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第9地区 / シャルト・コプリー

第9地区 /ニール・ブロムカンプ

平均評価点: 

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  • 画質は本編映像とは異なります。

全体の平均評価点: (5点満点)

411

DVD

Blu-ray

映画賞受賞作品

旧作

お届け率:100%

解説・ストーリー

南アフリカ出身の新鋭ニール・ブロンカンプ監督が、ピーター・ジャクソンの全面バックアップで長編デビューを飾ったSFアクション。巨大な宇宙船が漂着し、異星人を難民として受入れることになった南アフリカを舞台に、そこで巻き起こる驚愕の事件をリアルかつ迫力の映像で描き出していく。エイリアンたちを難民として受入れてから20数年後のヨハネスブルグ。共同居住区“第9地区”はいまやスラムと化し、地域住民の不満は爆発寸前に。そこで超国家機関MNUは、エイリアンたちを新たな難民キャンプへ強制移住させることを決定、プロジェクトの責任者にヴィカスが抜擢される。さっそく彼らの住居を訪問し、立ち退きの通達をして廻るヴィカスだったが…。

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「第9地区」 の解説・あらすじ・ストーリー

解説・ストーリー

南アフリカ出身の新鋭ニール・ブロンカンプ監督が、ピーター・ジャクソンの全面バックアップで長編デビューを飾ったSFアクション。巨大な宇宙船が漂着し、異星人を難民として受入れることになった南アフリカを舞台に、そこで巻き起こる驚愕の事件をリアルかつ迫力の映像で描き出していく。エイリアンたちを難民として受入れてから20数年後のヨハネスブルグ。共同居住区“第9地区”はいまやスラムと化し、地域住民の不満は爆発寸前に。そこで超国家機関MNUは、エイリアンたちを新たな難民キャンプへ強制移住させることを決定、プロジェクトの責任者にヴィカスが抜擢される。さっそく彼らの住居を訪問し、立ち退きの通達をして廻るヴィカスだったが…。

「第9地区」 の作品情報

作品情報

製作年:

2009年

製作国:

アメリカ

原題:

DISTRICT 9

受賞記録:

2009年 LA批評家協会賞 美術賞

「第9地区」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

TSUTAYAだから可能な圧倒的作品数!!

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洋画・邦画

35,500
タイトル以上

国内ドラマも一部含まれております

国内・海外ドラマ

5,400
タイトル以上

アニメ

9,200
タイトル以上

R-18

210,000
タイトル以上

CD

250,000
タイトル以上

※2022年2月 現在のタイトル数

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6〜 10件 / 全411件

心の奥の何処ともわからぬ部分を激しく揺さぶられる傑作SF! ネタバレ

投稿日:2010/06/29 レビュアー:KASPAR

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

【劇場鑑賞】
アカデミー作品賞にノミネートされる(まぁ10本に増えたからっつーのもあるけど)など、何かと話題になっていた『第9地区』を観ました♪

観終わった後は、しばらく呆然としてもーたっすね〜(((; °д°)))。。。なんつー嫌らしい描き方するんやろこの監督は!相当性格悪いっすねш(`∇´*)ш

かなり面白いんやけど、面白く思うことや感動することに嫌悪感を抱くように出来てるのが、むちゃくちゃ嫌らしいヽ(`Д´)ノ

むちゃくちゃ嫌らしい作品やけど、どーやらこの作品は"傑作"やっつーのが腹立たしい・・・そしてどーやらこの監督も"天才"ともいえる才能を持ってるっつーのがまたまた腹立たしい(」°□°)」<腹立つけど傑作ヤンケー!!!

□■□■□

観てもらうとわかるんすけど、【直接(本能)的な感情】と【間接(理性)的な感情】が、この映画の中では常に相反して混在する状態を造りだされてあるんで、観客は常に相反する2つの感情を戦わせる(天秤に掛ける)という混乱に近い状態にされてしまうんすよねー(((((((ノ・д・)ノあわわわわ

例えば、パッと見に嫌悪するものを見せながら、これを嫌悪するなんて人間ではありませんよと言ってくるんす・・・なので、一瞬、"汚い!"と思ってから"ああ汚いと思ってしまった"と自分を嫌悪するとうに出来てるんす((φ(・д・。)

