ハムナプトラ／失われた砂漠の都

５回以上は観てるかな。親子で楽しめるアドベンチャーホラーコメディだぁ！
ストーリーは単純明快！登場人物も単純明快！主人公リック、ヒロイン・エヴァリン、おとぼけジェナサン、敵役イムホテップはもちろん、脇を固める配役陣までキャラ濃い濃い。
ブレンダン・ブレイザーのコミカルな雰囲気が作品の雰囲気そのまま活きてる感じです。イムホテップ演じるアーノルド・ヴォスルー、何か最近も観たなぁ〜と思ったら『ブラッド・ダイヤモンド』の将軍だぁ、髪の毛あっても存在感アリアリです。

虫（スカラベ）が体の中を走ったり、大群で迫ってくる場面は、子供達も大興奮！！砂の顔面表形も迫力満点です。
グロい場面もありますが、コミカルに作ってあるので、観終わっても悪い印象は残さず。
『インディジョーンズ』も大好きですが、全く気にせず別物として観れましたよん。

個人的にレイチェル・ワイズが好きなんですよぉ。あの瞳とあの口元。何とも小悪魔的チャーミングさを持つ不思議な魅力の女優さんです。
演技うんぬんよりもキャラと娯楽性で！★★★★

　長い映画ですが、ハラハラドキドキしながら観ました。文句無く◎の作品です。
　敵は死人から復活の度合いが増す度に強くなりますが、完全に復活するまでは猫に弱いです。

　レイチェル・ワイズは本当にかわいいです。

　原題は『ＴＨＥ　ＭＵＭＭＹ』、つまり“ミイラ”なのに邦題が『ハムナプトラ／失われた砂漠の都』。
　あっきらかにインディ・ジョーンズをイメージさせて客を集めようとする魂胆見え見え。
　まあ、『ザ・ミイラ』とかじゃあまず客は入らないだろうし、監督、キャスト共に当時の日本では無名に近かったから、それも仕方のないことだったかも。実際、オレはよく知らんかったし。
　しかし、蓋を開けて見るとこれが実におもしろかったわけですね。
　
　４０００年も前に、王の妻と恋に落ち反逆者として最凶の呪い“ホムダイ”をかけられミイラとなった高僧イム・ホテップ。その封印をあやまって解いてしまったために彼が復活してしまうわけですが、干からびたミイラ状態から次第に生前の姿へと再生していく様は、やっぱよく出来てます。砂嵐の中に現れる顔（このＣＭでオレは映画館へ観に行かねばと思いましたモン）も新鮮でした。

　主演のブレンダン・フレイザーの３枚目の入った熱血漢ぶりもよく合ってるし、正統派美人という感じのレイチェル・ワイズも良かった。
　ストーリーも至極単純明快で、とにかく理屈抜きで楽しめる１本ですね。

ぼくの大好きなレヴュアーさんがこの映画をべたぼめだったので、
借りたんだけど、どうしよー全然面白くなかった。。。
今しがたちらりと見たレビューでは割とみんな褒めてはったけど・・・
インディジョーンズと比べる向きも多いみたいだけど、エンターテイメントとしてだったら、こっちは格段に落ちる気がした。
ＣＧのことでなにやら色々もめてるのも見かけたけど、
ＣＧは別に悪くなかったよ。あれはおもしろかった。
えーーーけど、そんなに面白いか〜？
漫然と見てたから、覚えてないことも多いけど、元来エンターテイメントに徹する映画は、そういう人間を漏れなく引き込んでくれるはずなんだけどな・・・１０分やそこら抜かしてもいいやとポーズもせずに、トイレに立ったり家事したりした映画は久しぶりだったぞ

おすすめ度★★★☆☆

『ハムナプトラ3』をブルーレイで観たので、
こちらも久々にブルーレイで観直してみました。

やはり旧作なので画質はそこそこな感じでしたが、
作品の質感をよく残していて悪い気はしませんでした。

『3』の後に観たので、イムホテップとの一騎打ちがあんなにあっさりしていたっけ？
って少し違和感を感じましたが、逆に言うと『3』の方が映像やアクションに頼りすぎて
ストーリー的に希薄なのか・・・とも思います。

それにしてもレイチェル・ワイズがとてもかわいいですね〜。
ブレンダンとのコンビがなんとも初々しくて、それだけでもいい作品だな、と思います。

おすすめです。