シュレック３

　シュレックとフィオナ姫のまともな姿が又拝見できるかと期待して観たが…
弟のアーサー王子（？）の登場は面白いです。
今度こそ最終回だと思う展開ですが、やはり気になるのが長靴を履いた猫。余りの可愛らしさに彼の主演映画を観てみたいと思う程に感傷的になってしまいました。
お薦め度は★★★に★半分かな（^^）

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お城での窮屈な生活に飽き飽きしていたシュレック。ところが王が重体となり、あろうことか、王位継承者に指名されてしまう。シュレックはもうひとりの継承者アーサーを探す旅に出ようとするが、フィオナ懐妊の知らせに大パニック！

シリーズも3作目となり、シュレックの毒気がぬけてかなりいい奴になってしまったことが、ちょっと寂しくあります。
また、自分が父親になることを受け入れられないシュレックと、父親との確執の過去を持つアーサーを絡めた展開も、かなりステレオタイプ的でおもしろみに欠けます。
しかし、脇を固めるキャラクターが楽しくて、私は充分楽しめました。
シュレックベイビーもドンキーベイビーもかわいい。
私の好きなジンジャー（クッキーマン）の過去の回想はとっても楽しめた。（この部分は何度もみたいです。）

プリンスチャーミングの逆襲に、フィオナは「プリンセス５」を結成して対抗。
白雪姫、眠り姫、シンデレラ、ラプンツェル（何で髪長姫なんて名前になってるのかが不思議。）のうち、ひとりが裏切り者になるのですが、そのお姫様が次のディズニーアニメの主役だそうで、ディズニーへの対抗心も健在。

（余談）
知り合いのお兄ちゃんが、アーサー(声：ジャスティン・ティンバレーク）にそっくり。
「シュレック３みましたか？アーサーっていう王位継承者があなたにそっくりで・・・」
というと、
「ほんとですか？それ複雑です。なぜって僕の父がシュレックそっくりだから。」
と写真を見せてくれたのですが、ほんとにそっくりで笑いました。

なんだかお腹を抱えて笑う感じではなかったです。

１作目、２作目ともすごく笑えて楽しくて、楽しみにしていた３。
手に入れたら安心してしまって、観るのを忘れていました。
子供だけは先に観ていたんですけどね。

疲れてて、笑える映画がいいなと思って観始めたのですが
あろうことか、途中何度も寝てしまいました。
巻き戻しを繰り返しながら、なんとか最後まで観終わりました。

童話の世界の悪役たちやプリンセスたちが登場して
新しい面を見せてくれるのは可笑しかったです。
アーサーがヘタレなのも今時っぽい設定だし。

でも、なんだか肝心のシュレックにいまひとつパワーが感じられず
妙に結婚生活にしばられた男の悲哀みたいなのを漂わせてて・・・
普通っぽすぎるというか、シュレックの豪快さはどこへやら・・・
前作で笑わせてくれた浜ちゃんの関西弁も元気ないのがどうもね・・・

ドンキーのベビーたちや、チビシュレックは可愛かったので
４作目に期待しましょう！

　前作で、虜になってしまったこのキャラ。
　絶対にネコ好きな人が描いてます！そうじゃなきゃこんなふうに描けない！ネコを飼ってる人だけがわかる「あるある」ネタ満載なんですよね。
　うるうるの瞳で見上げるしぐさなんて、それやられちゃうと人間はもう絶対にメロメロになっちゃうってわかってやってるよね？みたいな。誰もが１度は飼い猫にツッこんでるはずです。

　本作はもう冒頭から、この長靴をはいた猫にロックオンです。
　子供の運動会を見てる親状態で、どんなに画面の端っこにいようが、主役のシュレックそっちのけで目が行ってしまう。。
　そんな親バカならぬ猫バカの心を知ってか知らずか、本当にこの作品のスタッフは芸が細かいので、画面の隅っこでいちいち可愛い仕草してますよ。長靴をはいた猫ちゃんが。
　１つだけお披露目するとすれば、船上で空をピュッと飛んでいく物体に注目。（次のシーンでガチガチ歯を鳴らして震えてます）
　いったい何の映画だっけ？って感じですが、そのくらいこの作品のネコはよく描かれている！『ガーフィールド』とか観るなら、断然こちら。ネコ好きには必見の作品と言わせていただきます！

シュレックのベビー＆ドンキーのベビーがどっちもキュート♪

今回のチャーミングもかなりサム〜〜イ役です。

今回、新登場のアーサーの吹き替えはジャスティン・ティンバーレークだったんですね〜？
フィオナの吹き替えのキャメロン・ディアスとは元恋人。
役者さんって大変ですね。。。笑

他のシリーズ物と違い、シュレックは1〜3までどれも楽しく見れます。