カッコイイ武器、爽快な殺戮、平等な隔離、自由の為の規制、汚らしい人間、心を持つエビ・・・

この作品は、人間のもつ様々な矛盾をガンガン突いてきて、どこかで感情の妥協を観客に強要するんす。。。

そしてどれだけ人間は、愚かで汚らしい生き物かを突きつけてくる・・・それが人間なんだと・・・(´д`lll)

【ネタバレします】

映画がラストを迎えたとき、主人公の姿に涙を流し、主人公の行動に涙を流し、涙を流す自分に嫌悪し、自分が人間であることを自覚する・・・(´д`lll)

□■□■□

いつものように、かなり歪曲させて書きましたが(←おい!)、いろんな観方が出来る面白いSF映画なんで、かなりオススメです♪

角度を変えれば様々な姿が現れる素晴らしいSF映画なんす(°∀°)b

個人的満足度 83点! オススメ度 80点!

このレビューは気に入りましたか? 20人の会員が気に入ったと投稿しています

「南ア上空に壊れたUFO+疲れたエイリアン」ってだけで・・・ ネタバレ

投稿日:2010/08/18 レビュアー:MM3

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

新聞の作品紹介に表題のような文章があり、
もう、その1文だけで「なんかちょっと違う感じで面白そう」
と思い、劇場で鑑賞&DVD鑑賞。

この発想自体が私の中で斬新なので、
ツカミはバッチリ。

それに加え、エゴ、怒、悲、情、笑、善悪
といろんなものが入り混じる
ちょっとした社会派ドラマ感覚でも見れる。

善人がほぼゼロ、いろんな立場で
自分の主張をする人たち、宇宙人。
そりゃー、対立も起こるわなあ、とか思いつつ、
共存するには、どこで誰が折れればよかったのかなあ
と考えたりもして・・・。

結局のところ、どちらもハッピーではないけど、
この終わり方は「すべて解決、まるく治まりました」っていうより、
こういう争いはうまく治めるのは難しい、とでも言われてるようで、
ミョーに納得してしまう自分でした(汗

それだけでなく、
ちょくちょく笑えるところがあるのが○でした。

たとえば、
漂流したUFOを20年放置(?)、なんか対応の悪い政府を皮肉ってるよう・・・(笑
エイリアンの好物がネコ缶、ゴム。
エイリアンの生態について見解を述べているのが昆虫学者。
子エイリアンがなんだか可愛く見えてくる。
親エイリアン(クリス)が身に着けているものが還暦の赤半纏みたい。
・・・など。

笑うところじゃないかもしれないけど、
ちと笑えました。

斬新な設定と、飽きさせない展開で
私はツボにハマりました。

ウチのオカンにも薦めて、観にいったらしいのだけど、
オカンの感想
「確かに斬新でよかったけど、グロ慣れしてないので頭が痛くなった」だそうです(爆
↑ナゼ(笑

グロと甲殻類ニガテな人は注意(?)。

でも、個人的にはおススメしたいです♪

このレビューは気に入りましたか? 18人の会員が気に入ったと投稿しています

楽しめた・・・しかし、人間の傍若無人さに怒・情・悲。 ネタバレ

投稿日:2010/08/14 レビュアー:ホラーいいよネ〜

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

【エビ】と呼ばれる宇宙人。たしかに「エビ」を擬人化するとこんな感じかな・・と思える。(アッパレ!)
南アフリカ上空に浮かぶ大きな宇宙船。そして、その下に広がる【エビ】が住む難民キャンプ(第9地区)実にリアルな映像で写し出している。(アッパレ!)

ヴィカスは【エビ】を第9地区から転居させようとする。(私利私欲)
ヴィカスはある事により【エビ】へと変化していく。そのヴィカスを人間同士が奪い合いを始める。(私利私欲)
ヴィカスは自分が人間に戻りたい為に、仲間となった【エビ】を裏切る。(自己中)

『どれだけ人間は醜いんだ!』と多分、皆さん思うはず・・・。

ど派手なドンパチ、ドンパチな映像も・・・(アッパレ!)
そして、最後の最後にヴィカスが人間らしい行動を取ってくれました。(胸の痞えが取れました。大アッパレ)

「ヴィカスよ【エビ】になっても、キャットフードの食べすぎには注意しろよ」

このレビューは気に入りましたか? 18人の会員が気に入ったと投稿しています

信じ難いが、不朽の名作SFかもしれない。 ネタバレ

投稿日:2010/08/13 レビュアー:

