フルメタル・ジャケット

フルメタル・ジャケットの画像・ジャケット写真
フルメタル・ジャケット / マシュー・モディン
全体の平均評価点:
(5点満点)

133

  • DVD
  • Blu-ray
  • TSUTAYA TV
  • 見放題
  • 動画ポイント利用可
ジャンル:

「フルメタル・ジャケット」 の解説・あらすじ・ストーリー

S・キューブリックが「シャイニング」以来、久々にメガホンを取った作品で、G・ハスフォードの原作を基にベトナム戦争の狂気を描く。徴兵された若者が、次第に戦闘マシーンとして人間性を失っていく様を冷徹な視点で追っている。

「フルメタル・ジャケット」 の作品情報

製作年: 1987年
製作国: アメリカ
原題: FULL METAL JACKET

「フルメタル・ジャケット」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

フルメタル・ジャケットのシリーズ商品


1〜 2件 / 全2件

フルメタル・ジャケット

  • 旧作

S・キューブリックが「シャイニング」以来、久々にメガホンを取った作品で’・ハスフォードの原作を基にベトナム戦争の狂気を描く。徴兵された若者が、次第に戦闘マシーンとして人間性を失っていく様を冷徹な視点で追っている。

収録時間: 字幕: 音声:
117分 日本語・英語 1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
レイティング: 記番: レンタル開始日:
DLR21154 2002年12月13日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
22枚 2人 1人

フルメタル・ジャケット デジタルリマスター版

  • 旧作

S・キューブリックが「シャイニング」以来、久々にメガホンを取った作品で、G・ハスフォードの原作を基にベトナム戦争の狂気を描く。徴兵された若者が、次第に戦闘マシーンとして人間性を失っていく様を冷徹な視点で追っている。

収録時間: 字幕: 音声:
117分 1:ドルビーデジタル//英語
2:ドルビーデジタル//ポルトガル
3:ドルビーデジタル//英(解説)
レイティング: 記番: レンタル開始日:
DLRY18470 2008年07月09日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
27枚 4人 1人

1〜 2件 / 全2件

【Blu-ray】フルメタル・ジャケット(ブルーレイ)の詳細

  • 旧作
収録時間: 字幕: 音声:
117分 日本語・英語・北京語 1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
2:リニアPCM/5.1chサラウンド/英語
3:ドルビーデジタル//英語/(音声解説)
レイティング: 記番: レンタル開始日:
WBRY18627*B 2009年11月17日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
29枚 6人 1人

関連作品

ユーザーレビュー:133件

入力内容に誤りがあります。

内容をご確認のうえ、修正いただきますようお願いいたします。

  • 入力内容に誤りがあります。

この作品に関するあなたの感想や意見を書いてみませんか?

6〜 10件 / 全133件

ラストに連続する二つのシークエンスが素晴らしいネタバレ

投稿日:2006/12/06 レビュアー:parole

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

教官から口汚い言葉で罵られながら過酷な訓練に勤しむシーンは凄いと思うし、もちろん前半部分のクライマックスである教官の殺害シーンも非常に衝撃的だ。ベトナムに舞台を移してからも、街中、戦場を問わず実に臨場感が溢れていると思う。でも、やはりこの作品で一番凄いと思うのは、ベトコンの女性を殺害するシークエンスと、それに続くミッキーマウスのテーマを合唱しつつ夜の戦場を海兵隊員達が行軍するラストシークエンスだ。しかし、個々のシーン(シークエンス)もそれぞれ素晴らしいと思うが、この二つが密接に繋がり連続していることにこそこの作品の凄みがあるのだと思う。

前半に位置するシークエンスでは、仲間を殺害したベトコンの女スナイパーを前にして、彼女の処遇を巡った行き詰まる議論のシーンが展開される。仲間の殺害に対する恨みから銃殺を叫ぶ者、戦時法に基づき捕虜としての正当な処遇を主張する者、彼女が傷付き先が長くはない上に捕虜として同行させることが困難なため安楽死を薦める者、さらには英語で「殺してくれ」と哀願するスナイパー自身が行き詰まる議論を展開するのだが、ここでは厳密に全てのショットがフィックスで撮影され、カメラは文字通り揺らぐことのない盤石さで各々の表情を非情なカットバックで捉える。言葉に詰まった表情までも、それがかなり長い時間であるにもかかわらず、微動だにしないカメラが捉え続けているのだ。

