない。
これは致命的だったようだ。

彼が何故、エアベンダーなのか。
意外にもここをバッサリ切り捨ててるんも解せない。
編集の末のことなのか、「魅せる」ことを忘れ、「見せる」ことに徹してしまったのか。
このスケール壮大なCGなれど、ちょっと違う。
この手のCGには凄い映画が既にたくさんあって心は動かされない。

そもそも戦闘シーンの考え方が間違っているんじゃないだろうか。
ベンダーといわれる国それぞれの力を持ったやつがいるわりには肉弾戦が
主だったりするわけで、どこかちぐはぐだ。

この作品は、TVアニメ「アバター 伝説の少年アン」の第1シーズンを基に製作
されてるとくればこの脚本の希薄さは納得できてしまう。
秀逸なアニメに慣れている日本人を納得させるのはどだい無理な話。

ハプニングで逆にちょっと見直したシャマラン監督だが、
こっちへいくとはちと意外であり残念でもある。

最近知った事があります。
シャラマンじゃなくてシャマランだって・・（恥）。
いままで何度シャラマンと連呼したことか・・ああ恥ずかしい。
しかし意外でしたね。こんな作品も作るんだと。
ふつうの正統派お子様むけ３Ｄアドベンチャ―・ファンタジー大作といった感じ。
なんでいつものトンデモ路線からこうゆうの作ろうと思ったんだろ？　
火・水・土・気をあやつるヴェンダーがそれぞれの特性を生かした攻撃で戦うというのはロールプレイングゲームまんまの世界。
ＴＶゲームの世界を実写でやっちゃうのはまさにハリウッドですごいと思う反面、こんなんはゲームの中だけで十分だよという気も。
カンフーぽい動きからくりだす、多種多様な技はけっこう見ごたえあって何気に楽しかったのは事実。それなりに迫力ありますし。
ただたいした筋がないので、アクションシーン以外は時間かせぎみたい。
火の国の追放された王子、どっかでみた顔だなーとおもったら「スラムドッグミリオネア」のひと。　悪役も板についてなんかすっかり貫禄でてきたなあ。
主役の男の子はかわいい。
見ている間はまあ楽しめましたけど、見終わると何も残らないですね。
壮大なテーマのわりにストーリーが遅々として進まないので、途中で、あっこれシリーズ化なのね、と納得。
シリーズの体はなしてるけど次作作られないような気も。
やるならでも次作くらいで完結して欲しい。早くしないとハリーッポッターみたいに主役の子供が成長してむさくるしくなっちゃいますし。
シャマランはやはりいつもの方が私は好きだなあｗ
「ヴィレッジ」みたいな作品がまた観たい。

シャマラン監督は次々と観客の予想を裏切る作品を作り続けていて、そういう意味で言えば本作もシャマランらしい物語といえるでしょう。火・水・土・気の四つのエレメントを操る勇者の物語は精神性を重んじるシャマランらしく、過去の作品でホラー寄りの描写ばかりが指摘されはするが、その根底に共通するのは同じなので、そういう意味でも実にシャマランらしい作品だと思います。

オリジナルはアメリカで放映された子供向けアニメ。それは４部作で構成されたということで、映画化第１作の本作は後の展開を考慮し舞台設定に費やされた感が否めないのは確かです。
しかしターゲットは子供で、主役たちも子供。大人の世の中の善悪が判断し辛いいやらしい愚かさなどどこ吹く風か、男子と女子はいい悪いを直感的に判断し直情的に動くのです。
マルコメ坊主（名前忘れた）や氷の国の姉弟の純粋で一途な気持ちには、いい奴が悪い奴をやっつける、でも情けは忘れないといった、分かり易い水戸黄門的な人情がらみの勧善懲悪的なエンタメを感じます。しかし、ただ単純に子供を子ども扱いしているわけではなく、火の国の王子の葛藤には思春期を迎えた子供の悩みを思わせ、おませさんな子供たちの自尊心をくすぐりもし、汚れたおっさんたちには過去を思い出させ涙ぐませもするでしょう。

優れた児童文学は大人の鑑賞に堪えれるのですが、その鑑賞者足る大人が子供の目線を忘れてしまっていたら、ジュブナイルのよき香りを嗅ぐことはできないでしょう。
などと、えらそうなことを書きますが、単に私がお子ちゃまなだけかもしれません。★３＋

次回作にも期待したいのですが、作られそうにありません（泣）