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

こんなキワモノ、誰が本気のSFだと思って観るだろう。
だってエビ型エイリアンが難民としてスラムに押し込まれてるなんて、「えびボクサー 」と同列だと思うじゃないか。
でもB級SFも嫌いじゃないし、なによりアカデミー賞ノミネートというのが、何の冗談だろうと思ったので劇場で観た。

・・・圧倒された。
ラストでは嗚咽を抑えることができないくらい感情がこみ上げ、滂沱の涙。
なんで、コレで、と笑うなら笑うがいい!
思いがけず感情を揺さぶられ、本作は私にとっては最高レベルの名作になった。

舞台は南アフリカはヨハネスブルグのスラム。
人種問題や政治批判色の濃い重い展開だとイヤだなと思っていた。
重いテーマを扱うSFも好きだが、薄っぺらい問題意識を貼り付けて低予算のチープさや物語の退屈さを誤魔化した映画は観たくない。
しかし、本作はそんな心配は無用。エンターテインメント映画に徹している。

冒頭、ニュース映像やドキュメンタリー映像で、巨大な宇宙船が出現してその乗員が難民キャンプに収容されて既に20年が経過したこと、当地の住民(人間)とエイリアン間で軋轢が高まり、エイリアンの強制移動の責任者に主人公ヴィカスが抜擢されたことが説明される。
手持ちカメラ風ドキュメンタリータッチはもう飽きたよ。。。と思うのも束の間、
カメラが難民キャンプに入ると、かつて観たことのないリアリティに圧倒された。
甲殻類か昆虫を思わせる、明らかにCGのエイリアンだが、それはドキュメンタリー映像の中で確かに実在している。
不潔で埃っぽく、ムッとする熱気、動物の死体や汚物だらけで異臭のするスラム。
暗く汚いスクラップの小屋に棲む、嫌悪をもよおす異様な姿のエイリアン・・・SFらしくない、この目を背けたくなる生々しさ、吐き気がするほどの現実感。
好物は猫缶で、放尿はするわブラしてるのもいるわ、B級臭をプンプンさせながら、みごとなまでの完成度だ。
劇中のさまざまな記録映像と、映画中の現実空間であるクリアな映像が違和感なく繋がれ、エイリアンの武器やディカスの勤める民間企業MNUの施設のセットなども陳腐さは微塵も感じない。

主人公ヴィカスは典型的な小役人で、実力者の娘婿というだけで現場責任者になっているに過ぎない。悪人ではないが愚かで浅はかで、上司の命令通りに動く。
エイリアンを下等生物だと思っているらしく、前半はムカムカするイヤな奴だ。
一方、エイリアンは蟻や蜂のような階級社会を作る知的生命体という設定で、巨大な宇宙船で惑星間を旅するほどの科学文明を持っているが、病疫で上層階級の指導者を失った。宇宙船は、どうやら自動操縦で地球に不時着(浮いてるけど)したらしい。
つまり難民キャンプに収容されたのは、高度な知識や技術を持たない下層階級者ばかりなので、為す術もなくスラムに棲み続けている。
そんな中で、たったひとり(1匹?)20年もの歳月をかけてゴミ捨て場からから部品を集めて、スクラップ小屋の地下でひっそり司令船を組立て、故郷の星に還るための準備を続けてきたクリストファー。
いよいよ帰還の準備が整ったところで強制撤去の騒動が・・・

エイリアンのテクノロジーは遺伝子操作を核とするものであるらしく、
彼らの武器や機器は彼らの遺伝子を持つ者にしか操作できない。
ディカスは、うっかりその技術の中核を成す液体を浴びてしまい、遺伝子が影響されて「ザ・フライ」のごとく、人間からエイリアンへと変態し始める。
肉体が壊れていく恐怖に怯えるディカスが気の毒になるのだが、ここでも、あまりに浅はかで短絡的、自分勝手で愚かな行動をするので腹が立つ。
なんてことだろう。
主人公を含め、劇中に共感できる人間がひとりも登場しないのだ。
むしろ目に知性の光を宿したクリストファーに同情する。
しかし、終盤、ディカスは変わる。ありがちでベタな展開だが、かまうものか。
肉体はエビに変態するが、心は人間性を取り戻す。
その変容は喝采もので小気味良い。大いに救われる。

