ストレンジャーズ／戦慄の訪問者

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なるほど「ゼム」と「ファニゲー」もろなんですね　最近　点が甘いのでこれは三ツ星　まだ演出がこなれてない初長編の人なのかな　でも９０分以内は好ましい

冒頭交差点のカットの鈍い色彩感覚がいいので　おっとなるのですが　この後３０分ばかりが退屈　リブ・タイラーのパンツを脱がすとかそんなとこはいらんですね　揺れるキャメラも市川準のようにわざとらしくて　いらいらします　婚約者なのでしょうか　この兄さんがまた判断力の無い間抜けで　いらいら映画です

それがドアとカーテンの恐怖演出当たりから　少しサスペンスが良くなってきます　赤く沈んだわざとらしい照明の室内はホラーな演出として悪くないんですね　そして最後は腰砕けで　やっぱりハネケクラスとなると違うんだなあ　単純に批判できそうでいて粗がないのねえとか別な感想がわいてきますね　まそんなもんです

リヴ・タイラーの大ファンなので借りました。損しました。

まず、みなさん誤解してますがこれは実話ではないです。
inspired by　と based on とは英語では天と地の違いがあって based on は事実に基づいていて脚色したものです。
一方、inspired by というのは「ヒントを得て」ですから、早い話がどんなストーリーをでっちあげてもそれは作った人の勝手なんです。この映画はそれだ、と初めにはっきり断っています。確信犯です。

リヴ・タイラーは演技もせず、悲鳴をあげてるだけです。
映画は古くさい腐った手法でいきなり大音響を出したりもうやめてくれです。

リヴ・タイラーってどんな女優かなと思ってこれを見ようと思った人は、やめとけです。「ジュエルに気をつけろ! (2001)」を薦めます。セクシー・シーンもあるし、目に青タン作るし、リヴの最高傑作はこれだと思います。妹にはバカにされましたが…。

家の中に侵入された被害者の絶望と恐怖を描いた映画なら「ファニー・ゲームU.S.A.(2007)」の方が遥かに目的を達成しています。ただしこの映画は本当に気分が落ち込みますので薦めません。観た事無い方は観ない方が良いです。

誰にも薦められない映画です。
リヴ・タイラーってどうしても作品に恵まれない人だなー。

友人の結婚式のあと、別荘に帰宅したクリスティンとジェームズ。ジェームズはクリスティンに結婚を断られ、イライラしていた。しばらくして、突然ドアをノックする音がした。午前４時だと言うのに「タマラはいますか？」と若い女性の声が・・・いないと言うと帰ったようだ。しかし、それが恐怖の始まりです。激しくノックする戦慄の訪問者。車も壊され電話も通じない孤立していく。徐々に姿を現す犯人達。覆面を被っている男と仮面をつけた女２人が、怯えるジェームスとクリスティンを極限状態まで追い詰めていく・・・。そしてラスト・・・。
実際の事件を基に作られたと言う事で恐怖がヒシヒシと伝わって来ます。深夜の別荘と言う閉鎖された場所そして時間帯、少しの物音でも恐怖を感じるのにこんな戦慄の訪問者がやって来たらと考えると背筋がゾッとします。犯人は未だに逮捕されていない、未解決事件だそうです。
皆さんのレビューにあるように、私も『ファニー・ゲーム』を思い出しました。
クリスティン役の女優さんの真に迫った演技、そしてラストの意外な目を疑うようなシーン印象的でした。
続編も考えてるようですね。ラストシーンと関係あるのかな・・・。

アルマゲドンでのイメージが強すぎてうけいれられません！

実際の事件をベースにした物語り・・・ではなくて、
ヒントにした物語り・・・なんですって！
大違いな訳です。
現実に起こった事件にしたら、じゃあ、誰が見ていて、証言したのか？
ということになる。

なんか、最初から、裏のありそうなカップルです。
別れ話なら、昼間の明るい場所をオススメします。

そして、夜中の4時にドアをノックする女。
そして、ホラーか？オカルトか？って展開になって、
クリスティンはもう、恐怖で、凍りついて行きます。
暗いし、ドアーを撃ち抜く、銃声。
ピストルじゃ無い！猟銃だわ！
燻り殺すみたいに、恐怖はつのります。
確かに怖い！ジリジリ追い詰められて、後がなくなる感じです。

しかし、恐怖が、なんか中途半端！
とことん怖がらせてほしかった！
未消化な部分が残り、すっきりしませんでした。