後半の行軍のシークエンスは、一転した移動撮影が、これまた厳密に全てのショットにおいて展開されている。残り火だけが頼りなく燃え続ける戦禍の瓦礫の中を、疲れ果てた(ように感じられる)海兵隊の面々が力なく歩く様を、フレーム(画角)やアングルを変えながらも、移動のロングショットで捉え続けているのだ。そして、彼らの口から流れるのはスローテンポの「ミッキーマウスのテーマ」。

議論のシークエンスが、昨今の作品にありがちなゆらゆらと蠢くカメラワークや激情した表情を写し込むことを目的とするアップの多用で撮られていたのなら、あるいは行軍のシークエンスにおいて、主立った面々の徒労感あるいは苦渋に満ちた表情を挟み込んでいたのなら、恐らくは全く別な作品・・・単なる凡庸な戦争物にしかならなかったと思うが、さすがキューブリック、そんな節操のないことなどはせずに、本質的な意味における「完全主義者」の名に恥じない、ストイックなまでの「画面で構成されているものとしての映画」を実現している。極限的なシーンや極限的な台詞・演技、あるいは極限的な撮影手法を用いることなくても、いやむしろ表面的な局限性から一歩(以上)距離を置くことによってこそ観る者に極限を感じさせてくれる。まさしく映画的としか言いようのない見事な作品だと思う。

このレビューは気に入りましたか? はい 11人の会員が気に入ったと投稿しています

このレビュアーをお気に入りへ登録する このレビューへコメントする

暴力という「業」の究極の在り様を冷徹に描いた作品。ネタバレ

投稿日:2010/01/07 レビュアー:ロキュータス

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

スタンリー・キューブリックという監督は、その作品で人間の本質(「業」と言うべきでしょうか・・・)である暴力と性を、冷徹な視点で描いてきたと思います。
医者の息子であり、元の職業はカメラマンであり、食えなかったころは賭けチェスで生計を立てていた論理的な感性の人。  観察する科学者の視線とも言えますし、よく神の視線と言われます。

『プラトーン』が「ベトナム戦争」を描くところに比重が感じられるのに対し、本作品は「普遍的な、戦争の本質」をベトナム戦争を通して描いていると思います。
“「戦争映画」 を撮りたい”とキューブリックが言うので、周囲が ” もう『突撃』を撮っているではないですか ”と言うと、“ いや、あれは「反戦映画」と思われているから “と答えたらしい。

Full Metal Jacket とは、「完全装甲弾」の意味ですが、そこから派生して海兵隊の隠語では「完全武装した兵士」を指す(?)そうな。  そうだとすると、この映画で描かれる「完全武装」とは、銃や軍服とか物理的な武装を指すのではなく、人間の「内面の武装」を指し、いかに人間が殺人兵器として、戦争に適応されていくか、していくかを描いていきます。

映画の構成は、前半が「新兵訓練」、後半が「戦場」と幾多の戦争アクション映画(たとえば『ハートブレイク・リッジ 勝利の戦場』など)のパターンがあえて踏襲されています。 一見目新しいところはないように思えます。

まず、前半の「新兵訓練」、体育会のしごきにも通じるところがあるので、おなじみのシーンかなと思っていると、しかしそこには教える側との人情、体育系のロマンは感じられません。
わいせつな言葉のシャワー、鉄拳が容赦なく浴びせられ、うすら笑いを浮かべる新兵には喉輪で呼吸できなくさせ、それを消し去ってしまいます。  環境への適応、つまり生存以外には考えられないように追い込んでいく。
上官へ絶対服従、憎しみが心に圧搾空気のように詰まった新兵たちは、機敏に行動するようになり、その憎しみのはけ口は、適応できない落伍者に、そしてまだ見ぬ敵へと向けられていきます。

後半「戦場」編
ベトナム戦争の戦死者、アメリカが5万3千、ベトナム側は一説では300万ですか・・・。
アメリカ側が無差別に人を殺すのも描きますが、北ベトナムによって虐殺され石灰で覆われた南ベトナムの民間人の遺体(というより扱いは死体)も描きます。    同じ民族同士のすさまじい内戦でした。
どっちもどっちということではなく、「解放戦争」という大義名分では片付けられない戦争の現実を描いていると思います。

そしてフエ市の廃墟での市街戦。 無線で呼んでも応援は来てくれない。( ちなみに無線の相手の声はキューブリック )
動けなくなった負傷者にさらに銃弾が撃ちこまれ、罠とわかっていても救援に向かう。 そしてもう亡くなっているとわかると弔いの一戦に向かう兵士たち。  
そして「鬼」と化している敵狙撃兵の正体。 その敵が瀕死となり横たわる前での兵士たち。