監督のニール・ブロンカンプは、これが初監督作品。
主演のシャールト・コプリーも映画主演は今回が初。しかも、本業は俳優でない。
エイリアンはほとんど全て、ドキュメンタリー部分でも登場している1人の俳優が兼ねている。
手作り感あふれる小所帯。初物づくし。
しかし、そんな未熟さを全く感じさせない完成度の高い作品である。
SFの映像的な満足感と感情を揺さぶるドラマ。すばらしい。

このレビューは気に入りましたか? 17人の会員が気に入ったと投稿しています

殿堂入り! ネタバレ

投稿日:2010/06/25 レビュアー:ホヨマックス

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

無名監督と俳優、ドキュメンタリータッチ、6割がCG、要するに低予算下級映画。
ヒマなので単純に映画を楽しもうと劇場まで足を運んでみました。

いっやぁ〜超素晴らし過ぎる! これはもう最上級映画です!
アイデア満載で気の抜けないノンストップSFアクション!

この主人公は俳優でもなく単なる監督の友人。
6割がCGですがCGの感覚が全く無い、物凄い編集技術、み〜んな演技がうまい。
見所は盛り沢山ありますが、エイリアンDNAだけに反応する武器は迫力抜群ですので
地鳴りする位にボリュームを上げて堪能して下されぇ^^

「エビとの約束、3年後」に本当に絶対にマジで後編を発表して欲しいと激しく荒々しく甚だ祈っております!^^

このレビューは気に入りましたか? 17人の会員が気に入ったと投稿しています

6〜 10件 / 全411件

ユーザーレビュー

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ユーザーレビュー:411件

心の奥の何処ともわからぬ部分を激しく揺さぶられる傑作SF!

投稿日

2010/06/29

レビュアー

KASPAR

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【劇場鑑賞】
アカデミー作品賞にノミネートされる(まぁ10本に増えたからっつーのもあるけど)など、何かと話題になっていた『第9地区』を観ました♪

観終わった後は、しばらく呆然としてもーたっすね〜(((; °д°)))。。。なんつー嫌らしい描き方するんやろこの監督は!相当性格悪いっすねш(`∇´*)ш

かなり面白いんやけど、面白く思うことや感動することに嫌悪感を抱くように出来てるのが、むちゃくちゃ嫌らしいヽ(`Д´)ノ

むちゃくちゃ嫌らしい作品やけど、どーやらこの作品は"傑作"やっつーのが腹立たしい・・・そしてどーやらこの監督も"天才"ともいえる才能を持ってるっつーのがまたまた腹立たしい(」°□°)」<腹立つけど傑作ヤンケー!!!

□■□■□

観てもらうとわかるんすけど、【直接(本能)的な感情】と【間接(理性)的な感情】が、この映画の中では常に相反して混在する状態を造りだされてあるんで、観客は常に相反する2つの感情を戦わせる(天秤に掛ける)という混乱に近い状態にされてしまうんすよねー(((((((ノ・д・)ノあわわわわ

例えば、パッと見に嫌悪するものを見せながら、これを嫌悪するなんて人間ではありませんよと言ってくるんす・・・なので、一瞬、"汚い!"と思ってから"ああ汚いと思ってしまった"と自分を嫌悪するとうに出来てるんす((φ(・д・。)

カッコイイ武器、爽快な殺戮、平等な隔離、自由の為の規制、汚らしい人間、心を持つエビ・・・

この作品は、人間のもつ様々な矛盾をガンガン突いてきて、どこかで感情の妥協を観客に強要するんす。。。

そしてどれだけ人間は、愚かで汚らしい生き物かを突きつけてくる・・・それが人間なんだと・・・(´д`lll)

【ネタバレします】

映画がラストを迎えたとき、主人公の姿に涙を流し、主人公の行動に涙を流し、涙を流す自分に嫌悪し、自分が人間であることを自覚する・・・(´д`lll)

□■□■□

いつものように、かなり歪曲させて書きましたが(←おい!)、いろんな観方が出来る面白いSF映画なんで、かなりオススメです♪

角度を変えれば様々な姿が現れる素晴らしいSF映画なんす(°∀°)b

個人的満足度 83点! オススメ度 80点!

