ロッキー　５

笑かしよるわぁ。
笑かしよりますロッキーはん。
もう、この根の良さがなければただのアホ。
ただのアホですよ・・・・
どうしてもこの喋り方がアホ丸出しに思えてしまって。
そんな出発点なのでどうしたって笑えてくる。
おまけに絵に描いたようにダマされて・・・
絵に描いたような「成り上がった金持ちがダマされてお金失う」パターンで。
それがいつだってロッキーの寄生虫の叔父絡みで・・・
頭が痛いを通り越して笑うしかない。
そんな心境に陥ります。
ま、それでもロッキー自身は腐らないし、常に前を向くからいいんでしょうが。
ロッキーのファミリーって。
ロッキーにとってはリターンも大きいんでしょうが。
かなりのハイリスクですよね。
リターンと同等のダメージを与えてくる。
トホホとはこのことです。
息子の問題も
「テメーいくつだよ！」
「んなもんでグチグチ言ってんじゃねへん！」
と頭をゴキっとやりたくなりますね。
なんならその吐きそうなほどに似合わないピアスを引きちぎったろかい！と。
あまりにもステレオタイプな黒人プロモーターにも辟易します。
そのテンションで「良し」としていることにブルブル寒気がする。

そんな酷評されるべくしてされているこの作品の最大の爆笑ポイントは
「ロッキーがボクシング指導している」ということです。
え？
指導できるほどテクあった？
細かいテクニック使ってないでしょアンタ・・・
打たれ強いだけでしょアンタ・・・・
その我慢比べに勝ってきただけでしょ・・・
パンチほとんど避けないじゃん。
避けないじゃん！！

ロッキーはシリーズにするべきじゃなかった。
その結論を揺るぎないものにした作品ですね。
「２」から思ってました。
こんな作品を作り続けるなら・・・
ならば言おう。
「お前はもう死んでいる」と。
その思いを永遠に胸に刻むために。
「〜ザ・ファイナル」も観てみようぜよ。
・・・ってもうスタローンの手の上で転がされてる？（笑）

サギによる破産から始まり家庭崩壊の危機。

トレーナーとして第二の人生を歩むものの弟子の裏切り。

今回はボクシングではなく「絆とは何ぞや」

というのがテーマ。

後半のストリートファイトへの展開もかなり理不尽

従来のシリーズとは全く違った独立的な作品になってしまったため評論家からはボロクソに叩かれた(当然)

酷い！ロッキーファンの方は見ないで下さい。がっかりを通り過ぎて腹が立つとともに、スタローンも終わったなあと悲しくなります。

ロッキーシリーズの１の監督さんが作ったとのこと。前半は今までのロッキーシリーズとは違った展開で、これはロッキーという名前やけど、ボクサーとしての人生を絶たれたロッキーの転落と、そこから生まれる家族愛とかそういった形のことを描こうとしているんだなと、勝手に解釈。

かつてのロッキーのような弟子もでき、人生のどん底からどうしようか悩んでいたロッキーが生きがいを見出し・・・おぉ、なかなかいい感じの話だ。と思っていたら・・・

あれ、どこらへんから話が狂ってきたの？？息子と父親の想いの行き違い、弟子の裏切り、シナリオとしてはいい題材だったはずが、うまく出来てませんでしたね・・・最後も・・・えぇ・・・・それやったら・・・一応はマット上でやればえぇやん・・・

唯一の救いは夫や子を心配するエイドリアン。彼女は本当、いい妻であり母親です。

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ダメだと思いました。
毎回同じような展開でリングに上がるパターンでしたしマンネリを打破しようと思っての流れなのかもしれませんが、そのマンネリこそがロッキーシリーズの良さだと思っている私としてはラストがストリートファイトとは頂けない。。。

5飛ばして4からファイナル観ても問題ないかと。