アイアンマン2

今回の敵はスタークに私怨を持つロシア人なので、前作のような戦争に介入して偽善じゃないか？というモヤモヤ感はなくアクション映画としてスッキリ楽しめました。

とにかく派手、アクションだけでなくトニー・スタークという男がやる事全てが派手です。

健康問題を抱えるスタークだがジメジメと悩む事もなくハイテンションで飛ばす爽快感。

ペッパー・ポッツとトニー・スタークの関係も見所です。

俳優陣も豪華、ロバート・ダウニーJｒ、ミッキー・ローク、グィネス・パルトロウ、スカーレット・ヨハンソン、ドン・チードル、サミュエル・L・ジャクソン、個性派揃いなのにアクションメインとはもったいない。
「レスラー」で落ちぶれたレスラー役のM・ロークは自分と重ねていると言っていたが、肉体も衰えていませんし、やっぱりまだまだ落ちぶれていないと思います。
スカーレットはやせていたので、もしかして？と思いながら見ていましたが、やっぱりそうでした。
かなり今までと雰囲気が違いました。

とにかくド派手な演出とアクションを気楽に楽しめるエンターテイメント

前作からCGやVFXはハイレベルでしたが、
今回はさらにパワーアップして技術的には素晴らしい映像作品でした。
さらにキャスト的にも超豪華で個性的なメンツが揃っています。

しかし今ひとつ作品全体としては面白くなかった。
その一番の原因はその豪華なキャストが多すぎて、作品の中でスポットがあたって
強烈で魅力のあるキャラクターがいなかったことです。

ミッキー・ローク演じる敵役ももっと憎まれ役に徹して欲しかったですし、
スカーレット・ヨハンソンはなんだかちょっと作品のおつまみみたいで、
グウィネス・パルトロウ との中途半端なダブルヒロインになってしまっています。
トニー・スタークのライバルを演じるサム・ロックウェル の役も全く
魅力的ではありません。
もともと主人公自体が魅力的でないのに、どのキャラクターも中途半端で
魅力的でないのが残念です。
『第9地区』のように狙って共感できないキャラばかりを集めて最後に
ちょっといい場面をつくって面白い作品もありましたが、
本作の場合、魅力無いキャラクターを集めるという意図はなさそうで、
それぞれに魅力あるキャラクターにしようと色気を出したために、
それぞれ個性的に過ぎて、メインのキャラクターの引き立て役が
いなくなってしまったようです。
いっそのこと、スカーレット・ヨハンソンのアクションだけで押して、
アイアンマンのスーツもスカーレット・ヨハンソンに着せたら面白かったかも。
それともダイワハウスのCMのようにスカーレット・ヨハンソンは被り物NGなのでしょうか。

エンドロールあとのワンシーンも観たときは自作への繋ぎかなとおもったくらい中途半端で
その後別の映画を紹介するサービスカットというようなことを知りましたが、
効果的にもなっていないように思いました。

やっぱり話の芯となるストーリーが無いので纏まっていないんでしょうか。
亡き父との絆なのか、前作で翻心した世界平和への願いなのか・・・・。
やたらとお金をかけた割に内容はスカスカな作品になっているのでちょっと残念に思います。

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前作の『アイアンマン』は、アメコミものでは過去最高点（89点）をつけたので、待ちに待ってた続編の『アイアンマン２』を公開週の日曜日に観て来ました♪

あ〜あ〜・・・ああああああああああああ！！！！！！！！

いまいちおもんない・°・（ノД｀）・°・

□■□■□■□■□

【ここからグチりまくります！！！ネタバレしてます！！！不快に感じる方もいるかもしれません。すっ飛ばしてくれてＯＫです】

とにかく今回の新キャラがダメダメのグダグダ（（（（（（（ノ・д・）ノ

アイアンマンが悩みっぱなしのストーリーやから、他のキャラで底上げせーなあかんのに、他のキャラに魅力がぜんぜんないんで、もうグダグダのグダグダ（´・ω・`）

結局、悩みっぱなしで１より魅力の無いロバート・ダウニーＪｒに作品全体がすがりっぱなしっつーどーしよーもない状態になっとる（´д｀lll）

っつーことで、独断と偏見で今回の新キャラ（出演者）を、勝手に何様100点満点評価します！！！

・ミッキー・ローク（80点）・・・キャラ的にはＯＫ！かなり魅力的やけど、出番が少なすぎ＆弱すぎという致命的な欠陥が・・・もっと出番を増やしておけば、かなり面白くなったんちゃうのん？

・ドン・チードル（50点）・・・あまりにも演技が暗すぎ＆重すぎる、明るさが魅力のアイアンマンにはハマらず・・・パワードスーツのカッコ良さにかなり助けられた感あり・・・期待してただけに残念・・・

・サム・ロックウェル（30点）・・・ゲイリー・オールドマンのばったもん化が加速中・・・もっと突き抜けてくれよ〜！！！そんだけの力はあるやろ〜！！！こちらも期待してただけにガッカリ感あり・・・