「南ア上空に壊れたUFO+疲れたエイリアン」ってだけで・・・

投稿日

2010/08/18

レビュアー

MM3

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新聞の作品紹介に表題のような文章があり、
もう、その1文だけで「なんかちょっと違う感じで面白そう」
と思い、劇場で鑑賞&DVD鑑賞。

この発想自体が私の中で斬新なので、
ツカミはバッチリ。

それに加え、エゴ、怒、悲、情、笑、善悪
といろんなものが入り混じる
ちょっとした社会派ドラマ感覚でも見れる。

善人がほぼゼロ、いろんな立場で
自分の主張をする人たち、宇宙人。
そりゃー、対立も起こるわなあ、とか思いつつ、
共存するには、どこで誰が折れればよかったのかなあ
と考えたりもして・・・。

結局のところ、どちらもハッピーではないけど、
この終わり方は「すべて解決、まるく治まりました」っていうより、
こういう争いはうまく治めるのは難しい、とでも言われてるようで、
ミョーに納得してしまう自分でした(汗

それだけでなく、
ちょくちょく笑えるところがあるのが○でした。

たとえば、
漂流したUFOを20年放置(?)、なんか対応の悪い政府を皮肉ってるよう・・・(笑
エイリアンの好物がネコ缶、ゴム。
エイリアンの生態について見解を述べているのが昆虫学者。
子エイリアンがなんだか可愛く見えてくる。
親エイリアン(クリス)が身に着けているものが還暦の赤半纏みたい。
・・・など。

笑うところじゃないかもしれないけど、
ちと笑えました。

斬新な設定と、飽きさせない展開で
私はツボにハマりました。

ウチのオカンにも薦めて、観にいったらしいのだけど、
オカンの感想
「確かに斬新でよかったけど、グロ慣れしてないので頭が痛くなった」だそうです(爆
↑ナゼ(笑

グロと甲殻類ニガテな人は注意(?)。

でも、個人的にはおススメしたいです♪

楽しめた・・・しかし、人間の傍若無人さに怒・情・悲。

投稿日

2010/08/14

レビュアー

ホラーいいよネ〜

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【エビ】と呼ばれる宇宙人。たしかに「エビ」を擬人化するとこんな感じかな・・と思える。(アッパレ!)
南アフリカ上空に浮かぶ大きな宇宙船。そして、その下に広がる【エビ】が住む難民キャンプ(第9地区)実にリアルな映像で写し出している。(アッパレ!)

ヴィカスは【エビ】を第9地区から転居させようとする。(私利私欲)
ヴィカスはある事により【エビ】へと変化していく。そのヴィカスを人間同士が奪い合いを始める。(私利私欲)
ヴィカスは自分が人間に戻りたい為に、仲間となった【エビ】を裏切る。(自己中)

『どれだけ人間は醜いんだ!』と多分、皆さん思うはず・・・。

ど派手なドンパチ、ドンパチな映像も・・・(アッパレ!)
そして、最後の最後にヴィカスが人間らしい行動を取ってくれました。(胸の痞えが取れました。大アッパレ)

「ヴィカスよ【エビ】になっても、キャットフードの食べすぎには注意しろよ」

信じ難いが、不朽の名作SFかもしれない。

投稿日

2010/08/13

レビュアー

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こんなキワモノ、誰が本気のSFだと思って観るだろう。
だってエビ型エイリアンが難民としてスラムに押し込まれてるなんて、「えびボクサー 」と同列だと思うじゃないか。
でもB級SFも嫌いじゃないし、なによりアカデミー賞ノミネートというのが、何の冗談だろうと思ったので劇場で観た。

・・・圧倒された。
ラストでは嗚咽を抑えることができないくらい感情がこみ上げ、滂沱の涙。
なんで、コレで、と笑うなら笑うがいい!
思いがけず感情を揺さぶられ、本作は私にとっては最高レベルの名作になった。

舞台は南アフリカはヨハネスブルグのスラム。
人種問題や政治批判色の濃い重い展開だとイヤだなと思っていた。
重いテーマを扱うSFも好きだが、薄っぺらい問題意識を貼り付けて低予算のチープさや物語の退屈さを誤魔化した映画は観たくない。
しかし、本作はそんな心配は無用。エンターテインメント映画に徹している。

