ベガスの恋に勝つルール

冒頭でキャメロンが出勤のためＮＹの街並みを歩くシーン・・・日本人には思いっきり「ソフトバンク」のＣＭを連想させるのでは。
電話もってたらパーペキです。
「かわいくないのにかわいいく見える」女優の代表格（私的意見）のキャメロン。今回も得意技のテリトリーの映画なのでハリキってます。
しかし、あんまセクスィーじゃない。
スタイルバツグンなのに、鍛えられたプロポーションってのが丸見えで、セクスィーさは何処えやらでした。勿体無いです。
もっと女性的なライン（私的意見）を保ったカワイイ女性だったハズ。
それでも「全然かわゆくない」というわけではなく、チャーミングな魅力は発揮されています。でもホントはもっと魅力的なハズ。
ケンカしてたり、ハイになっってたり、仕返ししたりと彼女の魅力溢れるところはたくさん登場するので楽しめることは楽しめます。
特に便座の上げ下げのくだりなどのバスルームを使ったシーンは面白いとこだらけ・・・あとはポップコーンのくだりなどが楽しいです。
なんでもあのポップコーンをキャメロンは平気で食べたとか・・・
独身男性のアパート（清潔じゃない）で暮らす事になった女性の奮闘をとてもかわいらしい仕草でキャメロンが演じてます。
ベッドで寝ることになったけど・・・ってとこも楽しい。
動きがカワイイ。
でももっと魅力的なハズ。
ストーリーはたいしたことありません。
魅力減ながらも、それでもキャメロンの魅力で映画自体が盛り上がってます。ストーリーをカバーしてます。そんな彼女の屈託のない笑顔を見れるだけでも良しとしましょう。
頑張ってるのに上手くいかなかったり・・・ってのがキャメロンが演じる女性の魅力ではないでしょうか。
ステキな笑顔、元気ハツラツ、なんでも一生懸命・・・なのに上手くいかない・・・そんな空回りこそが彼女の必殺技です。
そんな彼女が見たいんです。そこんとこは完全クリア。
そんな彼女が見られます。
でももっと魅力的なハズ。

願わくば反目しあう二人が「本当に恋に落ちる」瞬間をもっとステキに演出して欲しかったですね。

エンドロールが流れても最後まで観ましょう。

弁護士役の彼もイイ味出してます。

見た目的にもスクリーン(画面)栄えするこの二人の、とんでもドタバタラブコメ♪

ベガスで泥酔して、やらかしてしまった！
嫌い、嫌いで始まった二人の同居生活の行方は・・・？

ってことで、出演者が豪華ってだけの作品かと思いきや
最後の最後まで、なかなか一筋縄でいかない紆余曲折が楽しくて
同居するまでのベガスでの出来事に、激しくムリヤリ感を覚えても
それを払拭してしまうほどのストーリーに
私、ご満悦でございました♪

この二人とくれば、胸板や半ケツが眩しく光るセクシーさも売り♪
でも、それを殆どチラつかせない所も、逆に好感度ＵＰ☆
コミカル満開で、開き直ったような潔さがあって
特にカッチャーは、最近の彼の作品の中で一番よかった！！

セラピスト役のクイーン・ラティファ
浮かれた二人をビシっと締め付ける、引き締まった空気がまた、よかったです

泥酔キャメロンは笑ったな〜♪ｗｗｗ
何気にキスする時、つま先で背伸びしてる所も、かわいい〜〜！！

まぁ、ベガスじゃなくても成り立ってしまうお話・・・ですが・・・(爆)
それは、ご愛嬌♪

何がいいってラブコメのいいところはハッピーエンドで終わること間違いなしだから、安心して見れるってところ。
まさしくラブコメの王道。
ストーリーに目新しさはないものの、何にも考えずに普通に楽しめる。

時として不細工に見えるキャメロンのころころと変化する表情豊かな顔も愛嬌たっぷりでキュート。
撮影時は３５歳ぐらいでしょうから、あのナイスバディは普段の鍛え方のたまもの。
（毎日男並にジムで鍛えていると以前スマスマで語ってた）
５歳年下のアシュトンとの共演だから、キャメロンの弾け方はちょっと無理してたかな、って気がしないでもないが。。
白人が実年齢より老けて見えるのは、顔の小じわのせい。
彫が深い分、日本人よりシワになりやすいのは致し方ないというもの。
それを伸ばさずに頑張ってるキャメロン偉い！

相手を思いやる気持ち。。
それを学んだ二人に幸あれ！

キャメロンの何気に素敵なファッションにもご注目。
スカーフ使いがステキ♪

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ラブコメ・・・
というより、ラブ・コント　だね。

もちろん、１００％、ありえない話なんで、
そう言う意味で、私にとっては、６０点満点的な映画。
でも、その中では、かなり高得点。

仕事のできる男に惚れ、尽くしたのにもかかわらず、
振られ、彼を喜ばせようと買ったラスベガスへのチケットで、
傷心旅行というか、どんちゃん騒ぎ。
で、もりあがった相手と結婚してしまったがいいが、
離婚しようってか、結婚したことになるのか？
とも思うが、なにしろ、その話し合いの直後に
偶然、女のコインをつかって男が回した
スロットマシンで、大当たり！
さて、ふたりは？

という、も、何がなんだかわからないコントだが、
それでも、彼女が、なぜ振られたのか、
なぜ、彼といると落ち着くのか、
という点は、きちんと表現されていて、
その辺りがあるから、いくらありえないストーリー展開でも、
そこそこ楽しんで見れるんだと思う。

ただ、、、
自分らしくあるってのは、大事だとは思うけど、、、
最初の彼女のように、彼のために、計画するとか、
むしろ、そういう、人のためというのが、
あまり、ない人が多いというか・・・
自分も含めてね・・・（笑）

あと、それと、
キャメロン・ディアス、すごいいいバディです。
たっぷり、堪能できます（笑）

一緒に暮らしていた恋人にポイ捨てされたジョイ（キャメロン・ディアス）と、
いい加減で意気地のない生き方で親に見放されたジャック（アシュトン・カッチャー）が、ラスベガスで出会い、
お酒の勢いで意気投合して、酔っぱらったまま結婚してしまい、すぐ別れようとしたら、二人で３００万ドルあててしまいます。
そして、ふたりはお金を巡って、ほとんどお互いのことを知らないまま結婚生活を送る羽目になります。

３００万ドルは、まあ１ドル１００円だとすると、３億円。ふたりで分けても、相当だと思いますけど、
それではラブコメにならないしね・・・と言うわけで話が進みます。

キャメロン・ディアスが、普段はしっかりものですが、お酒を飲むとやりすぎちゃって、美貌をものともしないはじけぶりで、
十八番を演じています。
「おっぱい見せろ」と言われちゃうような目にあってしまうヒロインで、これほどかわいらしいヒロインは古今東西キャメロン・ディアスしかいないと思います。
下品なことを彼女自身もやっちゃうし、そういうこと一杯言われても、下品さをキュートに切り替えられるのは、彼女だけでしょう。
これが好きなら、『メリーに首ったけ』を観ても楽しいです。

アシュトン・カッチャーも年上の気の強い女性の振り回されるのぴったりです。
この映画の頃は、某年上女優と熱愛のころでしょうから、これも得意の役です。
何も考えずラブコメを楽しみたい時にぴったりの映画でしょう。