霜花店（サンファジョム）運命、その愛

あちらから、こちらに移ってきたんやね〜。
これで沢山の人が借りやすなって、良かった〜♪

本国・韓国でもなかなか問題作やって、公開前から話題やった作品です。
自分もレンタル開始されてすぐ、外でレンタルして見ました。

孤独でホモの王と、彼に忠誠を尽くす近衛隊長と、政略結婚させられた王の妃の三角関係が、国をも動かすっていう、凄い話し。
韓国の時代劇って、目に麗しく、衣装や宮殿は煌びやかでめっちゃ綺麗なんやけど、どうも戦闘シーンが激しくて苦手やってんけど、それよりなにより、ラブシーンが凄いです！
王と近衛隊長・ホンニム、信頼と愛情で深く深く結ばれてる、と思いきや、王からの信じられない命令に、彼は困惑。それがいずれ、破滅を呼ぶとは、その時はわかるはずもなく、王自身も、自分の心を引きちぎらんごとくの苦悩を抱えての、苦しみを伴う命令やって、可哀想で切なかった。

きっと自分でも、幼い頃から誰よりも信じ、愛していた唯一の人間に、裏切られたとわかったら、精神は壊れ狂気に走るやろうという気持ちになる。
王の行動は、余りにも酷くで、許されることやないかもしれへんけど、あんな風に壊れたんは、ホンニムのせいやん、って思わずにはおられへんかった。

もう１つ、王が集めたという名門子息の美少年達の親衛隊が、ほんま綺麗な子ばっか！
ジンモ、インソン以外にも、イケメンだらけです♪

あまりにも激しい愛って、国をも滅ぼしてしまうんやね〜。

　人間を描くのに肌の露出はいとわない、と国際的な映画賞で受賞する女優さんなんかが、言うのを聞きます。
きっとこの映画「霜花店」に出ている俳優たちも、そう言うのだろうな。
ただ、作品性が高いと芸術なんだけど、高くないとき、それはどう言われるんでしょう？

　「霜花店」は、美しく悲しい映画。いたましい。
ただし愛情を交わすシーンは、多すぎるんじゃないかな。
そういったシーンは半分以下でも、十分テーマは描けるのに、、、。
「チュ・ジンモ」「ソン・ジヒョ」よりも、私には「チョ・インソン」の役者根性が一番印象に残っています。

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これは１年以上前に映画館で観たのですが、レンタルにならないなと思っていたら、アダルトに分類されてたんですね。
まあ、この内容じゃ仕方ないですね。ぶっとびましたわ。

どうしても世継ぎをもうけなければならないのに、男しか愛せない王は、お気に入りの近衛隊長に、王妃と同衾するよう命令する。

１回目、「とてもそんなことはできません。」と王妃に手を触れようとしない近衛隊長。
２回目、おずおずと関係を結ぶふたり。
３回目、まるでセックスの体位見本かと思うほど、あんなことやこんなことを試すふたり。（いきなりすごすぎ！）

そんなふたりの心中を知ってか知らずか、王はふたりに告げる。
「懐妊しないみたいだから、別の誰かと試してみてはどうか？」
すでに愛欲の世界にどっぷりはまっていたふたりは、その言葉に焦りまくり。

特に王妃の方は、その立場も忘れて、そんなとこでそんなことをしちゃまずいでしょ？ってこともやってしまう。
とはいえ、色欲だけというわけではなく、タイトルにもなっている霜花餅を愛する男に食べさせてあげたい、などというせつない気持ちも。

ふたりの関係に気づいた王が、近衛隊長に命じたことには、またまたぶっとびました。すごい、すごすぎる！！
回りからこれほどかしづかれていても、本当に愛されることの決してない王が哀れでした。

ラストシーンでは、「なんで誰も止めようとしないのか！？」と突っ込みまくりましたが、愛欲が王朝を滅ぼすこともあるということでしょうか。

私は韓国ものには詳しくないので、主演の俳優さんたちの名前も知りませんでしたが、みんなハンサムだし、王の護衛の兵たちがみんな美しいです。ただしみんなちょっとごつい感じがして、個人的にはもっと少年っぽい体型の男性の方が好みではありますが。

女同士でこっそり語り合いたい映画でした。

歴史ものかと思いきや・・・激しいシーンがいくつも〜
ドラマでもよく見かける女優・俳優さんが、あんなに大胆なシーンを何回も・・・
根性すわってるっていうか尊敬します。
意外と見いってしまった〜面白かった。

数年前、『バリでの出来事』を見て以来　チョインソンの大ファンになり　インソンのはにかむ顏が大好きでした。ふとこのDVDを見つけ　時代劇はあまり好きではないけど　チョインソン見たさで借りました。
衝撃といいますかショックといいますか・・・SEXシーンがあまりにも過激。【ソン　ジヒョが羨ましいやら】　しかしシックスナイン撮影はファンには頭から離れません・・・