・ジョン・ファブロー（3点）・・・ええとこどりをお前がするなヽ（｀Д´）ノバカかおまえは監督やど！

・スカ女（−100点！）・・・あいかわらずのスカスカ加減。ツマラナさそうに演技をさせたら天下一品＝アイアンマンにそんな演技いるかぁ？？？ほぼアイコラ状態で出ることになんの意味がありますのん？・・・っつーか、なんで娯楽映画やのに"世界一のおっぱい"をだせへんねん！！！隠すなよー！！！あほかお前はヽ（｀Д´）ノ・・・すみません取り乱しましたш(｀∇´*)ш

・量産型ザク（100点！）・・・唯一よかった新キャラは、無人型ロボットでしたш(｀∇´*)ш

それにしても、よーこんだけ"陰"の俳優を揃えたな〜・・・1のときのキャスティングセンスに痺れただけに、ガッカリっすね〜（´д｀lll）・・・ある意味スゴイけど（;^＿^A

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えっと、かなり厳しく書きましたが、それでも75点つけちゃいます（（（（（（（ノ・д・）ノ

ストーリーがグズグズだろうが、新キャラがダメダメだろうが、アイアンマン≒ロバート・ダウニーJrがまた観られるっつーだけでＯＫっちゃあＯＫなんでш(｀∇´*)ш

個人的満足度　75点！　　オススメ度　65点

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前作は、面白いけど、どうもイロイロと設定に納得のいかない部分が目について、
いちおう大人だからさあ、会社の不正武器輸出はどうなった？結局それでええんか？と　
無邪気なトニー・スタークを手放しでは受け入れられなかった私である。

今回も面白かった。で、もう手放しで受け入れることにした。
「平和の民営化」などと、強大な破壊力を持った兵器を個人所有することが正当化されても、
新たな宿敵イワン・ヴァンコが、全く近代設備の整ってない暗くて汚い部屋で高度な装置を作り出しても、
新しい元素を作り出すという精巧な光学機械が、スクラップでゲタはかせて水平調整するような大雑把な代物であっても、
それが「光を加速する」トンデモ科学であっても。
娯楽作品観るのにあんまりごちゃごちゃ考えてしまうのも楽しくなくて損だし、
監督が音声解説で「物理の常識とは違うが、この映画はこれでいい」と堂々と言うのを聞いて、そらそーだ、マンガだもんなー、私が悪うございましたという気持ちになった。
ＳＦじゃない。アメコミヒーローの娯楽作。

とうてい天才科学者には見えないミッキー・ローク演じるイワン・ヴァンコ、なかなか良かったと思う。衣装、ヘアスタイルや銀歯、鳥への執着などミッキー自身のアイデアらしい。・・・もう美しくなくていいのね。
あまり内面性は出てなかったけど（そういう映画じゃないし）存在感はあった。
ドン・チードルがローズ中佐として初登場するシーンで、トニーに「お前が来るとはね」と言われるのは、キャスティング変更したことについて監督が考えた自虐的ユーモアらしい。こっちは影が薄かった。
スカーレットの鮮やかなアクションには驚いたけど、ＣＧだそうな。残念。
セクシーで挑発的で美しかったけど、これからこういう役を誰でもやってしまえるようになるのかと思うと、なんだかアクション映画がつまらない。

パワースーツ（アーマー）の着脱シーンは最高にクールだし、この映画のいちばんの見せ場。
携帯型アーマーも文句なしにかっこよかった。体積的に無理とか野暮は言わずに。
でも、ローディーが持ち帰ったアーマーはいったいどうやって脱いだんだろう？
マンガだから細かいことにはこだわらないとは言っても、これはどうにかしてほしかった。
どうにかといえば、キューピー人形みたいなホバリングポーズはちょっとかわいすぎない？
・・・コミック＆アニメファンから非難されそうなのでもうやめとこ。

エンドロールの後にボーナスカットあり。
ファン・サービスだそうですが、私はマーベルのファンじゃないので何のこっちゃ意味不明でした。

映画館で見ました。
前作が予想以上に面白かったので、期待していたのですが
ちょっと肩透かし…まあ普通に面白かったですけどね。

こういう映画で楽しみなのはキャスティング♪

話題の悪役、ミッキー・ロークはよかったです。
予告編でも見た、ムチをビシッとたたくモナコのレース場のシーンは最高でしたね。
でもとても科学者には見えないですよ。
言っちゃ悪いけど、頭脳明晰には見えないです…
あ、それはトニー・スターク（ロバート・ダウニーJr）も同じなんですけど^^;

もう1人の新キャラ、スカーレット・ヨハンソンは妖艶でしたね。
アクションもカッコよかったし…でもブラック・ウィドーの髪型、私はイマイチでした。
ペッパー（グゥイネス・パルトロウ）とは全然違うタイプなのがよかったですね！
グゥイネスは赤ちゃん産んでもあのスリムさ！華奢でうらやましい。
美人じゃないけど、全体的な雰囲気が上品で清楚なんですよね。

トニーの友人で軍人のローディ役はドン・チードルに交代。
シリーズものの途中交代は違和感あって困りモノですね。
しかもドン・チードル、この役には向いてない。
なんか顔が悲しそうだし、地味すぎ、真面目すぎな感じで、
面白いコト言ってもあんまり面白くない…
それに軍人らしくもないし。前作のテレンス・ハワードのほうがハマッてましたね。

前作のエンディング後に出てきた、サミュエル・L・ジャクソンも登場。
この人、眼帯似合いすぎ！！！

…とキャストのことしか書いてませんが、見て損はない面白さだったと思います。