銀河ヒッチハイク・ガイド

ひとつひとつの細かいエピソードは大好きなんだけど
どうしても途中で眠くなる

毛糸ぐるみが毛糸を吐くとこなんて最高

団体で追っかけてきた宇宙人軍団に
マーヴィンの憂鬱が伝染していくとこなんて
もっと最高

小ネタを話題に飲みたい映画ですね

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

変な映画だよ。ホントに。
いるかのエピソード好きだな〜。
あと、ちっちゃいライトセーバー。切るだけでトーストになるって、いいな〜！
始まってすぐに地球が滅亡って！すごい！なんたって、そこから話が始まるるんですから。
普通じゃない宇宙SF見たい人にお勧めです。
とにかく、へんてこりんな話です。

自宅が道路のバイパス工事で取り壊される同じ日に地球が銀河ハイウェイの工事で取り壊し。っていうか壊されるのが一瞬でそのあっさり感が笑えました。
ヒッチハイクした先の宇宙船に乗っているやる気のなさそうなロボットの声をアランリックマンが当ててるんだと思うんですが、やる気なさ感がありありと出ていて面白かったです、なんかいろんな事に絶望してるんですよ、ロボットのくせに（笑）
すごいかわいらしい見た目とのギャップがかわいかったです。
主演のマーティンが知名度があまりなく、私も見たことがなかったのですが、それが逆に先入観なく見れて、「ふつーっぽい」イメージでよかった気がします。
宇宙人というか官僚的な宇宙生物（気持ち悪い）がいるんですけど、CGじゃなくて、着ぐるみなんですね。でも違和感なく出来ててよかったです。
イルカの歌がすごいですね、なんかDVDにシングアロングっていうカラオケみたいなのがついてて、まだ耳に残ってます。
楽しめるし、スケールの大きなB級映画って感じですね。

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

　アラン・リックマンのＳＦコメディというので『ギャラクシー・クエスト』のような作品をイメージしてました。。
　結果、あれ？アラン出てこないじゃん？・・何と！声の出演だけでした。全然気づきませんでした。。
　感想はというと、ナンセンス物ではあるものの、肩の力を抜いてバカ笑いできるかというと全然違う。哲学的というか小難しいというかイギリス的というか（悪く言えば）スノッブ。
　実は人間は地球で最も知的な生物ではなく３位だったという冒頭のくだり。人間の感情（のみ）を忠実に再現した、どこまでも後ろ向きなロボット（この声がアランね）。宇宙や生命の答えが≪42≫・・などなど。
　一瞬、はっ？って感じですが、これをまたじっくり真面目に考えても結局意味がない、何故ならそもそも≪ナンセンス≫だから。
　始終こんな調子なんです。まあ、ある意味斬新なスタイルなのかも。私はちょっとイラっときました。。

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

イルカは実は人間に警告するために宙返りしたり、輪くぐりしたりしているのに、バカな人間はこの警告を全く理解できないので、イルカは人間のことはあきらめて、宇宙へ行ってしまうことにしました、そして最後に人間に”お魚をくれてありがとう”のセリフを残して。。。。というヘンテコな始まりにまずひきこまれて行った。
紅茶好きの英国人アーサーの家が高速道路のために取り壊されようとしているまさにその時、おバカな銀河帝国大統領がファンサービス感覚で書類にサインしちゃったものだから、地球は銀河バイバス建設予定地として、あっけなく取り壊されちゃった！
そしてアーサーの銀河の旅が始まる。　銀河ヒッチハイクガイドとともに。
大好きなキャラは、鬱ロボット”マーヴィン”。　人間同様の高度な感情が組み込まれているロボットなので、すっかり鬱病に陥っていて、やる気のなさ、けだるさ、彼の発する言葉のひとつひとつがおかしくて笑えた！
でもこのやる気のなさが、最後にアーサーたちを救うことになるのだけれど。
官僚主義のヴォゴン星人は、イギリスの行政の官僚体質をおちょくっているのだろうか？
人間は一番賢いと思っているけど、実は一番賢いのはネズミで、地球はネズミが作った巨大コンピューターだった！人間はネズミを使って実験しているつもりだけど、本当はネズミにそう思わされているだけで。。。。
奇想天外な発想の根底には、

　　　”地球を愛しなさい。　自分の人生を愛して楽しみなさい”

という深ーいメッセージが込められている。。。。ような気がしたのだけど。。。（*≧з≦)

地球が消滅しちゃって、どうなることかと思ったけど、ちゃんとバックアップの地球が用意されていたという発想もなんだかすごい！
途中ちょっと？？に陥るところもあるけれど、これはなかなか面白かった。