冒頭、ニュース映像やドキュメンタリー映像で、巨大な宇宙船が出現してその乗員が難民キャンプに収容されて既に20年が経過したこと、当地の住民(人間)とエイリアン間で軋轢が高まり、エイリアンの強制移動の責任者に主人公ヴィカスが抜擢されたことが説明される。
手持ちカメラ風ドキュメンタリータッチはもう飽きたよ。。。と思うのも束の間、
カメラが難民キャンプに入ると、かつて観たことのないリアリティに圧倒された。
甲殻類か昆虫を思わせる、明らかにCGのエイリアンだが、それはドキュメンタリー映像の中で確かに実在している。
不潔で埃っぽく、ムッとする熱気、動物の死体や汚物だらけで異臭のするスラム。
暗く汚いスクラップの小屋に棲む、嫌悪をもよおす異様な姿のエイリアン・・・SFらしくない、この目を背けたくなる生々しさ、吐き気がするほどの現実感。
好物は猫缶で、放尿はするわブラしてるのもいるわ、B級臭をプンプンさせながら、みごとなまでの完成度だ。
劇中のさまざまな記録映像と、映画中の現実空間であるクリアな映像が違和感なく繋がれ、エイリアンの武器やディカスの勤める民間企業MNUの施設のセットなども陳腐さは微塵も感じない。

主人公ヴィカスは典型的な小役人で、実力者の娘婿というだけで現場責任者になっているに過ぎない。悪人ではないが愚かで浅はかで、上司の命令通りに動く。
エイリアンを下等生物だと思っているらしく、前半はムカムカするイヤな奴だ。
一方、エイリアンは蟻や蜂のような階級社会を作る知的生命体という設定で、巨大な宇宙船で惑星間を旅するほどの科学文明を持っているが、病疫で上層階級の指導者を失った。宇宙船は、どうやら自動操縦で地球に不時着(浮いてるけど)したらしい。
つまり難民キャンプに収容されたのは、高度な知識や技術を持たない下層階級者ばかりなので、為す術もなくスラムに棲み続けている。
そんな中で、たったひとり(1匹?)20年もの歳月をかけてゴミ捨て場からから部品を集めて、スクラップ小屋の地下でひっそり司令船を組立て、故郷の星に還るための準備を続けてきたクリストファー。
いよいよ帰還の準備が整ったところで強制撤去の騒動が・・・

エイリアンのテクノロジーは遺伝子操作を核とするものであるらしく、
彼らの武器や機器は彼らの遺伝子を持つ者にしか操作できない。
ディカスは、うっかりその技術の中核を成す液体を浴びてしまい、遺伝子が影響されて「ザ・フライ」のごとく、人間からエイリアンへと変態し始める。
肉体が壊れていく恐怖に怯えるディカスが気の毒になるのだが、ここでも、あまりに浅はかで短絡的、自分勝手で愚かな行動をするので腹が立つ。
なんてことだろう。
主人公を含め、劇中に共感できる人間がひとりも登場しないのだ。
むしろ目に知性の光を宿したクリストファーに同情する。
しかし、終盤、ディカスは変わる。ありがちでベタな展開だが、かまうものか。
肉体はエビに変態するが、心は人間性を取り戻す。
その変容は喝采もので小気味良い。大いに救われる。

監督のニール・ブロンカンプは、これが初監督作品。
主演のシャールト・コプリーも映画主演は今回が初。しかも、本業は俳優でない。
エイリアンはほとんど全て、ドキュメンタリー部分でも登場している1人の俳優が兼ねている。
手作り感あふれる小所帯。初物づくし。
しかし、そんな未熟さを全く感じさせない完成度の高い作品である。
SFの映像的な満足感と感情を揺さぶるドラマ。すばらしい。

殿堂入り!

投稿日

2010/06/25

レビュアー

ホヨマックス

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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無名監督と俳優、ドキュメンタリータッチ、6割がCG、要するに低予算下級映画。
ヒマなので単純に映画を楽しもうと劇場まで足を運んでみました。

いっやぁ〜超素晴らし過ぎる! これはもう最上級映画です!
アイデア満載で気の抜けないノンストップSFアクション!

この主人公は俳優でもなく単なる監督の友人。
6割がCGですがCGの感覚が全く無い、物凄い編集技術、み〜んな演技がうまい。
見所は盛り沢山ありますが、エイリアンDNAだけに反応する武器は迫力抜群ですので
地鳴りする位にボリュームを上げて堪能して下されぇ^^

「エビとの約束、3年後」に本当に絶対にマジで後編を発表して欲しいと激しく荒々しく甚だ祈っております!^^

6〜 10件 / 全411件

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