まるでバック・ドラフトが炎を燃え上がられらせるかのように、圧搾された憎しみの心に満ちた兵士には「友情や仲間意識」が闘うエネルギーとなる。
同じ兵士が、瀕死の敵兵を前では冷ややかであり、結局「殺してやること」が最も人間的なこととなる。
最後のミッキー・マウス・マーチは、私たち(特にアメリカ人男子)は、ファンタジーとしての戦争に育てられているという皮肉でしょうか。

なお、この映画、アメリカ海兵隊に反戦、反軍隊映画として嫌われているかと思いきや、彼らにとっては真実の姿を現しているとして、バイブルとされているそうです。

戦争と平和とは本当に複雑なものと思います。  一筋縄ではいかない。
そして僕も、信念がないというのもありますが、戦争という矛盾の表れを反戦という一言で簡単には片付けたくありませんし、できません。 

キューブリックは私たちに答え(メッセージ)を与える監督ではなく、冷徹に描き、問いかける監督だという思いを新たにしました。

このレビューは気に入りましたか? はい 10人の会員が気に入ったと投稿しています

このレビュアーをお気に入りへ登録する このレビューへコメントする

狂人製造所ネタバレ

投稿日:2007/04/03 レビュアー:おうち大好き

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

戦場とは異常が日常となる場所です。

訓練の現場で徹底的に人格を否定され、殺人マシーンにされる若者たち。故郷に帰れるのは死んだ時だけ。

汚い言葉の連発です。もういい加減にしてくれと言いたいくらい。

しかし映像はさすがキューブリック。
冒頭の若者たちの丸刈りシーンから魅せてくれます。羊の毛を刈るようにしゅわ〜ん、しゅわ〜んとなんと気持ちのいいこと。

訓練兵が整列するところを中央から撮る。二段ベッドも整列。無駄な物がひとつも無い。おまけにトイレの便器もきれいに並んじゃってる。

そしてラストもやっぱり整列でしたね。





このレビューは気に入りましたか? はい 9人の会員が気に入ったと投稿しています

このレビュアーをお気に入りへ登録する このレビューへコメントする

善悪の曖昧さ

投稿日:2011/01/18 レビュアー:エコエコアザラク

キューブリック監督がベトナム戦争をテーマに描いたということで、もっと人間の狂気を前面に出した作品かと思ってたんですが、意外にもソフトな印象で拍子抜けしてしまいました。確か公開当時は、ベトナム戦争映画が流行っていたと思います。その中でも本作は地味な扱いだったような記憶がありますが、納得ですね。

前半で描かれる海兵隊訓練所での絶対服従の日々。粗末なベット、規律に厳格な日常生活と訓練。新米兵たちは絶えず緊張を強いられています。さらに、鬼教官が汚くののしります。ブタ、うじ虫、クソ、マン○、などなど・・・
やがてシゴキに耐えられなくなる者も・・・

戦場で感情的になっては、使い物にはならない。命令に忠実で冷酷に引き金を引ける殺戮マシーンに仕立てなければ。
シゴキに耐え、無事卒業。新米の若者たちは、それぞれの配属先に送り込まれる。

後半からは、いよいよ戦争デビュー。殺戮マシーンとして現地に赴いたはずなんだけど、別になんら変わらないよね。町では娼婦をからかったり、旧友との再会に感激し、仲間が撃たれれば罠だと分ってても救助に向かう、敵にトドメを差す時だって躊躇する・・・

確かに、自暴自棄になって撃つ兵もいるし、死体に見慣れてしまい驚く暇もない。普通の心境ではいられません。でも決して無感情ではありません。みんなごく普通の若者です。それは敵のベトコンも同じこと。

戦況の悪化と共に、世界から非難され始めた戦場では、何が悪で何が善なのか・・・曖昧です。前半で描かれた訓練所でのエピソードも曖昧です。教官が悪いのか、適応できない者が悪いのか・・・
善悪の境目で奮闘し、散った者、生還した者。国政に翻弄された若者達を描いた作品だと私は思いました。

でも解釈は人それぞれかと思います。キューブリック監督にしては分りやすいシナリオでしたね。

このレビューは気に入りましたか? はい 8人の会員が気に入ったと投稿しています

このレビュアーをお気に入りへ登録する このレビューへコメントする

・・・

投稿日:2009/12/09 レビュアー:エロエロ大魔神

ベトナムに旅行がしてみたくなりました!

このレビューは気に入りましたか? はい 6人の会員が気に入ったと投稿しています

このレビュアーをお気に入りへ登録する このレビューへコメントする

6〜 10件 / 全133件

フルメタル・ジャケット